説明

Fターム[3L093NN05]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 吸収剤 (178) | 固体 (163) | 水素吸蔵金属、金属水素化物 (10)

Fターム[3L093NN05]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】熱媒体流路における圧力損失を抑えることができると共に、容量を容易に変更することのできる熱交換器を提供する。
【解決手段】実施形態に係る熱交換器1は、水素吸蔵合金25を内蔵する水素吸蔵合金筒20であって、水素吸蔵合金25を多段に仕切る仕切プレート24と、水素吸蔵合金25に吸蔵される水素及び水素吸蔵合金25から放出される水素の外部への通路である水素管22と、を有する複数の水素吸蔵合金筒20と、複数の水素吸蔵合金筒20を内蔵するシェル10であって、その内面と水素吸蔵合金筒20の外面との間に熱媒体流路を形成するシェル10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金を用いた冷凍・冷蔵システムにおいて、水素吸蔵合金と熱媒体との間の熱伝導速度を向上させた熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態に係る熱交換器1は、シェル10と、ジャケット15と、サイドカバー20と、パイプ30と、水素吸蔵合金(MH合金)板35及び伝熱銅板40が交互に積層された水素吸蔵合金部と、を備えている。シェル10の内部には、MH合金部が格納されており、このシェル10と、シェル10の一部を覆うジャケット15とによって仕切られた空間が、外側の熱媒体流路50として機能する。パイプ30は、水素吸蔵合金部の内部を延在するように設置されており、内部に内側熱媒体流路55を形成している。 (もっと読む)


【課題】搭載可能な場所を容易に増やすことができるとともに搭載する作業を簡易にすることができる水素ガス貯蔵装置を提供することにある。
【解決手段】MHタンクモジュール13は、筒状の多孔質部材14を備えている。多孔質部材14は孔が水素を流通可能な水素流通経路15として構成されるとともに外周面に直線状に延びる溝が形成されている。また、多孔質部材14には複数のフィン17が取り付けられ、フィン17の第1端部及び第2端部はそれぞれ別々の溝に嵌着されている。フィン17によってMH粉末Pを収容する複数の収容室19が区画されるとともに、複数のMHタンクモジュール13は隣接され所定の形状となるように配置した状態でハウジング12内に収容されている。ハウジング12内にはフィン17と接した状態で各収容室19と対応するように熱媒配管22a,22bが配設され、熱媒配管22a,22b内には熱媒が流通している。 (もっと読む)


2個の熱交換器の間に設置された吸着性多孔質固体を通過する作動流体蒸気又はガス中に周期的な膨張及び圧縮パルスを誘発することによって2個の熱交換器の間に温度差が設けられるヒートポンプ装置。
(もっと読む)


【課題】 水素貯蔵容器のコンパクト化、熱交換効率の向上、水素吸放出性能の向上を図る。
【解決手段】 複数枚のプレート2、2の積層によって各プレート間に水素吸蔵合金収容層10と熱媒流路層9とがそれぞれ一つの層で設けられた熱交換器コア1が、前記水素吸蔵合金収容層一端部を対向露出させるようにして互いに間隙26を有して並設され、前記熱交換器コア1の外面に少なくとも前記プレート間の間隙およびコア間の間隙を塞ぐように外殻板20、21、22が固定され、外殻板20、21、22に前記間隙26に連通する水素流通口22cと、前記熱媒流路層に連通する熱媒流入口15aと熱媒流出口16aが設けられている。熱交換器コア1を一次ブレージングによって組み付け、複数の熱交換器コアを互いに間隙を有して並設し、熱交換器コアの外面に外殻板を配置して二次ブレージングによって組み付ける。 (もっと読む)


【課題】 MHキャニスタなどを効率よく表面を通して熱交換する。
【解決手段】 柱状または筒状の被熱授受体1の外周面を囲むように配置され、内部に熱媒が流通する中空空間を有し、かつ熱媒の圧力によって少なくとも内周側に膨出する可撓性を有する熱授受部9を備える。熱授受部9にはポンプ16によって熱媒20を供給する。熱授受部9に熱媒20を導入することで熱授受部が内周側に膨出し、熱授受部9の内周面が被熱授受体1の外周面に密着し、両者間の熱伝達効率が大幅に向上する。前記熱授受部9は、被熱授受体1の外周面に巻回されるチューブ形状や被熱授受体1の外周面を囲む筒形状により構成できる。被熱授受体として水素吸蔵合金を収容した水素吸放出容器を用いて水素の吸放出効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】内部に熱交換機能を有する組立品が収容されている圧力容器であって、軽量化と貯蔵ガス量の確保とを両立させることができ、組立品をコイルばねで支持する場合に比較して簡単に製造することができる圧力容器を提供する。
【解決手段】筒状の容器本体12内に、熱交換機能を有する水素吸蔵用ユニット13が収容されている。容器本体12の内周面と水素吸蔵用ユニット13の外周面との間に、弾性変形可能な複数のパイプ30,31が、前記両周面と接触するとともに隣り合うパイプ30と直接押し合う状態で、かつ移動が規制された状態で収容されている。パイプ30は、その径が前記両周面の間隔Sより大きく形成されるとともに、弾性変形された状態で収容されている。隙間Δにはパイプ30と当接して該パイプ30を容器本体12の周方向へ押圧付勢する役割を果たすパイプ31が1つ収容されている。 (もっと読む)


水素吸蔵合金を収容した容器で、水素の吸収、放出に伴って水素吸蔵合金が膨張、収縮し、その変形による応力が容器に加わるのを緩和する。
合金膨張の緩和材として、繊維材料を合金に添加混合する。
上記繊維材料により、水素吸蔵時の合金の膨張を緩和し、容器変形を大幅に抑えることができる。
容器内への合金充填において、合金が均等に分散するように充填することができ、さらに水素吸収、放出による膨張収縮の繰り返しで、容器内の合金が大幅に移動するのを防止する。
(もっと読む)


【課題】 ガスエンジン(又は燃料電池)による発電、温水の供給に加えて冷熱も供給可能な高効率のコージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】 ガスエンジン(又は燃料電池)5の温熱を冷熱に転換するとともに、例えば冷房運転時において、上水を貯湯タンク4に貯める前に、再生中の吸着器6と接続されている凝縮器2と、吸着中の吸着器3に通水する。こうすることで、再生中の吸着器6の吸着材に含まれる水分の脱離量を増加できるとともに、吸着中の吸着器3では、吸着によって発熱中の吸着材を冷却することで水分吸着量を増加させることができる。通水された水はいったん貯湯タンク4に貯溜され、この貯湯タンク4からガスエンジン(又は燃料電池)5へ通水する上水の流量を調整することで、得られる温水の温度を制御する。温水は再生中の吸着器に通水して吸着材から水分を脱離し、通水後の温水は貯湯タンク4に戻す。 (もっと読む)


【課題】 圧力容器内に水素吸蔵合金を収納した反応容器において、熱交換器の水素吸蔵合金に対する熱交換効率の向上を図る。
【解決手段】反応容器の圧力容器内に配設した熱交換器の周りを水素吸蔵合金と共に断熱性ケースで囲み、断熱性ケースを点状又は線状に接触する支持部材で圧力容器の内面に保持する。あるいは圧力容器21内に多数の小孔25aを形成した収納ケース25を内装し、この収納ケース25内に水素吸蔵合金Mの粉末と共に熱交換器22を収納せしめ、圧力容器21と収納ケース25との間を通気性の有る断熱材27で充填する。収納ケース25に形成する小孔25aの孔径は、水素ガスの流通は可能であるが内部に収納した水素吸蔵合金Mの粉末は通過できない程度に設定する。圧力容器と熱交換器との間の断熱性ケース又は断熱材27により水素吸蔵合金に対する外気温度の影響を遮断できる。 (もっと読む)


1 - 10 / 10