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Fターム[3L093PP04]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 構造 (296) | 運転切換に応じて冷媒が同じ管内を往復するもの (88) | 凝縮器を有するもの (38)

Fターム[3L093PP04]に分類される特許

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【課題】化学蓄熱材の再生が完了した反応容器に残存する顕熱を回収して、エネルギの利用率を高める。
【解決手段】反応材16との化学反応により発熱すると共に、加熱されることで反応材16が脱離する化学蓄熱材18を有する第1熱交換部11及び第1反応容器12(複数の反応容器)と、反応材16を貯蔵し、反応容器に対して該反応材16を供給すると共に、化学蓄熱材18から脱離した反応材16を回収する蒸発凝縮器14と、第1熱交換部11及び第1反応容器12(複数の反応容器)の間での熱交換を可能にする第1熱交換部11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】設備の構成を簡易にするとともにエネルギー消費量を減少させ、ケミカルヒートポンプで使用する水の水質管理を不要にする。
【解決手段】水素原子を含む燃料を燃焼するバーナ27が設けられた炉11の内部の排ガスを排気する排気ライン22と、化学蓄熱材35が収容された反応容器31と、排気ライン22から分岐し化学蓄熱材35を貫通するように配置された開閉可能な第1取出ライン25と、排気ライン22から分岐して排ガスを反応容器31に導入可能に配置され開閉可能な第2取出ライン26とを備え、第2取出ライン26を開放し、第2取出ライン26に流入した排ガスに含まれる水蒸気と化学蓄熱材35との水和反応により反応生成物と熱を生成させて前記熱を放熱し、第1取出ライン25を開放し、第1取出ライン25に流入した排ガスの熱を化学蓄熱材35の反応生成物に吸熱させて化学蓄熱材35を生成するように蓄熱する。 (もっと読む)


【課題】圧力差駆動式バルブを用いる吸着式ヒートポンプにおいて、安定したバルブの開閉を実現し、その性能を向上させる。
【解決手段】吸着式ヒートポンプ30を、冷媒21を吸脱着しうる吸着器1、2と、冷媒を蒸発させる蒸発器3と、冷媒を凝縮させる凝縮器4と、吸着器と蒸発器との間に設けられ、気相の冷媒21Xが流れる第1流路5と、吸着器と凝縮器との間に設けられ、気相の冷媒が流れる第2流路6と、第1流路に設けられ、第1流路を開閉する第1バルブ10と、第2流路に設けられ、第2流路を開閉する第2バルブ11とを備え、第1バルブ及び第2バルブの少なくとも一方は、気相の冷媒の圧力差によって開閉する弁体31と、弁座32と、弁座を加熱又は冷却するための加熱・冷却手段34とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】伝熱面積と流体流れ内の撹拌とを増加させることができる吸着冷却装置用のサブアセンブリを、提供する。
【解決手段】各平板が、蒸発部と、吸着部と、凝縮部とを有しており、前記平板の前記蒸発部が吸着冷却装置アセンブリの蒸発ユニットを形成し、前記平板の前記吸着部が吸着構成要素の吸着ユニットを形成し、前記平板の前記凝縮部が前記吸着冷却装置サブアセンブリの凝縮ユニットを形成するように、前記平板をスタック内に配置し、前記スタック内の前記平板の隣接する対の冷媒側の間に形成された複数の冷媒通路と、前記冷媒通路の中に配設された吸着材材料とを含むように、前記吸着構成要素が構成されている。 (もっと読む)


【課題】系内に反応媒体以外の気体を流入させることなく、かつ、ポンプ等の追加エネルギーを投入することなく、攪拌機構を有する反応速度が高いケミカルヒートポンプを提供すること。
【解決手段】第一の開閉弁108を開いて、生成反応により生じた反応器100と蒸発器300との差圧により、主蒸発器300から気体状の反応媒体を反応器100に導入して、導入により発生する気流により反応器100内の反応物及び未反応の反応材を攪拌し、第二の開閉弁107を開いて、分解反応により生じた反応器100と主凝縮器200との差圧により、主凝縮器200に分解反応により脱離した気体状の反応媒体を排出し、排出により発生する気流により反応器100内の分解反応で得られた反応材及び未分解の反応物を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】冷却源として冷凍機等の新規エネルギーを投入することなく、大気の環境温度等の自然エネルギーを利用して、効率的に廃熱を利用することができる熱回収利用システムを提供すること。
【解決手段】反応媒体との化学反応による放熱と、加熱による反応媒体の脱離とを可逆的に行う化学蓄熱材と、前記化学蓄熱材と熱の授受を行う第一の熱交換器と、を有する第一の反応器と、反応媒体との吸着による放熱と、加熱による反応媒体の脱離とを可逆的に行う吸着剤と、前記吸着剤と熱の授受を行う第二の熱交換器と、を有する第二の反応器と、反応媒体を液化する凝縮用熱交換器を有する凝縮器と、液化された反応媒体を気化する蒸発用熱交換器を有する蒸発器と、を有し、前記第一の反応器と前記第二の反応器、前記第二の反応器と前記凝縮器、前記第一の反応器と前記蒸発器は、それぞれ開閉機構を介して接続されている、熱回収利用システム。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーの下、より好適に車内の好適な空調を実現可能な車両用空調システムを提供する。
【解決手段】実施例1の車両用空調システムは、エンジン3、エンジン用ラジエータ5、ケミカルヒートポンプ7、放熱用熱交換器9、吸熱用熱交換器11、温気案内路13、冷気案内路15及び電動フラッパ25a〜25eを備えている。ケミカルヒートポンプ7は、再生室41と吸収室42と凝縮室43と蒸発室44とを有している。この車両用空調システムでは、蒸発室44内の冷熱により、吸熱用熱交換器11が冷気案内路15内の内気を冷却して車内の冷房を行う。また、吸収室42及び凝縮室43の熱により、放熱用熱交換器9が温気案内路13内の内気を加熱して車内の暖房を行う。また、電動フラッパ25a〜25eにより、温気案内路13と冷気案内路15とが連通され、冷却された内気を放熱用熱交換器9によって直接再加熱して車内の除湿を行う。 (もっと読む)


【課題】高い省エネ効果が得られる電子機器の冷却・排熱回収システムを実現する。
【解決手段】各発熱機器1の発熱素子11を直接的に冷却する蒸発器24を有する蒸気圧縮式冷凍機20と、吸着剤31,32等を有する吸着式冷凍機30とを設け、蒸気圧縮式冷凍機20の凝縮器22と吸着式冷凍機30の吸着剤32(脱着用)とを、熱回収配管43内を循環させる熱媒(加熱水42等)によって熱的に連結させて、吸着剤32による水蒸気の脱着工程を形成させる。一方、吸着剤31(吸着用)に吸着させる水蒸気を生成する蒸発器33において、気化熱に伴う冷却作用によって水を冷却して冷水35を生成する。この冷水35を冷房等に利用する。 (もっと読む)


【課題】電力系統の異常時において、電子機器類を短時間冷却し駆動を継続させるヒートポンプを提供する。
【解決手段】冷媒を蓄積し加熱により該冷媒を放出する物質を配置し、物質を加熱するための第1熱交換器を備えた第1容器と、第1容器に接続され、冷媒を凝縮するための第2熱交換器を備えた凝縮器と、第1容器及び凝縮器に接続され、冷媒を蒸発させることにより生じる冷熱を受け渡すための第3熱交換器を備えた蒸発器と、第1乃至第3熱交換器にそれぞれ接続され、熱源から排出される熱を第1乃至第3熱交換器へそれぞれ搬送可能な第1乃至第3熱搬送経路と、第1乃至第3熱交換器及び熱源の温度をそれぞれ測定するための第1乃至第4検出器と、第1乃至第3熱交換器及び熱源の温度に応じて、熱源から排出される熱を第2又は第3熱搬送経路を経由して第2又は第3熱交換器へ搬送し、熱源を冷却するように制御する制御部とを有するヒートポンプ。 (もっと読む)


【課題】 外気温等の外部変動要因や吸着材等の内部変動要因を加味して冷熱取り出しの効率化を図り得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 一対の吸着器2a,2b、凝縮器3、蒸発器4がハウジング1内で互いに独立して区画配置されたセパレート式のものとする。脱着工程が行われる吸着器2bに対し脱着のために高温熱媒部5から循環供給される熱媒の往きと戻りとの差温に流量を乗じた熱量が設定熱量以下になれば脱着工程を終了させ、吸着工程が行われる吸着器2aに対し吸着させるための吸着質を供給する蒸発器3に冷却部7から循環供給されて戻される熱媒の冷熱温度が設定温度以上になれば吸着工程を終了させる。終了タイミングの遅い側を基準にして次のサイクルの吸着及び脱着の両工程を同時に開始させる。 (もっと読む)


【課題】 吸着器の熱交換器にて気化した冷媒が吸着器容器の内壁で結露することを防止することが可能な吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 吸着式ヒートポンプ10は、吸着器12及び凝集器14を有する。吸着器12内に配置された熱交換器22は、凝集器14に面する部分25を除いて構造体30によって覆われている。構造体30は、吸着器12内を、熱交換器22を含み凝集器14内の空間と連通可能な第1の空間27と、熱交換器22を含まず第1の空間27から遮断された第2の空間28とに分離する。熱交換器22内の吸着剤24は、凝集器14に面する部分25側で、その反対側よりも高いガス透過性を有するように充填される。 (もっと読む)


【課題】吸着式冷凍機とその制御方法において、動作効率を向上させること。
【解決手段】冷媒81を蒸発させる蒸発器45と、蒸発器45に接続され、冷媒81を吸着する吸着剤80を収容した複数の吸着器(容器)41〜44と、複数の吸着器41〜44のそれぞれに接続され、吸着剤80から脱離した冷媒81を凝縮させる複数の凝縮器51〜54と、凝縮器51〜54同士を連通又は分離するバルブ(分離手段)V9〜V12とを有する吸着式冷凍機40による。 (もっと読む)


【課題】吸着式冷凍機の構造を簡略化し、装置の軽量化、コスト低減および熱およびエネルギー損失の少ない構造の装置で、かつ効率的な熱回収方法を提供する。
【解決手段】冷水製造用の熱交換器3を有する真空容器と熱媒体Aを吸着脱着する吸着剤Bおよび熱交換器4を有する真空容器を接合し、各熱交換器の伝熱効率を向上させる手段として接合した真空容器を回転させることで熱媒体を蒸発凝縮および通過遮断するダクト、弁、ポンプ類を用いずに、単なる3種類の温度領域の熱媒体(温水、冷却水、冷水)の各熱交換器への切り替え導入だけで簡単に熱の授受が行える小型で安価かつ省エネルギー運転システムが提供できる。 (もっと読む)


【課題】 密閉容器内に存在する吸着質以外の気体分子を捕集して出力低下の発生を回避しつつも、面倒なメンテナンスを省力化し得る吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 吸着槽2a,2bとして、吸着剤が塗布された気体補修用熱交換器22と吸着/脱着用熱交換器23,24とを密閉容器21に内蔵する。全熱交換器に高温熱媒を循環供給して脱着させつつ真空ポンプ5で真空引きする準備運転の後に、冷熱取り出し運転として一方の吸着槽で吸着工程を、他方の吸着槽で脱着工程を交互に繰り返す。冷熱取り出し運転の間、気体捕集用熱交換器に対し気体捕集用の所定温度の熱媒を供給して、密閉容器内で放出・侵入・発生される不要気体分子を吸着させて捕集する。メンテナンスとして定期的に準備運転と同じ処理を行えば捕集能力を再生・回復し得る。 (もっと読む)


【課題】加熱流体の温度が変動しても、廃熱の回収を時間的に連続して行うことが可能な廃熱利用システムを提供すること。
【解決手段】第1の脱着温度を有する第1の吸着式冷凍機27と、前記第1の脱着温度よりも低い第2の脱着温度を有する第2の吸着式冷凍機28と、複数の発熱体22〜25で発生した熱を、該発熱体22〜25毎に加熱流体6に乗せて輸送する複数の熱輸送配管59〜62と、熱輸送配管59〜62を流れる加熱流体6を、第1の吸着式冷凍機27と第2の吸着式冷凍機28のそれぞれに振り分けて供給する加熱流体供給部90とを有し、加熱流体供給部90が、第1の吸着式冷凍機27に供給される加熱流体6の温度が第2の吸着式冷凍機28に供給される加熱流体6の温度よりも高くなるように加熱流体6の振り分けを行う廃熱利用システムによる。 (もっと読む)


エネルギを蓄積及び/又は運搬する装置は、蓄熱ステーションと、放熱ステーションと、反応器部分1とを含む。反応器部分は、ケミカル・ヒート・ポンプの一部であるように構成され、活性物質を含む。反応器部分は、蓄熱するため、すなわち活性物質を蓄熱状態へ変化させるために蓄熱ステーションに連結し、放熱するため、すなわち活性物質を放熱状態へ変化させるために放熱ステーションに連結することができる。一実施例において、固体状態及び液体状態の両方の活性物質が母材によって保持又は担持又は結合されるように、反応器部分には活性物質のための母材が備えられる。母材は、酸化アルミニウムなどの非活性材料であり、細孔を有することが有利である。また、この装置は、浄化された形態の揮発性液体の生産に使用することができる。
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化学ヒートポンプは、活性物質を含有する反応器部分(1)と凝縮した状態で存在し、該活性物質によって吸収できる揮発性液体の部分を含有する蒸発器/凝縮器部分(3)とを含む。流路(4)が該反応器部分と該蒸発器/凝縮器部分を相互接続する。該反応器部分を加熱するために、この壁の一部分は太陽エネルギー収集器として構成され、それは結果として非常にコンパクトな構造にすることができる。少なくともこの反応器部分内に、その固体状態にある及びその液体状態又はその溶液相にある該活性物質の両方がマトリックスによって保持され、又は担持され、或いはマトリックスに結合されるように、該活性物質用のマトリックス(13)が設けられる。該マトリックスは酸化アルミニウムなどの不活性材料であり、該揮発性液体に対して浸透性であり、内部に該活性物質が配置される孔を有するのが有利である。特に、その液体状態の該活性物質が結合できる表面(単数又は複数)を有する材料を使用することができる。例えば、該マトリックスは、粉体又は圧縮された繊維材料などの分離した粒子を含む材料であることができる。
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【課題】水蒸気を低相対蒸気圧域で吸脱着する吸着材を用いた効率の良い吸着ヒートポンプ、吸着ヒートポンプの運転方法、及び吸着ヒートポンプを用いた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】吸着質、吸着質を吸脱着する吸着材を備えた吸脱着部、該吸脱着部に連結された吸着質の蒸発を行う蒸発部、および該吸脱着部に連結された吸着質の凝縮を行う凝縮部を備えた吸着ヒートポンプの運転方法であって、前記吸着材が、ゼオライトを含む水蒸気吸着材であって、該ゼオライトが骨格構造にアルミニウム、リンおよびケイ素を含み、かつ、該ゼオライトの29Si−MAS−NMRスペクトルにおける−108ppm〜−123ppmの信号強度の積分強度面積が−70ppm〜−123ppmの信号強度の積分強度面積に対して10%以下であり、前記吸着材から前記吸着質を脱着して前記吸着材を再生する際に加熱する熱媒の温度が100℃以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吸着式冷凍サイクルを利用したシステムにおいて、吸着式冷凍サイクルを効率良く機能させて目的とする冷熱生成性能の向上を図り得る吸着塔を提供する。
【解決手段】 真空ポンプ20により真空状態に維持されるハウジング21内において、吸着/脱着用熱交換器22の上側位置に凝縮用熱交換器23を、下側位置に蒸発用熱交換器24を、それぞれ同じ反応空間210内に配設する。凝縮用熱交換器のチューブ231の外表面で凝縮・液化した水滴の落下を受けるための樋状のドレン受け25を、チューブの下側に設置する。端251,251から落下する水滴が吸着/脱着用熱交換器に触れたり落下したりすることのないように、各端251の位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】吸着質を低相対蒸気圧域で吸脱着しうる吸着ヒートポンプ、車両用空調装置、除湿空調装置、及び吸着材の使用方法の提供。
【解決手段】吸着質と吸着質を吸脱着する吸着材を備えた吸脱着部1,2と該吸脱着部に連結された吸着質の蒸発を行う蒸発部4と該吸脱着部に連結された吸着質の凝縮を行う凝縮部5とを備え、100℃以下の熱源で駆動する吸着ヒートポンプにおいて、該吸着材がA)フレームワーク密度が10.0T/1,000Å以上16.0T/1,000Å以下、B)細孔径が3Å以上10Å以下、C)微分吸着熱が40kJ/mol以上65kJ/mol以下、であるゼオライトであり、該ゼオライトが、骨格構造にアルミニウムとリンを含み、かつ相対蒸気圧0.05以上0.30以下の範囲に、相対蒸気圧が0.15変化したときに水の吸着量変化が0.18g/g以上である相対蒸気圧域を有する吸着材であることを特徴とする吸着ヒートポンプ。 (もっと読む)


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