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Fターム[4B064AD03]の内容

Fターム[4B064AD03]に分類される特許

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【課題】安価なグリセロールの世界的過剰を他の供給原料化学物質に生体変換する方法を提供する。
【解決手段】本発明はグリセロール基質上で嫌気的(発酵的)に生育させるための細菌に対する適切な培養条件の開発に関する。方法は、機能的1,2−プロパンジオール経路及び機能的II型グリセロールデヒドロゲナーゼ−ジヒドロキシアセトンキナーゼ経路を有する細菌を、高濃度のグリセロール、中性〜弱酸性pH、低レベルのカリウム及びホスフェート、及び高レベルのCOを含有する培地中において、グリセロールが所望の生成物、例えばエタノール、水素、ホルメート、スクシネート又は1,2−プロパンジオールに変換されるように培養することを必要とする。 (もっと読む)


【課題】 松枯れ被害木からの有機酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 植物体のセルロースを希硫酸で熱水処理を行って糖化した加水分解物を、酸化カルシウムによってpH6.0〜7.0になるまで中和し、乳酸発酵細菌を25℃〜45℃・暗所で静置培養する。この酸化カルシウムは貝殻の炭酸カルシウムから製造され、植物体は松枯れ被害木又は草本系廃棄物である。この発酵方法により製造された有機酸から、生分解性プラスチック又は融雪剤を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】有機酸および/またはアミノ酸を含む培養ブロスからの、有機酸および/またはアミノ酸の固体床吸着分離する方法を提供する。
【解決手段】吸着剤は移動相中で供給混合物と接触させられる。供給混合物は発酵ブロスから構成される。移動層は精製されるべき有機酸の希釈溶液または単純に水を溶離液として含む。鉱酸は使用されない。従って、溶離液は供給物流れの有機酸またはアミノ酸の官能基と、イオン交換吸着媒体との間の相互作用に従って選択される。典型的には、媒体と対象の酸または塩との間のイオン性相互作用がない場合には、水は溶離液または移動相である。逆に、有機酸またはアミノ酸の官能基と、媒体との間にイオン性相互作用が存在する場合には、対象の有機酸またはアミノ酸の希釈溶液がそれぞれ使用される。 (もっと読む)


微生物におけるエタノールなどの燃料産物などの産物の生産を向上させるための方法および組成物を提供する。特に、クロストリジウム・フィトフェルメンタンスで同定された遺伝子を利用してエタノール生産を向上させるための方法および組成物を記載する。

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除氷のための、又は伝熱液の調製のための組成物を提供する。前記組成物は、ジカルボン酸塩とモノカルボン酸塩を含めた、2以下のt/c比を有する少なくとも2種類のカルボン酸塩の混合物であって、上記ジカルボン酸塩が乾燥重量を基準に混合物重量の少なくとも50wt%の量でその中に存在している上記混合物を含んでなる。より特に、前記混合物は、コハク酸塩とギ酸塩を含んでいて、ここで、上記コハク酸塩は乾燥重量を基準に少なくとも50wt%の量で存在している。同様に、表面の除氷のための、又は表面上への氷、雪、若しくはその混合物の堆積を予防するための方法であって、氷、雪、若しくはその混合物で覆われたか、又は氷、雪、若しくはその混合物で覆われやすい表面上に前記組成物を適用するステップ含んでなる上記方法も提供する。前記組成物はまた、冷却システムを備えた、伝熱液を含んでなる伝熱システムに使用される伝熱液冷却剤の調製に有用でもある。
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本発明は、微生物の発酵能力を利用する目的上の微生物のクオラムセンシング機構の調節に関する。 (もっと読む)


【課題】 微生物をはじめとする細胞の生育を抑制することなく、しかも有用物質について高い生産性を保持したまま、ギ酸や酢酸をはじめとする生育に有害な短鎖脂肪酸に対して耐性を付与する方法、及び、短鎖脂肪酸存在下において微生物を効率良く培養する手段や、発酵により有用な短鎖脂肪酸を製造するための手段を、提供すること。
【解決手段】 細胞内から細胞外に短鎖脂肪酸を排出する機能を有するタンパク質をコードする遺伝子を細胞に導入して発現させることを特徴とする短鎖脂肪酸耐性の向上した細胞の育種方法、該細胞を用いることを特徴とする高密度菌体培養法、及び、該細胞を、該細胞が短鎖脂肪酸を生成する条件下で培養することを特徴とする短鎖脂肪酸を含有する発酵液の製造方法。 (もっと読む)


有機酸を生産できる新規微生物であるマンヘイミアエスピー55E、並びに該新規微生物を用いた嫌気的および好気的培養による有機酸の生産方法が提供される。該微生物を用いる有機酸の生産方法は、受託番号KCTC 0769BPを有するマンヘイミアエスピー55Eを培地中嫌気的または好気的条件下で培養すること、並びに該培地から有機酸を収得することを含む。マンヘイミアエスピー55Eは、COで飽和された嫌気的条件下ではコハク酸、乳酸、およびギ酸を生産し、好気的またはN嫌気的条件下ではコハク酸、乳酸、酢酸、およびギ酸を生産する。マンヘイミアエスピー55Eは、酸素に耐性の通性嫌気性生物である。したがって、有機酸の生産においてマンヘイミアエスピー55Eを利用することにより、偏性嫌気性生物を用いて有機酸を生産する醗酵工程では酸素の存在により生じていた、工程の不安定性の問題を除去することができる。 (もっと読む)


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