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Fターム[4C037EA02]の内容

Fターム[4C037EA02]に分類される特許

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本発明は、内在性ピルビン酸ギ酸リアーゼ酵素活性の脱制御を備えるように遺伝子改変された、コハク酸の発酵生産のための炭素源としてグリセロールを利用することができる細菌株、及びそのような微生物を使用して有機酸、特にコハク酸を生産する方法に関する。本発明はまた、陽イオン交換クロマトグラフィーによる、生産された有機酸の下流処理に関する。 (もっと読む)


【課題】 ルテニウム、ロジウム、鉄、オスミウムまたはパラジウム、および有機ホスフィンを含む、カルボン酸および/またはその誘導体の水素化触媒の再生法の提供。
【解決手段】 水素および水の存在下で再生を実施する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の(S)−4−フルオロメチル−ジヒドロ−フラン−2−オンの、式(V)のマロン酸ジアルキル(式中、R1bは、低級アルキルである)を用いることによる調製方法、及び糖尿病のような疾患の治療及び/又は予防に有用であるDPP−IVの製造のための本方法の使用に関する。
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【課題】安価な出発原料、汎用の反応器を使用して、高純度なα−メチレン−β−アルキル−γ−ブチロラクトンを安価かつ容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルキリデン無水コハク酸またはアルキル無水マレイン酸を出発原料としてラネーニッケル触媒により接触還元してα−アルキル−γ−ブチロラクトンとβ−アルキル−γ−ブチロラクトンの混合物を製造し、それを精製することなくシュウ酸エステルとアルコラートを作用させてα−アルキルオキサリル−β−アルキル−γ−ブチロラクトンのエノール塩を得、さらに得られたエノール塩をホルムアルデヒドと反応させることにより、選択的にβ−アルキル−γ−ブチロラクトンのα位にメチレン基を導入する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ガンマブチロラクトンの製造方法において、副生する高沸点化合物を効率よく分解し、原料である「無水コハク酸またはコハク酸」へと変換し得る有機酸塩類を得る方法を提供することである。
【解決手段】 ガンマブチロラクトンの製造法において、副生するエステル結合を有する高沸点化合物をアルカリ水溶液で処理することで、原料である「無水コハク酸またはコハク酸」へと変換し得る有機酸塩類、及び1,4−ブタンジオールを含む水溶液に変換し、得られた該水溶液に水溶性有機化合物を貧溶媒として添加することで、アルコール類、高沸点化合物を含む有機酸塩類の水溶液から、有機酸塩類を固体として析出させ、残るアルコール類、高沸点化合物を水溶液として保ち、固液分離することを特徴とする効率の高い、工業的に有利な有機酸塩類の精製を行う方法。
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【課題】 新規なラクトン化合物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、Ra、Ra'、Rb、Rb'は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環式基、カルボキシル基、置換オキシカルボニル基、置換若しくは無置換カルバモイル基、シアノ基、アシル基、ニトロ基、硫黄酸基、硫黄酸エステル基、ヒドロキシル基、置換オキシ基、メルカプト基、置換チオ基、又は置換若しくは無置換アミノ基を示す。前記カルボキシル基、硫黄酸基、ヒドロキシル基、メルカプト基は保護基で保護されていてもよい。RaとRb、Ra'とRb'は、それぞれ、互いに結合して、隣接する炭素原子とともに環を形成していてもよい)
で表されるラクトン化合物。 (もっと読む)


本発明は、水素化処理炉内で出発原料の水素化処理を制御する方法に関する。この方法では、最初に水素化処理で反応した水素の量が決定される。反応した水素の量と投入した出発原料の量との比率が次いで導出される。この比率は、規定値と比較され、もし反応した水素の量と投入した出発原料の量との比率が規定値から規定量だけ逸れている場合には、最終的に少なくとも1つのプロセスパラメータが変更される。 (もっと読む)


本発明の対象は、レニウム及び元素の周期表のVIII又はIb族の少なくとも1つの別の金属、特にルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、オスミウム(Os)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)、銅(Cu)、銀(Ag)又はコバルト(Co)が少なくとも1つのバイメタル前駆物質化合物の形で担体上に施与されることにより特徴付けられるレニウム含有担持触媒上で、カルボニル化合物、特にC−ジカルボン酸類をテトラヒドロフラン及びγ−ブチロラクトンの混合物に水素化する方法並びにこれらの触媒である。 (もっと読む)


本発明は、水素化可能な前躯体を、水素-含有気体と、及び水素化触媒であって、二酸化チタンをルチル結晶質相において含む担体上に1種又はそれよりも多い種類の活性な水素化触媒成分を備える水素化触媒とに、接触させ、触媒的に水素化し、1,4-ブタンジオール及び、随意に、ガンマ-ブチロラクトン及び/又はテトラヒドロフランを生産するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、Cジカルボン酸および/またはその誘導体の気相中で、2工程水素化により場合によりアルキル置換されたBDO、GBLおよびTHFの混合物を変動して製造する方法に関し、a)第1工程で、気相中で、Cジカルボン酸および/またはその誘導体のガス流を、触媒上で、2〜100バールの圧力および200〜300℃の温度で、第1反応器中で、20mm未満の容積を有する触媒成形体の形の触媒の存在で水素化し、場合によりアルキル置換されたGBLおよびTHFを主に含有する流れを形成し、前記触媒は銅の酸化物5〜95質量%および酸性中心を有する酸化物5〜95質量%からなり、b)部分凝縮により場合により形成される無水コハク酸を分離し、c)部分凝縮で気相に大部分残留する生成物、THF、水およびGBLを、同じ圧力下または水素化循環中の流量損失を減少するために減少した圧力下および150〜240℃の温度で、第2反応器中で、CuO95質量%以下およびZnO、Al、SiO、TiO、ZrO、CeO、MgO、CaO、SrO、BaO、LaおよびMnの群から選択される1種以上の酸化物5〜95質量%からなる触媒上で変換して、BDO、GBLおよびTHFの混合物を含有する流れを形成し、d)生成物から水素を分離し、水素化に返送し、e)生成物、THF、BDO、GBLおよび水を蒸留により分離し、場合によりGBLの多い流れを第2反応器に返送し、または場合により排出し、BDO、THFおよびGBLを蒸留により後処理し、および2つの水素化帯域および場合によりGBL返送流の温度を変動することのみにより生成物、THF、GBLおよびBDOの互いに対する比を、THF10〜100質量%、GBL0〜90質量%およびBDO0〜90質量%範囲内に調節することを特徴とする。 (もっと読む)


(a)ルテニウム、ロジウム、鉄、オスミウムまたはパラジウム、および(b)有機ホスフィンを含む触媒の存在下で、ジカルボン酸および/または酸無水物を水素化の均一系方法で、少なくとも約1重量%の水の存在下に水素化が実施され、またその反応が、約500psig〜約2000psigの圧力下、約200℃〜約300℃の温度で行われ、約1モル〜約10モルの水素を用いて1モルの生成物を反応器から取り出す。 (もっと読む)


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