説明

Fターム[4C061JJ06]の内容

内視鏡 (60,615) | 共通事項 (6,882) | 製法、組立法 (2,252)

Fターム[4C061JJ06]に分類される特許

141 - 160 / 2,252


【課題】金属部材を有する内視鏡装置において、オートクレーブ滅菌処理及び過酸化水素プラズマ滅菌処理を施した場合でも、金属部材と可撓性外皮との固定部等における樹脂層の破損や劣化の発生が抑制され、耐久性に優れた医療用内視鏡装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属部材表面に、フッ化ビニリデン単位を含むポリマーを含有するポリマー層と、該ポリマー層に積層されたエポキシ樹脂層とを、有する部分構造を備える内視鏡装置である。フッ化ビニリデン単位を含むポリマーを含有する層は、フッ化ビニリデン単位を含むポリマーとシランカップリング剤とを含有する塗布液を塗布し、乾燥して得られる層であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内視鏡装置の挿入部の小型化を図りつつ、回路基板の接続端子に接続される信号ケーブル先端の導体露出部におけるノイズの放射及び混入を防止する。
【解決手段】固体撮像素子と、前記固体撮像素子が接続される回路基板本体と、前記回路基板本体に折り曲げ可能に連接され、シールドパターンが配設されるシールド片と、前記回路基板本体に接続され、前記固体撮像素子に対する入出力信号を伝送する信号ケーブルと、を備え、前記シールド片は前記接続端子が形成される領域の少なくとも一面側に折り曲げられていることを特徴とする固体撮像装置を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の挿入部先端に突出して配置され、軸方向に対して略直交する方向の測定部位のデータを取得するプローブを用いる場合に、体動等による測定部位の動きによるデータのぶれを防止すると共に、プローブの軸方向への広範囲での高精度なリニア走査を可能にする内視鏡用フードを提供する。
【解決手段】内視鏡の挿入部14先端には、例えばOCT用のプローブ100が鉗子出口26から押し出されて突出配置される。挿入部14先端にはフード110が取り付けられ、そのフード110は、円筒状の円筒部112と、平板状の当付部114とから形成され、当付部114にはプローブ100を挿通させるための挿通孔120が形成され、プローブ100がその挿通孔120を挿通してフード110の外側に配置される。当付部114を測定部位に押し当てると、プローブ100が弾性変形して測定部位に対して軸方向に当接した状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】操作時に曲げ特性を任意に変えることが可能な可撓管を、シンプルな構成で、簡単且つ高精度に製造することができる内視鏡可撓管、内視鏡可撓管の製造方法及び内視鏡を提供する。
【解決手段】内視鏡可撓管の外皮68は、基部71と、基部71上に設けられる一対のストライプ部72とを備える。基部71及びストライプ部72は、外皮68の先端から長手方向に延在し、互いに異なる特性(曲げ特性)を有する。このように内視鏡可撓管の外皮68は、先端部69の一部にストライプ部72が設けられるという簡素な構造を有しているため、内視鏡可撓管(外皮)を簡単且つ高精度に製造することができる。また操作時には、周方向位置を変えるだけで内視鏡可撓管(外皮)は異なる特性を示すため、ユーザは使用状況に応じて異なる特性を簡単に使い分けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】体腔内に挿入される挿入部先端に内蔵の発熱体の熱を、操作ワイヤを使って挿入部の軸方向後方に迅速に伝熱する。
【解決手段】挿入部先端には、撮像素子60が内蔵されている。撮像素子60を実装する回路基板61には、伝熱部材70の一端70aが取り付けられている。他端70bは、操作ワイヤ44に取り付けられている。操作ワイヤ44,46は、熱伝導率の高く、引っ張り強度の高い特性をもつ多層カーボンナノチューブでファイバー状に作られており、湾曲部24の内部では、連結駒65のワイヤガイド69に摺動している。撮像素子60で生じる熱は、回路基板61、伝熱部材70を介して操作ワイヤ44に伝達され、操作ワイヤ44から連結駒65に放熱される。 (もっと読む)


【課題】配管における各部材間の気密性を確保しながら、良好な電気的導通を図ることができ、各部材の製作及び組立ても容易となるようにする。
【解決手段】内視鏡のハウジング9に螺合部9e,14fで螺合接続される導電性の第1管部材14、この第1管部材14に取り付けられる導電性の第2管16、これら第1管部材14と第2管16の間の気密性を維持するOリング17を有する配管構造において、上記第1管部材14と第2管16のフランジ状突起18との間に、電気的導通を図るためのバネ座金(導電性緩衝部材)20を設け、両者間の導通を確実にする。なお、バネ座金20を設けず、上記Oリング17を導電性Oリングとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】生体組織を結紮操作する際にクリップの開閉動作が自在に行え、結紮する生体組織を観察しながら掴み直しが行える結紮装置を提供する。
【解決手段】開閉自在なアーム17によって生体組織を結紮するクリップ19と、クリップ19を牽引操作する操作ワイヤ25と、操作ワイヤ25を内包してクリップ保持部材23を支持する内シース部材29と、内シース部材29を覆って進退する外シース部材31と、を備え、外シース部材31は、その内周面33にアーム17を当接させることにより、アーム17の開度を変更する。一対のアーム17は、基端部側から第一アーム部35と、第一アーム部35に屈曲部37を介して連設される第二アーム部39とを有する。外シース部材31を繰り出して、屈曲部37が外シース部材31の内周面端部41に当接したときに、第二アーム部39が外シース部材31の内周面33より半径方向内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子に取り付けられたカバーガラスに結露が生じることをより確実に抑えることができる撮像装置及び内視鏡を提供する。
【解決手段】被写体像の光を取り込む対物光学系と、光を撮像して撮像信号を出力する撮像素子と、撮像素子の撮像面上に設けられ、該撮像素子を気密に封止するカバーガラスと、対物光学系と前記カバーガラスとの間に配置され、対物光学系からの光を撮像面に導くプリズムと、プリズムに接触し、該プリズムから撮像素子近傍まで連なって設けられ、該撮像素子の熱を該プリズムに伝達する熱伝導手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電子内視鏡において、簡単な構成で低コストでありながら電気特性,耐久性を維持する。
【解決手段】CCD27に一端部が接続されたフレキシブル基板37はS字状に屈曲され、他端部が、熱伝導性が高い金属板から形成された保護枠41の内壁面に密接されている。保護枠41はコの字状部41aとバネ部41bからなる。コの字状部41aはフレキシブル基板37を覆って保護する。保護枠41を節輪32の円筒部32aの内側に挿入するだけで、バネ部41bの先端側の両縁部が円筒部32aの内周面に確実に弾性接触する。CCD27やフレキシブル基板37から発生した熱がコの字状部41aに伝わり、バネ部41bから節輪32に伝わる。節輪32は複数個の節輪33に連結され、CCD27やフレキシブル基板37から発生した熱は、保護枠41及び節輪32から複数個の節輪33に伝わり、効率よく放熱される。 (もっと読む)


【課題】回路基板の放熱を効率よく行うとともに、その固定強度を向上させる。
【解決手段】内視鏡挿入部の先端部14a内に、CCD53と回路基板54とからなる撮像モジュール51を設ける。回路基板54を構成するフレキシブル基板57上に設けられた電子回路部品59や入出力端子69を封止樹脂68で封止する。先端部14aの内部空間47に高熱伝導性樹脂69を充填固化する。封止樹脂68として、固化後の表面粗さRaが0.1mm以下となるような低粘度の樹脂を用いたので、封止樹脂68の表面が滑らかな形状となる。封止樹脂68と高熱伝導性樹脂69との密着性が向上するため、回路基板54の放熱を効率よく行うことができ、さらに回路基板54の固定強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】より簡易且つ廉価な構成で体液の外部への漏出を防ぐ。
【解決手段】バルーン付きオーバーチューブ11の本体部61には、液溜まり管路72が設けられている。液溜まり管路72には、電子内視鏡10の挿入部13が挿通される挿通管路70と挿入部13の隙間に入り込んだ体液が溜まる。液溜まり管路72は、本体部61の軸に対して片側に寄せて配置される。挿通管路70と液溜まり管路72をあわせた本体部61の径方向内形断面が略瓢箪形状であり、本体部61の外形断面は略円形である。オーバーチューブ11の基端部である把持部60は、液溜まり管路72の配置された側と反対側に折り曲げられており、液溜まり管路72に溜まった体液が外部に漏出することを防いでいる。 (もっと読む)


【課題】操作部を大型化することなく、挿入部内に挿通されたワイヤの牽引弛緩動作を、移動部材を用いて確実に行うことのできる構成を有する内視鏡を提供する。
【解決手段】挿入部と、挿入部内に挿通されたワイヤ30と、ワイヤ30の基端に設けられたストッパ31と、ワイヤ30を牽引弛緩する、肉厚部21を有するとともに薄肉部22を有する円筒状の移動リング20と、を具備し、移動リング20は、ワイヤ30が通過する、肉厚部21を挿入方向Sに沿って貫通するとともに移動リング20の外周面に開口を有するよう形成された、径方向Kの断面形状がL字状のスリット50と、ストッパ31が通過する、移動リング20の外周面20gにおいて、スリット50の基端に、薄肉部22を径方向Kに貫通するよう形成されたスリット50に連通する切り欠き部と、を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】太径化せず廉価な構成で十分な耐久性、操作性を維持する。
【解決手段】バルーン付きオーバーチューブ11の本体部61には、液溜まり管路72が設けられている。液溜まり管路72には、電子内視鏡10の挿入部13が挿通される挿通管路70と挿入部13の隙間に入り込んだ体液が溜まる。液溜まり管路72は、本体部61の軸に対して片側に寄せて配置される。挿通管路70と液溜まり管路72をあわせた本体部61の径方向内形断面が略瓢箪形状であり、本体部61の外形断面は略円形である。オーバーチューブ11の基端部である把持部60は、液溜まり管路72の配置された側と反対側に折り曲げられており、液溜まり管路72に溜まった体液が外部に漏出することを防いでいる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、指への負担を少なくしながら、滑りを防止する。
【解決手段】オーバーチューブ11は、略円筒状の把持部50、本体部51からなる。本体部51には、内視鏡の挿入部が挿入される挿通管路60が形成され、先端にバルーン66が装着される。把持部50は、ショア硬度A90以上の材料からなり、小径部76と、大径部77a,77bと、小径部76、大径部77a,77bの間を繋ぐテーパ78a,78bと、バルーン66へ送気するための流体供給路72とが形成されている。小径部76と、大径部77a,77bとの間の段差を3.5mm以上、8mm以下とし、小径部76からのテーパ78a,78bの立ち上がり角度を30°以上、80°以下とする。 (もっと読む)


【課題】挿入部の湾曲部内において、さらなる細径化の向上を可能とする光学繊維ユニット及び内視鏡を提供する。
【解決手段】ライトガイド34は、光学繊維37aの束37と、この光学繊維束37の先端部が嵌め込まれた口金35と、金属製保護チューブとしての網状管39と、熱収縮チューブ40とから構成される。網状管39は、口金35の外周を被覆する第1部分39aと、光学繊維束の外周を被覆する第2部分39bとを有し、第2部分39bの内径Dが、口金35の外径Dより小さく形成されている。熱収縮チューブ40は,網状管39の外周に被覆され、網状管39の外径を規制する。 (もっと読む)


【課題】低コストに高い放熱効果を得る。
【解決手段】内視鏡10の先端に、撮像モジュール69を収容した筒状体内部空間65を有する先端部14aを設ける。先端部14aの基端側に、略筒形状の湾曲駒40を直列に複数連結してなる湾曲部14bを設ける。筒状体内部空間65から最先端の先頭湾曲駒40aの駒内部空間63aに亘って、高い絶縁性及び熱伝導性を有する高熱伝導性樹脂81を充填固化する。撮像モジュール69等から発生した熱を、先頭湾曲駒40aのほぼ全体で放熱することができる。 (もっと読む)


【課題】高い放熱効果を得る。
【解決手段】先端部14aの各内蔵物の周囲に高熱伝導性樹脂を盛り付けて、略円柱状の第1高熱伝導性樹脂69aを形成する。第1高熱伝導性樹脂69aの外周に高熱伝導性樹脂を盛り付けて、先端部14aの外径よりも大きい外径を有する第2高熱伝導性樹脂69bを形成する。筒状体41の内側に各内蔵物を遊挿させた状態で、この筒状体41を挿入部14の後端側から先端側に移動させて、第2高熱伝導性樹脂69bの外周部を筒状体41により削り取りながら先端カバー20と筒状体41の開口41aとを嵌合させる。筒状体41の外周にはみ出した高熱伝導性樹脂69cを拭き取る。筒状体41の内側に高熱伝導性樹脂が隙間なく充填されるため、筒状体41の内周と高熱伝導性樹脂との接触面積が広がる。これにより、高い放熱効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】内蔵物の確実な保護と良好な湾曲追従性を実現する。
【解決手段】電子内視鏡2の挿入部10には、ライトガイド55a、55b等の内蔵物が挿通されている。ライトガイド55a、55bは、挿入部10の湾曲部14内でそれぞれコイルバネ60a、60bに内挿されている。コイルバネ60a、60bは、挿入部10の軸方向に伸縮自在な弾性を有する。コイルバネ60a、60bは、符号61a、61bで示す外周面の一部が、ロウ付け、または溶接により全湾曲駒20の内周面に固定されている。コイルバネ60a、60bは、ライトガイド55a、55bの外径D1と略同じ内径D2(但し、D2>D1)を有する。どのように湾曲部14を湾曲させても、ライトガイド55a、55bはコイルバネ60a、60bの固定位置である湾曲駒20の内周面に止まり、径方向に移動することはない。 (もっと読む)


【課題】 挿入部の可撓性を阻害することなく、先端部の高熱化を防止する内視鏡装置。加えて、挿入部に湾曲部を有する内視鏡装置であった場合、湾曲部の湾曲する力量、および湾曲角度の低下を防止する内視鏡装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の内視鏡装置1は、挿入部2の先端部6に撮像手段30、および照明手段31が内蔵された内視鏡装置において、先端部6内における内蔵物27、29、30、31、34間の空間部に炭素繊維40を配設して、炭素繊維40を挿入部2の後方側に延設させた。 (もっと読む)


【課題】撮像装置の外形を大きくすることなく、回路基板の端子と信号ケーブルとのハンダ付け箇所の剥離や信号ケーブルの断線を防止する。
【解決手段】CCD27の後端側の辺縁部には、フレキシブル基板31が電気的に接続されるとともに接着剤により接着されている。フレキシブル基板31の端子33に信号ケーブル35が半田付けされている。フレキシブル基板35が矩形筒状に折り曲げられ、この内側に絶縁保護部材36が充填された後、加熱して硬化される。絶縁保護部材36の信号ケーブル35が突出された側の端面に、絶縁保護部材36よりも可撓性が高い円錐台形状の被覆部材37が接合され、信号ケーブル35を被覆している。被覆部材37に負荷が掛かると、先端側が変形し、信号ケーブル35が断線したり、端子33と信号ケーブル35とが剥がれることがない。 (もっと読む)


141 - 160 / 2,252