説明

Fターム[4C081CD13]の内容

医療用材料 (84,041) | 天然系高分子又はこれに類する材料物質 (8,658) | 蛋白質又はポリペプチド (3,449) | コラーゲン又はその誘導体 (1,009) | アテロペプチドコラーゲン (29)

Fターム[4C081CD13]に分類される特許

21 - 29 / 29


【課題】不規則形状の組織欠損部および空洞部内に充填され、かつ、高濃度に内包される可能性があると同時に、結合組織の細胞外基質に類似した固有の組成を与える原線維コラーゲン微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸性の水性媒体中の可溶性コラーゲン溶液は、乳化剤と混ぜられて第1混合物を調製する。第1混合物は、第1混合物と疎水性液体を含む油中水型エマルジョンを調製するのに有効な条件下で、疎水性液体と混ぜられる。油中水型エマルジョンは、連続的な液体で構成された第1相と、可溶性コラーゲン溶液から再構成されたコラーゲン線維を含み、分散的な固体で構成された第2相を含む分散体を調製するのに有効な条件下で、アルコール緩衝溶液に添加される。液体で構成された第1相は、分散体から除去されてコラーゲン小球体を調製する。コラーゲン小球体は架橋されて架橋型コラーゲン小球体を調製する。架橋型コラーゲン小球体は任意に乾燥されて架橋型コラーゲン微粒子を調製する。 (もっと読む)


【課題】 空隙部を有するタンパク質多孔マトリックスを調製する方法を提供する。
【解決手段】 加熱可能な棒状体をタンパク質含有液に挿入した後に凍結する工程、前記棒状体を加熱して凍結物と棒状体との接触部を融解し、前記棒状体を除去する工程、次いで、得られた凍結物を凍結乾燥する工程を含むことを特徴とする。本発明によれば、組織破損の少ないタンパク質多孔マトリックスを簡便に調製することができる。 (もっと読む)


【課題】 脊椎骨の横突起等の移植部位の個人差にかかわらず、短時間に、かつ、高い固定力で移植部位を固定する移植骨を製造する。
【解決手段】 移植部位Aの骨形状に応じて変形する生体適合性材料からなる形状可変容器1に、骨補填材2と、血液成分3と、血液凝固剤4との混合物5を収容するステップと、収容された混合物5が凝固する前に、該混合物5を収容した形状可変容器1を移植部位Aに配置して変形させるステップとを備える移植骨製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】免疫原性が低く、種々の医療用途で使用される生体適合性移植物の調製に有用なコラーゲン−合成ポリマーマトリックスを提供すること。さらに、より制御されそして再現性のあるコラーゲン−合成ポリマーマトリックスの調製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のコラーゲン−合成ポリマーマトリックスは、以下の工程により調製される:
コラーゲンを第1の合成親水ポリマーと反応させてコラーゲン−合成ポリマーマトリックスを形成する工程;および
該コラーゲン−合成ポリマーマトリックスを、第2の合成親水性ポリマー、生物学的活性物質、グリコサミノグリカンおよびその誘導体、化学的架橋剤、エステル化剤、アミド化剤、アシル化剤、アミノ酸、ペプチド、およびそれらの化合物からなる群より選択される化学物質とさらに反応させる工程。 (もっと読む)


本発明は、疎水性グラフト化コラーゲン、その製造方法、およびその使用、詳細には治療での使用に関する。本発明において、疎水性物質または分子は、コラーゲン分子の反応性アミノ酸残基に共有結合によってグラフトしている。化学結合は、コラーゲンおよび/またはその誘導体の物理化学的および生物学的性質を変更するのに役立つ。詳細には、疎水性残基の導入によって、コラーゲンの親水性を調節し、細胞の接着および増殖に関与するその走化性を変更することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 視力を改善するか、又は目の病気、異常又は損傷を治療するための装置、方法及び組成物について述べられている。角膜アンレー、角膜インレー及び全厚角膜インプラントの様な眼用装置は、装置を通って又は覆って神経が成長し易くするのに効果的な材料で作られている。材料は、約10%(w/w)〜約30%(w/w)の様に、1%(w/w)よりも多い量のコラーゲンを含んでいる。材料は、EDC/NHS化学薬品を使って架橋結合されたコラーゲンポリマー及び/又は第2生物ポリマー又は水溶性合成ポリマーを含んでいる。材料は、合成ポリマーを追加して含んでいてもよい。装置は、個体の視力を補正又は改善するか、或いは個体の目の病気、異常又は損傷を治療するために、目の中に配置される。
(もっと読む)


【課題】 静水圧を発生する装置のような大がかりな設備を必要とせず、また、静水圧を発生する装置内における培養工程を必要とせず、簡易に自家軟骨と同等の軟骨様組織を再生する。
【解決手段】 細胞外基質または成長因子の少なくとも1つと軟骨細胞とを混合してなる軟骨細胞層2と、該軟骨細胞層2を全周にわたって被覆する生体吸収材料からなる外側層3とを備え、該外側層3が、5MPa〜30MPaの外圧に対する耐圧強度および20MPa〜1500MPaの引っ張り強度を備える軟骨化カプセル1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体高分子を接着成分、生体低分子を硬化成分として用いた生体用組織接着剤の
開発が行われている。外科手術において用いる際、組織の接着は部位によって迅速に硬化
することが望ましいが、この二成分系接着剤の硬化時間は、市販されている生体接着剤と
比較して遅いことが課題として挙げられる。そこで、生体に対する毒性が低く生体親和性
に優れ、かつ迅速に硬化する生体組織用接着剤の開発が望まれている。
【解決手段】生体由来のジカルボン酸であるリンゴ酸、オキサル酢酸、コハク酸、2−ケ
トグルタル酸、フマル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸及びその誘導体を電子吸引性基
により修飾した生体低分子誘導体、及び該誘導体により得られる高分子架橋体を開発した
。この生体低分子誘導体を二成分系接着剤の硬化成分として用いることにより、接着強度
が高く、迅速に硬化する生体内分解吸収性粘着性医用材料を提供することが可能となった
(もっと読む)


本発明は、関接軟骨、骨若しくは骨軟骨の欠損及び損傷を治療するための非細胞基質インプラント、並びに関接軟骨の病変部位内に埋め込んだ非細胞基質インプラント及び骨軟骨若しくは骨欠損部位内に埋め込んだ骨誘導性組成物を用いることにより、傷害若しくは損傷を受け又は病変若しくは老化した関節軟骨又は骨を治療する方法に関するものである。本発明は更に、2層の生物学的に許容されうるシーラント層の間に非細胞基質インプラントを埋め込むことにより、又は骨軟骨又は骨格骨の欠損部位内に骨誘導性組成物を沈着させることにより、或いはこれらの双方の措置を行うことにより、傷害若しくは損傷を受け又は病変又は老化した軟骨又は骨を完全な機能を有するように修復し回復させる方法に関するものでもある。本発明は、本発明の非細胞基質インプラントの製造方法に関するものでもある。また、骨誘導性組成物の調整方法にも関するものである。
(もっと読む)


21 - 29 / 29