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Fターム[4C090BD16]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 機能又は物性で規定された物質 (2,333) | 物理的又は機械的特性 (1,174) | 光特性 (104) | 光学活性又は比旋光度 (17)

Fターム[4C090BD16]に分類される特許

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【課題】ル状異物の含有量が極めて少ないセルロースエステルの製造方法と当該製造方法によって製造されたセルロースエステルを提供する。さらに、当該セルロースエステルを含有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステル溶液とアルコール類を混合した後、更に貧溶媒と混合してセルロースエステルを沈殿させる工程を有するセルロースエステルの製造方法であって、前記セルロースエステル溶液を調製する際に用いる有機溶媒のSP値が18.5〜25.0の範囲内であることを特徴とするセルロースエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】面内方向のレターデーションに対して、膜厚方向のレターデーションを従来よりも高く発現させたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、第一の芳香環または複素芳香環と、該第一の芳香環または複素芳香環以外に少なくとも3つのその他の芳香環または複素芳香環とを有し、該その他の芳香環または複素芳香環のうちの3つが該第一の芳香環または複素芳香環に縮合している化合物、あるいは該その他の芳香環または複素芳香環のうちの3つが該第一の芳香環または複素芳香環に原子連結基または連結鎖長1の連結基を介して結合している化合物とを含み、前記化合物の長軸の長さと該長軸に直交する方向の軸の長さを掛け合わせた値が15〜28nm2であるセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】光学用途用のフィルムの製造において、濾過漏れによりフィルムの光学的欠陥が発生するリスクを低減できる酢酸セルロースの提供。
【解決手段】20μm以上の輝点異物が20個/mm3以下であるフレーク状酢酸セルロース。(輝点異物の測定方法)フレーク状酢酸セルロースをメチレンクロライド/メタノール=9/1(重量比)混合溶媒に溶解し、15重量%(固形分濃度)の溶液(ドープ)を得る。このドープをスライドグラス上に流延、乾燥し、スライドグラス上に厚さ100μm程度のフィルム状のサンプルを得る。このサンプルを偏光顕微鏡で暗視野下で観察し、面積32mm2内にある最大長さが20μm以上の輝点異物を数え、別途測定した正確なフィルムの厚みで補正し、単位体積(1mm3)あたりの異物数を求める。異なるドープから製膜したフィルム3枚について同様の測定を行い、それらの平均値を算出し、輝点異物の数とする。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレターデーションRthが大きいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)〜(III)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、無置換の脂肪族炭化水素基又はアシル基を表す。
(I) 0≦DSA≦1.4
(II) 0<DSB
(III) 0<DSC
[式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する無置換の脂肪族炭化水素基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在するアシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。]
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【課題】
酢酸セルロースのアセチル化時の反応性に優れ、ファイバー量(未反応セルロース成分)が少ないセルロースアセテートを得るためのパルプ原料の解砕方法。
【解決手段】
平面形状が円形などの相対する2枚の解砕手段を備えた解砕機を用い、前記解砕手段間の中心部にパルプ原料を供給した後、解砕手段を回転させることにより解砕する解砕する。前記解砕手段が、解砕手段本体部と該本体部の面に形成された解砕機能部とからなり、解砕機能部が粗解砕機能部領域とその周縁に形成された微解砕機能部領域から構成され、粗解砕機能部領域がピラミッド歯群などから構成され、微解砕機能部が線状歯で形成されたパルプ原料の解砕法。 (もっと読む)


【課題】セルロース体組成物は、面状に優れ、湿度変動による面内のレターデーション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の変化が少なく、かつ生産性に優れるセルロース体フィルムを得ることができる。また、該セルロース体フィルムは、位相差フィルム、光学補償フィルム、偏光板、画像表示装置等に好適に用いることができ優れた表示性能を発揮することができる。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の脂肪族アシル基(A)と炭素数2から炭素数4の脂肪族アシル基(B)を有し、前記脂肪族アシル基(A)の置換度が特定の範囲を満たすセルロース体を含有するセルロース体組成物。 (もっと読む)


【課題】 正面レターデーションのみならず、厚み方向レターデーションも低減され、かつ、実用に供しうるフィルム強度を兼ね備えた光学フィルムを得る。
【解決手段】下記(A)から(D)の全てを満たすセルロース誘導体を50重量%以上含有するフィルムは上記課題を解決し得る。
(A)アシル基による置換度が2.3以上、2.9以下
(B)芳香族アシル基による置換度が0.2以上、1.0以下
(C)脂肪族アシル基による置換度が1.3以上、2.7以下
(D)脂肪族アシル基による置換度をF、芳香族アシル基による置換度をAとした際に、下記式を満たす
2.80≦1.53×A+F≦3.05 (もっと読む)


【課題】光学補償フィルム等を形成する高分子化合物と良好な相溶性を示し、簡便な製造工程で製造することができ、優れた光学特性を有するフィルムとすることができるセルロース誘導体、それを含有する高分子組成物及びセルロース体フィルム用改質剤を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートオリゴマーを芳香族カルボン酸又はヘテロ芳香族カルボン酸によってエステル化して得られるセルロース誘導体、並びに当該誘導体を含む高分子組成物の光学フィルムとしての利用。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、温度変化等の耐久性に優れた位相差フィルム、特に逆波長分散性と耐久性とを両立させた位相差フィムルを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、下記(A)成分と下記(B)成分とを含有する位相差フィルムを提供した。
(A):下記(1)式を満足するセルロースアシレート
2.20≦DSac(A)+DSay(A)≦2.90 (1)
(DSac(A)は(A)成分のアセチル置換度、DSay(A)は(A)成分の炭素数3または炭素数4のアシル基による置換度の合計を示す。)
(B):(A)成分とは異なる粘度平均重合度を有する水酸基残度0.30以上のセルロースアシレート。 (もっと読む)


【課題】光照射によって屈折率が変化し、かつ、屈折率の変化量が大きく、しかも、容易に成膜することができる新規な化合物を提供すること。更に、成膜性に優れる屈折率変換材料および光−熱エネルギー変換蓄積材料を提供すること。
【解決手段】上記化合物は、下記一般式(1)で表されるシクロデキストリン誘導体である。
【化1】


[式(1)中、Rは独立に水素原子または特定の光反応性基であり、nは6〜9の整数であり、ただしRのうちの10%以上は上記特定の光反応性基である。]
屈折率変換材料および光−熱エネルギー変換蓄積材料は、上記化合物からなる。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムなどの光学用途に好適に利用でき、実用性が高いα−ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体(例えば、変性セルロースアシレートなど)を提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(セルロースアセテートなど)と、このグルカン誘導体のヒドロキシル基に、α−ヒドロキシ酸成分(ラクチドなど)で構成されたヒドロキシ酸成分がグラフト重合して形成されたグラフト鎖とを有するヒドロキシ酸変性グルカン誘導体において、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合を、グルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モルとする。 (もっと読む)


【課題】製造の際の添加剤の揮散量が小さく、且つ、面内および膜厚方向のレターデーションが小さいセルロースアシレートフィルムを提供することであり、特に、大きな負のRthを持つセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】螺旋状、筒状または環状の構造をもつ炭化水素化合物を少なくとも1種含むセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 カードラン分子自体がゲル化機能と液晶形成機能を併せ持つとともに、人体に害を及ぼさず生分解性を有し、光学的に複屈折率の勾配を有するカードランからなる液晶ゲルを複屈折率、透明性及びゲル強度の制御をして製造する。
【解決手段】 カードランからなる液晶ゲルは、糸状、円柱状又は球状に形成され、糸状及び円柱状の場合、長手方向に垂直な断面で観察したときに、また球状の場合直径方向で観察したときに、それぞれ中心から放射状に配向しかつ同心円状の多層構造を有する。円柱状液晶ゲルは、アルカリ性水溶液にカードランを溶解してなる原液を透析膜チューブに充填密封した後、カルシウム塩を含む水溶液中に浸漬して原液を透析することにより生成され、生成された円柱状液晶ゲルをDMSOに浸漬することにより、光学的性質並びに力学的性質が向上される。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向のレターデーション値(Rth)が負である光学用途に適したセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 リンタ由来で下記式(I)〜(III)を満足するセルロースアシレートからなり、且つ膜厚方向のレターデーション値が0nm未満であるセルロースアシレートフィルム。
(I) 2.87≦SA+SP≦3
(II) 0≦SA≦1.7
(III) 1.3≦SP≦2.9
(SAはセルロースの水酸基に置換されているアセチル基の置換度、SPはセルロースの水酸基に置換されているプロピオニル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】溶融製膜法により製造されるセルロースアシレートフィルムにおいて着色を起こすことのない、光学フィルムに適した、透明性に優れるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供、並びに、このセルロースアシレートフィルムを用いた、高品位な位相差フィルム、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび画像表示装置の提供。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムであって、特定のアシル置換度を有し、且つ残留硫酸根量(硫黄原子の含有量として)が特定量以下であるセルロースアシレートを少なくとも含有する組成物を溶融製膜するセルロースアシレートフィルムの製造方法、並びに該製造方法により製造されたセルロースアシレートフィルム、これを用いた高品位な位相差フィルム、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、表示品位のみならず、視野角特性が著しく改善されたIPS(In−Plane Switching)型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 第1偏光膜と、第1位相差領域と、第2位相差領域と、液晶層及び該液晶層を挟持する一対の基板からなる液晶セルと、第2偏光膜とを含み、黒表示時に該液晶層の液晶分子が前記一対の基板の表面に対して平行に配向する液晶表示装置であって、面内の屈折率nxとny(nx≧ny)、厚さ方向の屈折率nz、及びフイルムの厚さdを用いてRe=(nx−ny)×dで定義される第1位相差領域のReが60nm〜200nmで、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)で定義される第1位相差領域のNz値が0.8を超え1.5以下で、第2位相差領域の面内の屈折率nxとnyが実質的に等しく、且つ前記第1偏光膜の透過軸が、黒表示時の液晶分子の遅相軸方向に平行である液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】化粧品スキンケア組成物の粘度、外観、光散乱アスペクト、感触及び膜形成性を向上させる。
【解決手段】化粧品に許容されるキャリヤー及び全組成物の重量を基準にして0.05乃至3.0重量%の、平均分子量が1x10乃至6×10であるβ-1,3-グルカンから化粧品スキンケア組成物を構成する。 (もっと読む)


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