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Fターム[4C092CH02]の内容

X線技術 (5,537) | 管電流の制御、調整手段、回路 (53) | 制御対象 (37) | フィラメント (23)

Fターム[4C092CH02]に分類される特許

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【課題】一定のX線量を安定して得ることができるX線装置を提供する。
【解決手段】X線装置は、X線源1と、電源ユニット17とを備えている。X線源1は、ヒータ3a、3bと、電子源2と、ターゲット20と、X線透過窓11を有した真空容器18とを具備している。電源ユニット17は、ターゲット20に流れた第1電流i1の値を測定する第1電流計5と、ヒータ3a、3bに流れる第2電流i2の値を測定する第2電流計6と、電源13とを具備している。電源13は、ヒータ3a、3bに一定の値に設定された第2電流i2を出力し、第2電流計6で測定された第2電流の値の情報に基づいて第2電流の値を一定の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】大電流量の電子ビームの発生を抑制して電子源の損傷を防止できるX線源を提供する。
【解決手段】X線源10は、透過ターゲット17を備えた真空容器14内に、電子源22を収納する。電源回路12の高電圧電源29から電子源22に高電圧を印加し、電子源22から透過ターゲット17に照射する電子ビーム21を発生させる。高電圧電源29と電子源22との間に保護手段36を設置し、保護手段36により電子ビーム電流量を制限する。 (もっと読む)


【課題】ターゲット物質を効率よく加熱し、融点以上の温度を維持する。
【解決手段】ターゲット供給装置は、ターゲット物質を内部に収容したリザーバと、リザーバの内部に配置されたヒータであって、リザーバの内部に収容されたターゲット物質を加熱して溶融させるヒータと、ヒータに電流を供給するヒータ電源と、リザーバの内部において溶融したターゲット物質を外部に出力するターゲット出力部と、を含んでいてもよい。リザーバの周囲を外部から遮蔽する遮蔽部材であって、ターゲット出力部から出力されたドロップレットが通過する貫通孔を有する遮蔽部材をさらに含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】 X線管の出力を迅速に変更して透視または連続撮影の追従性を向上させることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流変化量演算部61により演算した現在のパルス出力のフィラメント電流と次のパルス出力のフィラメント電流との単位時間当たりの変化量の絶対値が設定値以上の場合に、現在のパルス出力のX線条件と次のパルス出力のX線条件とに基づいてフィラメント電流演算部62により演算したパルス間フラッシュ制御時のフィラメント電流となるように、パルス出力間においてフィラメント電流を一時的に大きくし、あるいは、一時的に小さくするパルス間フラッシュ制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 予備加熱を停止してこれをフラッシュ加熱により補うようにした場合に、フィラメントの余熱の影響を排除して、適切な管電流でX線撮影を実行することが可能な移動型X線撮影装置およびX線撮影方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント電流供給回路52は、制御部6により制御され、X線管3によるX線の照射時以外にはフィラメント電流の供給を停止しておき、X線を照射する直前にX線照射時より大きいフィラメント電流を供給してフラッシュ加熱を行った後、X線照射時にフィラメントの本加熱を行うとともに、前回のX線照射によるフィラメントの余熱に基づいて、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の電流値、あるいは、フラッシュ加熱時のフィラメント電流の供給時間を補正する。 (もっと読む)


【課題】X線管の電子ビーム・システムが広い放出ダイナミック・レンジにおいて動作することを可能にする。
【解決手段】電子ビーム・システムを動作させる方法が提供される。さらにまた、提供される方法を具現化する電子ビーム・システム、X線管(300)及びCTシステムが記載される。この方法は、イメージング・システムのX線管(300)において電子ビームを発生するステップを含んでいる。加えて、イメージング・システムの特定のビューに対応する電流構成を識別する。識別された電流構成が所定の範囲内にある場合には、パルス幅変調を用いてイメージング・システムの特定のビューについて電子ビームの負荷サイクルを変調する。さらに、変調された電子ビームをターゲットへ向けて集束させる。 (もっと読む)


【課題】パルス状の放射線ビームを間欠的に照射する放射線透視・撮影装置において、放射線源の陰極と陽極とに流れる電流を正確にフィードバック制御することができる放射線透視・撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流を示すパルス平均電流bと管電流の設定値sとを比較することにより、両極3a,3b間に流れる電流をフィードバック制御するようになっている。パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流の量を平均電流時間積bで表すようにすれば、両極3a,3b間に流れる電流を正確に表した値を利用して両極3a,3b間に流れる電流の過不足を判定することができる。したがって、両極3a,3b間に流れる電流を正確にフィードバック制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 電源の電圧が変動した場合においても、フィラメント加熱電流値を適正な値として管電流を正確に制御することにより、適正なX線撮影が可能なX線撮影装置およびX線撮影装置におけるフィラメント加熱電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント加熱電流の電流値を検出するフィラメント加熱電流検出器76と、フィラメント加熱電流値が設定値となるようにフィードバック制御を行うフィードバック制御回路73と、電圧変動測定部81により測定した蓄電池54の電圧の変動値と、記憶部82に記憶した係数kとを乗算することにより、フィラメント加熱電流値の補正値を演算する演算部83とを備える。 (もっと読む)


本発明は、X線発生技術に関する。複数の光子エネルギーを有するX線放射を供給することは、X線画像を生成するときに、組織の構造を識別するのに役立つ。結果的に、異なるエネルギーモードを提供するため、電子を収集する素子に対する電子を放出する素子の電位の切り替えを可能にするX線発生装置が提供される。本発明によれば、X線発生装置が提供され、電子を放出する素子16と電子を収集する素子20を備える。電子を放出する素子16と電子を収集する素子20は、X線放射14の発生のための作用的に結合される。電子を放出する素子16から電子を収集する素子20への電子の加速のため、電子を放出する素子16と電子を収集する素子20との間に電位が形成され、電子は電子ビーム7を構成する。電子ビーム17は、電位に影響を及ぼすために調節される。
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X線ビーム258を発生するX線管260が提供される。前記X線管は、x方向におけるフォーカルスポット偏向に対する静電グリッド256を有することができ、前記静電グリッドは、陰極250のいずれかの側に取り付けられる。更に、前記X線管は、y方向におけるフォーカルスポット偏向に対する電磁コイル260を有することができ、双極子を形成する前記電磁コイルは、前記X線管の外部に取り付けられ、電子ビーム255が曲の間を通過するように前記陰極と陽極206の標的との間に位置する。前記静電グリッド及び前記電磁コイルは、互いに離れて配置され、電磁z偏向と協力する静電x偏向の組み合わせを提供する。
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【課題】スキャン中にアノードに照射する電子の焦点のサイズを切り替えることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線を曝射するX線管と、X線管から曝射されたX線を検出する検出器と、検出器の検出に基づく前記投影データから画像を再構成する再構成手段と、X線管の制御を含む前記スキャンの制御を行う制御手段とを備える。X線管は、通電によって電子を放出するフィラメントと、電子が入射することによりX線を出射するアノードと、フィラメントからアノードに向かう経路を挟んで相互に対向して配置され、当該経路上に電界又は磁界を発生させることで電子をその出力に応じて集束させるジェネレータとを有する。制御部は、ジェネレータの出力を制御し、当該制御によりスキャン中に電子の焦点サイズを変更させる。 (もっと読む)


互いに対して変位させる2つの焦点スポットを生成するX線管及び斯かるX線管を用いる医療デバイスが提案される。X線管1は、陰極7と陽極9とを有し、上記陰極7が、上記陽極9上に第1の焦点スポット25を生成する第1の電子ビーム17を放出するよう構成される第1の電子エミッタ15と、上記陽極9上に第2の焦点スポット27を生成する第2の電子ビーム21を放出するよう構成される第2の電子エミッタ19とを備える。各電子エミッタ15、19は、上記個別の放出された電子ビーム17、21をブロックする関連付けられる切り替え可能なグリッド37、39を備える。y方向において上記第1及び第2の焦点スポット25、27の所望の変位を実現するため、上記第1及び第2の電子エミッタ15、19は、z方向において変位されることができる。y方向において変位される上記焦点スポット25、27によって、例えば高品質CTスキャナの全体の分解能が明らかに強化されることができる。
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【課題】目標値となるX線管電流までの立ち上がり時間を短縮し、X線撮影を速やかに行うことができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線管の陽極に管電圧を印加する高電圧回路と、X線管のフィラメントに最大定格付近に設定したフィラメント電流を流してフィラメントを予備加熱する予備加熱制御回路と、予備加熱を開始して所定時間経過後に作動し、X線管の管電圧を目標電圧値に制御する管電圧制御回路と、X線管の管電圧の増加によりX線管の管電流が目標電流値に到達したときに、予備加熱制御回路に代わってフィラメント電流を制御し、管電流を目標電流値に制御する管電流制御回路と、X線管の管電圧及び管電流が目標値に到達して所定時間経過後に管電圧及び管電流の供給を停止する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線撮影において画像の鮮鋭度を低下させることなくX線発生における大電流化を達成する。
【解決手段】複数の電子放出素子を有し、駆動された電子放出素子に対応した電子線を発生する電子線発生部と、電子線発生部で発生した電子線の照射位置をX線焦点としたX線を発生するターゲット電極とを有するX線発生装置において、上記複数の電子放出素子の駆動を個別に制御することにより、ターゲット電極における、X線焦点の集合によって形成されるX線焦点形状が制御される。 (もっと読む)


【課題】 フィラメント温度が必要以上に高温にならないようにして、フィラメント寿命を延ばすことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 開放型X線管10と、フィラメント電流供給部21と、高電圧供給部22とバイアス電圧供給部23と、X線検出器12と、検出信号に基づいてX線輝度信号を作成することによりX線画像を作成する画像作成部13とを備え、フィラメント電流供給部とバイアス電圧供給部とにより管電流を制御し、高電圧供給部により管電圧を制御するX線検査装置において、フィラメント電流が順次増加していくようにフィラメント電流供給部の制御を行うフィラメント電流制御部41と、フィラメント電流の増加に対するX線輝度信号の変化をフィラメント電流特性として計測するフィラメント電流特性計測部42と、飽和フィラメント電流(I)を抽出する飽和フィラメント電流抽出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】デュアルエナジーサブトラクション法による撮影では同一撮影位置について管電圧を変えて撮影される2枚の画像の時間間隔をできるだけ短くするために、2回の撮影はフィラメント電流値を変えずに行われるが、低管電圧撮影側の撮影は許容値よりかなり小さい管電流でしか行われないため撮影時間が長くなり、動きのある部位については運動のボケにより画質が低下した画像しか得られない。
【解決手段】3極X線管11を用いて、フィラメント電流を低管電圧撮影時に許容最大電流を流す電流値に設定し、高管電圧撮影時にはグリッド電圧制御部10によりグリッド9に負の電圧を印加して、高管電圧に対する許容最大電流以下になるように制御し、低管電圧撮影時にはグリッド9に印加する電圧を0にして低管電圧に対する許容最大電流を流すようにする。 (もっと読む)


【課題】X線管のフィラメントが断線したり、一部または全部がショートした場合正常なX線撮影や透視が行われなくなるので、X線高電圧装置においてこれらの異常を検出する機能が設けられているが、構成が複雑なためX線高電圧装置のコストアップにつながるという問題がある。
【解決手段】正常な状態のフィラメント7Aについてのフィラメント電流値とフィラメント電流をその値に調整する制御パラメータ値の関係をあらかじめパラメータ記憶部10に記憶させておき、その後X線撮影または透視を行うためにフィラメント7Aに電流を流すごとに、フィラメント電流を制御するためにフィラメント電流制御部8がフィラメント電流調整部12に出力するパラメータ値に対して記憶しているフィラメント電流値と、実測されるフィラメント電流値が一致するか否かによりフィラメント異常の有無を検出する。 (もっと読む)


プル電極(140)を備える回転する陽極(130)を含むX線管(100)が記載される。プル電極(140)は、変調電子ビーム(120a,120b)を生成するために、固定の電子源(110)と相互作用する。ビーム変調は、強度変動及び/又は空間偏向であり得る。プル電極(140)は、陽極(130)に対して固定的な位置に取り付けられ、それと共に回転する。プル電極(140)は、電子ビーム(120a)を通すための孔(141)を有し得る。電子源(110)の前にあるとき、プル電極(140)は、強い電子ビーム(120a)が生成されるよう高い電場(142a)を引き起こす。電子源(110)の前にないとき、低電流又は零電流の電子ビーム(120b)のみが生成される。しかしながら、プル電極(740)は、陽極(730)の角度位置に依存して、電子ビーム(720)の焦点(721a,721b)の位置が変更されるよう、径方向ビーム偏向も引き起こし得る。
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【課題】透視撮影を断続的に行う場合、2回目以降の透視撮影の応答性を改善すること。
【解決手段】X線透視撮影装置において、透視スイッチをオフにしたときに、所定時間T経過するまでは、X線管1のフィラメント電流を透視終了時の本加熱用のフィラメント電流I3に保持しておき、時間T後に、予備加熱用のフィラメント電流I1に切替えるようにフィラメント加熱電源5bを制御する。
これにより、管電流の応答性が良くなり、2回目以降の透視開始時に得られる透視像は、即診断に適した明るさの画像となる。 (もっと読む)


【課題】 曝射開始時の曝射量の不安定さを軽減することにより、被曝量をさらに軽減した技術を提供する。
【解決手段】 X線管に高電圧を印加するための高電圧電源とX線管のフィラメント電流を制御信号にしたがって制御するフィラメント電源部とを含むX線発生部とを有し、予め、X線管のフィラメント及びフィラメント電源部を含むフィラメント系の応答時間τを記憶しておき、X線発生部が被検体の周囲を回転周期Tk(位相:2π/Tk×t)で回転するのに対して、X線制御部は、フィラメント電源部に、高電圧を印加する前に周期Tx(=Tk/2)で前記応答時間τだけ早く変化する(位相:2π/Tx×(t+τ))フィラメント電流を印加させ、高電圧を印加後に周期Txで変化する管電流(位相:2π/Tx×t)を流すよう制御することによって、X線の強度を変えて曝射する。 (もっと読む)


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