説明

Fターム[4C093AA18]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 撮影システムの種別 (10,904) | 走査撮影システム(CT除く) (34)

Fターム[4C093AA18]の下位に属するFターム

Fターム[4C093AA18]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】高精度の位置調整が必要とされる縞走査法関連部(マルチ格子、第1格子及び第2格子等)の位置ずれを防止して、適切なモアレ画像を得ることのできるX線撮影装置、及びこれを用いたX線画像システムを提供する。
【解決手段】第1格子14及び第2格子15のうちの少なくとも1つをX線の照射方向と直交する方向に、第1格子14又は第2格子15に対して相対移動させながら撮影を行い、一定周期間隔のモアレ画像を複数得るX線撮影装置1であって、X線源11、第1格子14、第2格子15、被写体台13、X線検出器16が重力方向に沿って配置されており、移動部は、重力方向と直交する方向に移動する移動要素のみにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】小格子の傾斜に依らず一様な画質の位相コントラスト画像を得る。
【解決手段】第1の吸収型格子21は、X線焦点11aを通る仮想線Cを中心軸とした仮想的な円筒面に沿って配列された複数の小格子21a〜21eからなる。第2の吸収型格子22は、上記円筒面と同軸で、かつ上記円筒面より半径の大きな仮想的な円筒面に沿って配列された複数の小格子22a〜22eからなる。走査機構23は、第2の吸収型格子22を、仮想線Cと直交するy方向に走査する。この走査方向に対する小格子22a〜22eの傾斜角度に対応した走査ピッチの補正を、小格子22a〜22eに対応するセグメントごとに記憶するピッチ補正量記憶部25を設ける。位相微分像生成部24は、セグメントごとに補正量を用いて走査ピッチを補正するとともに、補正後の走査ピッチを基準として、画素データの強度変化の位相ズレ量を算出することにより被検体の位相微分像を生成する。 (もっと読む)


【課題】縞走査法を用いて位相コントラスト画像を撮影する際に、被検体の位置を表すマーカーによるノイズを防止する。
【解決手段】X線源とFPD21との間に、マーカー11が取り付けられた被検体Hを配置する。X線焦点12aから被検体Hのエッジ部Haまでのz方向の距離Lと、X線焦点12aからマーカー11のエッジ部11aまでのz方向の距離Lと、マーカー11のエッジ部11aからFPD21までのz方向の距離Lと、X線焦点12aの一端から被検体Hのエッジ部Haまでのx方向の距離をTと、X線焦点12aの幅wとに基づき、FPD21に検出された被検体Hの像とマーカー11の像とが重ならないようにするための距離Tを算出し、被検体Hのエッジ部Haとマーカー11のエッジ部11aとの間隔が距離T以上となるようにマーカー11の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】マルチX線源を用いて高精細な透過X線画像を取得可能とする。
【解決手段】X線撮影装置は、X線ターゲットに電子ビームを照射することによりX線を発生する複数のX線焦点を有するマルチX線源と、マルチX線源から照射され、検出面に到達したX線を検出する検出器と、マルチX線源を移動する移動機構とを有する。X線撮影装置は、移動機構によりマルチX線源を移動することで、上記検出器が有する複数のX線焦点の位置を検出面に対して相対的にずらしながらマルチX線源によるX線の照射を行い、これにより検出器から複数のX線の検出信号を取得する。そして、検出器から取得された複数のX線の検出信号に基づいてX線投影画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】X線撮像装置に対する着脱が自在な踵ホルダーを提供する。
【解決手段】踵ホルダー10は、足裏プレート12と踵受け14と補助プレート16を備えている。足裏プレート12は、足30を足裏から支えるプレートであり、足30の踵側において踵受け14に固定的に接続される。補助プレート16は、足30をアキレス腱側から支えるプレートであり、足30の踵側において踵受け14に固定的に接続される。踵受け14は、X線ファンビーム20に対応した特徴的な形状となっている。踵受け14はX線ファンビーム20の広がり角に対応した傾斜面を備えている。また、踵受け14は、足30の踵が載せられる面側において、足30を持ち上げるように凸状に形成される。 (もっと読む)


【課題】放射線源を複数備えた放射線画像撮影装置において、散乱線の影響を十分に除去するとともに、複数の放射線の強度と分布のばらつきの影響を抑制する。
【解決手段】多数の放射線源1aからファンビームの放射線を射出させるとともに、放射線の照射範囲が重畳または隣接しないような一部の放射線源1aの群からのみ同時に放射線を射出させるようにし、被写体が存在しない状態において、放射線源の群を順次切り替えて放射線を放射線画像検出器に照射することにより各画像補正データを取得し、各画像補正データのそれぞれについて、所定の閾値よりも高い値の有効領域を決定し、被写体を設置した状態において、放射線源の群を順次切り替えて放射線を放射線画像検出器に順次照射し、有効領域に基づいて取得した各放射線源の群に対応する各放射線画像データを上記各画像補正データに基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器の検出範囲よりも広い範囲の長尺撮影に対応した放射線画像撮影装置において、従来のものと比較して被験者に対する被爆線量を低減させる。
【解決手段】側縁にコリメータ像OCが映り込むように放射線撮影が行われた後、このコリメータ像OCを基準として放射線撮影時の放射線画像検出器3の傾きによる各放射線画像P1、P2の傾きが補正される。そして、傾きが補正された複数の放射線画像P1、P2を合成することにより合成画像SPが生成される。 (もっと読む)


【課題】マルチX線源を用いて高精細な透過X線画像を取得可能とする。
【解決手段】X線撮影装置は、X線ターゲットに電子ビームを照射することによりX線を発生する複数のX線焦点を有するマルチX線源と、マルチX線源から照射され、検出面に到達したX線を検出する検出器と、検出面に対向する面内において、マルチX線源を移動する移動機構とを有する。X線撮影装置は、移動機構によりマルチX線源を移動することで、上記検出器が有する複数のX線焦点の位置を検出面に対して相対的にずらしながらマルチX線源によるX線の照射を行い、これにより検出器から複数のX線の検出信号を取得する。そして、検出器から取得された複数のX線の検出信号に基づいてX線投影画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二つの撮像モードを有する医療用のX線撮像システムにおいて、該二つの撮像モードを一つの固体撮像装置によって実現し、且つ固体撮像装置の受光面に要求される面積の増加を抑える。
【解決手段】固体撮像装置1は、M×N個(M及びNは2以上の整数)の画素がM行N列に2次元配列されて成り、矩形状の受光面を有する受光部10を有する。この固体撮像装置1は回転制御部によって回転可能に支持されており、回転制御部は、二つの撮像モードのうち一方の撮像モードの際には受光部10の行方向または列方向が固体撮像装置1の移動方向Bと平行になるように、また、二つの撮像モードのうち他方の撮像モードの際には受光部10の行方向および列方向の双方が固体撮像装置1の移動方向Bに対し傾斜するように、固体撮像装置1の回転角を制御する。 (もっと読む)


【課題】マルチX線源を用いたX線撮影において、X線源のピッチ間に生じるデータ欠損領域を減少または解消するとともに、散乱線による影響を低減する。
【解決手段】X線撮影装置は、第1の方向に所定のピッチを有して、複数のX線焦点が2次元状に配置されたマルチX線発生部と、複数のX線焦点の各々に対向設置された複数のスリット部材を有するスリット部とを有する。ここで、複数のスリット部材の各々は第1の方向に並ぶ複数のスリットを有し、複数のスリットの各々は第1の方向とは異なる第2の方向を長手方向とするスライス状のX線ビームを成型する。2次元検出部は、成形されたX線ビームの検出面におけるX線強度を検出する。X線撮影装置は、マルチX線発生部とスリット部とを、相対的な位置関係を保ちながら第1の方向へ、所定のピッチだけ移動する間の複数位置においてX線撮影を実行し、得られたX線強度に基づいてX線画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】スロット状X線ビームを用いて撮影する長尺X線撮影画像のX線撮影計画を被検体のX線被曝を低線量に抑えながら容易に立案できるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、コーン状X線ビームを用いて取得された撮影視野の広い撮影計画立案用の長尺X線透視画像XCPの上でX線撮影計画が設定されるので、被検体Mの体内の様子が的確かつ速やかに掴め、スロット状X線ビームを用いて取得する長尺X線撮影画像のX線撮影計画が立て易い。また撮影計画立案用の長尺X線透視画像XCPはX線照射線量の少ない透視画像であるので、被検体MのX線被曝は低線量で済む。その結果、スロット状X線ビームを照射して取得する長尺X線撮影画像のX線撮影計画を被検体MのX線被曝を低線量に抑えながら容易に立案できる。 (もっと読む)


被写体(5)の撮像データを高い反復速度で取得する走査式構造は、支持構造(11)と、支持構造に固定配置される複数の走査装置(10)と、を備え、複数の走査装置の各々は、(i)放射線源(1)と、(ii)複数の1次元検出器(6a)から成る積層体を含む放射線検出器(6)であって、複数の1次元検出器の各々が放射線源の方を向いて、1次元検出器への放射線の放射線束(b,...,b,...,b)の入射を可能にする構成の放射線検出器(6)と、を含み、複数の走査装置の内の一つの走査装置の放射線経路に配置される被写体テーブル(13)と、支持構造を被写体テーブルに対して回転させて、被写体テーブルが複数の走査装置の各の走査装置の放射線経路を連続的に横切るように当該テーブルを放射線経路に位置させるように設けられるデバイス(14)と、を備え、当該回転の間に、複数の放射線検出器の各々における複数の1次元検出器の各1次元検出器が、被写体を透過する放射線の複数の1次元画像を記録するように適合させる。
(もっと読む)


本発明は、オブジェクトを描画するために、X線装置における露出を制御する方法及び構成に関する。本装置は、X線源、及び画像露出領域にわたり制御可能な速度で移動するように構成された移動可能な検出器を備える。本方法は、検出器の少なくとも一部分に入射する光子に関する信号を取得すること、前記取得された信号をターゲット値と比較すること、及び比較の結果に対する検出器の移動速度を制御することの諸ステップを含む。
(もっと読む)


対象体の断層撮影データを取得する装置であって、放射線源(50)と、複数のラインディテクタ(41)を備える検出器(42)と、放射線源及び検出器の間の放射線経路に配置される対象体領域(53)と、放射線源及び検出器を対象体と相対移動させる機器(54)とを含み、一方で各ラインディテクタが対象体を透過した放射線の複数の線画像を記録する。放射線源は一次元(y)において対象体を完全に照射するように大きな角度内で放射線を放射すると共に、ラインディテクタは行(71)及び列(72)をなして据え付けられる。各行のラインディテクタは合せて、次元(y)において対象体を完全に検出する程度に大きな開口角度(a)を画定する。移動機器は対象体の断層撮影データを得るために、放射線源及び検出器を対象体と相対的にz軸周りに渦巻き状に移動させるように構成される。渦巻き状運動には一全回転よりもほぼ小さい回転と、z軸に沿った二次元アレイ列の隣接する2個の検出器間距離に対応する距離とを含む。
(もっと読む)


1 - 14 / 14