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Fターム[4C093AA19]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 撮影システムの種別 (10,904) | 走査撮影システム(CT除く) (34) | スリット移動式 (20)

Fターム[4C093AA19]に分類される特許

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【課題】被検体の状況に応じて長尺状の放射線画像を安定して得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コリメータによって照視野を狭く絞った状態で行われる撮像(スロット撮像)の際に、被検体の体厚に基づいて所定距離であるスロット幅を設定変更することで、被検体の体厚に基づいて撮像系の移動速度をも設定変更することになる。そして、被検体の体厚に依存せずに一定のX線照射量を確保してX線画像を得ることができ、被検体の状況に応じて短冊状のX線画像(スロット画像)、さらには長尺状のX線画像を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】第1の格子と第2の格子の2つの格子を平行に配列し、この格子を用いて位相コントラスト画像を取得する放射線画像撮影装置において、1回の撮影によって位相コントラスト画像を取得し、かつ位相情報以外の情報を取得する。
【解決手段】第1および第2の格子のいずれか一方の格子を画素部の単位で構成された単位格子UG1〜UG5を複数配列したものとし、位相コントラスト画像の1つの画素に対応する所定の範囲内の複数の単位格子UG1〜UG5を、他方の格子の延伸方向に直交する方向について互いに異なる距離だけ平行にシフトして配置し、その各単位格子UG1〜UG5に対応する画素部から読み出された検出信号に基づいて位相コントラスト画像を構成する1つ画素信号を生成するとともに、単位格子UG1〜UG5以外の範囲に対応する画素部から読み出された検出信号に基づいてたとえば吸収画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 画像の画質を向上させることができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】 放射線撮像装置(20)は、放射線が照射される被写体(30)に対して一方向に移動して、被写体に対応した放射線画像を取得するための読み取りユニット(40)と、読み取りユニットを駆動するアクチュエータ(50)と、を有する。読み取りユニットは、放射線を可視光に変換するシンチレータ(43)と、シンチレータにおける放射線の入射面から射出した可視光を受光して電気信号に変換するラインセンサ(44)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被検体が載置されるブッキー台の高さ方向の位置決めを容易にできるようにする。
【解決手段】水平方向の発光素子列70は、ブッキー台30の上面の基準高さを示す。基準高さは、ブッキー台30の上面がこの基準高さに合っているとき、解剖学的に見てほとんどの場合に、被検体40の測定対象部位(腰椎42)の左右方向の幅がファンビーム22の幅に合うように定められている。操作者は、装置10の正面側からこの発光素子列70とブッキー台30の上面との位置関係を見て、ブッキー台30の上面の高さが基準高さにあっているか、及びブッキー台30と装置10とが相対的に傾いていないか(ブッキー台30の上面が水平かどうか)を確認する。そして、高さが合っていなかったり、傾きがあったりする場合には、操作者は、装置10又はブッキー台30の高さ又は傾きを調節することで、ブッキー台30の上面が発光素子列70に沿うようにする。 (もっと読む)


【課題】 X線の吸収効果を考慮した被検知物の位相変化に関する像を得ることのできるX線撮像装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割する分割素子と、遮蔽素子を複数有する遮蔽手段を有する。また、第1の検出画素と第2の検出画素を含む画素群を複数有する検出手段を有する。第1の検出画素で検出されるX線は前記遮蔽素子によりX線の一部が遮蔽されるように構成されている。第1の検出画素と隣り合う第2の検出画素で検出されるX線は遮蔽素子によりX線が遮蔽されないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線のファンビームの照射範囲に対する被検体の位置決めを容易にできるようにする。
【解決手段】X線骨塩量測定装置10の本体部12には、上方に向けてファンビーム22を照射するX線発生器を備える。被検体を透過したファンビーム22を検出するX線検出器は、本体部12から上方に延びる支持アーム部16により片持ち支持される検査部14内に内蔵されている。支持アーム部16の正面側の面17には、ファンビーム22の左右の輪郭線をその面17に平行投影したガイドライン18が描かれる。操作者は、装置10をブッキー台に差し込み、その上に被検者を寝かせた状態で、正面側から面17の方向をみて、被検者の測定部位が一対のガイドライン18の間にぴったり収まっているかどうかを確認し、収まっていなければ、装置10の左右方向の位置や高さを調節する。 (もっと読む)


【課題】 屈折コントラスト法の問題点を解決することのできるX線撮像装置およびX線撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線発生手段から発生したX線を空間的に分割する分割素子を有する。また、分割されたX線が入射する第1の蛍光体が複数配列された蛍光体アレイを有する。この第1の蛍光体は、X線の入射位置に応じてX線による蛍光の発光量が変化するように構成されている。また、蛍光体アレイから発光した蛍光の強度を検出するための検出手段を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線位相画像撮影装置において、大サイズの放射線位相イメージングを可能とするとともに、より簡易に製造可能とする。
【解決手段】放射線源を有し、ファンビームの放射線を照射する放射線照射部と、放射線照射部から射出された放射線が照射される回折格子と、回折格子により回折された放射線の周期情報を検出する、多数の線状電極を有する周期情報撮像放射線画像検出器とを設け、放射線照射部と周期情報撮像放射線画像検出器とを、周期情報撮像放射線画像検出器の線状電極の延伸方向がファンビームの広がり角が大きい方の扇面に対して垂直になるように配置し、放射線照射部を、ファンビームを上記垂直方向に走査するものとする。 (もっと読む)


【課題】被写体散乱線による画質の低下を抑えて放射線画像を撮影することができる放射線画像検出器、及び放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】スイッチSW1により、センサ部Seと電荷蓄積部Csとが通電状態又は非通電状態に切り替えられることができるため、センサ部Seに被写体散乱線による電荷が発生する間、センサ部Seと電荷蓄積部Csとを非通電状態とする。 (もっと読む)


【課題】SIDの厳密な調整を行うことなく、放射線画像の拡大率の差に対する補正を容易に行うことのできる放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】X線検出素子20の受像面に平行で、かつスリット板16のスリット16aの長手方向に直交する第1の方向における管球14とスリット16aとの間の第1の距離b、前記受像面に垂直な第2の方向における被写体12と前記受像面との間の第2の距離d、前記第2の方向におけるスリット16aと前記受像面との間の第3の距離e、及び前記第1の方向における管球14とスリット16aを透過してX線検出素子20により撮像された放射線画像との間の第4の距離cに基づいて、放射線画像の前記第1の方向に対する位置の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】マルチX線源を用いたX線撮影において、X線源のピッチ間に生じるデータ欠損領域を減少または解消するとともに、散乱線による影響を低減する。
【解決手段】X線撮影装置は、第1の方向に所定のピッチを有して、複数のX線焦点が2次元状に配置されたマルチX線発生部と、複数のX線焦点の各々に対向設置された複数のスリット部材を有するスリット部とを有する。ここで、複数のスリット部材の各々は第1の方向に並ぶ複数のスリットを有し、複数のスリットの各々は第1の方向とは異なる第2の方向を長手方向とするスライス状のX線ビームを成型する。2次元検出部は、成形されたX線ビームの検出面におけるX線強度を検出する。X線撮影装置は、マルチX線発生部とスリット部とを、相対的な位置関係を保ちながら第1の方向へ、所定のピッチだけ移動する間の複数位置においてX線撮影を実行し、得られたX線強度に基づいてX線画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】サブトラクション画像を適切に得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】位置合わせが行われた状態で同じ低電圧同士の2つのL,Lの長尺状の低圧画像に基づいて加算器は加算値を求めることで加算画像Laddを求めて、長尺状の高圧画像Hの対数値および長尺状の低圧画像の加算値である加算画像Laddの対数値にそれぞれ重み係数を乗じて減算を行うことで、重み付けログ減算であるサブトラクション処理を行う。このように、長尺状の高圧画像Hおよび長尺状の低圧画像の加算値である加算画像Laddに関するサブトラクション処理を行って長尺状のサブトラクション画像Bを取得することで、サブトラクション画像を適切に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】診断用X線画像の有益な観点を骨無機質密度(BMD)取得によって与えられる定量的情報と組み合わせる。
【解決手段】ディジタル・イメージング・システム(20)を用いて取得された大視野の標準的なディジタルX線画像(76)を用いて、解剖学的関心領域の画像を得るようにイメージング・システム(20)を誘導する。標準的なディジタルX線(76)画像を用いて、骨折の長さのような様々なテクスチャ尺度を算出する。関心領域の二重エネルギ・ディジタルX線画像(88)を取得する。二重エネルギ・ディジタルX線画像(88)を散乱線(46)について補正する。関心領域(82)の骨無機質濃度(BMD)は、散乱線補正済み二重エネルギ・ディジタルX線画像から確定され得る。BMD、テクスチャ尺度及び/又は散乱線補正済み二重エネルギX線画像は、標準的なディジタルX線画像(76)に表示され得る。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギーX線撮像システムを用いて患者のBMDを確定する。
【解決手段】スリットコリメータを利用して患者内部の関心領域の一連の部分を2種類のエネルギーのX線で照射する。画像強度データは、画像強度データのうちの主X線を含まず散乱線だけから生成される領域を特定することに基づいて散乱に関して補正される。これらの領域を特定するためにはその画像強度データの1次微分係数を使用する。散乱線のみの領域の境界において散乱線の強度を表す値が確定される。散乱線のみ領域の境界の散乱線強度に関するこの値を用いて、画像強度データのうち主X線並びに散乱線から生成された領域内の散乱線強度を推定する。画像強度データを散乱に関して補正するためには、既知の散乱線強度及び推定された散乱線強度がその画像強度データから差し引かれる。 (もっと読む)


【課題】複数のビームでそれぞれ異なる角度で乳房をスキャンして得られた映像を3次元に再構成することにより、乳房の異常有無を容易に把握できるようにする二重照射方式の乳房撮影装置に関する。
【解決手段】X線発生部10と、放射されるX線の円錐形ビームから、一定大きさの複数のビームが放射されるように、複数の透過孔22が形成された第1コリメータ20と、透過したそれぞれのビームを反射し、特定エネルギーバンドだけ一定角度ひねって反射されるように濾過する複数の多層フィルタ部30と、反射された複数のビームによりスキャンされる乳房(B)を固定する乳房固定部50と、固定された乳房(B)をスキャンした複数のビームそれぞれに対して設けられ、前記相違する角度で反射される複数のビームにより獲得された2次元映像を3次元映像として再構成して出力する映像出力部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乳房画像撮影装置において、被験者の苦痛を低減しつつ明瞭な乳房画像を取得することを可能にする。
【解決手段】被験者の乳房Mの局所を圧迫する圧迫器30により圧迫される撮影台上の被験者の乳房M上の局所の圧迫領域に、放射線照射部31により放射線を照射する領域を一致させ、放射線がその圧迫器により圧迫される領域を透過した線量を線量検出部21により検出する。その局所の圧迫領域を局所の撮影対象領域とし、乳房M全体の撮影対象領域に亘るように移動させながら撮影を行なうことにより、乳房M全体に対する乳房画像撮影を行なう。 (もっと読む)


複数の扇形のX線ビームを被検体の方へ方向付けるステップと、複数のX線ビームを方向付けた結果被検体を通過するX線を検出するステップと、検出したX線から被検体に関する複数の撮像データを生成するステップとを含む、被検体を撮像する方法を提供する。この方法は、複数の撮像データから3次元のコーンビームコンピュータ断層撮影画像、デジタルトモシンセシス画像又は超高圧画像のいずれかを形成し、この画像を表示するステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】長尺画像を取得する際に、立体表示用長尺画像も取得することができるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】コーンビーム状のX線を被検体Mに照射するX線管3に付設される遮蔽板7は、天板1の長手方向と交差する方向に延びる細幅の中央開口部21aと1組の側方開口部21b、21cが並んで形成されている。そして、保持移動機構9によって撮影位置を変更しつつ、撮影制御部13はX線管3からX線を照射させて、スロットスキャン撮影を行う。各撮影において、中央開口部21aを透過したX線は真上から被検体Mを透過し、側方開口部21b、21cを透過したX線は同じ傾斜角度で相反する方向から被検体Mを透過する。したがって、画像処理部15は、被検体Mの長尺画像とともに、1対の立体表示用長尺画像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】3次元再構成のための放射線画像法を提供する。
【解決手段】3次元再構成のための放射線画像法であって、オブジェクトを表すモデルの3次元形状は、公知のオブジェクトの幾何学的モデルから算出し、2つの画像において見られる幾何学的パターン、および、放射線源の位置の知識から推定される、オブジェクトの体積から得られる。オブジェクトの推定値を用いることによって、オブジェクトを表すモデルの幾何学的特徴を設定することができる情報を含む、幾何学的モデルを用いる。
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患者の体の1領域のイメージングを実施する場合に使用する装置が、第一イメージングモダリティを使用して第一関心領域を含む第一イメージング情報を採取する第一イメージングシステム、第二イメージングモダリティを使用して第二関心領域を含む第二イメージング情報を採取する第二イメージングシステム、イメージング基準枠と相対的に該第一及び第二イメージングシステムのうちの一方の少なくとも一部を選択的に移動させる第一駆動システムを包含しており、該第一駆動システムが該第一及び第二イメージングシステムのうちの一方を該第一及び第二イメージングシステムのうちの他方の運動とは独立的に移動させるべく動作可能である。患者の体の1領域をイメージングする方法が、第一イメージングモダリティを使用して第一関心領域に対応する第一イメージング情報を採取し、第二イメージングモダリティを使用して第二関心領域に対応する第二イメージング情報を採取し、イメージング基準枠と相対的に第一及び/又は第二イメージングシステムのうちの一方の少なくとも一部を選択的に移動させる、ことを包含しており、選択的に移動させることが、該第一及び第二イメージングシステムのうちの一方を該第一及び第二イメージングシステムのうちの他方の移動とは独立的に移動させるべく動作させることを包含している。 (もっと読む)


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