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Fターム[4C096BA31]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 領域選択 (36)

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【課題】撮像条件を容易かつ適切に設定することを可能とする。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、標識化、取得、制御および再構成の各手段を備える。標識化手段は、被検体の撮像領域内のモンロー溝を含む領域、中脳水道および橋槽を含む領域、大後頭孔を含む領域、大脳外側窩を含む領域の少なくともいずれかの標識化領域の脳脊髄液に含まれるスピンを標識化する。取得手段は、所定のパルスシーケンスにより撮像領域に含まれるスピンに関するエコー信号を取得する。制御手段は、標識化を行った時点からエコー信号の取得のサイクルを複数回行うように標識化手段及び取得手段を制御する。再構成手段は、複数回のサイクルのそれぞれにて取得されたエコー信号に基づいて撮像領域内の複数の画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】B0コイルに依らずに、スピンエコー系のDual Slice計測で発生するスライス間の輝度差を抑制する。
【解決手段】傾斜磁場の印加に伴う渦電流によって発生する不正磁場のB0成分に応じて、第1のスライスを励起する第1の励起パルス及び第2のスライスを励起する第2の励起パルスの周波数、若しくは、再収束パルスの周波数、の少なくとも一方の周波数の周波数オフセット量を算出し、第1の励起パルスと第2の励起パルスの周波数、若しくは、再収束パルスの周波数、の少なくとも一方に周波数オフセット量を付加してDual Slice計測を行う。 (もっと読む)


【課題】より簡易に病変部位をイメージングするための撮像領域を設定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、構造情報取得手段、異常部位検出手段、撮像領域設定手段及びイメージング手段を備える。構造情報取得手段は、被検体の第1の画像データに基づいて解剖学的な構造情報を取得する。異常部位検出手段は、前記構造情報に基づいて異常領域を検出する。撮像領域設定手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域を提示する。イメージング手段は、前記異常領域の検出結果に応じた撮像領域に基づいて設定された撮像領域のイメージングを行うことによって前記被検体の第2の画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】イメージング用のデータ収集とほぼ同時かつ直接的にイメージングの対象となる部位から動き量の観測に十分な動き信号を収集し、より精度よく動き補正した画像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、SSFP(Steady-State Free Precession)シーケンスを用いて、被検体からの磁気共鳴信号をイメージング信号として取得するイメージング信号収集手段と、前記SSFPシーケンスのダミーショットシーケンスにおいて動き信号を取得する動き信号収集手段と、前記動き信号を用いて動き量を求める動き量決定手段と、前記動き量に基づいて前記イメージング信号の補正処理を実行する動き補正手段と、前記補正処理後のイメージング信号から画像を再構成する画像再構成手段と、
を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の先行パルスを用いる撮像において、使用する先行パルスの種類、数によらず、撮像の効率化、高品質化を図る技術を提供する。
【解決手段】本発明は、合成する先行パルスを特定するパラメータを、視覚的に把握しやすい状態で設定可能なユーザインタフェースを提供するとともに、複数の先行パルスを用いる場合、設定された先行パルスを合成して印加する手段を提供する。ユーザインタフェースは、テキスト入力領域と画像上入力領域とを備え、相互に入力を反映させる。 (もっと読む)


【課題】別々のスキャンで得られた所定の部位の画像を、同じ断面位置で容易に比較できるようにする。
【解決手段】T1強調スキャンST1およびT2強調スキャンST2を実行し、T1強調スキャンST1における肝臓の上端の位置Vと、T2強調スキャンST2における肝臓の上端の位置Wとを検出する。肝臓の上端の位置Vおよび位置Wを検出した後、位置Vと位置Wとのずれ量Δdに基づいて、T2強調スキャンST2におけるスライス位置C〜Cを、T1強調スキャンST1のスライス位置C〜Cに対して、相対的に位置合わせする。そして、位置合わせが実行された後のスライス位置に従って、表示部にT1強調画像およびT2強調画像を表示させる。 (もっと読む)


【課題】空間的な磁気共鳴信号の抑制をより効果的に行う。
【解決手段】撮影用励起パルスRF1と、リフォーカスパルスRF2とを順次印加するとともに、パルスRF1の印加後、かつ、パルスRF2の印加前に、被検体の特定の部位における原子核スピンを励起するための第1励起パルスMEGA_RF1および第1勾配磁場SS_mega1と、励起した原子核スピンの位相を分散させるための第1勾配磁場SS_mega1に続く勾配軸方向PEの第1クラッシャ勾配磁場Crusher_mega1を印加し、パルスRF2の印加後に、上記特定の部位における原子核スピンを励起するための第2励起パルスMEGA_RF2および第2勾配磁場SS_mega2と、第2勾配磁場SS_mega2に続く第2クラッシャ勾配磁場Crusher_mega2を印加するスピンエコー系シーケンスを実施する。得られた磁気共鳴信号を基に、上記特定の部位からの磁気共鳴信号が抑制された画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】移動物質を、その拍動に高度に同期したタイミング毎に描出した複数の画像を得ることを可能とする。
【解決手段】実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、取得、再構成、標識化、第1の制御および第2の制御の各手段を含む。取得手段は、被検体の撮像領域に含まれるスピンに関するエコー信号を取得する。標識化成手段は、撮像領域内の一部の標識化領域に含まれるスピンを反転させて標識化を行う。第1の制御手段は、標識化を行うとともに標識化を行った時点から一定の第1の時間が経過した時点よりエコー信号を取得するサイクルを、標識化領域を変化させずに複数回行うよう標識化手段および取得手段を制御する。第2の制御手段は、複数回のサイクルのそれぞれを、周期的な基準時点から一定の第2の時間が経過した時点で開始するよう第1の制御手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】 移動物質を、その拍動に高度に同期したタイミング毎に描出した複数の画像を得ることを可能とする。
【解決手段】 実施形態の磁気共鳴イメージング装置は、取得、再構成、標識化、第1および第2の制御および観測の各手段を含む。標識化手段は、撮像領域内の一部の標識化領域の移動物質に含まれるスピンを反転させて標識化を行う。第1の制御手段は、標識化を行うとともに第1の時間が標識化を行ってから経過した時点よりエコー信号の取得を行うサイクルを複数回行うよう標識化手段および取得手段を制御する。観測手段は、標識化領域内から繰り返し取得した磁気共鳴信号の変化に基づいて標識化領域内における液体の流速の変化を観測する。第2の制御手段は、流速の変化が予め定められた状態と合致した基準時点から第2の時間が経過した時点でサイクルを開始するよう第1の制御手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】ナビゲータ領域の設定を容易に行う。
【解決手段】しきい値処理により得られた3Dスカウト画像BS′をコロナル面およびサジタル面に投影し、2Dコロナル投影画像Icoおよび2Dサジタル投影画像Isaを作成する。そして、作成された2Dコロナル投影画像Icoから、1D投影データDCsiおよびDCrlを作成するとともに、2Dサジタル投影画像Isaから1D投影データDSsiおよびDSapを作成し、ナビゲータ領域の位置の目印となるナビゲータトラッカーNT1およびNT2を位置決めする。 (もっと読む)


本発明は視野内の磁性粒子に作用する及び/又は検出するための装置と方法に関する。視野を増加し、同時に撮像中の患者へのアクセスを可能にするために、装置は2つ以上の送信コイルセット200を有し、隣接コイルセットは部分的に重なり、送信コイルセットは以下を有する:低磁場強度を持つ第1のサブゾーン52と高磁場強度を持つ第2のサブゾーン54が視野28内に形成されるようにその磁場強度の空間内パターンを持つ選択磁場50を発生させるための、同心円状に配置される選択磁場コイル211,212のペア210、及び磁性粒子の磁化が局所的に変化するように駆動磁場によって視野28内の前記2つのサブゾーン52,54の空間内位置を変化させるための、駆動磁場コイル221,222;231,232の少なくとも1つのペア220,230、前記駆動磁場コイルの少なくとも1つのペア220,230は前記選択磁場コイル211,212のペア210に平行に配置され、2つの隣接コイルループによって形成される。
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【課題】磁気共鳴イメージングにおいて、心臓を含む撮像部位におけるMRA像およびMRA像に基づく血流情報を、より良好な時間分解能および空間分解能で、且つ、安全に収集可能にするための技術を提供する。
【解決手段】一実施形態によれば、磁気共鳴イメージング装置は、イメージングデータ収集部と、血流像生成部とを備える。イメージングデータ収集部は、心臓の大動脈の少なくとも一部を含む領域に対して、心筋を含むイメージング領域に流入する血液を識別表示させるための領域選択励起パルスを印加し、イメージングデータをイメージング領域から非造影で収集する。血流像生成部は、イメージングデータに基づいて血流像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】脂肪抑制用のプリパルスを用いることなく脂肪成分からの信号強度を抑制し、良好なコントラストで血流像を得ることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気共鳴イメージング装置は、被検体の頭部の血流像を撮像する磁気共鳴イメージング装置において、被検体の眼窩を含む領域に撮影領域を設定すると共に、撮影領域より被検体の頭頂部側にあり、MT効果を得るためのプリパルスが印加されるプリパルス領域を設定する領域設定手段と、プリパルス領域にプリパルスを印加するプリパルスシーケンスと、眼窩側よりも頭頂部側のパワーが大きいISCEパルスを撮影領域に印加するイメージングシーケンスを設定する手段と、プリパルスシーケンスおよびイメージングシーケンスを印加することにより得られる磁気共鳴信号を収集する手段と、収集手段で得られた磁気共鳴信号からMIP画像を生成する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】MRSスペクトルを得るためにMRI画像上で関心領域の位置決めをする際に、設定した関心領域が脂肪組織を多く含む部分をできるだけ含まないようにして、水及び脂肪以外の代謝物質の濃度分布を視覚的に明確に捕捉できる手段を提供する。
【解決手段】操作者が位置決め画像上で関心領域(通常は、水の励起される領域)を設定すると、この設定した関心領域とは別に、脂肪の励起される領域が表示され、脂肪の励起される領域が、脂肪組織を多く含んでいる部分を含んでいるか否かを認識することができる。関心領域における代謝物質ごとの濃度分布を示すスペクトルデータを、傾斜磁場の極性に関する情報を操作者が設定するための設定手段と、前記関心領域を示す情報と、前記設定された傾斜磁場の極性に関する情報に基づく脂肪の励起される領域を示す情報とを合わせて、位置決め画像上に表示させる。 (もっと読む)


【課題】ナビゲータデータの安定した解析結果を得ることにより、画質を向上させる
【解決手段】被検体において、RFパルスにより励起させて磁気共鳴信号を得たい、異なる部位間の距離を距離算出部が軸位横断面上で算出する。そして、この距離に基づいてRFパルス決定部がナビゲータ用パルスを決定する。そして、スキャン部が被検体において、RFパルス決定部により決定されたナビゲータ用パルスを送信するナビゲータシーケンスを実施し、イメージング領域においてイメージングシーケンスを交互に実施する。そして、ナビゲータシーケンスを実施することにより取得された複数のナビゲータデータに対して、ナビゲータデータ処理部がデータ処理を施し、その処理データに基づいてローデータ選択部がイメージングデータをローデータとして選択する。そして、このローデータに基づいてスライス画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】比較的広い表示FOVを設定しても、アーチファクトが除去された良好な診断用画像を生成表示する。
【解決手段】静磁場磁石は、静磁場を発生する。傾斜磁場コイルは、静磁場に重畳される傾斜磁場を被検体に印加する。高周波コイルは、被検体から発生する磁気共鳴信号を受信する。画像生成部62は、磁気共鳴信号に基づいて被検体の再構成FOV内の再構成画像を生成する。記憶装置は、再構成FOV内の位置座標と再構成FOVに含まれる表示FOV内の位置座標とを傾斜磁場強度に基づいて対応させた位置座標の歪み補正テーブルを記憶する。歪み補正テーブルは、再構成FOVの中心から近い第1の位置座標と前記中心から遠い第2の位置座標とが表示FOV内の位置座標に対応する場合、第1の位置座標のみを表示FOV内の位置座標に対応させる情報である。画像補正部65は、補正情報に基づいて再構成画像を補正処理して表示FOVの画像を得る。 (もっと読む)


【課題】被検体にて流体を含む撮像領域を所望の画像品質で生成し画像品質を向上させる。
【解決手段】イメージングシーケンスISにおいてTRにてFSE法に対応するパルスシーケンスの実施前は、撮像領域となる第1の被検体領域R11を含みそれよりも広い第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第1のインバージョンリカバリパルスIR1を送信する。そして、FSE法に対応するパルスシーケンスを実施後は、第1の被検体領域R11を含み、それよりも広い第3の被検体領域R31のスピンを再収束させるように、第2リフォーカスパルスRF4iを送信する。そして、その第1の被検体領域R11のスピンを選択的に回復させるようにファストリカバリパルスFRを送信した後に、第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第2のインバージョンリカバリパルスIR2を送信する。 (もっと読む)


【課題】 横隔膜ナビシーケンスを併用するBlack Bloodシーケンスにおいて、横隔膜ナビシーケンスでの信号低下を防止し、横隔膜の動きを正しく検知する事が可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 横隔膜ナビシーケンスが動作する前に、被検体全体を励起する180゜RFパルスにて180゜反転された横隔膜ナビシーケンス励起位置の磁化を180゜再反転する180゜RFパルスを照射することにより、横隔膜ナビシーケンス動作前に被検体全体を励起する180゜RFパルスを照射しても横隔膜ナビシーケンスでの信号低下を防止し、横隔膜の動きを正しく検知する。 (もっと読む)


画像化対象(16)の関心領域のマルチスライス磁気共鳴画像化を、関心領域のB磁場を生成するように構成されたラジオ周波数コイル(40)を用いて実行する。1つ以上のプロセッサ(44、82、88、110)は、B磁場の対象効果を考慮して、各スライスについて、そのスライスの選択された領域にわたってB磁場を表すB磁場値を決定し、各スライスについて、そのスライスのB磁場値を選択値に調節する、調節されたスライスごとのラジオ周波数励起を決定する。磁気共鳴画像化装置(10、44、46、50、52)は、各スライスについて、そのスライスの調節されたスライスごとのラジオ周波数励起を用いて磁気共鳴画像化データを取得する。再構成プロセッサ(58)は、取得した磁気共鳴画像化データを再構成して再構成画像表示を得る。
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磁気共鳴画像化データ取得方法において、k空間(100)を、k空間中心にある中心領域(102)と、k空間中心からの距離が大きい1つ以上の環状周囲領域(104、106)とに分割する。1つ以上の環状周囲領域は、k空間中心からの距離が最も大きい最外周囲領域(106)を含む。中心領域(102)中のk空間サンプルを取得する。中心領域中のk空間サンプルを取得した後に、1つ以上の環状周囲領域(104、106)中のk空間サンプルを取得する。最外周囲領域(106)中のk空間サンプルを最後に取得する。少なくとも最外周囲領域中のk空間サンプルの取得は、最外周囲領域(106)で取得されるk空間サンプルの各行がk空間平面を完成する、行毎の取得順序を用いる。
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