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Fターム[4C096CC33]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 高周波送信系及びRFコイル (1,660) | 電力増幅、駆動 (37) | クワドラチャ駆動 (10)

Fターム[4C096CC33]に分類される特許

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【課題】クアドラチャー・コイルの一方のRFコイルからのみRFパルスを送信した時に他方のRFコイルの共振回路がRFパルスのエネルギーを消耗してしまうことを防止する。
【解決手段】フォトカプラ(4)でスイッチ素子(3)を駆動し、MR信号の受信時は第2RFコイル(2a)と第2キャパシタ(2b)とで第2共振回路が形成される状態にし、RFパルスの送信時は第2共振回路が形成されない状態に切り換える。
【効果】QD分配器を省略でき、構成を簡単化でき且つコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡易にB1均一性を一層向上させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、高周波送信パルスの位相および振幅の少なくとも一方を互に独立に調整することが可能な送信用のQDコイルを用いて被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング手段と、前記高周波パルスの位相および振幅の少なくとも一方を撮像条件に応じて調整する調整手段と、を備える。 (もっと読む)


磁気共鳴システムは、マルチチャネル送信コイル又はコイルシステムと磁気共鳴受信要素とを有する磁気共鳴スキャナと、前記マルチチャネル送信コイル又はコイルシステムをシム処理し、前記マルチチャネル送信コイル又はコイルシステムを用いて前記磁気共鳴受信要素のコイル感度マップを取得し、前記シム処理されたマルチチャネル送信コイル又はコイルシステムと前記磁気共鳴受信要素とを用いて磁気共鳴画像を取得し、訂正された磁気共鳴画像を生成するため、前記コイル感度マップを利用して前記取得された磁気共鳴画像に対して強度レベル訂正を実行することを含むイメージング処理を実行するよう構成されるデジタルプロセッサとを有する。
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【課題】RFコイルが有するコイルエレメントの組み合わせを用途に応じて切り替える機能を有する場合でも、各コイルエレメント間のデカップリングを容易に実現することができるようにする。
【解決手段】腹部撮像時および脊椎撮像時に兼用される受信用RFコイル8bが、8の字コイルEと、8の字コイルEの中央に配置されたループコイルL1と、ループコイルL1に一部が重ねられたループコイルL2およびL3とを含んだコイルエレメント群を有する。そして、経路切替制御部が、ループコイルL1、L2およびL3の組み合わせ、または、8の字コイルEおよびループコイルL1の組み合わせによって信号が受信されるように受信経路を切り替える。 (もっと読む)


【課題】MRI装置のRFコイルにおいて、RFコイルに大きな損失が生じる場合や、被検体が変化した場合であっても、磁気共鳴信号を常に高い検出効率で受信する技術を提供する
【解決手段】少なくとも3つの共振周波数を持つRFコイルであって、前記共振周波数の1つは、検査対象から発生する核磁気共鳴信号の周波数fであり、前記周波数fと前記周波数fより低い共振周波数の中で最もfに近い第一の共振周波数fとの差f−fと、前記周波数fより高い共振周波数の中で最もfに近い第二の共振周波数fと前記周波数fとの差f―fとの比が、0.5から2.0の間となるよう調整する。 (もっと読む)


無線周波数コイルが、環状導体又は平行な環状導体22、22c、22dを有し、この環状導体が、(i)上記環状導体の平面から外へ向けられる第1の磁気共鳴周波数の第1のB場B1,uniformを生成する一様な電流分布と、(ii)上記環状導体の平面と平行に向けられる第2の磁気共鳴周波数の第2のB場B1,sineを生成するシヌソイド電流分布とをサポートするよう構成される。静磁場Bを生成する磁石10と、選択された傾斜磁場を上記静磁場上に重畳するよう構成される傾斜磁場システム14と、上記環状導体又は平行な環状導体22、22c、22dを含む上記無線周波数コイルとを有する。
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【課題】MRI装置において、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴周波数を持つ高周波磁場を高効率かつ均一に照射するとともに、周波数が互いに近い2種類の磁気共鳴信号を高感度かつ均一な感度分布で受信可能なRFコイルを提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの導線のループ1を有し、当該ループには第1分岐路と第2分岐路とを備えた並列回路7が設置される。第1分岐路は第1キャパシタ2を具備し、第2分岐路は第2キャパシタ4と第1インダクタとの第1並列共振回路と第3キャパシタ6とを具備する。第1キャパシタ2は、磁気共鳴周波数が高いほうの元素に対応する第1共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有し、第2キャパシタ2の容量と第1インダクタ3の値とは、その積算値が第1共振周波数により定まる。第3のキャパシタ6は、磁気共鳴周波数が低いほうの元素に対応する第2共振周波数の信号送受信時にRFコイルが共振するための容量を有する。 (もっと読む)


Iチャネル入力ポート42とQチャネル入力ポート44とを有する直交コイルを駆動するために無線周波数駆動信号70を直交コイル30と動作可能に結合するように構成されたハイブリッド回路構成体40,40′,40″は、(i)Qチャネル入力ポート44を駆動することなくIチャネル入力ポート42が駆動されるリニアIチャネルモード、(ii)Iチャネル入力ポートを駆動することなくQチャネル入力ポートが駆動されるリニアQチャネルモード、(iii)Iチャネル入力ポート及びQチャネル入力ポートの両方が選択された正の位相差を伴って駆動される直交モード及び(iv)Iチャネル入力ポート及びQチャネル入力ポートの両方が選択された負の位相差を伴って駆動される反直交モードよりなる群から選択された少なくとも2つのコイルモードの1つにおいて構成可能である。少なくとも2つのコイルモードの時間シーケンスが決定され、B不均質性を補償するために使用される。
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本発明は、磁気共鳴イメージング(MRI)システムにおいて用いられる無線周波(RF)コイルシステム(17,17’)に関する。RFコイルシステムは、MRIシステムの検査ボリューム(3)にRF磁界(B)を送信し、及び/又は検査ボリューム(3)からRF磁界(B’)を受信する少なくとも1つの主コイル(35)を有する。主コイルは、検査ボリューム(3)の主磁界(B)に対して平行な方向を向く又は向くべきコイル軸(36)と、コイル軸に概して平行に延びる少なくとも1つの電気導体(37、39)と、を有する。本発明によれば、RFコイルシステムは、主コイルの前記導体に割り当てられる補助コイル(45、47)を有する。補助コイルは、コイル軸に概して平行であり、主コイルの前記導体の両側に延在する2つの電気導体(49、51)を有する。補助コイルの2つの導体と、主コイルの導体との間の距離は、主コイルの主寸法(L)に対して小さい。送信モードにおいて、RF信号は、主コイル及び補助コイルの合成RF磁界(BC)が、検査されるべき身体のスピン核のスピン軸の歳差運動(R)の方向と反対の回転方向(R)を有するような相互の位相差をもって、主コイル及び補助コイルに供給される。受信モードにおいて、主コイルによって受信される第1のRF信号及び補助コイルによって受信される第2のRF信号は、第2のRF信号が第1のRF信号を抑制するような相互の位相差をもって、合成され、加算される。このようにして、主コイルの前記導体と隣り合う局所的領域(38、40)についてのRFコイルシステムの不利益な高い局所的感度が、強く低減される。
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【課題】開放型のMRI装置に好適な、照射/受信効率が高く、照射/受信均一性のよい平面形状の高周波コイルを提供する。
【解決手段】リング状導体1の内側に放射状に直線導体2を複数接続した構造の平面コイルであって、リング状導体1に挿入された共振容量3を調整することにより照射周波数の1波長に波長整合をとっている。この平面コイルは、高周波電流が入力されるとコイル面と平行な面の回転磁界を発生し、リング状導体1の90度をなす2ヵ所の位置から入力することにより1つのコイルで直交コイルを実現できる。このような平面コイルをMRI装置の上下に対向配置して照射コイル10を構成する。照射コイルを平面形状にすることができ、撮像空間の開放を妨げることがなくなるため、被検体へのアクセスが容易で広範囲な臨床応用を可能とする高性能なMRI装置を提供できる。 (もっと読む)


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