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Fターム[4C601BB07]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 走査方式 (5,591) | 超音波ビーム偏向方式 (1,754) | 電子走査 (844) | 可変遅延によって偏向するもの (109)

Fターム[4C601BB07]に分類される特許

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【課題】バッテリを備えた超音波診断装置において省電力制御を行う。
【解決手段】プロセッサ回路18,32,42の前段又は後段には、バッファ回路14,30,34,40,44が設けられている。各バッファ回路は並列的に設けられた複数の記憶素子16を有する。各プロセッサ回路は複数の記憶デバイス22,24を有する。送受信条件の変更、例えばフレームレートの低減にともない、データ転送レートが低くなると、各バッファ回路において使用する記憶素子の個数が削減され、すなわち不使用の記憶素子の個数が増大されることになる。これによって、バッファ回路単位で省電力を行える。また、プロセッサ回路においても使用する記憶デバイスの個数が適用的に削減される。 (もっと読む)


【課題】所望の範囲の超音波画像を簡単かつ効率よく取得する。
【解決手段】信号処理システムは、相対位置を変更可能な複数の超音波の振動子と、複数の振動子の相対位置に関する位置情報を検出する角度センサと、位置情報に基づいて、複数の振動子により送信される送信波の焦点位置である送信焦点位置、および、複数の振動子により受信される受信波の焦点位置である受信焦点位置を制御する遅延計算部とを備える。本技術は、例えば、超音波画像の撮影を行う超音波診断装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】空間コンパウンドにおける超音波の送受信制御を容易にできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】異なる方向に超音波の送受信を行い、送受信方向の異なる複数の超音波画像を合成して1つの合成超音波画像とする空間コンパウンドを行なう際に、時間的に隣接する合成超音波画像で連続する超音波画像の送受信方向を一致することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】腹壁から受ける超音波ビームの屈折の影響を低減して正確な音速の計測を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で関心領域Rが設定されると、画像生成部16で生成されたBモード画像上で被検体の腹壁Pが腹壁検出部10により検出され、関心領域Rの付近に複数の格子点を設定し、振動子アレイ1から腹壁検出部10で検出された腹壁Pに対しほぼ垂直に入射してそれぞれ複数の格子点に送信焦点を形成するようにステアされた超音波ビームの送受信を制御部13が送信回路2および受信回路3を制御して行うことにより音速測定用の受信データが取得され、取得された音速測定用の受信データに基づいて音速演算部12が関心領域R内の局所音速値を演算する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの集積回路基板等が発する熱に対して、安定した超音波診断を可能にする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブにおいて異なる方向に超音波の送受信を行い、診断装置本体において送受信方向の異なる複数の画像を合成して1つの超音波画像とする際に、超音波プローブの温度を測定して、この温度測定結果に応じて、合成する超音波画像の深度を調整することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】関心領域の画質を向上することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブにおいて異なる方向に超音波の送受信を行い、診断装置本体において送受信方向の異なる複数の画像を合成して1つの超音波画像とする際に、設定された関心領域に応じて、合成する超音波画像の少なくとも1つを、この関心領域に対応する画像とすることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの集積回路基板等が発する熱に対して、安定した超音波診断を可能にする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブにおいて異なる方向に超音波の送受信を行い、診断装置本体において送受信方向の異なる複数の画像を合成して1つの超音波画像とする際に、超音波プローブの温度を測定して、この温度測定結果に応じて、超音波画像の所定深度よりも深い領域で音線数を減少することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】位相配列プローブを用いて超音波空間合成映像を提供する超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、複数の変換素子を有する位相配列プローブを含み、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して複数の超音波映像のそれぞれに対応する超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、複数のスキャンラインが交わる仮想共通点を前記複数の変換素子に設定し、前記複数の変換素子の配列方向へ前記仮想共通点を移動させて、前記複数の超音波映像のそれぞれに対応する前記複数のスキャンラインを設定し、前記超音波データを用いて前記複数の超音波映像を形成し、前記複数の超音波映像を空間合成して超音波空間合成映像を形成するプロセッサとを備え、前記超音波データ取得部は、前記設定された複数のスキャンラインのそれぞれに沿って超音波信号を前記対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正確な血管の径を測定できる血管径測定装置を提供する。
【解決手段】3つの超音波アレイ11から超音波が発信されてから血管で反射して超音波アレイ11に到達するまでの到達時間に基づいて血管の外径及び内径を算出する制御回路とを備える。制御回路は、超音波が血管の中心を通過するように超音波の発信角度を制御する信号遅延回路と、血管で反射されて、最も早く超音波アレイ11に到達する第1反射波の第1到達時間、及び第1到達時間から所定時間経過後に超音波アレイ11に到達した第2反射波の第2到達時間を測定する受信計測部と、3つの第1反射波の第1到達時間に基づいて血管の外径Rを算出する外径算出部と、3つの第2反射波の第2到達時間に基づいて血管の内径rを算出する内径算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】様々な照射角度で超音波ビームを対象体に発射し、その対象体で反射した超音波エコー信号を処理して得た複数の映像を組合せる超音波診断装置およびその操作方法を開示する。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブを有し、フレームごとに照射角度が異なるようにして対象体に超音波ビームを照射するビーム照射部と、前記対象体で反射して戻ってきた超音波エコー信号を処理して、前記フレームごとに部分映像を導出する映像処理部と、前記映像処理部から前記フレームごとに導出された各前記部分映像を組合せてレンダリングし、前記対象体の視野角を広げるように前記対象体の全体映像を形成する映像組合せ部とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波画像上に表される情報を定量的に表現することを課題とする。
【解決手段】超音波送信ユニット21及び超音波受信ユニット22が、超音波プローブ12を介して複数方向の超音波ビームを送信するとともに超音波プローブ12を介して複数方向のエコー信号を受信する。また、Bモード処理ユニット23及び画像生成ユニット25が、超音波受信ユニット22によって受信されたエコー信号を用いて超音波ビームの方向毎に断層像を生成する。また、解析部28aが、超音波ビームの方向毎に生成された複数の断層像間にて空間的位置が対応するエコー信号を比較し、比較に基づいて解析を行う。また、解析結果表示制御部28bが、解析部28aによって解析された解析結果をモニタ14に表示する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、血流を測定するために最適な周波数偏移量を容易に取得可能な測定装置、流速測定方法、および圧力測定方法を提供する。
【解決手段】生体検査装置は、複数の超音波振動子が走査直線方向に沿って配設された一次元アレイ構造を有し、超音波の送受信が可能な超音波アレイ12が複数設けられ、かつ、これらの超音波アレイ12が、走査直線方向がそれぞれ異なる方向となる状態に配設された基板を有する超音波センサー10と、各超音波アレイ12から発信される超音波の発信角度を制御する信号遅延回路25と、各超音波アレイ12から出力された受信信号に基づいて、周波数偏移量を、超音波アレイ12毎に算出する受信計測部26と、受信計測部26により算出された周波数偏移量のうち、最大周波数偏移量を取得する中央演算回路29と、を具備した。 (もっと読む)


受信超音波エコーにおける送信グレーティングローブ信号の時間長を効果的に低減するための方法およびシステムを使用することによって、より高品質で、グレーティングローブが抑圧された高周波数超音波撮像を実施することができる。高周波数超音波撮像の改善のためのシステムおよび方法を提供する。様々な局面において、グレーティングローブ信号の時間領域を短縮する方法は、N個の送信素子のアレイをK個の部分開口へ分割する工程を含む。さらに別の局面では、グレーティングローブは、短縮されたグレーティングローブ信号の信号処理を実施することによって抑圧される。ある局面では、信号処理法は、計算された位相コヒーレンス因子によってサンプルに重み付けする工程を含む。

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【課題】挿入部の挿入性を維持しつつ光学観察および超音波観察を同時に行うことが可能な超音波内視鏡を提供する。
【解決手段】超音波内視鏡10は、挿入部12と、操作部と、観察光学系と、超音波振動子52を前記挿入部の先端部の先端面またはそれよりもさらに先端側に有する超音波観察系と、挿入部に設けられた少なくとも2つのワーキングチャンネル22,24とを備えている。前記超音波観察系は、挿入部に設けられた超音波プローブ用チャンネル26と、その軸周りに回動可能にプローブ用チャンネルに挿通され、超音波振動子の中心軸がワーキングチャンネルのうちのいずれかのチャンネル上に向けられている超音波プローブ50とを有する。光学観察系は、挿入部の先端部でワーキングチャンネルに対して略等距離の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】2Dアレイ振動子を備えた三次元超音波診断装置において、サイドローブを低減すると共に、構成及び制御を簡易化する。
【解決手段】2Dアレイ振動子16上に設定されるサブアレイパターンは、中央サブアレイAと、それを取り囲み、複数の互いに密集した複数のサブアレイにより構成されるサブアレイ集団B〜Eと、からなる。各サブアレイ集団B〜Eは、内接サブアレイSAb1,SAc1,SAd1,SAe1と、中央サブアレイAに対してギャップ領域100b〜100eを介して隣接するサブアレイSAb2,SAc2,SAd2,SAe2と、を有する。これにより、それらのサブアレイ集団B〜E内に集団内不揃いが生じている。4つのサブアレイ集団B〜Eにおける隣接相互間の境界線x1,y1,x2,y2に着目すると、各境界線上に不揃い(集団間不揃い)が生じている。4つの集団内不揃いと4つの集団間不揃いとによりサイドローブを低減できる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動素子の遅延処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】サブアレイ処理部20は、多段に縦続された複数の選択遅延回路SD1〜SD7で構成されている。各選択遅延回路SDは、遅延素子を通る遅延経路と、遅延素子を通らないバイパス経路と、これらの経路を選択するスイッチを備えている。受信時においては、振動素子12a〜12hの各々から得られる受信信号が、各段において選択的に遅延経路またはバイパス経路を通り、多段に亘って選択的な動作が進められ、最終的に選択遅延回路SD7の出力として、1つのチャンネルに纏められる。送信時においては、1つのチャンネルに対応した送信信号が選択遅延回路SD7に供給され、受信時とは逆の経路を辿り、多段に亘って選択的な動作が進められ、最終的に複数の振動素子12a〜12hの各々に対して遅延処理後の送信信号が供給される。 (もっと読む)


【課題】
超音波ビームの偏向を行ないつつ、フォールドオーバすることのできるフロントエンドを有した超音波診断装置を提供する。
【解決手段】
被検体に対して超音波ビームを送受信する複数の振動子と、複数の振動子のうち、送受信に使用する複数の振動子を選択する高耐圧スイッチと、高耐圧スイッチで選択された複数の振動子を駆動する複数のパルス発振器と、パルス発振器のパルス発生タイミングを制御するトリガ発生回路と、高耐圧スイッチで選択された複数の振動子により得られた複数の受信信号のうち、ビームに軸対称な振動子の信号を加算するためのスイッチと、スイッチから出力された信号を遅延加算するビームフォーマとを備える。被検体の反射面の方向と振動子の配列方向とのなす角度θを取得する角度取得部を備え、トリガ発生回路は、反射面に対し、配列振動子の配列方向に垂直な線と2θの角度をもって超音波ビームを送信させるように制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子のグルーピング処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】2Dアレイ振動子10は、複数の振動素子12で構成されて複数のサブアレイ1〜Nに区分けされる。複数のサブアレイ1〜Nの各々に対して、複数の遅延素子22を介して、スイッチング回路30が設けられる。各スイッチング回路30は、対応するサブアレイに含まれる複数の振動素子12を複数の素子グループに纏めるグルーピング処理を行う。各スイッチング回路30は、超音波ビームを形成する際の遅延量が互いに近接する複数の振動素子を同一の素子グループとするようにグルーピング処理を行う。複数の遅延素子22は、同一の素子グループに纏められる複数の振動素子12に関する遅延量のばらつきを補償する。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子のグルーピング処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】2Dアレイ振動子10は、複数のサブアレイに区分けされる。代表的にSA1からSA4までの4つのサブアレイが拡大図示されている。さらに、2Dアレイ振動子10は、複数の振動子領域に分割される。一点鎖線により分割された(I)から(IV)の4つの領域が4つの振動子領域を示している。そして、各サブアレイごとにそれに属する複数の振動素子を複数の素子グループに纏めるグルーピング処理が実行される。その際、各振動子領域ごとにそれに属する複数のサブアレイに対して共通のグルーピングパターンが設定される。例えば、サブアレイSA1とサブアレイSA2は、同じ振動子領域(IV)に属しているため、サブアレイSA1とサブアレイSA2に対して共通のグルーピングパターンが設定される。 (もっと読む)


【課題】広指向角,狭指向角の送信超音波のいずれにおいても効率的な画像の生成を可能とする超音波画像化装置を提供する。
【解決手段】超音波画像化装置が,複数の第1の圧電素子から送信される超音波の合成波が,所定の仮想送信点から発信される超音波と対応するように,前記複数の第1の圧電素子それぞれの発信タイミングを制御する発信制御部と,前記複数の第1の圧電素子から送信され,検査対象物で反射され,複数の第2の圧電素子で受信される超音波エコーに対応する,電気信号を検出する信号検出回路と,前記電気信号に基づき,前記検査対象物に対応する画像を生成する生成部と,を具備する。 (もっと読む)


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