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Fターム[4C601GB30]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 振動子及びその周辺構造 (4,435) | 背面負荷材(バッキング材) (158)

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【課題】 エコー信号にノイズが乗ることを防ぎ、且つ超音波プローブの挿入部の細径化を図る。
【解決手段】 超音波内視鏡10の挿入部12の先端12aに内蔵された超音波トランスデューサ17は、バッキング材21、およびバッキング材21の表面21aに配置された圧電素子20を備えている。バッキング材21の裏面21bには、溝30が形成されている。溝30は、バッキング材21の表面21aの方向、若しくは、生体からのエコー信号を受信する圧電素子20の方向に超音波が反射することを防止するように、その形状が決定されている。溝30の形成にあたっては、サンドブラスト、ダイシング、型押し、または鋳型成形のうちのいずれかが用いられる。 (もっと読む)


【課題】高い操作性、放熱性、品質、及び信頼性を備えた超音波探触子を提供すること。
【解決手段】操作者により把持されるケース10と、前記ケース内に収納され、前記ケースの先端部から被検体に対して超音波を送受信するトランスデューサ20と、前記ケースの基端部に繋がれ、前記トランスデューサに対して電気信号を送受信するケーブル50と、前記ケースと前記トランスデューサの基端部との間に充填される防水用のモールド材40とを具備し、前記モールド材には、中空金属材41が混入されている。 (もっと読む)


【課題】 特性を劣化させずに接着強度の向上を実現し、かつ薄くて均一な接着層厚みにより圧電振動子の特性のバラツキも抑えた超音波探触子を提供する。
【解決手段】 超音波を送受信するための複数の圧電振動子2と、圧電振動子の背面側に設けた背面負荷材1とを備え、背面負荷材の圧電振動子との接着面に接着剤流入溝8が形成されることにより、圧電振動子と背面負荷材の接着過程において、余分な接着剤9が接着剤流入溝に流入することによって、薄くて均一な接着層11を形成して強固な接着状態を実現することができ、超音波探触子を構成する圧電振動子の特性劣化並びに各圧電振動子ごとの特性のバラツキを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡観察手段と電子走査式の超音波観測手段とを具備した超音波内視鏡において、超音波信号の劣化を防止し、挿入部の細径化を図る。
【解決手段】 挿入部2の先端硬質部2cに設けられる対物レンズ11aに入射光を電気信号に変換するための固体撮像素子13の軸線方向の位置を、先端硬質部2cの外周に装着される超音波振動子21とオーバーラップしない位置に配置するために、対物レンズ11aに入射した入射光は、リレーレンズ11cを経由して固体撮像素子13に入射される。これにより、微弱電波を取り扱う超音波信号に対してクロックノイズが混入することなく、また径方向において固体撮像素子13と超音波振動子21とをオーバーラップすることができるため、挿入部2の細径化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の超音波トランスデューサが狭ピッチ且つ狭ギャップで曲面上に配置された超音波トランスデューサアレイの製造方法等を提供する。
【解決手段】 超音波トランスデューサアレイの製造方法は、曲面上に配列された複数の超音波トランスデューサを含む超音波トランスデューサアレイの製造方法であって、曲面を有する基材を用意する工程(a)と、該基材の曲面上に下部電極層を形成する工程(b)と、該下部電極層上に圧電体層を形成する工程(c)と、該圧電体層上に上部電極層を形成する工程(d)と、工程(b)〜(d)において形成された下部電極層、圧電体層、及び、上部電極層を含む積層体に所定の幅を有する溝を所定のピッチで形成することにより、複数の超音波トランスデューサを形成する工程(e)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 バッキング機能を有するベースプレート上に振動膜が配置された容量性マイクロマシン超音波振動子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 容量性マイクロマシン超音波振動子は、樹脂を含む材料によって形成されたベースプレート30と、該ベースプレート30に配置された振動子セル10であって、下部電極25と、一体形成された支持部23a及び梁部23bを含み、該梁部23bが支持部23aによって支持されることにより上部電極22との間に空隙15を介して配置されている振動膜23と、該振動膜23に形成された上部電極22とを含む振動子セル10とを含む。 (もっと読む)


【課題】 製造・組立て容易な超音波プローブを提供する。
【解決手段】 マトリクス状に配置された複数の板状の超音波振動子6を有し、当該超音波振動子6各々が板状又は箔状の端子3の厚み方向に積層状態で電気接続且つ固定され、更に当該複数の超音波振動子6がバッキングブロック材1平滑面へ積層固定される超音波プローブであって、前記端子3が絶縁性シート10に固定され、各々の端子3から入出力される電気信号経路11が、当該絶縁性シート10面に沿って形成若しくは配置されている。 (もっと読む)


圧電振動子20と、音響レンズ40と、前記圧電振動子20と前記音響レンズ40との間に設けられた音響整合層とから成る振動子をバッキング10上で複数配列させた超音波探触子において、前記音響整合層は繊維材を含み、前記繊維材の繊維方向は音波方向に垂直に配置される。
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【課題】 バッキング層により形成されるトンネル状通路の断面をできるだけ広くすることにより、内視鏡機構の装着スペースを広く確保する。
【解決手段】 先端硬質部2cに設けた超音波振動子アレイ24は概略円筒形状となっており、その内周面がトンネル状通路25となり、内視鏡機構を構成する各部材はバッキング層22の内周面からなるトンネル状通路25の内部に挿通されて、超音波振動子アレイ24より先端側にまで延在され、先端キャップ19により覆われた内視鏡装着部材18に固定され、その後にトンネル状通路25の内部にバッキング層22と同じ素材のものを溶融状態にして充填して、この充填材をバッキング層22内において、内視鏡機構を構成する各部材間の隙間に入り込ませている。 (もっと読む)


【課題】 熱的、機械的負荷に対して、超音波探触子と同軸ケーブルとが断線することのない超音波探触子を有する超音波内視鏡を提供すること。
【解決手段】 複数の圧電振動子と、音響放射面側の主面に積層されている音響整合層と、音響整合層の圧電振動子とは反対側の面に積層されている音響レンズと、圧電振動子の他方の主面に積層される背面負荷材からなる円筒形状の超音波探触子と、上記超音波探触子の一端側に配置される光学観察を行うための内視鏡観察部と、上記超音波探触子の送受信信号を伝送するための複数の配線を有する配線群とを備えた超音波内視鏡であって、上記配線群が、上記超音波探触子内を通るように配置され、上記超音波探触子の他端側で上記超音波探触子と接続されている。 (もっと読む)


【課題】 組立て容易な超音波プローブを提供する。
【解決手段】 超音波プローブの製造法において、複数の実質的に同一方向に伸びる貫通孔2を有するバッキングブロック材1の当該貫通孔2に、棒状の端子3をその一方の先端がバッキングブロック材1外面と実質的に同一平面上に位置するように挿入し、前記バッキングブロク材1と棒状の端子3とを固定し、板状の超音波振動子6を前記実質的に同一平面上の端子3対応位置に固着する過程を経る。 (もっと読む)


圧電層2とこの圧電層を挟んで設けられた一対の電極7−1、7−2を含んでなる超音波振動子を複数配列して形成され、前記圧電層2は共通電極8を挟んで超音波の射出側に配設された第1圧電層2−1と反対側に配設された第2圧電層2−2とを有してなり、前記各超音波振動子は、前記超音波振動子の配列方向に直交する短軸方向に均等な低周波応答分布を有し、前記短軸方向の中心部において高い高周波応答分布を有してなるものとし、第1圧電層と第2圧電層の短軸方向の周波数と音圧との特性を互いに補うことにより、短軸方向の低周波に対する周波数特性を均等化することを特徴とする。
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【課題】 小型の超音波プローブを提供する。
【解決手段】 マトリックス状に配列された複数の超音波振動素子16と、超音波振動素子16からの電気信号を伝達するために、超音波振動素子16の各々から突出させて設けられた複数の信号リード22を挿入して超音波振動素子16を制動するバッキング材20と、バッキング材20において超音波振動素子16が設置される側と反対側の面に設けられた信号リード22の端部としての信号リードパッド23と、前記電気信号を処理する集積回路45を搭載し、集積回路45から引き出された信号線の端部として、信号リードパッド23に接続される接続パッド401を具備するIC基板40とを有する超音波プローブであって、信号リードパッド23に接続される接続パッド401はIC基板40の表面及び/又は裏面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造性が良く、またコストパフォーマンスの良い、アレイ方向及びレンズ方向におけるサイドローブを低減することができる超音波プローブを提供すること。
【解決手段】アレイ方向に対して複数に分割され、アレイ方向と略直交する上下方向に対して超音波を送受信する圧電素子ユニット12を備えた超音波プローブにおいて、前記圧電素子ユニット12は、アレイ方向の両端側に行くにつれて、かつアレイ方向及び上下方向と略直交するレンズ方向の両端側に行くにつれて、超音波を実質的に送受信する実行面積が小さくなるように重み付けされていること。 (もっと読む)


【課題】感度のばらつきが小さく信頼性の高い超音波プローブを提供する。
【解決手段】圧電素子と、前記圧電素子の一方の面上に設けられた、固体無機物からなる第1の音響整合層と、前記第1の音響整合層上に設けられた、密度6.5g/cm3以上の酸化物粉末を有機樹脂に10〜30vol%分散させた混合物からなる第2の音響整合層とを具備し、前記圧電素子及び前記第1の音響整合層及び前記第2の音響整合層を含む複数の積層体が、前記音響バッキング材上に一次元若しくは二次元のアレイ状に配列されていることを特徴とする超音波プローブ。 (もっと読む)


【課題】 音響整合層を含む超音波トランスデューサにおいて、送信された超音波の被検体への伝搬効率をさらに向上させると共に、超音波トランスデューサ内における多重反射に起因するノイズを低減する。
【解決手段】 超音波トランスデューサにおいて、超音波を送受信する振動子を形成する圧電体層10と被検体との間において音響インピーダンスを整合させる音響整合層14であって、互いに音響インピーダンスの異なる複数の材料を用い、該複数の材料の混合割合を堆積された膜の厚さに応じて変化させながら成膜を行うことにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】隣り合う信号リード線間のクロストークを低減する超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波を送受信するための複数の圧電振動子6と、前記圧電振動子6の背面側に設けた背面負荷材7と、前記背面負荷材7内部に設けた基板9と、前記基板9面上に設けられ前記圧電振動子6の背面側の電極に電気的に接続された信号リード線1を備え、前記基板9の内部に基板内シールド材10が配置され、前記信号リード線1はその配列が前記基板の表裏面に交互に配置された配列を有することで、同一基板9上で最も距離が近く互いの漏洩電磁界の影響が受けやすかった隣接信号リード線1間に基板内シールド材10が介在し、クロストークの発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 表面温度の上昇を抑え、高感度の診断画像を得ることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】 超音波を送受信する圧電素子100と、送信される超音波を集束し被検体に当て、反射される超音波を受ける音響レンズ102と、圧電素子と音響レンズとの間に位置し、それらの間で送受信される超音波及び反射超音波を伝搬させる音響整合層101と、圧電素子と接し固定させる背面負荷材104とからなる超音波素子部105と、超音波素子部を収納する筺体106と、筺体に収納され、背面負荷材に接し、それを介して伝わる圧電素子の駆動による熱を筺体内に放熱させる放熱材107と、筺体内で超音波素子部及び放熱材を保持する充填材108と、放熱材に接し、音響整合層と音響レンズとを結合させ、それらの間で発生する熱を放熱材を介し筺体内に放熱する熱伝導率が0.9から2.9W/m・Kのシリコーンゴムである接着部材103とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの表面温度を許容可能な水準まで低下させて、より高い送信パワーでのプローブの動作を容易にし、これにより診断撮像の改善を行なう。
【解決手段】トランスデューサに用いられる伝導性を高めたバッキング材の複合構造(74)を提供する。複合構造(74)は、複数の熱伝導性要素(78)を交互に配置したバッキング材(76)の複数の層を含んでおり、これら複数の熱伝導性要素(78)は、トランスデューサの中心からバッキング材の複合構造(74)の複数の点へ熱を伝達するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 挿入部を構成するアングル部から先端硬質部に至るまでの間において、超音波内視鏡の内部の密閉性をより高める。
【解決手段】 アングル部2bの外皮層はアングル部2bから先端硬質部2cに至るほぼ全長をカバーする外装スリーブ40の一部として構成され、基端部が軟性部2aとアングル部2bとの間の移行部に糸巻き及び接着により固着され、この基端部からアングル部2bのほぼ全長を覆う部位が外皮層部41として機能し、超音波振動子アレイ23を構成する超音波振動子21の配設部分を覆う部位は外面が超音波振動子アレイ23の軸線方向の中間位置が最も厚肉となった凸円弧面形状になった音響レンズ部42として機能し、外皮層部41と音響レンズ部42との間の移行部に糸巻き及び接着からなる張力伝達遮断部43bとして機能する。 (もっと読む)


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