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Fターム[4C601JB03]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300) | デジタルビームフォーマ (156)

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【課題】 パルス変調と、送信アポダイゼーションを同時に行う超音波診断装置の波形データ容量の増大、超音波フレームレートの低下を抑える送信波形制御方式を提供すること。
【解決手段】 複数の振動子の駆動信号に共通する波形を第1の周波数で量子化した基本量子化波形データを記憶する波形メモリ11と、前記振動子による電子スキャンニングのサイドローブ抑制のためのアポダイゼーション設定データを出力する送信アポダイゼーション部12と、前記第1の周波数より高い第2の周波数で量子化され、前記基本量子化波形に対して前記振動子それぞれの駆動を補正する補正パルスを出力するパルス変調ビット発生部14、前記波形メモリの出力および前記アポダイゼーション部の出力を乗算処理する乗算手段13と、この乗算手段の出力および前記補正パルス変調手段の出力を加算する加算器15とからなる波形制御手段を備え、この波形制御手段の出力により前記振動子の駆動が制御されることを特徴とする超音波診断装置。 (もっと読む)


【課題】超音波システム(10)内のビーム形成装置の処理コンポーネント(30)に伝送される(514)制御情報をフォーマットする(512)ためのプロトコル(300)を提供する。
【解決手段】処理コンポーネント(30)は、一意識別子を有する。プロトコルは、パケット化プロトコル(300)に従ってフォーマットされた(512)アドレスパケット(302)を含み、アドレスパケット(302)は、制御情報が向けられた処理コンポーネント(30)に関連する制御情報を含む。 (もっと読む)


【課題】 物量が小さく安価で、かつ確実な信号伝送を可能とした高品質の受信ビームフォーマ半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 LVDSエコー信号2は、差動、かつ低電圧化されているLVDS信号をシングルエンドに変換するLVDS入力インタフェース3に入力される。シングルエンドとなったエコー信号はシリアライズされている状態なので、これをパラレルに変換するデシリアライザ4に入力する。パラレル化されたエコー信号は、遅延処理手段5に出力される一方、再びシリアル化するシリアライザ7に入力される。シリアライザからの出力はシングルエンドであるため、この出力はLVDSに変換するLVDS出力インタフェース9に入力され、最終的にLVDSエコーリピータ信号10として出力される。 (もっと読む)


【課題】超音波イメージング・システムにおいてライン間画像歪みが検査対象におけるオクルージョンの存在によって生じるアパーチャ・シェージングを推定することによって削減される。
【解決手段】複数の送信ビームが対象に向けてアパーチャを有する超音波送信器を用いて送信される。各送信ビームは対象によって反射される複数の受信ビームに関連付けられる。受信ビームは複数の受信チャネルを用いて捕集される。受信チャネル毎に受信データが1つ又は複数の捕集受信ビームから得られ、受信データの絶対値の和が生成される。絶対値の和を受信チャネル群について平滑化し正規化してオクルージョンによって生じるアパーチャ・シェージングを特徴付けるシェージング・アパーチャ関数の推定を生成する。シェージング・アパーチャ関数は受信データの信号対雑音比を向上させるのに受信アポダイゼーションとして利用する。 (もっと読む)


本発明は、ノイズの多い構造において欠陥を潜在的に有する媒体を解析するための超音波医用撮像装置に関連する。M個の別個の連続励起により所与の深度に集束される超音波信号が放射され、画像形成モジュールが、媒体からの応答の受信後にその深度の画像を得ることを可能にする。本発明では、装置は、面積N*Mの矩形応答行列を構成し、応答行列を特異値に分解し、更に、媒体における欠陥に対応する特異ゾーンを見つけるよう特異値に対応する特異ベクトルを使用するために、応答を利用するモジュールを有する。面積N*Mの矩形応答行列の係数Knmは、励起m後の振動子nによって受信される媒体の応答を表す。本発明は、特に医用分野の超音波装置に適用される。
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本発明は一般に、撮影システムに関する。さらに詳細には、本発明は超音波撮影システムに関する。現在使用されている、特に医療用の種々の撮影システムに関連した欠点は数多くある。たとえば、X線撮影法、マンモグラフィー、およびコンピュータ断層撮影(CT)スキャンなどの多くの撮影技術では、医療に使用される際、細胞の突然変異の危険性を与える電離性放射が使用される。本発明の実施例は、従来技術の欠点を解決し、組織を検査するための方法およびシステムを提供する。組織を検査するための方法およびシステム(104、108、112を含む)が提供され、組織は受信した反射音波と送信音波を含む複数の球状または散乱パルス音響放射で音響照射される(ブロック208)位置に維持される。組織の一部の表示は、受信した散乱音響放射から導出される。
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心臓の左心室の異常を検出するための診断撮影方法及び超音波システムについて開示している。僧帽弁を含む画像のシーケンスが、そのシーケンスの画像各々における僧帽弁の場所を特定するように、取得されて処理される。そのシーケンスにおける現画像における及び先行画像における僧帽弁の場所を描く画像により、グラフィックが表示される。好適には、僧帽弁の場所は、それらの画像の各々における僧帽弁面の自動検出により特定される。連続的な異なる僧帽弁の各々の望ましいグラフィックカラー符号がそのグラフィックにおいて位置決めされる。それらの画像及びグラフィックを、左心室の伝導遅延及び梗塞の影響を識別するようにリアルタイムで観察することができる。
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【課題】2次元(2D)マトリクスアレイを用いた連続波(CW)ドップラー超音波方式およびその装置を提供する。
【解決手段】対象物体中に連続波(CW)ドップラー送信信号を送信する2Dマトリクス状の変換素子(204)を有する超音波プローブ(205)を含む超音波システムを提供する。CW送信信号(304)はディザー信号成分を含み、プローブ(205)は、CW送信信号に応答する当該物体からの超音波エコー信号を受信する。プローブ(205)は、これらの超音波エコー信号に基づいてアナログCW受信信号を生成する。アナログデジタル(A/D)変換器(111、222)が、アナログCW受信信号を所定のサンプリング周波数でデジタルCW受信信号に変換し、プロセッサ(112、228)が、CWドップラー撮像に関連してこのデジタルCW受信信号を処理する。 (もっと読む)


本発明は、一実施形態において、この処理部の一部分がトランスデューサ(24)内に含まれ、それによってこのトランスデューサとこの本体との間に伸びている多数の高性能ケーブルについての必要性を低下させるようにこの本体処理を分割する超音波のシステム(20)および方法を対象としている。これについては、小型のトランスデューサ・サイズを仮定して適切なパワー管理を可能にするユニークなアーキテクチャと、数個の非常に高集積化された集積回路へのその実装を可能にし、事実上これらのIC以外の外部コンポーネントをなくする集積回路技術に基づいた可能な高レベルの集積を活用したアーキテクチャの使用を介して可能となる。
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【課題】ドプラモード用に広いダイナミックレンジを備え、かつ安価な回路を備える超音波受信装置を提供する。
【解決手段】超音波受信装置は、2つの受信ビーム生成器を備える。第1の結像受信ビーム生成器は、超音波受信素子からのアナログ信号に応答し、第1のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像受信ビーム生成器は、上記アナログ信号に応答し、第2のビーム生成出力信号を生成する。第2の非結像ビーム生成器は、各々のチャンネルがそれぞれのアナログ信号を復調する復調器を有する複数の処理チャンネルと、それぞれのベースバンド信号を位相調整する位相回転器とを備える。第2の非結像ビーム生成器は、前記位相調整されたベースバンド信号を使用して前記第2のビーム生成出力信号を生成する。 (もっと読む)


超音波ファットTX、マルチラインRX画像化を実行するためのシステム、方法及び機械読み取り可能プログラムについて提供する。そのシステムは、対象物の方に超音波ビームを出射するための送信器と、象物の少なくとも1つの位置において所定の空間エネルギープロファイルを有するビームとを有する。送信処理器は各々のトランスジューサ素子により形成される波形の形状を制御するように備えられている。ビームの空間エネルギープロファイルは各々のトランスジューサ素子により形成される波形の形状を制御することにより制御される。受信器は送信器から対象物のほうに方向付けられた超音波ビームからのエネルギーを受信し、受信処理器は対象物を表す画像データを決定するために受信されるエネルギーを処理する。
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【課題】 同時に複数の方向に複数の超音波ビームを送信することにより走査時間を短縮すると共に、これらの超音波ビーム間のセパレーションを向上させた超音波送受信装置を提供する。
【解決手段】 この超音波送受信装置は、複数の超音波トランスデューサ10を含む超音波用探触子1と、互いに中心周波数が異なる複数の周波数成分の内から離散的に選択された複数の周波数成分を所定の割合で加算することにより得られる複数種類のスペクトル拡散信号に対応する複数種類の超音波ビームを複数の方向に同時に送信するための複数の駆動信号を発生する駆動信号発生手段22、31と、複数の超音波トランスデューサから出力される複数の検出信号に基づいて、送信される超音波ビームの数に対応して複数の受信焦点を形成するように複数種類の位相整合を行う受信側信号処理手段23〜37ABとを具備する。 (もっと読む)


一連の像をとる為の超音波画像システム及び手法が提供されている。超音波システムは以下を有する:
超音波エネルギーを発振及び受信するためのトランスデューサ;
少なくとも1つのビーム発生パラメータに従って複数の走査線の作成及び一連の像を得るために送信及び受信された超音波エネルギーをビーム形成させる集合体(402);及び、
少なくとも1つのユーザー入力装置(460)であって、調節因子及び、空間内のある線についての回転又は、空間内の線に沿った並進のうちの一つを行う間に生成された一組の走査線のうちの複数はトランスデューサの音響的視野の範囲内で存在するような線から選択可能な軸を含む、少なくとも1つの自動的に調節できるパラメータを、少なくとも1人のユーザーが選ぶことを選ぶことを可能にするようなユーザー入力装置。さらに超音波システムはさらに、
一連の像を取得する間に、少なくとも1つの自動調節パラメータにしたがって取得された過去の像に対して取得される像の少なくとも1つのビーム発生パラメータを調節するビーム発生集合体を制御し、調節因子によって決められた量による過去の像に対して得られた像を、軸に対する少なくとも1つの回転及び軸に対する並進する、制御ユニットを有する。

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異なるエレベーション平面にあるボリューム領域の2つの平面がリアルタイムで走査される超音波診断撮像システムが開示されている。ある実施例において、これら2つの平面は、トランスデューサが単一の平面に送信することができる走査ラインの最大数よりも少ない数で走査される。ユーザ制御部は、トランスデューサを動かすことなくこれら2つの平面がラテラル方向に動かされることを可能にする。他の実施例において、各画像平面は、画像における同じ夫々の位置に流動又は動きを示すカラーボックスを含んでいる。これら2つの画像のカラーボックスは、両方のボックスがこれら2つの画像の同じ対応するエリアにあるように連係してサイズ決め及び位置決めされることができる。
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