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Fターム[4C601JB03]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300) | デジタルビームフォーマ (156)

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【課題】無線送信されるデータの内容に応じた誤り訂正の方式を提供する。
【解決手段】伝送したいデータの内容の重要度に応じた冗長符号割合で誤り訂正符号が付加される。例えば、(II)に示すように、データAのうちの重要度が大きいデータa1に対して、そのデータa1のデータ量250ビットの60パーセントに相当する(冗長符号割合が0.6の)150ビットの冗長符号が付加される。また、データAのうちの重要度が小さいデータa2に対して、そのデータa2のデータ量750ビットの6.67パーセントに相当する(冗長符号割合が0.067の)50ビットの冗長符号が付加される。その結果、データAの全体のデータ量を比較すると、(I)における冗長符号割合が0.5で一律の場合においては1500ビットであるのに対し、(II)においては1200ビットとなり、80パーセントのデータ量に削減される。 (もっと読む)


【課題】軽量超音波撮像システム。
【解決手段】携帯式超音波撮像システム10は、携帯式の電池電源のデータプロセッサー14にケーブル16で組み合わせられたスキャンヘッド12及び表示ユニットを備える。スキャンヘッドの外枠12は超音波変換器のアレイ及びこれと組み合わせられた回路を収容し、この回路には超音波パルスを送信する送信モードにおいて使用されるパルス同期回路、及び撮像されている対象領域から戻ってくる反射超音波信号を動的に収束させるために受信モードにおいて使用されるビーム形成回路が備えられる。 (もっと読む)


【課題】 従来は、S/N比を改善するために、多くの送受信回路を搭載するために、コストが高くなり、基板面積が大きくなり、消費電力が多くなり、発熱が増加するという問題がある。
【解決手段】 複数の超音波振動子から成るプローブ7に切替回路8が接続され、切替回路8に発振回路9の出力端子が接続され、切替回路8の出力端子に受信回路10が接続され、受信回路10の出力端子見かけ上の開口を広くするように構成する制御部11に接続され、制御部11の出力端子は切替回路8、発振回路9、受信回路10に接続され、制御部11の出力端子は合成部12に接続され、合成部12の出力端子は画像生成部13に接続され、制御部11から切替回路8に開口切替信号が印可され、制御部11から発信回路9に発振タイミング信号が印可され、さらに、制御部11から受信回路10に受信タイミング信号が印可されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いに対向するトランスデューサを備える超音波診断装置に関する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置は、互いに対向して超音波信号を送受信する一対のトランスデューサ10,20を備える。各トランスデューサ10、20は送信信号を超音波信号に変換して送信スキャンラインに沿って対象体に送信し、また、対象体から受信された超音波信号を受信信号に変換するための多数の変換素子11、21を備える。対象体は互いに対向する2つのトランスデューサ10、20の間に固定される。これにより、人体のような対象体の動きによる誤差を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】超音波合成映像でサイドローブの影響を除去して動きがある対象体に対して動きがない場合のような映像の高解像度を維持する。
【解決手段】非段階的方式でビームを送信して、送信ビームに対応する多数の受信ビームそれぞれに対してスキャンラインインデックスの増加方向のデータと減少方向のデータにグルーピング制御する。グループ別に自己相関を実施し、それらのグループに対する自己相関値それぞれに対して加重値を適用して合算する。合算結果に基づいて平均位相を求め、平均位相を用いて平均速度を求め、平均速度に基づいて対象体の動きを補償制御する。非段階的方式は、多数のスキャンラインを設定して、それらに対して順次的なインデックスを定義して、インデックスの増加及び減少が繰り返される非順次的な方式でスキャンラインに対して送信ビームの順序を設定し、その順序に従って送信ビームを送信する。 (もっと読む)


【課題】従来の表示では区別しきれなかった、微小構造物と連続面及びスペックルを区別可能とする。
【解決手段】被検者に向けて超音波を送信すると共に、被検者から反射された超音波信号を受信することにより受信信号を出力する複数の素子が配列された超音波プローブと、前記被検者に向けて送信する超音波の実音速に対して予め設定された1種類以上の仮定音速に基づく遅延でフォーカスしてRFデータを生成するRF画像生成手段と、前記RF画像生成手段が生成したRFデータから位相画像を生成する位相画像生成手段と、前記位相画像と前記RFデータから生成された振幅画像とを並べて配置した表示画像を生成する表示画像生成手段と、前記表示画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする超音波診断装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧迫板によって乳房を圧迫しながら超音波を送受信して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置において、被検体(乳房)の有無を判定して、検査時間を短縮する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動する超音波探触子と、超音波探触子から出力される複数の受信信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段と、画像データを解析することにより、圧迫板の第1及び第2の面における超音波の反射によって生じる多重反射の強度を検出する画像データ解析手段と、複数の超音波画像について多重反射の強度を比較する解析結果比較手段と、比較結果に基づいて超音波撮像動作を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線及び超音波を併用して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置及び医用撮像方法において、超音波診断画像に重畳する圧迫板の多重反射像を除去する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動しながら超音波を送受信する超音波探触子と、超音波探触子から出力される受信信号に基づいて、圧迫板又は超音波探触子が複数の異なる位置にあるときの複数の超音波画像を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、少なくとも1つの超音波画像を表す画像データに基づいて、圧迫板の多重反射像を抽出することにより多重反射像を表す画像データを生成する多重反射像抽出手段と、多重反射像を含む被検体の画像から多重反射像を差し引いた画像を表す画像データを生成するサブトラクション手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】超音波撮像装置において、超音波トランスデューサの数を増加させることなく画質を改善する。
【解決手段】この超音波撮像装置は、超音波探触子から複数の異なる送信ラインに沿って超音波ビームを順次送信する際に、隣接する2つ以上の送信ラインをカバーするビーム幅を有する超音波ビームを形成するように複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサに供給する送信手段と、複数の受信信号に対して位相整合処理及び加算処理を施すことにより、表示すべき超音波画像の各々の画素に対応する位置において超音波エコーの焦点が絞り込まれたRFデータを生成する受信手段と、超音波ビームの複数の送信回数についてRFデータを格納するRFデータ格納部と、複数の送信回数分のRFデータを平均化し、平均化されたRFデータに基づいて、超音波画像を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被検体内の各サンプル点において反射された超音波の位相情報を求めて、位相情報を分り易く表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波を送信して超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号をディジタル信号に変換する送受信部と、該ディジタル信号に対して受信フォーカス処理を施すことにより超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信フォーカス処理手段と、音線信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成する第1の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報を求める第2の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報に基づいて、超音波の受信方向に沿った複数のサンプリング点における複素ベースバンド信号の位相回転を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 受信信号に遅延を与える処理を効率的に行うことにより、消費電力の減少、サイズの縮小またはコストの低下を図る。
【解決手段】 選択加算回路7aは、複数の受信信号のそれぞれをグループに振り分け、グループ毎に受信信号を加算してグループ毎のグループ加算信号を得る。デジタル遅延加算器7pは、グループ加算信号を各グループに応じたそれぞれ異なる遅延量で遅延させた上で加算して1本の遅延加算信号を得る。 (もっと読む)


【課題】周波数移動整相法にしたがうディジタル化された超音波診断装置において、参照信号の周波数を自在に変化させ、種々の高画質もしくは高速のイメージングを可能にする技術を提供する。
【解決手段】配列する超音波振動子群で得た受信信号はそのナイキスト周波数より高いサンプリング周期で離散化、ディジタル化され、それぞれ参照信号とミキシングされたあと、サンプリング方向に複数サンプル分累加され、受波フォーカス手段により整相加算される。その参照信号は受信信号のサンプリング番号に対応して記憶手段から順次読み出して使用する。送波からの時間経過により周波数が逓減する信号から得る参照信号列、または周波数が異なる2信号から交互に得る参照信号列などを予め上記記憶手段に格納しておく。 (もっと読む)


【課題】ビーム形成情報を高精度かつ迅速に算出することを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置のビーム形成情報計算部は、各計算点xmにおいて誤差係数aを算出し、誤差係数aの点列と焦点位置x軸とで形成される領域の面積を等分して近似区間Kを作成する(S101〜S106)。ビーム形成情報計算部は、作成された近似区間K毎に超音波ビーム方向の焦点位置x軸に沿って計算点を設定し、当該計算点における近似誤差Δτ(x)を「0」あるいは対応する複数の計算点の近似誤差Δτ(x)の大きさ同一かつ正負逆であるとして、少なくとも(p+1)個の条件式(1次方程式)からなる連立方程式を作成し、この連立方程式の(p+1)個の解を求め、近似遅延量P(x)を示すp次の多項式の(p+1)個の近似係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】外部メモリの容量を低減すると共に、超音波ビームの集束に係る遅延精度を向上させることを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送波整相部8は、クロック分周器25及び波形処理部27を備える。クロック分周器25は、基本クロック61を分周して分周クロックを生成する。遅延補正部26は、遅延データ63及び分周率65に基づいて、分周クロックに遅延を付与して補正分周クロック67を生成する。波形処理部27は、波形生成部28、波形メモリ29、カウンタ部30を有する。波形生成部28は、波形データを生成して波形メモリ29に出力する。波形メモリ29は、カウント部30から出力される波形メモリ読出アドレスに基づいて波形データを読み出して送波信号69としてD/A変換部4に出力する。超音波診断装置は、基本クロック61によって波形メモリ29を動作させ、補正分周クロック67によってD/A変換部4を動作させる。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブに内蔵された整相加算部に対する遅延データの転送時間を短縮する。
【解決手段】超音波プローブ1の内部にM2チャンネルからなる第1の整相加算部131を設けると共に超音波プローブ1のヘッド部11において2次元配列されたM0(M0>M2)個の振動素子を第1の整相加算部131と同数の第1の振動素子群111に区分し、第1の振動素子群111の各々に属するM1個の振動素子から得られた受信信号を第1の整相加算部131にて整相加算してM0チャンネルの受信信号をM2チャンネルの受信信号に束ねる際、受信遅延設定部132は、第1の振動素子群111の各々に属するM1個の振動素子を撮像条件に基づいて第2の振動素子群に区分し、次いで、第1の整相加算部131を制御して第2の振動素子群に区分された振動素子の各々から得られる受信信号に対し共通の遅延設定を行なう。 (もっと読む)


【課題】超音波が生体で受ける周波数依存減衰を簡便な処理で測定することが可能な超音波診断装置および超音波診断装置の制御プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、時間と共に周波数が増加する第1の送信パルスおよび時間と共に周波数が減少する第2の送信パルスを送信し、第1の送信パルスに対する第1の受信信号および第2の送信パルスに対する第2の受信信号を取得する送受信するパルス送受信手段と、第1の受信信号から第1の包絡線を、第2の受信信号から第2の包絡線をそれぞれ検出する包絡線検出手段25と、第1の包絡線および第2の包絡線の時間差を検出する時間差検出手段27と、時間差から超音波の周波数依存減衰特性を取得する減衰取得手段29とを有する。 (もっと読む)


【課題】受信ビームフォーマの回路規模を増大させることなく、ボリュームレート又はフレームレートを向上させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部3は、超音波プローブが備える複数の超音波振動子を複数のグループに分け、複数のグループに属する各超音波振動子に対してグループごとに異なる遅延パターンを与えることで、グループごとにそれぞれ異なる位置に送信ビームフォーミングを行う。これにより、複数の方向に送信ビームを同時に送信させることが可能となる。受信ビームフォーマ8A等は、各送信ビームに基づく反射波を受信すると、並列同時受信処理を行うことで、送信ビームごとに複数の受信ビームを生成する。信号処理部11及び画像生成部12は、複数の受信ビームに基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】口径を構成する複数の振動子の駆動信号の時間軸方向の重み付けを変えることにより、送波ビーム形状の最適な生成を可能とする。
【解決手段】被検体に超音波を送波する超音波探触子の口径を構成する複数の振動子にそれぞれ対応する複数の駆動信号生成部を有し、各駆動信号生成部は、送信開始信号に応答して動作する遅延部11と、遅延部から出力される駆動開始信号に応答して、可変設定される波形の駆動信号を生成する波形生成部12と、波形生成部から出力される駆動信号の振幅に重み付けをして対応する振動子に出力する重み付け部13とを有し、重み付け部は、駆動信号の振幅の重み付けが、時間軸方向に異ならせて可変設定可能に形成されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】超音波システムの主処理ユニットとトランスデューサ組立物との間で超音波信号処理を分割するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】主処理ユニットとトランスデューサ組立物との中に配置された信号処理機能の特定の分割は、所望の重量バランス、主処理ユニットとトランスデューサ組立物との間のデータ通信のための所望の処理レベル、その他種々のものを提供するために選択されて良い。バッテリ容量は主処理ユニットとトランスデューサ組立物との間で追加的に、または代替的に分割されても良い。 (もっと読む)


【課題】撮像中に撮像対象物が動いた場合であっても、常に鮮明な3次元画像を描出することのできる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブ11による3次元超音波走査及び超音波信号処理部13によるエコー信号処理により生成された複数フレーム分の2次元超音波画像データが画像メモリ19に記憶され、3次元画像生成部20において該2次元画像のセットから撮像対象の3次元画像が生成されると共に、境界検出部21において該2次元画像に基づいて被検体内の撮像対象物とその周辺との境界線が検出される。フォーカス位置決定部22により適当な境界位置がフォーカス位置として決定され、該フォーカス設定に従って、送受信制御部16による駆動パルスの遅延制御が行われる。このような自動フォーカス設定を所定の間隔で繰り返し実行することにより、常時鮮明な3次元画像を描出することができる。 (もっと読む)


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