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Fターム[4C601JB10]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300) | 複数信号の接続(信号束ね) (29)

Fターム[4C601JB10]に分類される特許

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【課題】超音波送受信回路の規模の異なる診断装置本体にそれぞれ対応することができる超音波プローブを提供する。
【解決手段】チャンネル形成・接続部22がアレイトランスジューサ3のサブダイス素子の接続状態を切り換えることにより各チャンネルを構成するサブダイス素子数を変更すると共にアレイトランスジューサを構成する複数のトランスジューサを複数の信号線7のいずれかに対応付けて選択的に接続することにより複数の信号線7のうち各チャンネルに接続されて駆動信号および受信信号を伝送する有効信号線を選択する。 (もっと読む)


【課題】超音波検査装置において、受信チャンネルを増やしてS/Nを改善しようとすると、受信回路の規模が大きくなり、サイズ、消費電力、コストが悪化する。
【解決手段】受信開口を広げて、同時刻に同位相の信号を多数検出可能とする。これにより、遅延回路によるアナログ整相加算処理や、デジタルビームフォーミング処理を不要とし、信号の受信点を増やしながら、回路規模を削減する。 (もっと読む)


【課題】アレイの形に配列させた複数のトランスジューサ素子を含む超音波探触子及び超音波撮像システムを提供すること。
【解決手段】アレイの形に配列させた複数のトランスジューサ素子を含む超音波探触子及び超音波撮像システムである。この複数のトランスジューサ素子は送信開口及び受信開口を形成するように編成させている。この超音波探触子及び超音波撮像システムは複数の集約ノード(214)を含む。この超音波探触子及び超音波撮像システムは受信開口内のトランスジューサ素子の各々に関連付けさせた1組の受信スイッチ(232)を含む。受信スイッチ(232)の各組は、関連付けされたトランスジューサ素子を複数の集約ノードのうちの任意の1つに選択的に接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】広範囲を死角なく、大規模な装置を使用せずに走査すること。
【解決手段】複数のプローブモジュール102と、前記複数のプローブモジュールをコントロールするプローブモジュールメインコントローラ103を有し、人間の体との間に隙間なく貼り付けられるような薄型平面超音波プローブ101であり、複数のプローブモジュール102がそれぞれ死角のないような適切な位置に配置され、プローブモジュールメインコントローラ103が複数のプローブモジュールを適切に制御することにより、大規模な装置も必要とせず広範囲を死角なく走査することができる。 (もっと読む)


【課題】2Dアレイ振動子を備えた三次元超音波診断装置において、サイドローブを低減すると共に、構成及び制御を簡易化する。
【解決手段】2Dアレイ振動子16上に設定されるサブアレイパターンは、中央サブアレイAと、それを取り囲み、複数の互いに密集した複数のサブアレイにより構成されるサブアレイ集団B〜Eと、からなる。各サブアレイ集団B〜Eは、内接サブアレイSAb1,SAc1,SAd1,SAe1と、中央サブアレイAに対してギャップ領域100b〜100eを介して隣接するサブアレイSAb2,SAc2,SAd2,SAe2と、を有する。これにより、それらのサブアレイ集団B〜E内に集団内不揃いが生じている。4つのサブアレイ集団B〜Eにおける隣接相互間の境界線x1,y1,x2,y2に着目すると、各境界線上に不揃い(集団間不揃い)が生じている。4つの集団内不揃いと4つの集団間不揃いとによりサイドローブを低減できる。 (もっと読む)


【課題】複数の振動素子の遅延処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】サブアレイ処理部20は、多段に縦続された複数の選択遅延回路SD1〜SD7で構成されている。各選択遅延回路SDは、遅延素子を通る遅延経路と、遅延素子を通らないバイパス経路と、これらの経路を選択するスイッチを備えている。受信時においては、振動素子12a〜12hの各々から得られる受信信号が、各段において選択的に遅延経路またはバイパス経路を通り、多段に亘って選択的な動作が進められ、最終的に選択遅延回路SD7の出力として、1つのチャンネルに纏められる。送信時においては、1つのチャンネルに対応した送信信号が選択遅延回路SD7に供給され、受信時とは逆の経路を辿り、多段に亘って選択的な動作が進められ、最終的に複数の振動素子12a〜12hの各々に対して遅延処理後の送信信号が供給される。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子のグルーピング処理に関する改良技術を提供する。
【解決手段】2Dアレイ振動子10は、複数の振動素子12で構成されて複数のサブアレイ1〜Nに区分けされる。複数のサブアレイ1〜Nの各々に対して、複数の遅延素子22を介して、スイッチング回路30が設けられる。各スイッチング回路30は、対応するサブアレイに含まれる複数の振動素子12を複数の素子グループに纏めるグルーピング処理を行う。各スイッチング回路30は、超音波ビームを形成する際の遅延量が互いに近接する複数の振動素子を同一の素子グループとするようにグルーピング処理を行う。複数の遅延素子22は、同一の素子グループに纏められる複数の振動素子12に関する遅延量のばらつきを補償する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブに対して供給された離散的な遅延時間を有する駆動信号に基づいて正確な遅延時間を有する合成駆動信号を生成する。
【解決手段】超音波プローブ3において2次元配列されたMx個の振動素子を駆動して被検体の体内へ超音波パルスを送信する際、超音波プローブ3の信号選択部32は、その遅延時間がΔτで量子化された状態で装置本体1の送受信部2から供給されるMo(Mo≪Mx)チャンネルの駆動信号の中から、前記振動素子の駆動に要求される正確な遅延時間(理想遅延時間)に最も近い遅延時間を有する2つの隣接駆動信号を各々の振動素子に対して選択する。次いで、重荷付け部33は、選択された隣接駆動信号の各々に対し可変容量デバイスを用いた重み付け処理を行ない、合成・分配部34は、重み付け処理された隣接駆動信号を加算合成して前記理想遅延時間を有する合成駆動信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】チャンネルリダクションを実現する改良された構成を提供する。
【解決手段】第1クロスポイントスイッチ20内において、複数の振動素子12に対応した複数の素子信号線と、複数の素子グループに対応した複数のグループ信号線22が、互いに交差するように配置され、1つの素子グループに纏められる複数の振動素子12が同一のグループ信号線22に電気的に接続される。第2クロスポイントスイッチ30内において、複数の第1クロスポイントスイッチ20から得られる複数のグループ信号線22と、複数のチャンネル1,2,3,・・・,Mに対応した複数のチャンネル信号線32が、互いに交差するように配置され、1つのチャンネルに対応付けられる複数のグループ信号線22が同一のチャンネル信号線32に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】被検査物の深部においてもSN比が高い信号を取得することが可能な超音波装置を提供する。
【解決手段】送信回路は、第1の超音波プローブから送信される第1の超音波ビームの観察軸3aと第2の超音波プローブから送信される第2の超音波ビームの観察軸3bとが交点で交わり、且つ、第1の超音波プローブから送信されたパルス波が前記交点を通過する時間と第2の超音波プローブから送信されたパルス波が前記交点を通過する時間とが少なくとも一部で重なるように、第1及び第2の超音波プローブに信号を供給する。これにより、観察軸3a、3bとは異なる軸3c上に第3の超音波ビームが形成される。受信処理回路は、軸3c上の点からの反射波に対応する信号を抽出し処理する。 (もっと読む)


【課題】少ない信号線の本数で高精度なビームフォーミングが実現可能な、屈曲、形状変形の自由度があるフレキシブル超音波アレイ探触子を実現する。
【解決手段】被検体と超音波信号を送受信する複数の素子と、複数の素子を相対的に可動に連結する連結部とを備える探触子と、前記複数の素子の受信信号に基づいて、前記複数の素子の相対的位置情報を演算する演算部と、前記受信信号と前記相対的位置情報とから、画像データを生成する画像データ生成部とを有する。受信点応答関数の幅が最小となるように、受信信号間の遅延時間を最適化することにより、探触子自身の形状を推定し、推定された形状に基づいて送受信を行い、断層像撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】ビームフォーマにおいて低いサンプリング周波数で、高い周波数のエコーを精度良く遅延加算する。
【解決手段】高周波信号を用いた場合でも、従来と同等の速度のA/D変換により良好な画質を提供するため制御部9から供給するクロックを正相、逆相の2通り用意し、A/D変換器51〜58において隣り合う振動子が異なる位相になるようにクロックを選択することで、サンプリング周波数を上げずに遅延加算を精度良く行なうようにする。 (もっと読む)


【課題】チャネルとスキャンラインデータ形成部との間のデータライン数を減少させてチップ構造を単純化させることができる超音波診断装置及びそれを用いたスキャンラインデータ形成方法を提供する。
【解決手段】スキャンラインデータ形成部に含まれる多数のサブスキャンラインデータ形成部のうちの一部のみチャネルから受信データを直接受信し、隣接するサブスキャンラインデータ形成部間に別途のデータラインを備えて全てのサブスキャンラインデータ形成部に受信データが転送されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 受信信号に遅延を与える処理を効率的に行うことにより、消費電力の減少、サイズの縮小またはコストの低下を図る。
【解決手段】 選択加算回路7aは、複数の受信信号のそれぞれをグループに振り分け、グループ毎に受信信号を加算してグループ毎のグループ加算信号を得る。デジタル遅延加算器7pは、グループ加算信号を各グループに応じたそれぞれ異なる遅延量で遅延させた上で加算して1本の遅延加算信号を得る。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズを低減すると共に超音波画像の画質を向上させることを可能とする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】整相周波数設定部11は、複数の整相周波数を選択して決定し、受信信号を複数の整相周波数の帯域信号に分割する。遅延量補正部8は、フォーカス点と振動子2の各チャンネルとの間の距離差に応じて遅延処理を行う。整相処理部14は、整相周波数毎に振幅重み付け処理及び開口幅決定処理を行う。チャンネル加算部15は、チャンネル毎及び整相周波数毎に整相された整相データを加算処理して整相データを出力する。帯域信号取得部16は、整相データを複数の中心周波数の帯域信号に分割する。帯域信号加算部17は、中心周波数毎に振幅重み付けあるいはフィルタ処理を行って加算処理を行い、超音波ビーム信号を出力する。 (もっと読む)


【解決手段】血管造影化のような音波検査分野の応用に使用される低電力超音波システムが開示される。一実施形態においては、低電力超音波システムは、画像プロセッサー及び表示部を有する基本ユニットを備えている。超音波プローブが動作可能に基本ユニットに接続されている。プローブは、結晶トランスデューサーのアレイを含んだヘッド部を備えている。トランスデューサーに超音波送信パルスを発射させる複数のパルサー/レシーバーモジュールも、プローブに含まれている。パルサー/レシーバーモジュールは、トランスデューサーにより検出された超音波エコー受信パルスに関するアナログ信号を受信するように更に構成されている。プローブは、アナログ信号を増幅する単一低雑音増幅器と、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器とを備えている。デジタル信号をプローブから基本ユニットの画像プロセッサーへ無線送信できるように、無線インターフェースが含まれている。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブに内蔵された整相加算部に対する遅延データの転送時間を短縮する。
【解決手段】超音波プローブ1の内部にM2チャンネルからなる第1の整相加算部131を設けると共に超音波プローブ1のヘッド部11において2次元配列されたM0(M0>M2)個の振動素子を第1の整相加算部131と同数の第1の振動素子群111に区分し、第1の振動素子群111の各々に属するM1個の振動素子から得られた受信信号を第1の整相加算部131にて整相加算してM0チャンネルの受信信号をM2チャンネルの受信信号に束ねる際、受信遅延設定部132は、第1の振動素子群111の各々に属するM1個の振動素子を撮像条件に基づいて第2の振動素子群に区分し、次いで、第1の整相加算部131を制御して第2の振動素子群に区分された振動素子の各々から得られる受信信号に対し共通の遅延設定を行なう。 (もっと読む)


【課題】受信ビームフォーマの回路規模を増大させることなく、ボリュームレート又はフレームレートを向上させることが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部3は、超音波プローブが備える複数の超音波振動子を複数のグループに分け、複数のグループに属する各超音波振動子に対してグループごとに異なる遅延パターンを与えることで、グループごとにそれぞれ異なる位置に送信ビームフォーミングを行う。これにより、複数の方向に送信ビームを同時に送信させることが可能となる。受信ビームフォーマ8A等は、各送信ビームに基づく反射波を受信すると、並列同時受信処理を行うことで、送信ビームごとに複数の受信ビームを生成する。信号処理部11及び画像生成部12は、複数の受信ビームに基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 補間工程で小数遅延フィルタを用いることによりビーム形成の精度を向上させると共に、ポストフィルタリング技術を用いることでハードウェアの複雑化を低減するビーム形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明のビーム形成装置は、各チャンネルについて小数部分が遅延したブロックデータを合算し、この合算データから小数部分の遅延値を得る、小数遅延フィルタを備えたポストフィルタリング手段を含む。このポストフィルタリング手段は、各チャンネル毎に同じ係数を付与されたブロックデータを集めて、同時にフィルタリング工程を実行する。 (もっと読む)


マルチライン超音波イメージングのための方法が、多数のアンサンブル52、54、56、58を用いてマルチラインビーム形成を実現するステップを有する。各アンサンブルは、所与の送信方向の送信ビームT及び送信ビームの第1の倍数分の受信ビームRのシーケンス64、66、68、70、72、74を含む。この方法は更に、第2の倍数の重複なしマルチラインに等しいフレームレートで重複マルチライン画像50を構築するステップを含む。第2の倍数は、第1の倍数と異なる倍数である。
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