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Fターム[4C601JB22]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 検波 (264) | 包絡線検波 (40)

Fターム[4C601JB22]に分類される特許

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【課題】S/Nの向上した超音波画像データを得ることができる超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】位相信号生成部141Aは、受信信号から、位相の異なる2つの信号を生成する。シフト量設定部141eは、位相信号生成部141Aによって生成される2つの信号の位相ずれ量を直交以外の所定のずれ量に設定する。乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gは、位相信号生成部141Aによって生成された2つの信号を合成して包絡線を検出する。画像生成部は、乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gによって検出された包絡線に基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】スペックルを考慮した正確な超音波画像診断を可能とする、超音波画像を取得することができる超音波画像診断装置及び超音波画像処理方法を提供する。
【解決手段】超音波画像診断装置20は、被検体に対して送信超音波を出力するとともに、被検体からの反射超音波を受信することにより受信信号を取得する超音波探触子20bと、超音波探触子20bにより取得された受信信号を輝度信号に変換し、当該輝度信号から超音波画像データを生成する画像生成部204と、超音波探触子20bにより取得された受信信号からスペックルの信号レベルを検出するスペックル検出部と、スペックル検出部により検出されたスペックルの信号レベルを基準として、画像生成部204が受信信号を輝度信号に変換する変換条件を調整する調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、データ転送レートの低減を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】受信部205は、複数の振動子204毎に得られた受信信号からそれぞれ第1のサンプリング周波数でサンプリングして第1のサンプリングデータを生成する。そして、整相加算部206は、受信部205によって得られた第1のサンプリングデータを整相加算して音線データを得る。そして、包絡線検波部207は、整相加算部206によって得られた音線データから包絡線を検波する。そして、サンプリング部208は、包絡線検波部207によって検波された包絡線から第2のサンプリング周波数でサンプリングして第2のサンプリングデータを得る。そして、無線送受信部210は、サンプリング部208によって得られた第2のサンプリングデータを送信する。 (もっと読む)


【課題】伝送状態に応じて適切なデータ転送レートにてデータの伝送を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置本体1は、受信した送信データに含まれる誤り訂正符号に基づいて送信データに含まれる超音波データに対する誤り訂正処理を行う誤り訂正部103と、送信データに含まれる超音波データにおけるデータの誤り率を検出する誤り率検出部110とを備える。そして、超音波診断装置本体1は、誤り率検出部110によって検出された誤り率に対応する情報を超音波探触子に送信する。そして、誤り訂正符号生成部は、超音波探触子が受信した誤り率に対応する情報に応じて、超音波データに対する誤り訂正符号の割合を変更して誤り訂正符号を生成する。 (もっと読む)


【課題】骨などの不均一構造を持つ被検体を透過して種々の方向に出射する超音波の大部分を受信子に導くことにより、検査精度の高い超音波検査装置を提供する。
【解決手段】超音波検査装置は、被検体1に超音波を照射するように被検体の一側に配置される超音波送信子2と、これに対向するように被検体1の他側に配置され、被検体1を透過した超音波の透過波を受信する超音波受信子3と、送信子2から照射された超音波と受信子3が受信した透過波とを比較して被検体1の密度を算出する受信回路7とを具備する。被検体1と受信子3との間には、透過波の受信子3への伝搬領域を制限する伝搬制限素子12が配置される。伝搬制限素子は、被検体1を透過した超音波を多重に反射させて超音波受信子3へ送ることができるように、相互に対向する少なくとも一対の反射表面12cを具備する。 (もっと読む)


【課題】S/Nを改善するとともにLNAの飽和を回避する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送受信部100は、受信したエコー信号を設定された増幅率で増幅するLNA200と、振幅が異なる複数種類の参照信号を発生する参照信号発生部105と、エコー信号の振幅と参照信号とを比較する比較部106と、参照信号の振幅に対応して受信したエコー信号の振幅の大きさを複数段階に分けて判断し、前記段階に応じエコー信号の振幅が大きくなる前記段階ほど小さい前記増幅率となるように、前記複数段階と前記増幅率との対応を予め記憶しており、判断された振幅の大きさの段階に対応する増幅率を選択し、LNA200の増幅率を選択した増幅率に設定する制御部107と、増幅されたエコー信号をディジタル信号に変換するA/D変換部104と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 周囲の媒質よりも光吸収係数の低い組織と高い組織とを区別して画像化することのできる光音響イメージング装置および光音響イメージング方法を提供する。
【解決手段】 光吸収体のイメージングを行う光音響イメージング装置であって、光源と、光源から照射された光エネルギーを吸収した光吸収体から発生する音響波を検出する検出器と、光吸収体の画像を形成する信号処理部を有する。この信号処理部は、検出器により検出された音響波を波形処理する前に、該音響波の圧力変化時における変化率の正負を記憶する。 (もっと読む)


母体腹部に接触している変換器を用いた、超音波を使用した胎児心拍数の監視。前記変換器(11)は、送信増幅器(12)によって駆動され、受信増幅器(13)は、前記変換器によって検出されたエコーを増幅する。前記受信ゲートが開いている一方で、復調器(14)は、前記局部発振器の信号によって、受信された信号を増加する。周波数の合計は、低域フィルタ(15)によって取り除かれ、一方周波数の差分は、ADC(16)によってデジタル化されるために前記フィルタを介して通過する前記受信信号のドップラー周波数である。前記Rxゲートは、送信パルスの終了後に固定された遅れをオープンする。レンジ・ビンの数は、選択されるとともに、2つのADC(16)読取器が、前記Rxゲート-オープンの間、各ビンに対して実行される。前記ドップラー音信号(非周期的又は周期的)の1つ又は2つは、前記胎児心拍からの信号を含んでいる。周期的な信号が見つかるとき、そのレートは、それが胎児心拍の一般的な範囲内に存在するか又は範囲外に存在するかを確かめるためにテストされる。
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【課題】画像合成手段を備えた超音波診断装置において、コントラスト分解能の向上と空間分解能の向上を両立させる。
【解決手段】画像合成手段を備えた超音波診断装置において、コントラスト分解能の向上と空間分解能の向上を両立させるため、合成する画像間で相関をとり、画像間の変位量を計算。変位量が大きい時は包絡線検波後の信号を合成し、変位量が小さい時はRF信号を合成する。もしくは、変位量に応じてミキシング周波数を可変とし、位置ずれの程度に応じて、空間分解能の向上とコントラスト分可能向上のバランスを取る。 (もっと読む)


【課題】固定エコーによる虚像を除去した場合であっても、固定エコーとして除去されてしまう部位を表示することができるようにする。
【解決手段】本発明の超音波診断装置1においては、固定エコー除去部5は、送受信ビームフォーマ4から供給された受信信号に含まれる固定エコーを除去し、検波部6は、固定エコーが除去された受信信号について包絡線を検波し、固定エコーによる虚像が除去された所定の時相の固定エコー除去後Bモード画像データを生成する。一方、検波部6は、固定エコーが除去されていない受信信号について包絡線を検波し、固定エコーが除去されていない所定の時相の固定エコー除去前Bモード画像データを生成する。モニタ8は、固定エコー除去後Bモード画像データに基づくBモード画像と、固定エコー除去前Bモード画像データに基づくBモード画像を並列または重畳表示する。 (もっと読む)


【課題】時間差に起因する段差が目立ちにくい画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】スキャン制御部91は、主走査方向に沿って並ぶ複数の走査線を1つの個別領域にまとめて、個別領域に含ませた複数の走査線に対して、超音波の送受信の回数がそれぞれ所定数になるまで、送受信部3に、それぞれの走査線に対して順番に1回ずつ超音波を送受信させ、複数の走査線に対する送受信の回数がそれぞれ所定数になると、主走査方向に略直交する副走査方向の別の個別領域を対象として、上記走査と同じ走査を送受信部3に行わせる。画像生成部6は、上記の走査によって取得された受信信号に基づいて、副走査方向に平行な面のカラードプラ画像データを生成し、表示制御部7はカラードプラ画像を表示部81に表示させる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、体内における実際の音速に基づいてエコーデータ列に対して音速補正が適用されるようにする。
【解決手段】受信部18から出力されるビームデータからエンベロープが検出され、そのエンベロープに対して移動平均処理が適用される。各平均値に対して所定の調整が行われた上で、調整後の平均値(エコー強度を表すもの)から音速比率が求められる。その比率を累積することにより並び換え情報が得られる。並び換え部40は並び換え情報に基づいてメモリ22上に格納されたビームデータに対して並び換え処理を適用する。この処理は時間軸上における圧縮伸張に相当する。 (もっと読む)


【課題】圧迫板によって乳房を圧迫しながら超音波を送受信して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置において、被検体(乳房)の有無を判定して、検査時間を短縮する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動する超音波探触子と、超音波探触子から出力される複数の受信信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段と、画像データを解析することにより、圧迫板の第1及び第2の面における超音波の反射によって生じる多重反射の強度を検出する画像データ解析手段と、複数の超音波画像について多重反射の強度を比較する解析結果比較手段と、比較結果に基づいて超音波撮像動作を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線及び超音波を併用して乳腺・乳房の撮像を行う医用撮像装置及び医用撮像方法において、超音波診断画像に重畳する圧迫板の多重反射像を除去する。
【解決手段】この医用撮像装置は、被検体を圧迫する第1の面と該第1の面に対向する第2の面とを有する圧迫板と、圧迫板の第2の面に沿って移動しながら超音波を送受信する超音波探触子と、超音波探触子から出力される受信信号に基づいて、圧迫板又は超音波探触子が複数の異なる位置にあるときの複数の超音波画像を表す画像データを生成する画像データ生成手段と、少なくとも1つの超音波画像を表す画像データに基づいて、圧迫板の多重反射像を抽出することにより多重反射像を表す画像データを生成する多重反射像抽出手段と、多重反射像を含む被検体の画像から多重反射像を差し引いた画像を表す画像データを生成するサブトラクション手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】いかなるタイプの超音波探触子を用いた場合においても、フレームレートを低下させずに的確にビーム集束度の判定を行い、超音波画像の画質を向上させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する送受信部と、位相整合パラメータを用いて設定される遅延量に従って受信信号の位相を整合させて受信フォーカス処理を行うことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成し、音線信号に対して包絡線検波処理を施す受信制御部と、音線信号に基づいて画像信号を生成する超音波画像生成部と、音線信号に基づいて受信フォーカス処理におけるビーム集束度を判定し、判定結果に従って、位相整合パラメータを自動調整するビーム集束度判定部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】骨に対する超音波ビームの形成状態を評価する技術を提供する。
【解決手段】送受信部14は、各プローブ(11,12)を制御することにより、骨52と交差する超音波ビーム40を形成して受信信号を取得する。ビーム評価部24は、受信信号のエンベロープの形状に基づいて骨52に対する超音波ビーム40の交差状態を評価する。つまり、ビーム評価部24は、エンベロープに含まれる骨52の表面に対応した山状の部分の高さと勾配に基づいて受信信号の良否を判定して、超音波ビーム40の交差状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】被検体内の各サンプル点において反射された超音波の位相情報を求めて、位相情報を分り易く表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波を送信して超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号をディジタル信号に変換する送受信部と、該ディジタル信号に対して受信フォーカス処理を施すことにより超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信フォーカス処理手段と、音線信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成する第1の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報を求める第2の演算手段と、複素ベースバンド信号の位相情報に基づいて、超音波の受信方向に沿った複数のサンプリング点における複素ベースバンド信号の位相回転を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】装置をあまり大規模にすることなく、角度依存性の影響を受けずに血流速度を定量的に求めることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】この超音波診断装置は、超音波エコーを受信して複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子と、複数の受信信号に基づいて、被検体内の音線方向における移動体の移動に関する第1の移動情報を算出する第1の移動情報演算手段と、複数の受信信号に基づいて、音線方向と直交する方位方向における超音波エコーの成分を表す方位方向成分信号を算出する信号演算手段と、方位方向成分信号に基づいて、被検体内の方位方向における移動体の移動に関する第2の移動情報を算出する第2の移動情報演算手段と、第1及び第2の移動情報に基づいて、被検体内を移動する移動体の2次元速度情報を求める2次元速度演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】振動子ユニットを機械的に連続移動させながら電子走査を行う高速な3Dスキャンを実現させつつ簡便に高精度且つ高画質な擬似3次元画像を発生することが可能な超音波診断装置の提供。
【解決手段】第1方向に配列された複数の超音波振動子を有する超音波振動子ユニット31と、超音波振動子ユニット31を第2方向に連続移動させるための機構33とを有する探触子30と、超音波振動子ユニット31に超音波を発生させる超音波送信部11と、超音波走査線信号を生成する超音波走査線信号生成部131と、超音波振動子ユニット31の位置に基づいて複数の実測の超音波走査線信号から第2方向に垂直な計算上の電子走査面を構成する複数の計算上の超音波走査線信号を算出する超音波走査線信号算出部155と、第2方向に垂直な多断面の断層像を発生する画像発生部17と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】造影ハーモニックBモード画像のリアルタイム性を損なうことなく、造影ハーモニックBモード画像の位置ずれを確実に防止し、ひいては造影ハーモニックBモード画像を用いた合成画像のぶれを防止する超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】パルスインバージョン方式による送受信を行う際に、第1の送受信で受信される反射超音波パルス列を遅延部34に入力すると共にBモード処理部21に入力し、造影ハーモニックBモード画像と同時にBモード画像を生成し、このBモード画像に基づいて組織部の動き情報を検出し、合成画像を形成する時にこの動き情報を用いて画像の位置補正を行うこととしているので、造影ハーモニックBモード画像のフレームレートを維持したままリアルタイム性を損なうこと無く、造影ハーモニックBモード画像を用いた合成画像の動き補正を確実に行い、ぶれのない合成画像を形成することを実現させる。 (もっと読む)


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