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Fターム[4C601JB30]の内容

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Fターム[4C601JB30]に分類される特許

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【課題】クラッタ成分を残すことなく、確実に血流成分のみを表示することができるドプラ画像表示方法を得る。
【解決手段】被検体に向けてプローブ11から超音波を送信し、被検体で反射した反射超音波を受信して得た超音波エコー信号からドプラ信号を生成し、このドプラ信号をハイパスフィルタリング処理にかけて、クラッタ成分を除去する一方血流成分を抽出し、このハイパスフィルタリング処理後のドプラ信号に基づいて、血流成分を示す画像を表示手段14に表示するドプラ画像表示方法において、光源13から被検体にパルス光を照射し、このパルス光を受けて被検体から発せられた音響波を検出手段11,22により検出して光音響信号を得、フィルタ帯域制御手段40,42により、この光音響信号が示す血流成分の周波数帯域に基づいてハイパスフィルタリング処理の遮断周波数を決定する。 (もっと読む)


【課題】操作者が容易に観察可能な速度表示スケールでドプラ波形を表示することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波送信部と、超音波受信部と、受信信号に基づいて1つの方位方向における関心領域内の血流に起因した第1ドプラ信号と関心領域内の組織に起因した第2ドプラ信号とをそれぞれ発生するドプラ信号発生部と、第1ドプラ信号に関する速度分布範囲に基づいて第1の速度表示スケールを決定し、第2ドプラ信号に関する速度分布範囲に基づいて第2の速度表示スケールを決定する速度表示スケール決定部と、第1ドプラ信号に基づいて血流ドプラ画像を発生し、第2ドプラ信号に基づいて組織ドプラ画像を発生する画像発生部と、血流ドプラ画像を第1の速度表示スケールで表示し、組織ドプラ画像を第2の速度表示スケールで表示する表示する表示部と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドプラ信号に含まれた血流成分の抽出に好適なフィルタ定数を効率よく設定する。
【解決手段】被検体に対する超音波送受信によって得られたドプラ信号に基づいて画像データを生成する超音波診断装置100は、前記ドプラ信号の血流成分を抽出するフィルタリング処理部のフィルタ定数を設定あるいは更新するフィルタ定数設定機能を有した入力部9と、この入力部9によって設定あるいは更新されたフィルタ定数に基づいて前記フィルタリング処理部の周波数特性を算出するフィルタ特性算出部6と、前記周波数特性の算出結果を表示する表示部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の超音波映像装置は、対象体から反射される超音波信号のI/Q信号から信号特性値を算出して、その算出された信号特性値の比較によって、前記I/Q信号からクラッタ成分を除去する必要があるか否かを判別するロジックを提供する。これにより、この超音波映像装置は、対象体の血流分布を従来より正確に映像化してユーザに提供することができる。
【解決手段】超音波信号を対象体に送出して、前記対象体から反射される超音波信号を受信し、前記受信した超音波信号を超音波映像内の各映像のピクセルに対応するI/Q信号に変換する信号変換部と、前記I/Q信号を周波数領域の信号に変換して、前記変換されたI/Q信号に対する複数の信号特性値により、前記I/Q信号からクラッタ成分を除去する必要があるか否かを判別する制御部とを備える超音波映像装置。 (もっと読む)


【課題】カラードップラ映像の形成時に必要なクラッタフィルタリング過程をカラードップラ映像のピクセル別に適応的に行う方法およびそのための超音波システムを提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、対象体から反射される超音波エコー信号を受信して超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、前記超音波データを用いてドップラモード映像の複数のピクセルの夫々に対応するドップラ信号を形成し、前記複数のピクセルの夫々に対応する前記ドップラ信号にクラッタフィルタリングを行うためのクラッタフィルタのフィルタ係数を調節して前記ドップラ信号に前記クラッタフィルタリングを行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】血流のパワー表示からモーションアーティファクトを軽減すること。
【解決手段】本実施形態による超音波診断装置は、超音波プローブ3を有する。超音波プローブを介して走査部2、4により被検体の内部領域が超音波で繰り返し走査される。走査により得られた反射信号からドプラ効果による血流信号のパワーに関する空間分布を表す血流画像が繰り返し発生される。血流画像のフレーム全域又は局所領域毎にパワー平均値が平均パワー計算部68により計算される。パワー補正部69によりパワー平均値が閾値を超える値を示す画素のパワー値はパワー平均値と閾値とに従って実質的にゲインを下げられる。パワー平均値が閾値以下を示す画素のパワー値はこのパワー値で維持される。 (もっと読む)


【課題】周波数領域におけるI/Q信号に対する歪度を調査し、その歪度を用いてクラッタフィルタリングの決定ロジックを提供すること。本発明の実施形態は、I/Q信号の歪度に応じてI/Q信号のクラッタ信号をフィルタリングすることによって、クラッタ成分がフィルタリングされた信号および/またはドップラー成分が優勢なサブ行列を用いて超音波映像を形成してユーザに提供する。
【解決手段】本発明の超音波映像装置は、超音波信号を対象体に送出して前記対象体から反射される超音波信号を受信し、前記受信した超音波信号を超音波映像内の各ピクセルに対応するI/Q信号に変換する信号変換部と、前記I/Q信号を周波数領域に変換して歪度を算出し、前記算出された歪度に応じて前記I/Q信号にクラッタフィルタリングを適用する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】自己回帰モデル(auto−gressive model)を用いて適応的クラッタフィルタリングを行う超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、カラードップラ映像に対応する超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結され、自己回帰モデル(auto−gressive model)を用いて前記超音波データに対応する複数の周波数成分を検出し、前記超音波データに対応する平均周波数成分を検出し、前記複数の周波数成分および前記平均周波数成分を用いてクラッタ信号に対応する周波数成分を検出し、前記クラッタ信号に対応する周波数成分を用いて前記超音波データにクラッタフィルタリングを行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】ドップラ信号に適応的にクラッタフィルタリングを行う適応的クラッタフィルタリング方法およびそのための超音波システムを提供すること。
【解決手段】超音波システムは、カラードップラモードフレームに対応するドップラ信号を取得する信号取得部と、前記ドップラ信号をフィルタリングするための少なくとも2つのフィルタ条件、誤差条件およびフィルタ決定条件を格納する格納部と、ユーザからフィルタを選択するための入力情報を受信するユーザ入力部と、該ユーザ入力部から提供される前記入力情報および前記格納部に格納されている前記誤差条件に符合する少なくとも2つのフィルタを前記格納部から抽出し、前記抽出された少なくとも2つのフィルタのうち、前記フィルタ決定条件に符合するフィルタを選択し、前記選択されたフィルタの前記フィルタ情報に基づいて前記ドップラ信号をフィルタリングするプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の超音波データに対するパワーおよび平均周波数に基づいて適応的にクラッタフィルタリングを行う超音波システムおよび方法に関する。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して、複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記複数の超音波データに対応する複数のピクセルを含むカラードップラー映像を形成するプロセッサとを備える。当該プロセッサは、前記複数の超音波データに基づいて前記各ピクセルに対応する複数のパワーを算出して該複数のパワーのパワー差を算出し、前記パワー差が第1のしきい値以上であるかどうかを判断し、前記パワー差が前記第1のしきい値以上であると判断されれば、前記複数の超音波データに第1のクラッタフィルタリングを行い、または前記パワー差が前記第1のしきい値未満であると判断されれば、前記複数の超音波データに第2のクラッタフィルタリングを行う。 (もっと読む)


【課題】クラッタ成分を成すデータ間の瞬時的な位相変化を推定し、その瞬時的な位相変化量に応じてドプラ信号の位相変化を補正する処理と等価あるいは近似な処理をフィードバック系のない単純な回路方式で行うことが可能なウォールフィルタを備えた超音波診断装置を提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体内に超音波信号を各走査線方向に複数回ずつ送信するとともに当該被検体から反射されてくる超音波エコー信号を受信する送受信手段と、前記送受信手段の受信信号からIQ信号を得る手段と、前記IQ信号から振幅信号を得る手段52と、前記各走査線方向それぞれの同一位置から反射されてきた複数の振幅信号のうち、周波数が低い成分については信号強度を低減させ、周波数が中程度の成分については通過させ、周波数が高い成分については信号強度を低減させることで、前記複数の振幅信号から周波数の低い成分を除去する手段51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】対象体内に存在する組織の動く速度を考慮して、適応的にクラッターフィルタリングを行う超音波システムおよび方法が開示される。
【解決手段】本発明における超音波システムは、少なくとも1つの組織および血流を含む対象体に超音波信号を送信し、前記対象体から反射される超音波信号を受信してカラードップラーモード(color Doppler mode)映像を得るための複数の超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記超音波データ取得部に連結し、前記複数の超音波データを複素平面に位置させ、前記複素平面に位置した前記複数の超音波データにサークルフィッティング(circle fitting)を行い、前記組織の動く速度を考慮して、前記サークルフィッティングされた複数の超音波データにダウンミキシング(Downmixing)およびクラッターフィルタリング(clutter filtering)を行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】ドップラ信号でクラッタ信号(clutter signal)をフィルタリングするための固有ベクトルを設定する方法およびこれを用いた超音波システムを提供する。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号を対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信してクラッタ信号を含む複数の第1のドップラ信号を取得するドップラ信号取得部と、前記複数の第1のドップラ信号を用いて複数の固有ベクトルを算出し、前記複数の固有ベクトルを用いて複数の第2のドップラ信号を形成し、前記複数の第2のドップラ信号の成分値を算出し、前記算出された成分値を用いて前記複数の固有ベクトルからクラッタ信号フィルタリングのための固有ベクトルを設定するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】二次元断層画像上に二次元血流画像を表示する場合において、血管等の構造体から血流が見かけ上はみ出すという問題が生じていた。
【解決手段】第1閾値処理器34は、パワーの情報が閾値α1よりも大きい場合に、入力される速度の情報をそのまま出力する。第2閾値処理器36は、対数変換後のパワーが閾値α2よりも大きい場合に、入力される第1閾値処理後の速度の情報をそのまま出力する。つまり、第2閾値処理においては、対数変換後のパワーが閾値α2よりも小さい場合に、入力される速度の情報が出力されないようにする。対数変換により低レベルの成分を持ち上げることが可能であり、閾値の設定を容易化して、精度よく閾値処理を行えるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】カラードプラ法による撮影において、ノイズの影響を低減させることによって、収集された速度データに対する折り返し補正をより良好かつ安定して行うことが可能な超音波診断装置および超音波診断装置のデータ処理プログラムを提供することである。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に超音波を送受することによってドプラデータとして前記被検体内における移動体から位相信号φを収集するデータ収集手段と、前記位相信号φに対して2次元な位相変化の連続性に基づいて大域的な折り返し補正処理S1〜S5を施す補正手段と、前記折り返し補正処理後の位相信号Θを表示させる表示手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】変位画像のアーティファクトを低減する。
【解決手段】本発明では、トランスデューサの第1の位置に相応する第1の領域に対する第1の変位フレームを取得し、該第1の変位フレームの変位データは第1の角度に相応し、前記トランスデューサの前記第1の位置に相応する前記第1の領域に対する第2の変位フレームを超音波により取得し、該第2の変位フレームの変位データは前記第1の角度とは異なる第2の角度に相応し、前記第1の領域の空間的位置ごとに前記第1の変位フレームの前記変位データと前記第2の変位フレームの前記変位データとを結合し、結合された変位データに基づいて前記第1の領域の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の応答信号に含まれる高調波成分と造影剤の応答信号に含まれる高調波成分とを弁別して抽出する。
【解決手段】送信部20は超音波ビームを同一方向に時間間隔をおいて複数(M、但しM≧2の自然数)回送信する機能を有し、各回の超音波信号はそれぞれ周波数がf1、f2、…、fn、…、fN(但し、N≧2の自然数)のN個の波形を連続させてなり、f1乃至fNの平均周波数をfとしたとき、f1乃至fNの周波数分布幅Δfは、超音波照射フォーカスの深度に応じて0.0f乃至0.4fの範囲内で可変設定されてなり、かつそれらの各回の信号は極性反転に関して互いに非対称となるように送信され、受信部30は複数(M)回の超音波信号の応答信号を整相処理する機能と、整相処理された応答信号を加算又は減算処理して生体組織の応答信号を減弱する機能とを有してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】時間差に起因する段差が目立ちにくい画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】スキャン制御部91は、主走査方向に沿って並ぶ複数の走査線を1つの個別領域にまとめて、個別領域に含ませた複数の走査線に対して、超音波の送受信の回数がそれぞれ所定数になるまで、送受信部3に、それぞれの走査線に対して順番に1回ずつ超音波を送受信させ、複数の走査線に対する送受信の回数がそれぞれ所定数になると、主走査方向に略直交する副走査方向の別の個別領域を対象として、上記走査と同じ走査を送受信部3に行わせる。画像生成部6は、上記の走査によって取得された受信信号に基づいて、副走査方向に平行な面のカラードプラ画像データを生成し、表示制御部7はカラードプラ画像を表示部81に表示させる。 (もっと読む)


本発明は、光-音響撮像/熱-音響撮像を、パワー・ドップラー信号処理と組み合わせるシステム及び方法を供する。とりわけ、開示されたシステム及び方法は、生体内での血液の流れを検出、撮像するために、符号化されたドップラー信号を含む。開示された流れの検知システム及び方法は、信号対雑音比(SNR)特性と感度特性とを実現、言い換えれば改良するために、PDを用いた光-音響撮像で使用される。目標領域での流れを検出する方法は、(i) 目標領域に対する光-音響撮像データを含んでいる符号化された信号を、光-音響撮像システムを使用して取得するステップと、(ii) 符号化信号を復号化するステップと、(iii) 前記復号化信号を復調器及びローパスフィルタに通し、結果としてベースバンド信号を生じるステップと、(iv) 前記ベースバンド信号をウォールフィルタに通し、結果としてクラッタが除去された信号を生じるステップと、(v) 前記クラッタが除去された信号のパワースペクトルを積分することによって、R0値を推定するステップと、を含んでいる。
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【課題】 血管など網状構造物の構造物像、及び実質臓器など階調性のある組織像を、それらの位置関係を正確に観察できるように表示でき、組織像に基づく3次元情報と、血管などの構造物画の3次元情報とから、定量パラメータを正確に得ることができる医用画像診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 実質組織画像T及び血管像Sを次のようにして合成表示する。まず、実質組織画像Tの所定の断面の断層像T1と、断層像T1よりもZ軸に沿って視点側(手前側)の血管像Sとを合成表示する。ここで、操作者がマウスやキーボード等を含む操作手段から所定の操作入力を行うことで、表示する断層像の位置をZ軸に沿って変化させる。3次元の実質組織画像を構成する2次元断層像(Bモード像)をあたかも書物の頁をめくるように順次に表示させることができる。 (もっと読む)


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