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Fターム[4D002DA36]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 海水 (62)

Fターム[4D002DA36]に分類される特許

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【課題】散気膜のスリットにおいて析出物の発生を抑制することができるエアレーション装置及びこれを備えた海水排煙脱硫装置、エアレーション装置の加湿方法を提供する。
【解決手段】被処理水である希釈使用済海水中に浸漬され、希釈使用済海水中に微細気泡を発生させるエアレーション装置であって、空気122を吐出手段であるブロア121A〜121Dにより供給する空気供給ラインL5と、空気供給ラインL5に水分である真水141を供給する水分供給手段である真水タンク140及び供給ポンプP1と、水分が含まれた空気が供給されるスリットを有する散気膜11を備えたエアレーションノズル123とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中のCO2を除去する脱CO2設備の運転において環境負荷の低減を図ると同時に、プレスクラバの設備コストやユーティリティコストを極力抑えることができる燃焼排ガス中の脱CO2設備および方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中の二酸化炭素(CO2)をアミン類の吸収液によって吸収、除去するCO2除去設備を設けた排ガス処理システムであって、該CO2除去設備の上流側に排ガスを海水と接触させるプレスクラバを設けた排ガス処理システム。 (もっと読む)



【課題】 安全性が高く、コンパクトにでき、NOxを効率よく分解できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、窒素酸化物を含有する排ガスの処理装置であって、電界放出型素子よりなる電子放出部が形成された陰極と、陽極と、電子線取出窓と、電子線を発生させる真空チャンバーとを備えた電子線照射装置と、前記電子線取出窓を介して前記電子線照射装置が接続された前記排ガスの流路と、前記排ガスの流路に還元剤を供給する装置を有する脱硝装置を備えたことを特徴とする窒素酸化物を含有する排ガスの処理装置によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、排気ガスからSOを除去するためのシステムが使用するエネルギーを少なくする。
【解決手段】エンジンシリンダに掃気を供給する排気ガス駆動式タービン(7)およびタービン(7)に駆動される圧縮機(9)を有するターボ過給機(6)と;エンジン(1)の廃熱で駆動する淡水生成機(43)であって、海水取入口、生成された淡水の供水口および高塩分廃水の排水口を有する淡水生成機(43)と;タービン(7)の下流に配され、塩水取入口を備える塩水動作式排気ガス浄化スクラバー(24)であって、排気ガスのSO2含有量を減少させるべく排気ガスを通過させるための塩水蒸気を生成する排気ガス浄化スクラバー(24)と;淡水生成機(44)から排気ガス浄化スクラバー(24)の取入口に廃水を導く管(23)とを備える大型2サイクルディーゼルエンジン(1)。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素吸収液の劣化を防止できる脱硫器を備えた、燃焼排ガスからの二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】円筒部材2の外周面にカルボキシル基又はヒドロキシル基を有するゲルの間に、活性炭を含んだエポキシ樹脂4を配置した保水ゲルフィルム3が形成された複数の充填剤1よりなる充填層を形成し、該充填層に吸収液として水または海水を供給することにより、燃焼排ガスから亜硫酸ガスを除去したた後、該燃焼排ガスを二酸化炭素吸収塔へ導入する。 (もっと読む)


【課題】
地球温暖化は、人間の生活を脅かし、環境体系まで変えようとしている、その地球温暖化の原因の一つに二酸化炭素がある。今すぐ地球温暖化を食い止めなくてはいけないことは、議論を待たない。真先に、必要外の二酸化炭素を、空気中から採らなくてはならない。子や孫のため、いや、今日のためにも、我々の手で、一刻も早く、温暖化を食い止めなければ手遅れになる。
【解決手段】
出来る限りエネルギーを使わず、焼却後に必然的に出る灰を活用し、空気中から二酸化炭素を採る。その方法として、灰の混入液に圧力を加え、空気または、焼却の排気を通し、二酸化炭素を灰による、炭化化合結晶物にして、二酸化炭素を採る。 (もっと読む)


本発明は、煙道ガス洗浄装置の洗浄塔および対応する洗浄塔を有する煙道ガス洗浄装置に関する。
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【課題】自然環境に害を与えることなく燃焼排ガスから汚染物質と温室効果ガスとを同時に除去する。
【解決手段】本発明は、燃焼排ガスから汚染物質及びSO、NO及びCOといった温室効果ガスを除去する方法に関する。この方法は、a)燃焼排ガスを自然海水と逆流、並流又は直交流方向に任意の時間接触させて燃焼排ガスからSOを除去するステップと、b)燃焼排ガスを処理アルカリ水と逆流、並流又は直交流方向で接触させて燃焼排ガスからCO及びNOを除去すると共に酸素及び炭素粒子を生成するステップと、c)燃焼排ガスをステップb)の後に回収又は排出するステップと、を備える。また、燃焼排ガスから汚染物質及びSO、NO及びCOといった温室効果ガスを除去するシステムも提供する。本発明の方法及びシステムは、顕著に経済的かつ有益であり、自然環境に害を与えない。元素状炭素及び酸素が最終産物として生成され、これらはエネルギ源として回収可能である。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫吸収装置塔内で排ガス中の硫黄分を吸収した海水を効率良く処理することができる排煙脱硫吸収装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る第1の排煙脱硫吸収装置10Aは、排ガス11中のSO2を海水12と接触させて洗浄する排煙脱硫吸収装置において、排ガス11と海水12とを接触させる接触部13と、接触部13において排ガス11と海水12とを接触させて排ガス11中のSO2を吸収した硫黄分吸収液14が貯留される塔底部15と、この塔低部15内に配設され、ACFからなるACF層16で形成されたACF槽17と、を有する。硫黄分吸収液14中にACF槽17を浸漬し、ACFの触媒作用を利用することで、硫黄分吸収液14中の亜硫酸イオンの酸化を促進し、亜硫酸イオンを効率良く酸化処理する。 (もっと読む)


【課題】海水に吸収された硫黄分を効率良く処理することができる排煙脱硫装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る排煙脱硫装置10Aは、装置本体13内で排ガス11中のSO2を海水12と接触させて洗浄する排煙脱硫装置において、装置本体13内に配設され、ACFからなるACF層で形成されたACF槽22と、排ガス11を海水12と接触させて排ガス11中のSO2を吸収した硫黄分吸収液19中に空気23を供給する空気供給部24と、装置本体13内に供給される排ガス11中のSO2の濃度を検知する硫黄分濃度検出部25と、を有する。硫黄分吸収液19中にACF槽22を浸漬し、ACFの触媒作用を利用することで、硫黄分吸収液19中の亜硫酸イオンの酸化を促進し、亜硫酸イオンを効率良く処理する。 (もっと読む)


【課題】海水脱硫に用いた海水中に空気を効率良く供給することが可能な酸化槽、海水処理装置及び海水脱硫システムを提供する。
【解決手段】第一の酸化槽51−1は、排ガス中の硫黄分を海水と接触させて海水脱硫することによって生じた硫黄分吸収海水に空気29を供給する散気管52を有し、硫黄分吸収海水の水質回復処理を行う酸化槽であって、第一の酸化槽51−1は、散気管52側に硫黄分吸収海水16Bを流入させる流入口53と空気29と接触後の硫黄分吸収海水16Cを流出させる流出口54とが設けられ、散気管52は、空気29を供給する本管61と、本管61から延びる通気管62とからなり、通気管62は、本管61と連結し一方向に延びる支管62aと、支管62aと連結し支管62aとは異なる方向に伸びる複数の枝管62bとからなり、枝管62bは硫黄分吸収海水16Bの流れ方向と略直交するように配設される。 (もっと読む)


【課題】副次的な反応生成物の処理をも考慮した、火力発電所やゴミ焼却所等のプラントから排出される二酸化炭素の吸収に対して、実用可能な方法及びシステムを提供する。
【解決手段】海水にアンモニアを吹き込んで飽和させ、アンモニア飽和海水を生成し、前記アンモニア飽和海水に対して非加熱状態の排ガスを接触させ、前記排ガス中の二酸化炭素を吸収させる。次いで、前記アンモニア飽和海水が、前記二酸化炭素を吸収することによって生成した炭酸水素ナトリウム及び塩化アンモニウムを含む溶液を、順次に、前記排ガスの圧力を利用して噴霧するとともに、前記溶液中の溶媒の気化熱を利用して冷却し、前記溶液中の前記炭酸水素ナトリウム及び前記塩化アンモニウムを沈殿させることにより回収する。 (もっと読む)


ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】簡略な装置構成にて硫黄を含有する排液のSO3の酸化を促進させ、CODを所定値以下に低減すると共にDOを所定値以上に高める。
【解決手段】硫黄を含有する排液10に海水6を混合してpHを5.7〜6.5に調整した混合液25を生成する混合槽15と、混合槽15の混合液25を導入し底部に備えた空気管19の複数の吹出口から空気を噴出して曝気を行う曝気槽18とを有する海水による脱硫装置であって、空気管19に備える空気吹出口の口径を2ミリメートル以上とする。 (もっと読む)


一種の海水法による排ガスの同時脱硫脱硝方法であって、当該方法は、下記のステップ1)と2)を含み、1)SOおよびNOを含有する排ガスを海水によって触媒洗浄して、浄化された排ガスと酸性海水が得られており、海水の中に一定量の鉄イオンを添加すること、または洗浄過程において磁場を付加することを任意的に選択し、2)酸性海水の中に海水を加えると共に空気を導入して、酸性海水を環境要求の基準に適するまで回復させる。さらに、当該方法に使用される装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスを安価で簡便に処理することができる炭酸ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】海水とアルカリ吸収液との混合液をpH調整剤を添加することによりpH8〜12に調整し、炭酸ガスを含有する燃焼排ガスを任意の方法、任意の温度でで接触させて、その後混合液のpHを、pH調整剤を添加することにより酸性に調整することにより、海水に含まれる金属のうち、少なくとも1種の金属の炭酸塩を生成させ、固形物として分離する。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシューム培焼時の炭酸ガスを海水に吹き込み、培焼した石灰を乳化して添加し、添加した石灰乳に相当する炭酸カルシュームの倍以上の炭酸カルシュームに固定化して除去することにより、炭酸ガスを排出せずに石灰が造れたり、海水に炭酸カルシューム培焼時の倍以上の炭酸ガスを吹き込めるシステムを提供することである。
【解決手段】海水に石灰乳を添加して脱炭酸すると、海水中の炭酸ガス分が添加した石灰乳に相当する炭酸カルシューム量の倍以上の炭酸カルシュームが生成されることを利用して、海水に炭酸カルシューム培焼時の排ガスを吹込み、培焼した石灰の半量以下を乳化して海水に添加し、吸収された炭酸ガス分を炭酸カルシュームとして沈殿させて海水を元の炭酸ガス分含有量に戻して放流し、沈殿した炭酸カルシュームは再び培焼して、培焼した半量以上の石灰を他の炭酸ガス発生施設の脱炭酸ガス用に使うことが出来るようになる。 (もっと読む)


炭酸塩を含む組成物を製造するための方法が提供され、その方法には金属酸化物の廃棄物源を利用することが含まれる。二価カチオンの水溶液(その一部または全部が、金属酸化物の廃棄物源から得られる)を、CO2と接触させ、沈殿条件に置くと、炭酸塩を含む組成物を得ることができる。いくつかの実施態様においては、燃焼アッシュが、二価カチオンを含む水溶液のための金属酸化物の廃棄物源である。いくつかの実施態様においては、燃焼アッシュを使用して、プロトン除去剤の供給源、二価カチオン、シリカ、金属酸化物、もしくはその他所望の構成成分、またはそれらの組合せが提供される。
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本発明は、航海船における排ガス洗浄装置および排ガス洗浄方法に関する。当該装置は、胴体と、胴体の内部の上方の洗浄層と、胴体の内部の下方の貯水池と、洗浄層と貯水池との間に位置する胴体内部排ガス導入口と、洗浄層の上方に位置する洗浄用海水入口と、胴体外部排ガス入口と洗浄層との間の排ガス通路に位置する冷却器と、を有しており、当該方法は、排ガスの導入、冷却、洗浄用海水の注入、洗浄などのステップを有している。本発明は、航海船の排ガスの高温および狭い空間の場合に適用する高効率の排ガス吸収洗浄装置および方法を提供し、排出削減の効率が高く、運転のエネルギー損失が低く、コンパクトで使用寿命が長い特徴を備えている。 (もっと読む)


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