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Fターム[4D002DA36]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 処理剤 (8,680) | 海水 (62)

Fターム[4D002DA36]に分類される特許

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本発明は、航海船における排ガス洗浄装置および排ガス洗浄方法に関する。当該装置は、胴体と、胴体の内部の上方の洗浄層と、胴体の内部の下方の貯水池と、洗浄層と貯水池との間に位置する胴体内部排ガス導入口と、洗浄層の上方に位置する洗浄用海水入口と、胴体外部排ガス入口と洗浄層との間の排ガス通路に位置する冷却器と、を有しており、当該方法は、排ガスの導入、冷却、洗浄用海水の注入、洗浄などのステップを有している。本発明は、航海船の排ガスの高温および狭い空間の場合に適用する高効率の排ガス吸収洗浄装置および方法を提供し、排出削減の効率が高く、運転のエネルギー損失が低く、コンパクトで使用寿命が長い特徴を備えている。 (もっと読む)


【課題】脱硫性能等の諸条件変更や現場調整等を実施する際、コストや工期の増加を最小限に抑えた柔軟な対応が可能になる液柱方式の排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】脱硫塔の内部で液柱ノズル20から噴き上げられて落下する吸収液と脱硫塔の下方より上昇する燃焼排気ガスとを気液接触させて脱硫する液柱方式の排煙脱硫装置において、液柱ノズル20の先端部に、吸収液の噴出流速または噴出パターンが異なる出口チップ30を着脱可能に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械が発生する硫黄酸化物排出量を低減するためのシステムを提供する。
【解決手段】ターボ機械(100)が発生する排気の一部は、排気ガス再循環システム(150)によって吸気部を通して再循環される。システム(150)は、再循環させる前に排気流(165)内の硫黄酸化物及びその他の成分のレベルを低下させる。システム(150)は、スクラビングプロセスの一部として海水、淡水又はそれらの組合せを利用して、硫黄酸化物及びその他の成分のレベルを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】脱硫後の使用済海水面上に浮遊している泡を回収し、泡を除去した使用済海水のみを周辺海域に排水できるようにした泡回収装置を提供すること。
【解決手段】海水を吸収剤として使用する排煙脱硫装置の脱硫塔から排出された使用済海水を流して排水する水路1に設置され、使用済海水の水面に浮遊する泡4を除去して回収する泡回収装置20であって、水路1の側面に形成した越流堰30を介して連結される泡回収ピット部40が設けられ、水路1を横断するようにして浮いた状態で保持される泡寄せ浮体50を設置して、水面WLに浮遊する泡4及び表面海水流を使用済海水の主流から分離させて泡回収ピット部40へ導く。 (もっと読む)


【課題】水路を流れる使用済海水の左右幅方向において、良好な混合を可能にしたエアレーション装置を提供すること。
【解決手段】海水を吸収剤として使用する排煙脱硫装置の脱硫塔から排出された使用済海水を流して排水する水路1に設置され、使用済海水中に微細気泡を発生させて脱炭酸を行うエアレーション装置10Aにおいて、空気供給配管に連通するヘッダ12を水路1の底面1aに設置し、ヘッダ12に取り付けられたエアレーションノズル13から微細気泡を発生させるエアレーションユニット20に、微細気泡を部分的に発生させない底面領域を形成するノズル欠落部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】脱硫後の使用済海水をエアレーションにより脱炭酸(暴気)するエアレーション装置の脱炭酸性能を向上させるため、水路底面の単位面積当たりに設置可能なエアレーションノズル設置本数増大が可能なエアレーション装置を提供すること。
【解決手段】海水を吸収剤として使用する排煙脱硫装置の脱硫塔から排出された使用済海水を流して排水する水路1に設置され、使用済海水中に微細気泡を発生させて脱炭酸を行うエアレーション装置10Aにおいて、空気供給配管11に連通するヘッダ12を水路1の底面1aに設置し、ヘッダ12に取り付けられて鉛直方向上向きに延びる鉛直配置のエアレーションノズル13Aから微細気泡を発生させる。 (もっと読む)


【課題】海水法を採用した排煙脱硫装置において、使用済海水が希釈用海水の水面に突入する際に生じていたボイラ排ガスの巻き込みを防止または抑制することにより、燃焼排気ガスの漏洩を防止すること。
【解決手段】脱硫塔2の上部から流下する海水と脱硫塔2の下方より上昇するボイラ排ガスとを気液接触させて脱硫する海水法による排煙脱硫装置1Aにおいて、脱硫後の使用済海水が脱硫塔2から水路9内を流れる希釈用海水に落下して混合希釈されるとともに、使用済海水が希釈用海水に落下して突入する際の衝撃力を緩和する衝撃力緩和装置20を脱硫塔2の燃焼排気ガス流入位置より下方に設けた。 (もっと読む)


【課題】 火力発電所の発電効率向上に寄与可能な熱回収を行うことができる排煙処理方法および設備を提供する。
【解決手段】 火力発電所のボイラ10から排出される硫黄酸化物を含んだ排煙を、第1の排煙冷却器30で第1の熱媒体により温度85〜110℃に冷却し、この85〜110℃に冷却した排煙を、第2の排煙冷却器40で第2の熱媒体により温度を40〜75℃に冷却した後、この40〜75℃に冷却した排煙を脱硫装置50に導入し排煙中の硫黄酸化物を吸収除去し、この脱硫装置で脱硫処理した排煙を、再加熱器60において、第1の排煙冷却器30で加熱した第1の熱媒体で再加熱するとともに、第2の排煙冷却器40で加熱した第2の熱媒体を、火力発電所において発電効率の向上に利用する。 (もっと読む)


【課題】 海水排煙脱硫装置から排出される排水中の亜硫酸類濃度の極端な低下や、酸化処理による排水のpHの低下を防いで、排水の酸化処理を高効率で短時間に行うことができる海水排煙脱硫システムを提供する。
【解決手段】 海水排煙脱硫システムは、吸収液として海水を用いる脱硫吸収塔17と、この脱硫吸収塔から排出される排水に含まれる亜硫酸類を酸化する排水酸化槽20とを備えており、この排水酸化槽20では、亜硫酸類を含有する排水に、空気吹込みノズル33から少なくとも2段階に分けて空気を導入して、排水中の亜硫酸類を酸化するとともに、この段階的な酸化の進行に合わせて、海水投入口26から少なくとも2段階に分けて海水を排水に投入し、排水を希釈する。 (もっと読む)


【課題】偏流及びボイラ排ガスの吹き抜け現象を容易かつ簡単な構造で確実に防止して良好な脱硫性能を得ることができる、海水法を採用した排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】脱硫塔2の上部から流下する海水と脱硫塔2の下方より上昇するボイラ排ガスとが気液接触して脱硫される海水法の排煙脱硫装置1Aにおいて、脱硫塔2内の水平断面積を所定値以下となるように仕切る鉛直方向の仕切板10を配設した。 (もっと読む)


【課題】脱硫後の使用済海水面上に浮遊している泡を回収し、泡を除去した使用済海水のみを周辺海域に排水できるようにした泡回収装置及びこの泡回収装置を備えた泡回収システムを提供する。
【解決手段】海水を吸収剤として使用する排煙脱硫装置の脱硫塔から排出された使用済海水を流して排水する水路1に設置され、使用済海水の水面に浮遊する泡4を分離除去して回収する泡回収装置20である。泡回収装置20は、装置全体が水路1内で浮いた状態に保持される浮体構造であり、該浮体構造には、水面上に浮遊する泡4を海水から分離除去する泡スクープ部23と、泡スクープ部23で分離除去した泡4を回収する貯蔵凹部24とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】海水法を用いた排煙脱硫装置において、使用済海水と希釈用海水との混合・希釈を促進することにより、使用済希釈海水を脱炭酸処理する際に脱炭酸性能が低下するのを防止または抑制する。
【解決手段】水路9内を流れる希釈用海水に脱硫後の使用済海水を落下させ、希釈用海水との混合により希釈された使用済希釈海水が水路9内を流れる間に脱炭酸処理される排煙脱硫装置1において、水路9内に使用済海水と希釈用海水との混合を促進する乱れ発生器20を設けた。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化と大気汚染を改善するための方法と設備を提供すること。
【解決手段】熱エネルギー機器が生成した熱廃ガスを排気ブーストユニットに導入して圧縮し、熱廃ガスに十分な圧力を加えて液体媒介と混合霧化し、熱廃ガス中の汚染物と燃焼により生成した高熱が液体媒介に付着し、吸塵ユニットを通することにより汚染物が除去され、湿った熱い清潔な空気が大気中に排出される。、この空気が高い空まで上昇すると、冷却されて雨や雪となって地面に降下し、大気の温度が冷却される。空気中を浮遊する汚染物も除去される。 (もっと読む)


【課題】亜硫酸塩を硫酸塩に酸化する吸着剤の効率的な再利用を目的とした燃焼排ガス浄化設備の曝気装置、前記曝気装置の平板状通気器、前記平板状通気器の膜、及び曝気方法に関する。
【解決手段】曝気領域にある流動性吸着剤に浸漬されている1つ以上の平板状通気器を備えた燃焼排ガス浄化設備の曝気装置により、上記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、CO濃度を減少させることを対象とする。本発明は、流体のCO濃度を減少させるための流体および装置を利用する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を吸収する吸収液の再生および回収した二酸化炭素の液化が不要であり、回収した二酸化炭素の運搬に要するエネルギが少なく、システム効率の向上を図ることができ、さらに、自然環境との調和を維持することができる二酸化炭素溶解システムおよび二酸化炭素溶解方法を提供すること目的とする。
【解決手段】排ガス導入口102から導入された二酸化炭素を含む排ガス101と海水導入口104から導入された海水150とを充填材106を介して気液接触させ、海水150に二酸化炭素を溶解させる充填塔100と、海中から海水150を汲み上げて充填塔100の海水導入口104に導く海水供給ライン120と、排ガス101と気液接触した海水150を充填塔100の海水排出口108から海中に放流する海水排出ライン130とを具備する。 (もっと読む)


ZED(ゼロエミッション装置)は純酸素供給システムを有し、そこで、液体酸素が、熱交換した後に、燃焼炉13へポンプで送られ、燃料を燃焼し、タービンを通過するその後の高温ガスを生成する。冷媒で最終的に冷却された結果として、その後のガスは特別のチャンバーを通過し、そこで吸収溶液が孔あけ床を通って特別なチャンバーへと下方に吸引され、その後のガスは吸収溶液(たとえば、石油やアルコール)に吸収される。よって、二酸化炭素と水は、指定した目的のために吸収溶液中で排出される。ZEDはまた、CO2を廃棄する補助部品を含む。 (もっと読む)


【課題】船舶にコンパクト搭載することができ、しかも長期間に亙って安定して排煙処理を行なうことができる船舶用排煙処理装置及び船舶用排煙処理方法を提供する。
【解決手段】船舶用排煙処理装置10Aは、船舶用エンジン11から排出される煤塵及び硫黄酸化物を含有する排ガス12に対し、海水13を接触させて増湿すると共に冷却する増湿冷却装置14と、前記増湿冷却装置14で増湿冷却された増湿冷却排ガス15中の硫黄酸化物を除去する浄化触媒部16を有する浄化装置17とを具備する船舶用排煙処理装置において、前記増湿冷却装置14を通過する排ガス12と接触海水13との液ガス比(必要とする水流量(L)/排ガス流量(Nm3))を1.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】船舶用ディーゼルエンジンから排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する排ガス浄化装置からの排出液を、薬剤等を使用することなく、かつ低コストで中和処理する方法を提供する。
【解決手段】船舶用ディーゼルエンジン1の排ガスgを洗浄水15と接触混合させる排ガス浄化装置2の洗浄排出水10の一部を冷却器5により冷却して洗浄水15に供給する工程と、洗浄排出水10の残りを排出液11にして中和処理する工程を含む排ガス浄化装置2の排出液処理方法であって、洗浄水15、冷却器5の冷却水及びディーゼルエンジン1の冷却水に海水12、14、16を使用し、排出液11と、冷却器冷却水13及び/又はエンジン冷却水17を混合することを特徴とする。 (もっと読む)


拡散装置の拡散ゾーンを通してガスを送り込む拡散装置と、ガスが液流中へ混入されるように拡散ゾーン全面上へ液流を噴射する手段から構成されるガス抽出装置、好ましくは洗浄除去装置を提供する。また、拡散装置の拡散ゾーン全面上へ液流を噴射する工程と、拡散ゾーン中へガスを送り込んで液流と接触させる工程から構成される方法も提供する。
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