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Fターム[4D006JA05]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | スペーサ (435) | 原液側流路材 (141)

Fターム[4D006JA05]に分類される特許

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【課題】汚染物質の残留を低減できるスパイラル型膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜、供給側流路材(10)及び透過側流路材の単数又は複数が、有孔の中空状中心管(15)の周りに巻きつけられているスパイラル型膜エレメントにおいて、供給側流路材(10)は、中空状中心管(15)の軸方向に対し傾斜方向に配される第1糸(11)と、第1糸(11)と交差する第2糸(12)とから構成されており、第1糸(11)における供給液(13)の流れ面に垂直方向の糸径Xが、第2糸(12)における供給液(13)の流れ面に垂直方向の糸径Yよりも大きいことを特徴とするスパイラル型膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】径方向における透過効率の勾配を緩和し、分離性能のばらつきを低減できるスパイラル型膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜(14)、供給側流路材(11)及び透過側流路材(13)の単数又は複数が、有孔の中空状中心管(12)の周りに巻きつけられているスパイラル型膜エレメントにおいて、透過側流路材(13)は、その外周側端部(13a)から内周側端部(13b)にかけて、厚みが漸増することを特徴とするスパイラル型膜エレメントとする。 (もっと読む)


入り口(14)及び出口(16)、を有するハウジングと、螺旋巻きした複数のろ過カートリッジ(18、24)とを含むろ過装置が提供される。ろ過カートリッジは、2つの層と、送給物スペーサ層と、浸透物スペーサ層と、を含む。送供物及び浸透物の前混合を防止し、デッドエンドろ過モードにおける浸透物回収を許容するシールが提供される。
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【課題】水素分離膜の表層での水素分圧を高めて、水素分離膜での充分な水素透過速度を得ることができる膜反応器を提供する。
【解決手段】水素分離膜1と通路構成部材2との間にガス通路3を形成すると共に、ガス通路3に、水素分離膜1の面に沿う方向に含水素ガスを流して、水素分離膜1により含水素ガス中の水素を分離する膜反応器M1であって、通路構成部材2における水素分離膜1に対向する通路壁面に、含水素ガスの流れ方向に配列した凹凸としてフィンF1を設けたことにより、水素分離膜1の表層での水素分圧を高めて、充分な水素透過速度及び水素透過量を得た。 (もっと読む)


【課題】酸化反応装置中で使用される混合伝導性金属酸化物の膜中での動的分離および動的分解の低下。
【解決手段】式LnA’x’A’’x’’B’y’3−Z
によって表される多成分金属酸化物化合物を含む混合伝導性イオン輸送膜
式中、(a)Lnは、fブロックのランタノイドから選択された元素であり、A’は2族から選択され、A’’は1族、2族および3族ならびにfブロックのランタノイドから選択され、そしてBおよびB’は、チタンおよびクロムを除いた遷移金属から独立して選択され、0≦x<1、0<x’≦1、0≦x’’<1、0<y<1.1、0≦y’<1.1、x+x’+x’’=1.0、1.1>y+y’≧1.0、そしてzは、化合物の電荷を中性にする数であり、そして(b)多成分金属酸化物の平均粒径は、約4μm〜約20μmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】液体サンプル中の微生物をフィルター上に捕集及び染色して検出するに際し、染色ノイズの発生を抑制し、高い感度及び精度で簡便に検出できる微生物の検出方法、該検出方法で使用するフィルターろ過システムの提供。
【解決手段】液体をフィルター4に供給する供給口11を有するファンネル1及びフィルター4を使用し、微生物を含有する液体サンプルをろ過し、フィルター4上に微生物を捕集する工程(1)と、染色液をろ過し、捕集された微生物を染色する工程(2)と、洗浄液をろ過し、フィルター4を洗浄する工程(3)とを行うに際し、工程(3)で洗浄液のろ過面を、工程(1)の液体サンプル及び工程(2)の染色液のそれぞれのろ過面を包含するように拡大して、洗浄液をろ過する。ろ過面の拡大は、リング状の内径調整具2を工程(1)及び(2)で装着し、工程(3)で外すことで行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
平膜を用いた膜分離モジュールにおいて孔拡散の特徴(孔の目詰りがない)と濾過の特徴(被処理液量の減少と物質の膜透過速度の任意設定の可能性)とを共々持つ孔拡散・濾過法を実現し、かつ(被処理液中に混在する)粗大粒子による目詰りを効率的に防止するモジュールを提供する。
【解決方法】
(1)
平膜として多段多層構造膜を用い被処理液側に平均孔径のより大きな多層構造膜を順次設定し(2)膜平面を垂直に設定し、(3)被処理液側には3個以上の液流出入口を持ち(4)拡散液側には2個以上の流出入口を設け、かつ(5)被処理液側の充填液量が拡散液側の充填液量を大きくした膜分離モジュール。 (もっと読む)


【課題】供給側の圧力損失を増加させずに濃度分極を抑制できるスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜、供給側流路材及び透過側流路材の単数又は複数が、有孔の中空状中心管の周りに巻きつけられているスパイラル型分離膜エレメントにおいて、前記供給側流路材は、複数の糸(1,2)が格子状に交差して形成されたネットと、複数の糸(1,2)の少なくとも一部に設けられた突起物(3)とを含み、突起物(3)は、糸(1,2)で囲まれた単位格子(4)内に突き出していることを特徴とするスパイラル型分離膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】被ろ過液を中心部内側流路→底部流路→側部流路へと流すタイプのフィルタユニットにおいて、底部流路に対するエア除去性能を高めることができるフィルタユニットを提供する。
【解決手段】フィルタ部材11の中心部が、入口31に接続する中心部内側流路40と、出口32に接続する中心部外側流路43とに分けられ、フィルタ部材11の底部とハウジング20の底部との間に底部流路41が、フィルタ部材11の側部とハウジング20の側部との間に側部流路42がそれぞれ形成され、入口31から導入された被ろ過液が、中心部内側流路40から底部流路41へ、次いで側部流路42へと流れ、ここから中心部外側流路43へとフィルタ部材を通過してろ過されるフィルタユニット1において、底部流路41の上方壁面41aを、中心部内側流路40の壁面40aに対し90度未満で接続させ、かつ水平に対し全域にわたって傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】濃度分極を従来品と同程度に抑制できる上、供給側の圧力損失を低減でき、しかも運転中の経時的な圧力損失の上昇が少ないスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜、供給側流路材及び透過側流路材の単数又は複数が、有孔の中空状中心管の周りに巻きつけられているスパイラル型分離膜エレメントであって、前記供給側流路材は、複数の糸状体1が略直角に交差するように形成されたネットであり、供給液の流れ方向に沿った糸状体1の交点の間隔Lが、6〜13mmであるスパイラル型分離膜エレメントとする。 (もっと読む)


【課題】高性能の逆浸透膜を用い、リークのないスパイラル型液体分離素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】表面に孔を有する中空状の中心管34の周囲に、透過液流路材20、逆浸透膜8、原液流路材9、及び逆浸透膜8を順次重ねた状態で巻き付けることによりスパイラル型液体分離素子29を製造する方法において、逆浸透膜8、透過液流路材20及び逆浸透膜8の周囲三方を接着させるために接着剤を塗布する際、接着剤塗布前に湿潤状態にある逆浸透膜の接着剤塗布部分28を乾燥した後、接着剤を塗布して接着させる。 (もっと読む)


【課題】補強繊維層と強化繊維層とを有する繊維補強樹脂層を形成することで、長さ方向の寸法増加を低減させることができるスパイラル型膜エレメントを提供することにある。また、補強繊維層と強化繊維層とを有する繊維補強樹脂層を形成する工程を有するスパイラル型膜エレメントの製造方法を提供することにある。
【解決手段】分離膜1と供給側流路材2と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントであって、円筒状巻回体Rの外周側に、同一の樹脂で包埋された補強繊維層101および強化繊維層102を有する繊維補強樹脂層100を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな濾過面積と、小さいホールドアップ体積とを有し、最小のサンプル損失を有する大容量の濾過カートリッジを提供する。
【解決手段】その内部周辺部およびその外部周辺部のところで互いに、かつエンドキャップに密封され、それによって、スタックを囲むハウジングの必要をなくす1つまたは多数の濾過ユニットを含む濾過カートリッジが提供される。濾液としてカートリッジから通過する前に、すべてのインカミングフィードの濾過が保証されるように、流体のパスウェイが提供される。 (もっと読む)


【課題】供給液の評価が可能であると共に、逆浸透膜に生じるスケール等の問題をより直接的に監視することができる膜分離方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】供給液を供給して透過液と濃縮液とを得る逆浸透膜モジュール3を備える膜分離装置において、膜面11aが監視可能な分離膜11を有し、供給液を導いて膜分離を行う供給側膜分離手段10と、膜面21aが監視可能な分離膜21を有し、濃縮液を導いて膜分離を行う濃縮側膜分離手段20とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維補強樹脂層の厚み、材料、工程の増加等を伴わずに、繊維補強樹脂層のクラックの発生を効果的に防止できるスパイラル型膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜と供給側流路材と透過側流路材とが積層状態で有孔の中心管5の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えるスパイラル型膜エレメントにおいて、円筒状巻回体Rの外周に形成された外装材として、繊維集束体25が巻回された繊維巻回物を補強相とする繊維補強樹脂層26が形成され、円筒状巻回体Rの軸方向Aに対して、角度θ1=40〜75°と角度θ2=105〜140°で交差して繊維集束体25が巻回されている。 (もっと読む)


【課題】内圧式中空糸型液体分離膜モジュールにおいて、透過水および逆洗液の流動抵抗を低減でき、逆洗性に優れ、なおかつ生産性に優れる構造を提供する。
【解決手段】円筒状ケースの内径をDc、中空糸型分離膜の束の外径をDb、中空糸膜の有効長をLe、透過水出口のうち同時に使用する透過水出口の数をN、としたとき、流路幅係数R=(Le×Db)/N/(Dc−Db)/Dc1/3が2以上10以下を満たすことを特徴とする内圧式中空糸型液体分離膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】分離装置の多孔質媒体を著しく汚すことなく、且つ、多孔質媒体に隣接してゲル層を形成することなく、より長い期間作動させることができる分離装置及び分離方法を提供する。
【解決手段】分離装置は、せん断領域を含んだ給水チャネルと、供給流体の方向に直交して伸長した透過水通路22(複数の通路)と、前記給水チャネルの前記せん断領域と、前記透過水通路(複数の通路)との間に位置決めされた多孔質媒体とを備える。分離方法は、供給流体中にせん断層を発生させることと、透過水を透過水通路内へ通過させることとから成る。 (もっと読む)


【課題】 膜が目詰まりしにくく、被処理水の流速が比較的小さくても膜分離が可能で、膜充填効率が優れており、装置内に異物が堆積しにくい膜分離装置及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 被処理水入口および濃縮水出口を有する矩形管状の圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた集水部と、前記集水部にて挟持して保持された膜分離エレメント群とを備え、
前記膜分離エレメント群が、複数の膜分離エレメントと、前記膜分離エレメント間に設けられたスペーサとを積層して構成され、前記膜分離エレメントおよび前記スペーサを貫通すべく、前記膜分離エレメントに貫通孔が形成され、
前記膜分離エレメント群に形成された前記貫通孔が、前記集水部に形成された透過水排出路に連通され、
前記圧力容器内に導入された被処理水が、前記膜分離エレメント内を浸透して、前記貫通孔および前記透過水排出路を経て外部に排出されることを特徴とする膜分離装置による。 (もっと読む)


【課題】 有効膜面積を大きくでき、圧力損失が大きくなっても好適に流体分離でき、さらに、テレスコープ防止板のリサイクル利用が可能な流体分離素子組立体を提供する。
【解決手段】 スパイラル型流体分離素子と、該流体分離素子の少なくとも一端側に着脱自在に装着されたテレスコープ防止板と、該テレスコープ防止板の外周面の凹部に装着された原液シール部材とを備えてなる流体分離素子組立体であって、テレスコープ防止板の外周面の凹部は、原液の流れ方向に関して上流側に位置する側縁高さが下流側に位置するそれよりも高く、かつ、テレスコープ防止板の外周面の凹部に装着された原液シール部材が流体分離素子に接触することを特徴とする流体分離素子組立体。 (もっと読む)


【課題】有効膜面積を向上させながら、封止部の信頼性および生産時の歩留まりを維持することができるスパイラル型膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜1と供給側流路材2と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管5の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントにおいて、透過側流路材3を介して対向する分離膜1は、軸方向の両側に両端封止部11を有すると共に、その両端封止部11は内周側より外周側が幅広く形成されている。 (もっと読む)


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