説明

Fターム[4D006JA05]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | スペーサ (435) | 原液側流路材 (141)

Fターム[4D006JA05]に分類される特許

101 - 120 / 141


【課題】塩素の除去を十分行うことができ、微量の鉄イオンが残存しても逆浸透膜の劣化を防止することができる膜分離方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】原液2aを供給して膜分離を行う第一段目逆浸透膜モジュール31と、更にその透過液5aを供給して膜分離を行う第二段目逆浸透膜モジュール32と、その第二段目逆浸透膜モジュール32の供給液にアルカリ剤を添加するアルカリ剤添加手段6とを備える膜分離装置において、亜硫酸塩及び/又は重亜硫酸塩の残留濃度が2〜10ppmになるように、前記第一段目逆浸透膜モジュールの供給液に亜硫酸塩及び/又は重亜硫酸塩を原液中の遊離塩素に対し過剰に添加する薬剤添加手段7を設けると共に、前記前記第一段目逆浸透膜モジュール31が、亜硫酸塩及び/又は重亜硫酸塩を除去して、前記第二段目逆浸透膜モジュール32の供給液における亜硫酸塩及び/又は重亜硫酸塩の濃度を0.5ppm以下とするものである。 (もっと読む)


【課題】極低濃度域でも十分な除去率を有すると共に、寿命も長く、しかもモジュールの膜充填効率の高いスパイラル型膜モジュールと、このスパイラル型膜モジュールを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】一辺が開放口となっている袋状膜10内に内部流路材15が挿入され、開放口が有孔筒20のスリット17に差し込まれて接合される。複数の袋状膜10が外部流路材21を介して有孔筒20回りに巻回され、スパイラル型膜モジュール26とされる。膜モジュール26を水槽40内に配置し、有孔筒20の一端を取出管41に接続し、有孔筒20の他端を封じ、導入口42から被処理水を加圧供給し、処理水を取出管41から取り出す。袋状膜10はイオン交換基を有する第1の平膜と微粒子除去機能を有する第2の平膜の積層膜である。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが簡単であり、雑菌の侵入を防止することができる浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器1は、給水機構を底部に備え、原水が貯留される貯留容器10と、逆浸透膜により原水から分離対象物を分離する膜分離機構と、貯留容器10内の原水を加圧して膜分離機構に供給する供給機構と、逆浸透膜を透過した原水が流通する浄水流通管と、逆浸透膜を透過しなかった原水が流通する排水流通管と、浄水流通管に設けられた逆止弁と、貯留容器10が上面に載置される載置部41b、給水機構と着脱自在に接続する接続部材、浄水流通管が接続され、浄水を外部に吐出する吐出口、排水流通管が接続され、排水を外部に排出する排出口を備え、膜分離機構,供給機構,浄水流通管及び排水流通管が内蔵される本体40とからなる。貯留容器10が載置部41b上に載置されて給水機構と接続部材とが接続したときに貯留容器10内の原水が供給機構側に供給される。 (もっと読む)


【課題】ろ材やろ過膜の交換時の問題点がなく、交換時に周囲を残留水で濡らすことなく、容易に短時間に交換作業を行うことができる浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器内に、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のうちのいずれかの膜が組み込まれたろ過膜エレメント60を設置してなる浄水器であって、浄水器の外形が実質的に浄水器本体1と浄水器蓋部2とからなり、ろ過膜エレメント60を収納する容器本体51が浄水器本体内に設置され、容器本体51の上部に着脱可能な容器蓋52が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 新たな部品を必要としない簡単な装置構造であって、貯水部内の水位がどの位置にある場合でもその水位を容易に視認可能である浄水器を提供する。
【解決手段】 精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のうちのいずれかの膜でろ過処理する膜ろ過部と、膜ろ過処理水を貯留する貯水部100とを備えた浄水器であって、貯水部100のタンクは、浄水器の前面近傍に配設され、タンクの全部または一部が内部透視可能な樹脂材料で構成され、浄水器の前面側ケーシングにタンク視認用の窓部3
もしくは開口部が設けられ、かつ、窓部もしくは開口部に対応する位置のタンク部分が内部透視可能な樹脂材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】活用される膜面積の割合の増加を図った中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】ケース10は、互いに対向する一対の面、及びこれらの面同士を連結する一対の側面を備え、入口となる開口部11は対向する一対の面のうちの一方の面10aに形成され、出口となる開口部12は他方の面10bに形成されると共に、一方の面10aと中空糸膜束20との間、及び他方の面10bと中空糸膜束20との間には、ケース10の一端側から他端側に至る方向の領域において封止固定部31,32が設けられた部分を除く領域に隙間S1,S2が設けられ、かつ、一対の側面と中空糸膜束20との間は隙間なく構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で材料の大幅な変更なしに、均一な繊維補強層を外周面に形成できるスパイラル型膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜と供給側流路材と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管5の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントにおいて、少なくとも1枚の透過側流路材3が外周側に延長又は連結された繊維布23aを有し、その繊維布23aが円筒状巻回体Rの外周に巻回され、かつ樹脂が含浸硬化された繊維補強層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度を高めて耐久性向上を図ることができるスパイラル型膜モジュールを提供すること。
【解決手段】内部に原水が供給される内部流路が形成された複数の分離膜2をコアバー(中心軸)回りに巻回し、各分離膜2の内部に矩形シート状の内部流路材5を配置するとともに、隣り合う分離膜2間に形成される外部流路に矩形シート状の外部流路材3を配置して成るスパイラル型膜モジュールにおいて、前記各分離膜2を、矩形の膜シート1を折り返してその端部1a同士を封じることによって筒状に成形し、前記端部aをコアバー(中心軸)に固定するとともに、該分離膜2の折り返し部の1辺を除く他の3辺を前記外部流路部材3と共に隣り合う分離膜2と接着する。 (もっと読む)


本発明は、微生物を分離するための少なくとも1枚のセラミック系の膜を含む、廃水精製のための、好ましくは汚水処理装置のための、特に、小型汚水処理装置のための濾過器具、そのような濾過器具を有する汚水処理装置、廃水に存在する微生物を少なくとも1枚のセラミック系の膜によって分離する特に汚水処理装置において廃水を精製する方法、及び微生物、適宜、微細固形物を廃水から分離するためのフィルターとしてのセラミック系の膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュール効率を向上させた膜モジュール及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】一端が閉塞され他端が開放された管状の分離膜2を有し、ケーシング3に備えた管板4に分離膜2の他端を水密的に固定し、分離膜2の外側に流通する液体混合物又は気体混合物中の目的物質を、選択的に分離膜2の内側に透過させる膜モジュール1であって、ケーシング3の内側と分離膜2の外側の間に形成された空間に多孔質充填材5を充填した膜モジュール1である。また、膜分離方法は、液体混合物又は気体混合物を、分離膜2の外側に接触させ、混合物中の目的物質を選択的に分離膜2の内側に透過させるときに、液体混合物又は気体混合物を、分離膜2の外側に配置した多孔質充填材5の内部及び/又は周囲に流通させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液による腐食に耐えうる電気透析器を提供する。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置と、ブンゼン反応装置によって得られたヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、製品としての水素とブンゼン反応装置へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置と、ブンゼン反応装置によって得られた硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解し、酸素とブンゼン反応装置へ供給する二酸化硫黄とを得る硫酸濃縮分解装置とを備えた水素製造装置に用いられ、ヨウ化水素濃縮分解装置に設けられた、ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32において、ヨウ化水素水溶液に接する電極部41には、耐酸性材料が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧力損失が低く、かつ膜密度および耐振動性を改善した気体分離モジュール、特に内燃機関用窒素富化空気供給装置に好適な気体分離モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】気体分離膜と通気性補強材からなるプリーツ成形体の外周部に補強フレームを設けて構成されるボックスプリーツエレメントであって、プリーツ成形体の圧縮度が20kPa以上である事を特徴とするボックスプリーツエレメント。 (もっと読む)


【課題】燃料流の圧力低下を最小限にしつつ、脱酸素量を増加させる脱酸素装置を提供する。
【解決手段】エネルギ転換デバイス用の燃料システム10は、燃料チャネルに入り組んだ2次元の流れの特性を与えるように、交互に配置される複数のインピンジメント要素55を具備する脱酸素システムを含む。これらのインピンジメント要素55は、層流を乱し、酸素透過膜36付近の比較的に酸素濃度が低い流れと、燃料の比較的酸素濃度が高い燃料流の中心部と、を急速に混合することによって、燃料流からの酸素の全体としての除去率を促進させる。燃料チャネルの高さをHとすると、インピンジメント要素55の全体の高さは、0.5Hよりも大きいことが好ましく、約0.75Hとすることが最も好ましい。 (もっと読む)


【課題】集水管の外径および内径を変えることなしに、集水管内の透過水流れによる圧力損失を低減できるスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜、供給側流路材及び透過水側流路材が積層状態で有孔の集水管の周囲にスパイラル状に巻回されたスパイラル型分離膜エレメントにおいて、前記供給側流路材2は、原液流れ方向に対して傾斜した方向のネット構成糸2aを含み、そのネット構成糸2aが原液流れ面に垂直方向の糸径Yより原液流れ面に平行方向の糸径Xが大きい断面部分を有すると共に、ネット構成糸2aの交点部間における中央部P1が交点部P2に比べて糸径Yを小さくしてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集水管の外径および内径を変えることなしに、集水管内の透過水流れによる圧力損失を低減できるスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】分離膜1、供給側流路材2及び透過水側流路材3が積層状態で有孔の集水管5の周囲にスパイラル状に巻回されたスパイラル型分離膜エレメントにおいて、前記集水管5の内周面には、集水管5の軸方向に沿って延びる複数の溝5aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜の洗浄時に中空糸膜外表面より剥離した懸濁物質が排出されやすく、中空糸膜の耐久性も向上した中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 中空糸膜束の両端部がそれぞれ束状に接着された中空糸膜モジュールであって、束状接着端部の一方が、中空糸膜端が開口した状態で筒状容器(3)内に固定され(4a)、他方が、中空糸膜束が複数の小束単位に分割されて束状に接着され(4b)、該小束単位内で中空糸膜端面がまとめて閉塞されている。さらに、各小束内の各々に糸状物若しくは棒状物(9)が併設され、その両端がそれぞれ束状接着端部に接着固定されている。 (もっと読む)


【課題】供給側流路の圧力損失を低減でき、しかも供給側流路の流れの阻害や閉塞の問題がより生じにくい供給側流路材およびその製造方法、並びに当該供給側流路材を用いたスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】スパイラル型分離膜エレメントに用いる供給側流路材であって、ネット構成糸1,2がJIS K7210:1999によるMFR(メルトマスフローレイト)1.5g/10min以上のポリプロピレン樹脂からなり、剪断法成形にて前記ネット構成糸1,2同士が交差部Cで接合されたネットである供給側流路材。 (もっと読む)


【課題】サイズおよび重量効率的なシステムにおいて炭化水素燃料の脱酸素化を向上させる。
【解決手段】脱酸素システム14は、複数のガス/燃料マイクロチャネルアッセンブリ34を備える。脱酸素システム14は、複数の燃料プレート44、酸素透過性膜36、多孔質基板42および基板フレームプレート46を備え、これらのプレートおよび膜により、波状の形態が画定される。波状の形態により、効率および不可欠性が向上し、脱酸素化が促進される。作動中、燃料チャネル38を通って流れる燃料は、酸素透過性膜36と接触する。真空により、燃料チャネル38の内壁と酸素透過性膜36との間に酸素分圧差が生じ、これにより、燃料内の溶存酸素が多孔質基板42を通って移動し、燃料チャネル38から離れたスイープチャネル40を通って酸素が脱酸素システム14から流出する。 (もっと読む)


【課題】 透過側流路の圧力損失を低減し、かつ、部品点数の少ないスパイラル型分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 二つ折りにした分離膜の間に供給側流路材を配置した構成の膜リーフと、透過側流路材とを交互に重ねた分離膜ユニット2を少なくとも1つ、有孔の中空状中心管3の周囲に巻回したスパイラル型分離膜エレメント20であって、前記分離膜ユニット20の濃縮側に設けられたテレスコープ防止部材4と、前記分離膜ユニット20の供給側に設けられ、前記テレスコープ防止部材4に嵌合可能な嵌合部材5とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エレメントの変形や高圧の負荷に対しても、中心管の周囲の封止部のシール性を十分維持して、所定の性能が発現できるスパイラル型分離膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜と供給側流路材と透過側流路材とが積層状態で有孔の中心管2の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体を備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントにおいて、前記中心管2の外周面と前記分離膜の内周側端部との間に介在する接着樹脂により内周側封止部が形成されていると共に、少なくともその内周側封止部によって前記中心管2に外挿された環状板1が前記分離膜の端辺の内周側に固着されている。 (もっと読む)


101 - 120 / 141