説明

Fターム[4D006NA45]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 膜の複合化 (1,093)

Fターム[4D006NA45]の下位に属するFターム

Fターム[4D006NA45]に分類される特許

161 - 180 / 372


【課題】SPM、nSPM等の大気中の浮遊物質を除去することが可能であり、且つ気体の透過性が十分である膜を形成することができる選択透過材料、及びそれを用いる空調システムを提供すること。
【解決手段】オルガノシロキサン骨格を有するポリマーに固形添加剤が分散されてなる選択透過材料であって、前記選択透過材料から形成される膜に酸素及び窒素を透過させた場合に、23±2℃、膜間の圧力差1.05〜1.20atmにおける酸素及び窒素の透過係数(cm3・cm・sec-1・cm-2・cmHg-1)の関係が下記式(1)で表される、選択透過材料。なお、式中、P(O)は酸素の透過係数、P(N)は窒素の透過係数を示す。
(もっと読む)


【課題】比較的小さな(分子量が約1000Da程度の)分子を、迅速かつ簡単に分離(又は濃縮)できるタンパク質膜を提供する。
【解決手段】強健で柔軟な自立性のある超薄(ナノ)若しくは薄い純タンパク質膜は、金属(Cd、Cu又はZn)硝酸塩若しくは塩酸塩の希薄液を中性若しくは弱塩基性pHに保ち、その金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを自発的に形成させ、得られた金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとタンパク質溶液とを混合し、タンパク質と金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとでできたコンポジット・ナノファイバーを得、得られたコンポジット・ナノファイバーの分散液をフィルター上で濾過し、コンポジット・ナノファイバーに含まれるタンパク質を二官能性架橋剤によって架橋させ、上記反応物から金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを除去する。 (もっと読む)


【課題】実用的なガス透過性能を有し、高純度のガスを分離可能なガス分離体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多数の第一の粒子から構成された、研磨加工面を有する多孔質支持体と、研磨加工面の面上に配設されるガス分離膜とを備え、研磨加工面の表面粗さRzが、第一の粒子の数平均粒子径以下であるガス分離体。 (もっと読む)


【課題】質量分析計を用いた膜性能のリアルタイムモニタリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被験対象の分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法であって、試験流体を分離膜に供給し、標準ガスを被験対象の分離膜の透過側に供給し、透過側の成分の一部を分析手段に導入し、膜透過分離試験中の分離膜の透過挙動を連続的に測定、監視、及び/又はモニタリングするとともに、分離膜の透過特性及び/又は分離性能の外部因子依存性を迅速に測定及び/又はモニタリングすること、又は、これらに加えて、更に、膜透過分離試験における非定常状態における分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングすること、を特徴とする分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法、及びその装置。 (もっと読む)


本発明は、第1のポリマー材料(A)で製造された多孔性膜担体を含み、そして多孔性膜担体を通して密接に分離された第2のポリマー材料(B)を含み、多孔性膜担体が、1μm未満の厚さを有する複数の相互に連結したポリマー繊維、フィブリル、フィラメントおよび/またはラメラを含み、多孔性膜担体が、複数の相互に連結したポリマー繊維、フィブリル、フィラメントおよび/またはラメラによって形成された相互に連結した開放的な多孔性構造を有し、少なくとも50%の多孔度を有し、そしてポリマー材料(B)が、熱可塑性重縮合ポリマーを含み、そして(A)および(B)の全重量に対して、最大30重量%の量で存在する微孔性膜に関する。また本発明は、(i)第1のポリマー材料(A)から製造された多孔性膜担体が、溶媒系(X)中に第2のポリマー材料(B)を含むポリマー溶液に含浸され、そして(ii)得られた含浸された膜担体は非溶媒系(Y)でクエンチされ、それによって第2のポリマー材料(B)の少なくとも一部を沈殿させる工程を含むそのような微孔性膜の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 酸素分離膜であって、製造に手間がかからず、しかも低コストであり、また酸素イオンを伝導分離するセラミックス緻密層よりなる酸素分離活性層と、多孔質セラミックス支持層との熱膨張率の違いによるピンホールやクラックの発生を抑制し得る、酸素分離膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸素分離膜は、多孔質セラミックス支持層の表面に、酸素イオンを伝導分離するセラミックス緻密層よりなる酸素分離活性層を具備する酸素分離膜であって、支持層及び酸素分離活性層は、同じ成分の混合伝導体粉末によって構成され、支持層を構成する混合伝導体粉末と、酸素分離活性層を構成する混合伝導体粉末とが、互いに異なる調製条件により調製されて、気孔率の大きい支持層と、緻密層よりなる酸素分離活性層とが形成されている。支持層は、平均細孔径50μm〜3nm、および気孔率5〜50%を有するものであるのが、好ましい。 (もっと読む)


無機多孔質支持体であって、第1と第2の端部、および多孔質壁により画成された表面を有し、第1の端部から第2の端部まで支持体を通って延在する複数の内部通路を有する無機多孔質支持体;必要に応じての、内部通路の表面を被覆する1つ以上の多孔質無機中間層;および高分子アミン含有膜を備えた複合膜構造が開示されている。
(もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜等の分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有する分離膜支持体並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子を提供する。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントより構成される透過光輝度変動係数が1〜6%の長繊維不織布からなる分離膜支持体。好ましくは、前記熱可塑性連続フィラメントが、高融点重合体の周りに、該高融点重合体の融点よりも10〜140℃低い融点を有する低融点重合体を配した複合型フィラメントである。 (もっと読む)


【課題】水分離フィルタにおいて繊維外壁面へ排出した水蒸気をパージするためケースの中空繊維外部からのパージガスを使用しない気体除湿膜フィルタを提供する。
【解決手段】水分離中空繊維1は、中空繊維1の入り口6から送入された水分を含む気体が、送入された気体より低圧であり、中空繊維1の中空壁膜を隔てた外気に放散されることにより、中空繊維1の出口7から除湿された気体が排出される中空繊維1であって、前記中空壁膜に気体が水分とともに透過する程度の空隙を設け、前記空隙を透過した前記水分が空隙を透過した気体により外部に放散される。水分離フィルタ10は水分離中空繊維1が多数本を束ねられた繊維束の一端を、水分を含む気体の流入口6とし、もう一方の端を、水分が分離した気体の流出口7とする。 (もっと読む)


【課題】第1のポリマー成分と相溶性であるメタクリル酸メチルとメトキシポリエチレングリコールメタクリレートとのコポリマーを含む第2のポリマー成分からなる絡み合ったブレンドを含む、表面およびバルクを有する物品を提供する。
【解決手段】所望の化学的官能基を有する表面を備えた、膜をはじめとするポリマー物品は、相溶性マトリックスベース成分にブレンドされた枝分かれ成分の表面偏析により作り出され、枝分かれ成分はこの所望の化学的官能基を有し、枝分かれ親水性コポリマーはアクリレートポリマーマトリックスと相溶性であり、かつ、良く絡み合う。 (もっと読む)


【課題】 フッ酸を含む排水にカルシウムを添加してフッ化物イオンを除去するフッ酸処理装置において、被処理水のpHを調整する必要があるが、カルシウムとフッ化物イオンとの反応槽でpH調整を行うと処理効率が低下する。また、pH調整のためのpH計が直接フッ酸を含む排水に晒されると、pH計のセンサが破損する問題がある。
【解決手段】 pH調整部の処理槽にフッ酸が投入される際にアルカリ薬剤も投入し、処理槽内の第1の被処理水のpHを排水のpHより大きくする。また、処理槽に第3の経路P3(循環経路)を接続し、第1の被処理水を循環させて、所望の範囲のpH値を有する第2の被処理水が生成されるまでpH調整を行う。所望の値に調整したpH調整後の第2の被処理水をカルシウムと反応させる反応槽に移送するので、処理効率の低下を防げる。またpH計は循環経路に設けられ、排水に直接晒されることはなくフッ酸から保護することができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子を効率良く捕捉することができ、目詰まりがなく、濾過寿命が長い結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を効率良く製造することができる結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタの提供。
【解決手段】結晶性ポリマーからなる結晶性ポリマー層を2層以上積層してなる積層体と、該積層体の厚み方向に貫通した多数の孔部とを有し、前記孔部の平均孔径が、前記結晶性ポリマー微孔性膜の厚み方向に変化している結晶性ポリマー微孔性膜、及び該結晶性ポリマー微孔性膜を用いた濾過用フィルタである。 (もっと読む)


【課題】膜電圧が低く、長期間の使用によってもカチオン交換樹脂層とアニオン交換樹脂層の剥離が有効に防止されたバイポーラ膜を提供する。
【解決手段】カチオン交換樹脂層またはアニオン交換樹脂層のいずれか一方の層が、ポリオレフィンの延伸フィルムよりなる微多孔性膜の空孔にカチオン交換樹脂またはアニオン交換樹脂が充填されてなる層により構成され、且つ、上記少なくとも一方の層に存在するイオン交換樹脂のマトリックス中に、軟化点が140℃以下の熱可塑性樹脂を存在せしめることにより、各層間の界面の密着乃至接合が高めた。 (もっと読む)


【課題】 高い溶質除去性と高い水透過性を有し、かつ高い耐久性を有する複合半透膜を製造する。同時に、高い生産性を簡便かつ安全な方法によって実現しうる複合半透膜を製造する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に、多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物とを重縮合させてなるポリアミド分離機能層を形成させることにより複合半透膜を製造した後、50℃以上の洗浄水で洗浄処理し、次いで、pH7以下の中性もしくは酸性条件下でペルオキソ硫酸化合物で処理を行うことにより、膜性能を改善する。 (もっと読む)


【課題】高耐久性水素分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材に金属緻密層を析出、充填させた構造を有する水素分離膜を製造する方法であって、多孔質基材に金属を充填させる際に、基材表層への保護多孔体層1の被覆、活性化処理、保護多孔体層1の除去、基材表層への保護多孔体層2の再被覆、金属の無電解めっき、の手順をとることにより表面から一定の深さに緻密層を有する細孔充填型分離膜を製造することを特徴とする水素分離膜の製造方法、及びその水素分離膜。
【効果】多孔質材料内部に金属緻密層を充填させた構造を有する水素分離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の濾材に比べて、構成する繊維の直径が細く、使用の際に化学物質などの溶出や繊維の脱落の無い、高捕集性、高寿命のフィルター濾材を提供する。
【解決手段】 静電紡糸法により製造された、平均繊維径が10〜1000nmであるナノファイバーと、平均繊維径が5μmより大きい繊維で構成された不織布または織布からなる基材とが積層されたシートであり、以下(1)〜(3)の条件を全て満足することを特徴とする液体フィルター用濾材。
(1)平均ポアサイズが0.1〜10μmであること、
(2)JIS11種ダストの捕集効率が90%以上であること、
(3)シートの縦方向および横方向の引張強力B(kgf/15mm)が目付A(g/m)に対して下式を満足すること。
(100×B)/A≧1.0 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐汚染特性、特に耐微生物汚染特性に優れる複合半透膜を安価かつ簡便に製造する方法、及び該方法により製造される複合半透膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 多官能アミン成分と多官能酸ハライド成分とを反応させてなるポリアミド系樹脂を含むスキン層を多孔性支持体の表面に形成する工程、前記スキン層上に直接又は他の層を介して銀塩化合物を含有するポリマー層Aを形成する工程、及び前記銀塩化合物を還元して前記ポリマー層A中及び/又は表面に金属銀を析出させる工程を含む複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素透過性能を低下させることなく、かつ、優れた耐水素脆化性を有する水素分離膜を提供する。
【解決手段】水素透過性を有する第1金属層2と、パラジウム(Pd)を含む第2金属層4と、上記第1金属層2と上記第2金属層4との間に位置する中間層3とを備える水素分離膜であって、上記中間層3は、上記パラジウム(Pd)が拡散することによって形成エネルギが負の値である主金属物質を含む形成材料からなる。 (もっと読む)


【課題】日持ち向上剤を含有する使用済み調味液の脱塩を、効率のよい電気透析により行うことが可能な脱塩方法を提供する。
【解決手段】日持ち向上剤を含有する使用済み調味液からの脱塩方法において、アニオン交換膜の表面にアニオン性重合体層が存在する複合アニオン交換膜を用いて、前記使用済み調味液を電気透析処理することにより脱塩を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、かつ単一の環内に配置され、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体(50)を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の多孔質内面上にゼオライト粒子を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ(62)内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルド(58)から各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルド(66)へ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が5から9mmの内径を持つ管状導管が内部に形成され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、5本もしくはそれ以上の導管が単一の環内に配置される。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体、塩、もしくは他の汚染物質から水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
(もっと読む)


161 - 180 / 372