説明

Fターム[4D018AA02]の内容

複数瀘過体及びフィルタープレス (893) | 装置形式 (307) | 濾室構造 (99) | 単式 (59)

Fターム[4D018AA02]に分類される特許

1 - 20 / 59


【課題】 この発明は、ろ布の収縮を検知し、容易にろ布の張力を調整できるフィルタープレスにおけるろ布収縮検知方法並びに検知装置を提供する。
【解決手段】 ろ布5を昇降自在としたフィルタープレスにおいて、ろ布5の所定の部位が、上昇限から所定の位置に移動する際の移動時間Tを計測し、設定時間T0以上の時に警報を発令するもので、ろ布5の昇降時に自動的に算出できる。定期的に作業員が手作業でろ布5収縮量を計測する必要がなく、フィルタープレスの性能や機能に影響が出る前に、駆動チェーン27の緊張やろ布5の交換を検知できるので、維持管理が容易となる。また、ろ布5の移動時間Tから適正なろ布5の交換時期を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ろ布の収縮を検知し、容易にろ布の張力を調整できるフィルタープレスにおけるろ布収縮検知装置を提供する。
【解決手段】 ろ布5を昇降自在としたフィルタープレスにおいて、ろ布5昇降時の駆動負荷Lを計測し、基準負荷L0以上の時に警報を発令するもので、ろ布5の走行時に常時ろ布収縮を判別できる。定期的に作業員が手作業でろ布収縮量を計測する必要がなく、フィルタープレスの性能や機能に影響が出る前に、駆動チェーンの緊張やろ布の交換を検知できるので、維持管理が容易となる。また、ろ布5の移動時間Tから適正なろ布5の交換時期を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】構造を簡略化して製造コストを低減しつつ、濾板の開板距離を小さくして設置スペースを小さくし得るフィルタープレス装置を得る。
【解決手段】3枚の第1中間濾板11A〜C及び3枚の第2中間濾板12A〜Cが7枚の基準濾板10A〜G間に順次交互に配置されて濾板群が構成される。固定ヘッド3及びルーズヘッド6の上側寄りの位置に、第1シリンダ21A、21Bが各1つずつ配置され、各第1中間濾板11A〜C相互間、及び第1中間濾板11A、11Cと第1シリンダ21A、21Bとの間は、第1連結材15を介して相互に連結される。固定ヘッド3及びルーズヘッド6の下側寄りの位置に、第2シリンダ22A、22Bが各1つずつ配置され、各第2中間濾板12A〜C相互間、及び第2中間濾板12A、12Cと第2シリンダ22A、22Bとの間は、第2連結材16を介して相互に連結される。 (もっと読む)


【課題】ろ布の案内ローラの個数を低減することで、コストダウンが可能なフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】無端状のろ布7の支持機構10は、ろ板20の下端側に配置された下部支持ローラ10aと上端側に配置された上部支持ローラ10bと、下部支持ローラ10a及び上部支持ローラ10bの一つ置き(ろ板20の一枚置き)に配置された案内ローラ10cとを備え、ろ布7は、案内ローラ10cを備えた特定ろ板20aの一面側で、隣接するろ板20bの上部支持ローラ10bを経由して案内ローラ10cの前記一面側の周面を介して特定ろ板20aの下部支持ローラ10aに張架され、特定ろ板20aの他面側で、案内ローラ10cの前記他面側の周面を介して特定ろ板20aの上部支持ローラ10b及び前記他面側に隣接するろ板20cの下部支持ローラ10bに張架されている。 (もっと読む)


【課題】ろ布の蛇行を正しく検知して修正することができるフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】前記蛇行修正機構30は、軸心が互いに平行姿勢に配置され、一方がろ布7の表面に接し、他方がろ布7の裏面に接する一対のガイドローラ31,32と、前記平行姿勢を保った状態で、ろ布7が走行方向に沿うように一対のガイドローラ31,32を偏向可能に支持するガイド機構33,34と、ろ布7の左右端部近傍にそれぞれ配置され、走行に伴ってろ布7の幅方向への偏位量を検知する一対のセンサ35,36と、一対のセンサ35,36に検知されたそれぞれの偏位量の差分に基づいて、ガイド機構33,34を駆動して一対のガイドローラ31,32を偏向する駆動機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】給液板の下端部近傍でのろ布の損傷による穴開きを有効に防止して、フィルタプレス式脱水機用フィルタの寿命を従来よりも延長することにある。
【解決手段】フィルタプレス式脱水機のろ板とダイヤフラム板との間に配置される2枚のろ布と、それらのろ布の間に位置する給液板とを具えるフィルタであって、その給液板が、前記ろ布のろ液供給穴と整列して板厚方向に貫通するろ液供給穴と、そのろ液供給穴から当該給液板の下端部まで延在するろ液流出路とを有するフィルタにおいて、前記給液板を、変形可能な樹脂で形成し、前記給液板の下端部の前記ろ液流出路の開口端の両側に、前記下端部に沿って延在する薄板状の2枚のリップ部を設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】汚泥の圧入時間を適正化して、汚泥の脱水処理量の低下を抑制することが可能な、脱水機の圧入状態制御装置及び圧入状態制御方法を提供する。
【解決手段】圧入ポンプ4から濾過室2へ圧入される汚泥の圧入速度を検出する圧入速度検出部36と、濾過室2での汚泥の脱水処理速度を算出する脱水処理速度算出部42と、圧入速度検出部36が検出した圧入速度と脱水処理速度算出部42が算出した脱水処理速度とに基づいて、圧入ポンプ4の動作を制御する圧入状態制御部22を備え、圧入状態制御部22は、圧入ポンプ4が濾過室2へ汚泥を圧入しており、且つ圧入速度検出部36が検出した圧入速度と脱水処理速度算出部42が算出した脱水処理速度との速度差が、予め設定した0よりも小さい速度差下限値から予め設定した0よりも大きい速度差上限値の範囲内であると判定すると、濾過室2への汚泥の圧入を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 ろ布走行型フィルタープレスにおけるろ布間に生成されたケーキを排出する時に、ろ板に付着しているろ布の引き剥し方法と装置を提供する。
【解決手段】 ろ布26の仮想移動圏内にろ布26の上昇限位置を検知する検知装置LS1と、ろ布26の下降限位置を検知する検知装置LS2と、ろ布走行上昇限位置より若干上位に剥離用検知装置LS3をフロントフレーム2に配設し、剥離用検知装置LS3の検知信号により作動するろ布駆動用電動機8を接続して、ろ布26,26間に生成したケーキを排出する時に、若干ろ布26を上昇させた後に、ろ布26を降下させるもので、ろ板5に付着するろ布26を確実に引き剥がした後に、ろ布26を降下させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ろ布走行型フィルタープレスにおけるろ布間に生成されたケーキを排出する時に、ろ板に付着しているろ布の引き剥し装置を提供する。
【解決手段】 ろ板5に立設したリンク取付座28にバネ内蔵型のリンクピン29を支架させて、リンクピン29にL形リンク31を連結し、リンク取付座28に突設したストッパー30にL形リンク31を係止して水平状態に倒伏付勢させ、L形リンク31を上部ろ布芯金19の上部近傍に覆設させるもので、開板時に、ろ布17を吊設する上部ろ布芯金19をL形リンク31が開板方向に引張し、ろ板5に付着しているろ布17を引き剥がすことができる。駆動チェーン26の緩みがなく、駆動チェーン26がスプロケット10から外れ、駆動チェーン26の駒飛びが起きる等が発生しない。 (もっと読む)


【課題】 ろ布とろ板が付着した際に、ろ布を走行させる部品のトラブルを解消するろ布走行型フィルタープレスにおける付着ろ布の引き剥し装置を提供する。
【解決手段】 駆動輪10に掛け回した後の駆動チェーン26にフラットバーで構成した複数枚のアタッチメント28を水平状に止着し、ろ布17の下降時のアタッチメント28の仮想移動経路Aに先端部を湾曲状に形成したチェーンガイド29を突設させたもので、チェーンガイド29にアタッチメント28をろ板5から遠ざかる方向に摺接させて、駆動チェーン26のたくれ、緩みを吸収し、駆動チェーン26が駆動輪10から外れ、或は駆動チェーン26の駒飛びが起きるトラブルを解消し、ろ板5に付着したろ布17を引き剥がすことができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルタープレスの運転中に、ろ布の破損を高精度に検知ができるフィルタープレスにおけるろ布破損検知装置を提供する。
【解決手段】 各ろ板9の外側端にろ液を検知する検知装置1を配設するとともに、検知装置1を、ろ液に接する端面に隔膜3を有し、内部にピストン7と検知棒6を移動可能に内挿し、外部から検知棒6の移動を目視可能に構成したもので、制御機器や別電源を必要とせずに、ろ液中の懸濁物質による磨耗を利用して目視による正確な検知を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッド4と反力座体11との間に設けられ、締付ヘッドの機械的な移動により、ルーズヘッド4を前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付ける締付手段51,51と、受けヘッドがその機械的な前記濾板厚さ方向の移動した位置において、圧搾時に前記ルーズヘッド4を締付方向と反対側に移動させようとする反力を受ける反力受け手段52と、締付手段51,51により濾板群を締付ける段階での締付け力を検知する締付け荷重検知手段80,80とを有し、締付け段階で:荷重検知手段80,80により検知した前記締付け力が基準値を超えるとき、締付手段51,51による締付けに替えて、反力受け手段52により反力を受けるように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】スラリーを加圧しながら脱水すると、瀘布に接する部分に密度が高い脱水ケーキ34の壁ができてしまう。この壁は水を通しにくいため、その後の脱水に時間がかかる。
【解決手段】液送ポンプ18により、脱水瀘盤の軸孔を通じて、2枚の瀘布間にスラリーを速やかに注入する。この間、真空ポンプ26により水を吸引しているので、2枚の瀘布間に密度の低い多孔性の脱水ケーキ34ができる。その後、加圧ポンプ20で加圧しながらスラリーを供給すると、次第に密度が高く十分に脱水された脱水ケーキ34が得られる。多孔性の脱水ケーキが先に出来るためその後の加圧工程で水が抜けやすく、当初から加圧して脱水するよりも、効率良く含水率の低い脱水ケーキ34が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ろ板間に生成したケーキの剥離性を良くするフイルタープレス用ろ布を提供する。
【解決手段】フイルタープレス1において、ろ板5,5間に吊設するろ布10のろ過面10aに筋状の剥離材28を固着したもので、ろ布10のろ過面10aに固着した剥離材28・・・に当接するケーキが剥離してクラックし、小片に分割されて排出できる。開板途中にケーキが自重で落下しても、形崩れすることなく分割排出が可能となり、残渣を残すことなく排出でき、ろ布10や吊設部材を損傷することがない。 (もっと読む)


【課題】 ろ過室内の局所的な高含水ケーキの発生を解消し、脱水ケーキの剥離性を向上させるフィルタープレスの圧搾脱水方法並びに圧搾脱水装置を提供する。
【解決手段】 原液を圧入後ダイアフラムで圧搾して脱水するフィルタープレスにおいて、ろ過室9に連通する原液の供給口10a,10b,10c,10dの位置に応じて、ろ過室9内のケーキ含水率が高い部分のろ板5のろ過床11に、局所ダイアフラム14a,14b,14c,14dを配設したもので、新たな高含水原液の圧入脱水や、全面ダイアフラムによる圧搾脱水を必要としないので、脱水効率が大幅に改善し、脱水時間が大幅に短縮され、ろ過速度が向上して処理量も増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】ろ布に付着する残渣によるろ布の皺や蛇行等の問題を回避し、長期安定的に稼動させることができるフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】フィルタプレス脱水装置10は、前フレーム11と後フレーム12との間に圧接状態と離隔状態との間で移動可能に支持される複数のろ板(ろ過装置20)と、各ろ板間でろ面が対向するように支持される無端状のろ布14と、前記離隔状態で、ろ布14を走行させる駆動ローラ41と、ろ布14を洗浄する洗浄機構50と、を備え、駆動ローラ41が、ろ布14の走行経路に沿って洗浄機構50の下流側に設置されている。 (もっと読む)


【課題】ろ室を構成する部材の部品点数を削減しながらも圧搾処理を適正に且つ効率的に行なえるフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】フィルタプレス脱水装置1は、ろ布7を挟持してろ過室を形成し、前記ろ過室に供給される圧搾対象物を圧搾するろ板30とダイヤフラム20とを備え、ダイヤフラム20は、ろ枠として機能する厚肉部22と一方のろ板30との間に加圧流体が供給されたときに膨張する薄肉部21とが一体に成形され、前記一方のろ板30と接する厚肉部22の一方の面21aに、前記加圧流体をシールするシール面が形成され、他方のろ板30との間でろ布7を挟持する厚肉部22の他方の面22bにろ液が排出可能なろ液排出部としての排出溝22eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】口金部をろ板の圧接状態、及び、離隔状態の何れであってもろ板の間で位置決め容易に支持できる、信頼性の高い原液の供給装置を提供する。
【解決手段】原液の供給装置は、原液が供給される供給路54と、供給路54に供給される原液をろ過室14に分岐供給する分岐通路55とが形成されている口金部53と、ろ板を連結するリンク機構とを備え、前記リンク機構により口金部53が支持されるように前記リンク機構と口金部53が固定されて構成され、上下方向に張設された一対のろ布7の前後両側に並設されたろ板30が並設方向に沿って圧接された圧接状態で、一対のろ布7の間に形成されるろ過室14に原液を供給する。 (もっと読む)


【課題】ろ布の交換を簡単に行うことができ、しかもろ板の強度が低下することのないフィルタープレスにおけるケーキ剥離装置を提供する。
【解決手段】相互の離接方向に移動可能に配置された正逆回転可能な複数の支持ロッド3と、板厚方向に貫通する給液孔24がそれぞれ形成され、それぞれの支持ロッド3の下部に配置され、相互の接離方向に移動可能な複数のろ板4と、逆U字状となってそれぞれの支持ロッド3に掛けられてろ板4の両面を挟んだ状態で覆うろ布5と、複数の支持ロッド3を同期して正逆方向に回転させる往復駆動装置6とを備える。ろ布5は逆U字状の両端部5dが自由状態となっており、給液孔24に臨む導液孔31及び導液孔31の下部に連通する液落下路32を有する給液板9がろ布5に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、処理時間も短く、圧搾前の原液の供給作業において原液を濃縮できる濾過装置を提供する。
【解決手段】 固定濾板10、固定濾板に対して対向しつつ可動する可動濾板20、少なくとも下方に開放部を備えた濾布30、濾布の開放が閉鎖されるように濾布面を挟み込んで開放部を閉鎖して密封された濾過空間を形成する濾枠体40を備えた濾過装置100において、(c)に示すように原液注入装置50により濾過空間内に濾過すべき原液の加圧供給を所定時間継続し、濾液を濾布30から滲み出させる濃縮濾過工程を制御し、(d)に示す本格的な濾過処理の前に一種の前処理で濾過を行うことができ、濾過処理の効率が向上する。濃縮濾過後に濾過制動部60により可動濾板20を移動させて脱水濾過工程と濾物塊落下促進工程を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 59