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Fターム[4D018BB14]の内容

複数瀘過体及びフィルタープレス (893) | 装置細部 (358) | 圧搾部 (35) | ダイヤフラムの取付け (21)

Fターム[4D018BB14]に分類される特許

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【課題】無端状のろ布の停止位置を調整することで、ろ布を効率的に使用可能なフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】圧接状態と離隔状態との間で移動可能に支持される複数のろ板20と、帯状に形成された基布の両端部が接合部7cで接合されて無端状に形成されたろ布7と、圧接状態でろ布7を各ろ板20で挟持してろ過室を形成可能に支持するとともに、離隔状態でろ布7を各ろ板20と離隔して走行可能に支持する支持機構10と、支持機構10で支持されたろ布7を走行させる駆動ローラ6と、を備え、支持機構10で支持されたろ布7のうち、接合部7cの位置を認識する位置認識部34と、離隔状態で駆動ローラ6を作動させてろ布7を走行させ、位置認識部34で認識された接合部7cがろ板20間以外の所定位置でろ布7を停止させる走行制御部25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ろ布の案内ローラの個数を低減することで、コストダウンが可能なフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】無端状のろ布7の支持機構10は、ろ板20の下端側に配置された下部支持ローラ10aと上端側に配置された上部支持ローラ10bと、下部支持ローラ10a及び上部支持ローラ10bの一つ置き(ろ板20の一枚置き)に配置された案内ローラ10cとを備え、ろ布7は、案内ローラ10cを備えた特定ろ板20aの一面側で、隣接するろ板20bの上部支持ローラ10bを経由して案内ローラ10cの前記一面側の周面を介して特定ろ板20aの下部支持ローラ10aに張架され、特定ろ板20aの他面側で、案内ローラ10cの前記他面側の周面を介して特定ろ板20aの上部支持ローラ10b及び前記他面側に隣接するろ板20cの下部支持ローラ10bに張架されている。 (もっと読む)


【課題】 ろ過室内の局所的な高含水ケーキの発生を解消し、脱水ケーキの剥離性を向上させるフィルタープレスの圧搾脱水方法並びに圧搾脱水装置を提供する。
【解決手段】 原液を圧入後ダイアフラムで圧搾して脱水するフィルタープレスにおいて、ろ過室9に連通する原液の供給口10a,10b,10c,10dの位置に応じて、ろ過室9内のケーキ含水率が高い部分のろ板5のろ過床11に、局所ダイアフラム14a,14b,14c,14dを配設したもので、新たな高含水原液の圧入脱水や、全面ダイアフラムによる圧搾脱水を必要としないので、脱水効率が大幅に改善し、脱水時間が大幅に短縮され、ろ過速度が向上して処理量も増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】ろ室を構成する部材の部品点数を削減しながらも圧搾処理を適正に且つ効率的に行なえるフィルタプレス脱水装置を提供する。
【解決手段】フィルタプレス脱水装置1は、ろ布7を挟持してろ過室を形成し、前記ろ過室に供給される圧搾対象物を圧搾するろ板30とダイヤフラム20とを備え、ダイヤフラム20は、ろ枠として機能する厚肉部22と一方のろ板30との間に加圧流体が供給されたときに膨張する薄肉部21とが一体に成形され、前記一方のろ板30と接する厚肉部22の一方の面21aに、前記加圧流体をシールするシール面が形成され、他方のろ板30との間でろ布7を挟持する厚肉部22の他方の面22bにろ液が排出可能なろ液排出部としての排出溝22eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッドと、対地固定または前記ルーズヘッドの移動方向に移動可能であり、濾板群の濾板厚さ方向への移動の反力体を構成する反力座体と、前記ルーズヘッドと反力座体の間に設けられ、前記ルーズヘッドを前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付ける締付手段を設けたフィルタプレス装置であって、前記ルーズヘッドと反力座体の間に設けられ、前記ルーズヘッドを締付方向と反対側へ移動させようとする反力を受ける反力受け手段を設けたことを特徴とするフィルタプレス装置。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッドと、対地固定または前記ルーズヘッドの移動方向に移動可能であり、濾板群の濾板厚さ方向への移動の反力体を構成する反力座体と、の間に設けられた締付手段により、前記ルーズヘッドを前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付けた後、前記ルーズヘッドと反力座体の間に設けられた反力受け手段を濾板の厚さ方向に移動させてルーズヘッドに当接させ、前記ルーズヘッドを締付方向と反対側へ移動させようとする反力を受け、その後、前記締付手段を締付方向と反対側へ移動させて締付手段による締付けを解除することを特徴とするフィルタプレスの運転方法。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化ならびに低消費電力化を図った加圧脱水装置および加圧脱水方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数並列したろ板130とダイヤフラム付ろ板132間に形成されたろ過室134内にろ過しようとする原液を圧入して脱水した後、ろ過室134の一方側に設けられたダイヤフラム131に圧搾圧力を与えてダイヤフラム131を膨張させろ過室134に残留する脱水ケーキを圧搾脱水するフィルタープレス1を備えた加圧脱水装置において、ダイヤフラム131に水を供給するポンプ2と、ポンプ2によりダイヤフラム131に供給された水を圧搾空気により加圧して、ダイヤフラム131に圧搾圧力を与える圧搾タンク3ならびに空気圧縮機4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ろ板側またはダイヤフラム側の何れか一方のろ布のみに脱水ケーキが付着させることができ、ろ布から脱水ケーキを容易に離脱させることができるフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ダイヤフラム20に形成された排水溝25の空隙量がろ板30に形成された排水溝32aの空隙量より多くなるように構成し、ろ板20及びダイヤフラム20が離隔した状態で上下何れかの方向に移動可能なろ布9a,9bのうち、ダイヤフラム20側のろ布9aが下方に移動し、他方のろ布9bが上方に移動するように構成する。よって、ダイヤフラム20側のろ布9aに対してケーキ19が付着し易く、他方のろ布9bへのケーキ19の付着を抑制することができ、ケーキ19が付着した側のろ布9aを下方向に移動させると、ろ布9aが下部ローラ8により折り返され、ケーキ19を容易に離脱落下できる。 (もっと読む)


【課題】構造的に簡素とし、小型化を図り、省スペース及び低コスト化を図る。
【解決手段】濾板厚さ方向に伸縮開閉自在とされた、複数の濾板からなる濾板群における一方側端部濾板の外方に設けられるルーズヘッド4と反力体11との間に設けられ、ルーズヘッド4を前記濾板厚さ方向に移動させて前記濾板群を締付ける締付手段を設けたフィルタプレス装置であって、前記締付手段51と別に、圧搾時に前記ルーズヘッドを反対側に移動させようとする反力を受ける、反力受け手段52を設けたことを特徴とするフィルタプレス装置。 (もっと読む)


【課題】破損の虞が低減されたダイヤフラムと、加工が容易なろ板と、前記ダイヤフラムと前記ろ板とでろ室が形成されたフィルタプレス脱水機を提供する。
【解決手段】
ろ枠として機能する厚肉部21が、原液を圧搾する薄肉部22の周囲に一体に成形されたダイヤフラム20と、一側面には隣接するろ板との間でダイヤフラム20を圧縮する圧縮部31が形成され、他側面にはダイヤフラム20を嵌入可能で、厚肉部21より厚さの小さい立上り部37が形成されたろ板でろ室8を形成する。ろ室8に原液を供給しダイヤフラム20を膨らますことで、原液を圧搾・脱水しケーキを得る。このときダイヤフラム20の厚肉部21はシール面として機能する。 (もっと読む)


【課題】布またはダイヤフラムの破損を防止する。
【解決手段】スラリ入口(9)と、スラリ入口(9)に配置されかつ少なくとも1つの入口通路(17)を有する分配リング(12)と、分配リング(12)に付設された支持リング(19)とを備えたフィルタ板において、支持リング(19)に保護舌片(22)が支持されていて、この保護舌片(22)が閉位置において分配リング(12)に接触して入口通路(17)を部分的に覆う。 (もっと読む)


【課題】 濾布上からケーキを好適に除去することができるフィルタープレス装置およびそのケーキ除去方法を提供する。
【解決手段】 機枠に支持されながら重合状態にある複数個の濾板12の間に濾布43を挟着させてスラリーの濾過を行うフィルタープレス装置にあって、濾板12は、濾布付濾板31と、これら濾布付濾板の間に配置される隔膜濾板32との二種類の組み合わせからなる。濾布付濾板31は、濾板本体38と、駆動機42、スプロケット39、チェーン41及び濾板本体38の少なくとも一面を覆う大きさの濾布43とを有し、スプロケット39が濾板本体38の上下端部にそれぞれ配置され、上下のスプロケット39間にチェーン41が架け渡され、チェーン41に濾布43を繋げ、チェーン41が濾板本体38の一面から他面に1周して移動し、該チェーン41とともに濾布43が濾板本体38の一面と他面の間を移動することが出来る構成とした。 (もっと読む)


脱水乾燥装置は、濾室(130)と、濾板(100,110)とを有するフィルタプレス(1)を備えている。第1の濾板(100)は、ダイアフラム(102)と、ダイアフラム(102)と濾室(130)の間に挟まれる濾布(103)と、熱媒体室(S2)とを備えている。第2の濾板(110)は、金属製の伝熱部材(112)と、伝熱部材(112)の伝熱面と濾室(130)の間に挟まれる濾布(113)と、熱媒体室(S12)とを備えている。脱水乾燥装置は、スラリを所定の飽和蒸気温度よりも高い設定温度に加熱する加熱機構(20,26)と、加熱されたスラリを上記所定の飽和蒸気温度に対応する圧力に瞬時に導く減圧機構とを備えている。
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【課題】大きなシール圧力がかかる用途に用いられる場合であっても耐久性が高く、ゴムの種類を変えた場合でも、寸法安定性の高いダイヤフラムを提供する。
【解決手段】略角形をしたゴム製基材の外周部2aに、金属板3が一体的に埋設されているダイヤフラム。 (もっと読む)


【課題】濾布の繊維中に保持された固形分までも迅速・容易・安価に除去できる技術を提供する。
【解決手段】一対の濾布9A,9Bのうち一方の濾布9Bを、当該一方の濾布9Bが対向する一方の濾板4に対して固定してなる固定濾布9Bとなし、他方の濾布9Aを、当該他方の濾布9Aが対向する他方の濾板4に対して走行自在に構成してなる走行濾布9Aとなし、かつ固定濾布9Bにおけるケーキ接触面のケーキ剥離性が、走行濾布9Aにおけるケーキ接触面のケーキ剥離性よりも高くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】濾布の繊維中に保持された固形分までも迅速・容易・安価に除去できる技術を提供する。
【解決手段】一対の濾布9A,9Bのうち一方の濾布9Bを、当該一方の濾布9Bが対向する一方の濾板4に対して固定してなる固定濾布9Bとなし、他方の濾布9Aを、当該他方の濾布9Aが対向する他方の濾板4に対して走行自在に構成してなる走行濾布9Aとなし、かつ濾布9A,9Bを強制乾燥させた後、濾布9A,9Bおよび濾布9A,9Bに付着している乾燥ケーキに外力を与え、濾布から乾燥ケーキC1を脱落させる濾布再生手段を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】 圧搾工程中に濾布の表面に残存する水分層を除去して,ケーキの脱水率を向上させる。
【解決手段】 対向する濾板100間の濾室300内に濾布700を対向して設けた圧搾機構を有し,各濾板に搾り出された濾液の濾室外への通過口500が2個以上設けられているフィルタプレス装置10において,第1の通過口500Aには,ケーキの圧搾工程中に圧縮空気を濾室内に圧送するためのライン210が接続されていると共に,濾室内に圧送された圧縮空気は,濾布表面に付着している濾液を同伴させて第2の通過口500Cから排出される。 (もっと読む)


【課題】 金属ろ材を使用して、洗浄水量と目詰まりを少なくして、ケーキの回収率を高めた立型フイルタープレスを提供する。
【解決手段】 剥離ロール(24)と案内ロール(25)に吊設する0.1〜0.5mm厚みの金属薄板ベルト(28)に、厚み方向に貫通する0.1〜0.5mmの微細孔を設けた金属貫通ベルト(29)を配設し、剥離ロール(24)に掛け回した金属薄板ベルト(28)の反転走行位置の側端部に洗浄ノズル(36、38)を対設し、洗浄ノズル(36、38)を被覆した洗浄ボックス(37、39)を金属薄板ベルト(28)の幅方向に配設したもので、厚み方向に貫通する微細孔は、ケーキが滞留することがなく、目詰まりろ材の交換を大幅に減少する。金属貫通ベルト(29)は表面が平らなので、洗浄が容易で、水量も著しく少なくてよく、水圧も低圧でよい。 (もっと読む)


【課題】 フィルタープレス型脱水機による汚泥の脱水処理におけるフィルターケーキの剥離性を向上すると共に、フィルタープレス型脱水機による汚泥の脱水乾燥処理の処理効率を大幅に向上する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様は、フィルタープレスと、フィルタープレス内を減圧状態にするための減圧装置と、フィルタープレス内の汚泥を加熱する手段とを有するフィルタープレス型脱水機によって汚泥を脱水処理する方法において、カレンダー加工を施した織布をフィルタープレス用の濾布として使用することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明はダイヤフラム式フィルタプレスに関する。かかるプレスの運転中に必要なプレス圧の確実な発生を保証すべく、厚肉の周縁部を備えた基板と弾性変形可能な材料から成るダイヤフラムと濾布とを有する少なくとも1つのダイヤフラム付きフィルタ板を備え、該ダイヤフラムが基板に形成された受け溝にはめ込まれる環状膨出部を備えるダイヤフラム式フィルタプレスを提案する。基板はシール溝を備え、該シール溝は両端で、受け溝にバイパスの形でつながっている。シール突起が、該突起に対し相補的形状で環状膨出部に形成されたシール溝に気密にはめ込まれる。好適には、受け溝とシール溝で取り囲まれた領域に少なくとも1つの濾液排出孔が存在する。
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