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Fターム[4D020CC03]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収装置一般 (1,359) | 旋回気流を生じさせるもの (13)

Fターム[4D020CC03]に分類される特許

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【課題】ガスの被処理成分の処理効率の向上を図るとともに、容器の小型化を図ることが可能なガス処理装置を提供する。
【解決手段】ガス導入部42から容器41内にガスGを導入して旋回流形成部50に流入することにより、ガスGの旋回流48を形成する。この旋回流48を形成するときのガスGの勢いにより、4つの液体噴射部53から噴射されて溜まり部60に溜まった液体Lを旋回流48に巻き込んでガスGと液体Lを接触させてガスGの被処理成分(アンモニア)を処理する。さらに、旋回流形成部50でガスGの被処理成分(アンモニア)を十分に処理しきれなくても、ガスGが旋回流形成部50の開口から容器41上方の下流側へ流動する間に、液体噴射部53から噴射された液体Lに接触させてガスGの被処理成分(アンモニア)を効率よく処理する。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼する時、発生する亜硫酸ガスとアンモニアガスをオゾン酸化して硫安を安価に製造する排煙脱硫方法及びその装置。
【解決手段】 硫酸アンモニウムは化学式(NHSOから分かる様にNHのアンモニア2モルに対してHSO硫酸1モルが化合して得られるものである。亜硫酸を含んだ気体に約2倍のアンモニアガスを気気接触させ更にオゾン酸化を行なうと無色透明の結晶が析出する。この結晶が即ち硫酸アンモニウムで硫安と略称される。
気気接触には本人特許の球形サイクロン「第2420865号米4,908,049英0307821B1(欧州連合特許)仏0307821B1独P,3876910.7−08豪606207墨172006加1,332,048伯P18801778−8を改良したディンプル球形サイクロンを使用すると更に効果的である。」 (もっと読む)


【課題】 焼却炉等から排出される燃焼ガス中の二酸化炭素を、マイクロバブル発生器を用いて他の物質に化学変化させることにより二酸化炭素の大気中への放出を抑制する。
【解決手段】 本発明に用いるマイクロバブル発生器は、テーパー部3b内にスパイラル3fが設けてある本体部1と、先端が部分的に穴部に嵌合する状態に設けてある気体導入管5とを組み合わせたものからなる。本体部3の入り口から水酸化カルシウムを供給するとともに、気体導入管の入り口から二酸化炭素を含む燃焼ガスを供給可能としてある。テーパー部3b内で高速旋回流により燃焼ガスをマイクロバブル化し、これを溶解した流体は本体部3内を移動中に水酸化カルシウムと燃焼ガス中の二酸化炭素を化合させ、炭酸カルシウムと水に化学変化させる。炭酸カルシウムと水を含んだ第3流体F3は、二酸化炭素吸収槽15内に放出され、さらに次の工程で炭酸カルシウムとそれぞれの物質に分離する。 (もっと読む)


本発明は、気液接触器、廃液清浄システム及びその方法に関し、特に、均等な間隔で配置される線形安定性の低いフラット液体ジェットを形成する複数ノズルのアレイに関する。本発明の実施形態は、気液接触器のノズル及び/又は安定ジェット形成のためのエンハンサーを使用した安定化ユニットを提供し、より具体的には、気液接触器のノズルから形成された液体ジェットの安定性を低減することに関する。本発明の別の側面は、例えば、液滴形成装置のような、液体ジェットの安定性を低減する条件下で装置を動作させることに関する。また、本発明の別の側面は、水性スラリーを使用して装置を動作させることに関する。また、本発明の別の側面は、少なくとも2つの流体を実質的に分離する装置に関する。 (もっと読む)


噴霧乾燥式吸収器(8)は、熱い処理ガスから気体汚染物質を取り除くものであって、噴霧乾燥室(12)と、この噴霧乾燥室(12)の天井部(22)に取り付けられている、複数の分散器(14,16,18,20)とを包含し、これらの分散器(14,16,18,20)の各々は熱い処理ガスの一部分をそれぞれの噴霧器(24)のまわりに分散せしめる。前記複数の分散器(14,16,18,20)は、噴霧乾燥室(12)の天井部(22)の中心部(C)に配置されている、1つの中央の分散器(20)と、この中央の分散器(20)を取り囲んでいる、少なくとも3つの外周の分散器(14,16,18)とから成る。前記外周の分散器(14,16,18)の各々は、噴霧乾燥室(12)の外周部(P)から実質的に同じ距離(D)を置いて配置されている。
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【課題】VOC含有気体から効率よくVOCを除去し、簡易にVOC排出量を低減させるVOC除去装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物(VOC)を含むVOC含有気体を吸引する吸引手段と、前記揮発性有機化合物を溶解又は吸収する薬液を有する薬液タンクと、前記吸引手段で吸引された前記VOC含有気体と前記薬液とを、3次元的に強制拡散することにより気液接触させ、前記VOC含有気体から前記揮発性有機化合物を除去し、前記揮発性有機化合物が除去された処理気体を外部へ排出させるサイクロン式揮発性有機化合物除去手段と、を有するVOC除去装置とする。 (もっと読む)


【課題】汚染空気の洗浄能力を高めると共に洗浄水の汚染を防止する汚染空気洗浄装置及び方法を提供する。
【解決手段】本汚染空気洗浄装置1は、汚染空気2と洗浄水3とを接触させることにより上記汚染空気に含まれる汚染成分を上記洗浄水に除去させる空気洗浄部4と、上記空気洗浄部から排出された上記洗浄水を再び上記空気洗浄部に循環させる洗浄水循環部5と、を備える汚染空気洗浄装置において、上記洗浄水循環部は、上記洗浄水を流通して該洗浄水に電圧を印加する電解手段21と、電解後の洗浄水中に生じた沈降成分30aを回収する回収手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】除去効率と化学反応の向上による高性能化、省エネルギー化、省スペース化、及び固形物の付着成長の防止によるメンテナンスフリー、低圧力損失化及び運転管理の容易化を図ることができる気体中の異種物質の除去装置を提供する。
【解決手段】静止型混合器1を内設した洗浄塔23と、静止型混合器1の上部から、異種物質を含有する第1の気体を供給する第1の供給手段と、第1の供給手段の外周に配置された第2の気体を供給する第2の供給手段と、下向きに液体を供給する第3の供給手段29と、洗浄塔の下方に配設されたタンク26と、洗浄塔の下部から第3の供給手段29に液体を供給する洗浄液循環供給ライン41とを有し、洗浄塔の下部から排出された液体と気体とがタンク26内の液体中に導入されて分離され、分離された液体が洗浄液供給ライン41を通じて第3の供給手段29に供給される除去装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】有害ガスの除去装置の効率を損なうことなく小型化すること。
【解決手段】本発明では、吸収塔の内部にガスの旋回流を形成させることで、吸収塔の高さを低く抑えながら気液接触が行われるガスの流路を長くすることが可能であり、このガスの旋回流に吸収液を吹き付けることによって効率良く有害ガスの除去を行うことができる。また、吸収塔の中央部に吸収塔と同軸をなす排気管を設けるようにすれば、旋回流の形成領域はリング状となるため、径の大きな旋回流が吸収塔の下方に至るまで維持されてガスの流路は長くなることから、より装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ダウンタイムを減少させ、除害効率を良くし、メンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】有害ガスを発生する複数のチャンバ2,3,4を有するエッチング装置1と、前記チャンバ2,3,4の有害ガスと処理液Wとを攪拌混合して液体槽11a内の処理液中に放出するミキサと該液体槽内の処理液Wを前記ミキサの流入口に送出する循環ポンプP1とを有する徐害装置10と、からなるガス無害化処理システムSであって;前記ミキサ13,14,15は、各チャンバ2,3,4に対応してそれぞれ設けられ、前記ミキサは、各チャンバに対応してそれぞれ設けられ、前記循環ポンプP1は、各ミキサ13,14,15に対し、それぞれ処理液Wを送出する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで導入コストの低い気液吸収タイプの脱臭装置を提供する。
【解決手段】臭気成分を含む気体と、前記臭気成分を除去するための液体を接触する強制拡散手段として前記気体を3次元的に回転させることによって生じる圧力差が前記液体の拡散運動の主たる原動力となるようにした。脱臭液は、前記気体の高速回転によって生じる負圧によって回転の中心位置に設けられた脱臭液出口のノズルから噴出され前記回転流体に拡散し、接触効果を高めた。この回転運動は渦を作りながら起こる。 (もっと読む)


【課題】 混合物を含む気体を高速旋回させ、その遠心力で気体内から効果的に混合物を液体内に補足することで気体内の混合物分離装置を提供する。
【解決手段】 前端部1aと後端部1bを開放した長尺の円筒形外筒体1の内部同心位置に、前端部と後端部を閉鎖し且つ外径を該外筒体の内径の約1/4乃至3/4とした長尺の円筒形内筒体4を配設し、前記外筒体1の前端部から後端部へと抜ける多重の旋回路Rが形成されるように外筒体1と内筒体4とに内筒体4の外径の約3/4乃至4倍としたピッチで旋回する螺旋板7を固設した螺旋構造体を用いる。
前記外筒体1の前端部1a及び後端部1bの外側を囲って前室2と後室3とを形成し、前室2には送気口8を設けて該送気口8に混合物とミストを含む気体を高速で送風可能とする気体圧送機12を接続し、後室3には排気口9を設け、外筒体1の旋回路Rの途中及び後室3には排液回収口11を設ける。 (もっと読む)


【課題】 大容量化の可能な低廉な空気脱臭方式を提供する。
【解決手段】 本発明の脱臭方法は、汚染空気を筒状本体(1)の軸線方向に供給しつつ内部で旋回流(3)を生じさせ、該旋回流中に液状脱臭剤をミスト状に噴霧して臭気成分を除去すると共に、前記旋回流によって脱臭剤ミスト(4a)を前記筒状本体(1)の周壁面(1c)に付着させて壁面流(4b)として分離し、浄化空気は筒状本体の他端から軸線方向に排出させるもの。 (もっと読む)


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