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Fターム[4D025AB23]の内容

イオン交換による水処理 (9,936) | 除去対象 (2,106) | 無機化合物、単体 (1,746) | 銅、亜鉛 (113)

Fターム[4D025AB23]に分類される特許

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【課題】 銅管内での酸化銅の発生を抑制し、装置の保守点検を容易にするとともに、装置の高寿命化を図ることができる冷却水装置を提供する。
【解決手段】
冷却水装置1が構成する冷却水系統は、加熱コイル、鉄心等からなる誘導加熱装置2の冷却手段として用いるものであり、ポンプ5の下流側から純水タンク4へ向けて循環するようにイオン交換部6が設けられている。このイオン交換部6は、冷却水系統における銅管中における冷却水中に溶存する銅イオンを除去するためのものであり、2基並列に設けられ、それぞれについて、上流側からプレフィルタ6a,6a'、イオン交換器6b,6b'、ポストフィルタ6c,6c'とによって構成されている。 (もっと読む)


本発明は、金属、非金属、並びにそれらの無機及び/又は有機化合物を含むターゲット物質の連続的向流脱着の方法及び装置に関するものであり、脱着法は2種類のモードに分類される:即ち(I)脱着及び(II)再吸着。モード(I)では、新しい脱着溶液を用いて、収着保持した樹脂からターゲット物質の脱着が起きる。モード(I)に従えば、収着保持した樹脂が、チャンバー内を上方に移動する。モード(II)に従えば、不純物が樹脂から脱着され、溶液中のターゲット物質を再吸着できる。モード(II)では、樹脂が別のチャンバー内を下方に移動する。本発明を用いて、濃縮された溶出液が製造可能となり、これは、化学単体及び/又はそれらの複合物の直接的経済的回収に適している。本発明の装置は、パイプ−イン−パイプ構造又はU字形状構造を用いることを特徴とする脱着及び再吸着領域を含む。
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【課題】 銅材料をエッチングした後の塩化銅エッチング廃液について、有効な金属である銅以外の不純物金属を簡便な操作でかつ低コストで除去して精製すること。
【解決手段】 亜鉛、鉄、などの金属の陰イオン性錯体は、弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させることで除去されることが知られている。一方塩化銅エッチング廃液中の有効金属である銅は陰イオン性錯体として存在するといわれているが、本発明者は、塩化銅エッチング廃液中の銅の陰イオン性錯体は、強または弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させてもほぼ吸着されないことを見出した。従って塩化銅エッチング廃液をこれらアニオン交換樹脂に接触させることにより、鉄や亜鉛の陰イオン性錯体はこの樹脂に吸着されて除去されるが、銅はそのまま液中に残ることから、塩化銅エッチング廃液を精製することができる。 (もっと読む)


【課題】汚泥発生量が少なく、凝集沈殿槽や凝集沈殿槽から樹脂塔までの配管を耐酸仕様とすることがなく、また、添加金属の流出や有害化合物の生成の問題もない、工業的に有利な陰イオン性有機物含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】陰イオン性有機物含有排水に銅イオンを添加して生成した凝集物を分離し、分離水をイオン交換樹脂及び/又はキレート樹脂と接触させて残留銅イオンを除去する。分離水と接触させた後のイオン交換樹脂及び/又はキレート樹脂を再生し、再生廃液を陰イオン性有機物含有排水の凝集処理の銅イオン供給源として用いる。 (もっと読む)


【課題】
分級および排水処理を効率化し、さらに従来法では廃棄していた土粒子に対してもその浄化が可能な重金属汚染土壌の浄化方法を提供することにある。
【解決手段】
放射線グラフト重合法により作製した繊維状重金属捕集材を重金属と水性媒体の混合後に回収し、重金属捕集剤に吸着した重金属の溶離を希酸例えば希塩酸で洗浄することより再生する。 (もっと読む)


【目的】工場廃液などの汚水を効率よく良好に浄化することのできる汚水処理システムを提供する。
【構成】懸濁物質を含む汚水を受け入れる受水槽1と、受水槽から排送される汚水に凝集剤を加えて懸濁物質の凝集を行う凝集槽2と、凝集剤によって凝集された懸濁物質の遠心分離を行う固液分離装置10と、これによる分離液を回収する貯留槽16と、貯留槽内の分離液に残存する懸濁微粒子を除去する濾過装置20とを具備する汚水処理システムである。濾過装置20は、3つのフィルタユニット20A,20B,20Cから成り、その各フィルタユニットは分離液の通過順に濾過度が小さく設定される。又、濾過装置20の下流には、最終のフィルタユニット20Cを通過した濾液に含まれる溶存金属類を選択的に捕捉するための金属捕集フィルタ21が設けられる。 (もっと読む)


本明細書には、樹状高分子を用いた水浄化用に有用な組成物及び方法が記載されている。当該方法には、汚染物質と結合させるために樹状高分子(デンドリマー)を用いる段階、そして水を生成させるためにろ過を行う段階(汚染物質が除去又は変性される)が含まれる。上記方法に用いることができるデンドリマーの例には、カチオン結合性デンドリマー、アニオン結合性デンドリマー、有機化合物結合性デンドリマー、レドックス活性デンドリマー、生物学系化合物結合性デンドリマー、触媒性デンドリマー、殺菌性デンドリマー、ウイルス結合性デンドリマー、多機能性デンドリマー、及びそれらの組み合わせが含まれる。上記方法は、大規模実施化が簡易であり、そしてカスタマイズ向けの選択肢が多い。
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【課題】3価クロメート液中の不純物金属を効果的に低減でき、しかもキレート樹脂からの不純物金属のリークを防止しつつ、キレート樹脂処理液のpHを中性以下に保持することにより、3価クロメート液の品質を向上するとともに、液のライフを延長し、処理コストおよび廃棄物の低減が可能な3価クロメート液の処理方法を提供することにある。
【解決手段】3価クロメート液を、イミノジ酢酸基のカルボキシル基のうちカルボン酸形の割合が50モル%を超えるイミノジ酢酸基を有するキレート樹脂に接触させて不純物金属イオンを低減し、かつ、キレート樹脂からの不純物金属イオンの破過をキレート樹脂処理液のpHの低下を指標として監視し、破過前にキレート樹脂への接触を停止することを特徴とする3価クロメート液の再生方法。 (もっと読む)


本発明は、産業廃棄物の焼却灰を水に接触させて生じる重金属含有水溶液を、重金属吸着剤に接触させることを特徴とする焼却灰中の重金属除去方法に関する。 この方法は焼却灰中の重金属を簡便かつ効率良く除去し、焼却灰の再利用を促進する方法である。
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本発明は、マクロ孔質樹脂に結合したトロイカ酸及びその製造方法を提供するもので、トロイカ酸が直接結合する場合とトロイカ酸前駆体を結合させてからトロイカ酸を現場で生成する場合が含まれる。結合を容易にするための樹脂の官能基化の方法も説明されている。連結した1対のトロイカ酸を含む複合トロイカ酸も記載されている。好適なトロイカタイプの酸を導入して変性したミクロ孔質樹脂及びマクロ孔質樹脂の両方の合成ルートを設計し実証した。好ましい態様では、マクロ孔質トロイカ樹脂が、Cu2+及びNi2+に対して高い親和性を示し水溶液から除去し、Mg2+又はCa2+への選択性はない。本発明の材料は発電所の廃水から金属を除去するのに有利である。
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【課題】色材を含む第1の印字用液体と、多価金属イオンを含む第2の印字用液体とを廃棄処理するインクジェット用液体廃棄処理方法において、前記第2の印字用液体が、前記多価金属イオンを前記第2の印字用液体中から除去する多価金属イオン除去処理された後に、前記第1の印字用液体と混合し得る状態あるいは混合した状態で廃棄処理されることを特徴とするインクジェット用液体廃棄処理方法。
【解決手段】混合した際に凝集・増粘する性質を持つ2種類の印字用液体からなるインクセットを用い、滲み等の少ない高画質の画像が形成できるインクジェット記録において、メンテナンス時に発生する混合廃液の凝集・増粘を抑制でき、混合廃液の凝集・増粘によるメンテナンスユニットの種々のトラブルを抑制することができると共に、装置の小型化にも適したインクジェット用液体廃棄処理方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオセンサを用いて有害物質のおおまかな種別を識別する方法および装置を提供する。
【解決手段】 バイオセンサに試料水を直接供給したときのバイオセンサの検出出力と、試料水をこれに含まれる特定の有害物質を除去する前処理を施してバイオセンサに供給したときのバイオセンサの検出出力との比較により試料水に含まれる有害物質の種類を識別する。 (もっと読む)


装置(20)は、イオンを含む流入溶液(70)を処理して、流出溶液(80)において選択可能なイオン濃度を得る。装置(20)は、第1および第2の電極(40,45)を含むハウジング(25)を有する電気化学セル(22)を備える。第1および第2の電極(40,45)間には水分解イオン交換膜(100)が設けられ、この膜(100)は、第1の電極(40)と対向する陰イオン交換面(46)と、第2の電極(45)と対向する陽イオン交換面(48)とを備えており、あるいは、交換面の対向する向きが逆であってもよい。また、ハウジング(25)は、溶液チャンネル(52)を有する流入溶液注入口(30)および流出溶液吐出口(35)を有しており、溶液チャンネル(52)により流入溶液(70)が水分解イオン交換膜(100)の陰イオンおよび陽イオン交換面(46,48)の両方を通過して流れることができ、それにより流出溶液(80)が形成される。可変電圧供給源(50)は、イオン交換段階中に第1および第2の電極(40,45)を複数の異なる電圧に維持することができる。 (もっと読む)


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