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Fターム[4D038AB11]の内容

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Fターム[4D038AB11]に分類される特許

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【課題】コークス製造廃液の浄化剤および廃液の浄化方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩化物またはアルカリ金属硫酸塩またはこれらの混合物からなる廃液浄化剤。また、第一の浄化方法は、1)水溶性タール状物質を含有するコークス製造廃液にアルカリ金属塩化物またはアルカリ金属硫酸塩またはこれらの混合物を沈降物質の析出に必要な有効量溶解させる工程と2)前記溶解工程において析出した沈降物質を分離除去する工程とからなるものであり、第二の浄化方法は、前記溶解工程および分離除去工程に、さらに、沈降物質の分離除去後の廃液と無機吸着材料との接触工程を付加したものである。 (もっと読む)


【課題】環境条件にかかわらずアゾ染料を効率よく分解可能な技術を提供する。
【解決手段】本発明のアゾ染料分解剤は、白色腐朽菌からの粗酵素が、Tween80、MnSO4、およびH22を含む外膜で内包された固定化酵素を含有するものである。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】 有機フッ素化合物、例えばPFOSやPFOA、有機塩素化
合物、例えばビスフェノールAや2,4,5−トリクロロフェノキシ酸など
を濃縮分離する方法を提供する。
【解決手段】 有機フッ素化合物又は有機塩素化合物を含む溶液に、対
イオンとなる界面活性剤を添加してイオン結合させ、電気分解によって金属
水酸化物の前駆体を発生させて、有機フッ素化合物又は有機塩素化合物と界
面活性剤とのイオン結合体と金属水酸化物前駆体との錯体を形成させ、該錯
体を含む溶液に下部から微細気泡を上昇させて錯体を吸着させ、有機フッ素
化合物又は有機塩素化合物を浮上分離させる。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂の製造工程から排出される廃液からフェノールを回収する方法において、そのプロセスで回収フェノールを迅速に使用する方法を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂製造工程から排出されるフェノール類含有廃液からフェノールを回収する方法において、該フェノール類含有廃液を第1沈降分離槽で樹脂状物を沈降分離させて除去した後、30℃以下に冷却し、次いで第2沈降分離槽で、第1沈降分離槽との温度差を2〜15℃にして、フェノールを沈降分離させてから回収フェノールタンクに保管し、樹脂製造プロセスへ使用する、フェノールの回収方法。 (もっと読む)


【課題】工場排水の処理水に残留する有機物の種類およびその濃度に関する情報が判明し、従来法よりも安定した工場排水処理の管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】工場から発生し、且つ溶存有機物を含有する排水を排水処理した後に、当該処理水の蛍光スペクトルを、所定の波長間において励起波長を連続的又は断続的に変えて測定し、前記処理水の蛍光スペクトル強度のピーク位置となる励起波長を求めると共に、当該励起波長における蛍光波長を求め、前記ピーク位置における励起波長および蛍光波長から、処理水中に残留する前記溶存有機物の種類を推定することを特徴とする工場排水処理の管理方法。 (もっと読む)


【課題】 廃液中の2価フェノール及び/又はその酸化体を含むこれらの有機成分を除去する。
【解決手段】 ヒドロキノン及び/又はベンゾキノン等の2価フェノール及び/又はその酸化体を含有する廃液をpH7〜13に調整した後に、ペルオキソ二硫酸塩を添加し、次いでpH調整剤を添加しpHを1〜4とする。これにより前記ヒドロキノン及び/又はベンゾキノンの少なくとも一部が重合しかつ重合体が凝析・沈降して除去される。ペルオキソ二硫酸塩はヒドロキノン等の有効な重合開始剤であり、廃液中のヒドロキノン等を重合させ高分子化して濾過による除去が容易になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入手しやすい材料を用いて、効率よく完全にビスフェノール誘導体を溶液系から除去する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、溶液系に、ペルオキシダーゼと、過酸化水素と、ポリエチレングリコールとを添加して、ビスフェノール誘導体を不溶化させる工程と、不溶化させたビスフェノール誘導体を溶液系からろ別除去する工程と、を含むビスフェノール誘導体除去方法を提供する。本発明によれば、多種類のビスフェノール誘導体を効率よく不溶化させ、溶液からろ別除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 水可溶性有機物及び無機酸を含む被処理水から水可溶性有機物を高濃度、且つ高回収率で分離・回収する方法、及び回収システムを提供すること。
【解決手段】 水可溶性有機物の回収方法は、水可溶性有機物及び無機酸を含む被処理水に、無機酸と反応してできた塩の溶解度が回収する水可溶性有機物に対して1質量%以下となる水酸化物、酸化物、炭酸塩あるいは炭酸水素塩のうち少なくとも1種類以上を、当該被処理水中に含まれる無機酸に相当する化学量論量添加して前記被処理水を中和する第1工程と、前記第1工程の後に、水に対する溶解度が30質量%以上で、且つ回収する水可溶性有機物に対する溶解度が1質量%以下である塩のうち少なくとも1種類以上を添加して、水可溶性有機物と水を分離する第2工程とを備えている。 (もっと読む)


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