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Fターム[4D040AA04]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理方法 (976) | 生物膜を使用するもの (283)

Fターム[4D040AA04]に分類される特許

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【課題】酸発酵菌を固定化した酸発酵槽を用い効率的な酸発酵が行える嫌気性処理方法とその装置を提供することである。
【解決手段】装置本体側壁と邪魔板により形成されるガス・液・固分離部を多段に有する上向流嫌気性汚泥床処理装置による酸発酵菌を固定化した酸発酵槽を用い、酸発酵工程及びメタン発酵工程からなる二相式嫌気性処理で有機性廃水又は有機性廃棄物を処理する嫌気性処理方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】微生物含有排液を排水処理装置から排出することに関連する問題点を緩和し、好ましくは解消できる工夫を提供する。
【解決手段】微生物の固定床104が内部に配置された槽102を有して成る排水処理装置100において、槽は、固定床の上方に位置する被処理排水の流入口106を有し、また、固定床の下方に、開口部を有する周状集水管108を被処理排水の排出手段として有する。 (もっと読む)


【課題】固気液を分離して、菌体グラニュールと廃液は反応槽の中に戻し、メタンガス等の気体のみを排出することができる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵菌の集合体であるグラニュール菌体が入れられた反応槽1と、該グラニュール菌体、メタンガス等の気体、廃水が一体となった固気液混合物を分離するための固気液分離装置20と、前記反応槽1からメタン発酵菌により発生したメタンガス等の気体、または、固気液混合物を、前記固気液分離装置20へ移送する移送管4・9と、固気液混合物から分離された気体を排出する気体排出管11と、固気液混合物から分離した固体及び液体を反応槽内へ還流させる戻し管10と、を具備する嫌気性廃水処理装置100であって、前記固気液分離装置20は、反応槽1の上部に配置された。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化細菌を無駄なく回収できると共に、短時間で効率よく嫌気性アンモニア酸化細菌の培養を行う。
【解決手段】
嫌気性アンモニア酸化細菌の培養及び回収を行う培養装置10であって、アンモニアと亜硝酸とを含む原水を導入する導入口を備え、該導入した原水と接触させることにより嫌気性アンモニア酸化細菌を培養する培養槽14と、培養槽14から流出する処理水を貯留する貯留槽16と、処理水中に残留する嫌気性アンモニア酸化細菌を分離回収する膜分離装置18と、処理水中に原水を導入する原水導入配管24と、貯留槽16と膜分離装置18とを連通し、原水を混合した処理水を貯留槽16と膜分離装置18との間において循環させる循環配管26と、を備えた。 (もっと読む)


本発明は、排水処理装置(固定生物膜を用いる被洗浄嫌気性消化槽、すなわちFADシステム)に関する。FADシステムは、嫌気性細菌の発達及び活性のために最適な環境を作り出して維持することを伴うことを特徴とする。FADシステムは、嫌気性細菌を使用することを含む全ての処理方法に、それらの機能に関係なく使用することができる。FADシステムはバイオガスの生成を意図する。 (もっと読む)


汚染された水の改質方法が開示され、例えば、地下水、地表水、及び、廃水であり、地下水は例えば、溶解したフリーの生成物相の炭化水素、クロム及び他の遷移金属、ウラン、石油炭化水素(BTEX)の水溶性成分、過塩素酸塩、及びヘキサハイドロ−1,3,5−トリニトロ−1,3,5−トリアジン(RDX)、及び、特には塩素化炭化水素によって汚染されたものである。その方法は、ウイスキィ製造中の大麦の発酵プロセスの固体廃棄物などの粕によって水を処理する工程を含む。そのための装置も開示される。
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【課題】アンモニア性窒素を含む水処理において、従来の方法より低コストで効率的にアンモニア性窒素を酸化処理して除去することができ、同時にこの処理によって電気エネルギーの回収も可能な水処理方法と水処理装置を提供すること。
【解決手段】導電性担体の上に形成させた微生物膜を用いた生物膜電極を負極とする負極槽と、隔膜を隔てて内部に正極を有する正極槽からなり、負極槽にアンモニア性窒素を含む被処理水を導入し、嫌気性条件下で微生物反応を行わせることによってアンモニア性窒素を直接窒素ガスに酸化し、酸化処理時に負極に発生した電子を正極に伝達し、正極において溶存する酸素を還元する水処理方法と水処理装置。正極と負極の間に0.5V程度のわずかの直流電圧を印加するとよい。また、負極から正極への電子の移動から、電気エネルギーを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理と独立栄養性脱窒微生物を用いた脱窒処理とを、一の嫌気性処理槽内において行う被処理液の有機物と窒素の除去方法、該方法に用いられ得る微生物を収容したグラニュール、馴養用溶液及びグラニュールや担体を用いた有機物と窒素の除去装置の提供。
【解決手段】嫌気性処理槽を用いて、有機物と窒素を含有する被処理液から有機物と窒素を除去する方法において、前記嫌気性処理槽が、嫌気性処理用微生物を収容した第1層と、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層を有し、(a)前記被処理液を、嫌気性処理用微生物を収容した第1層に接触させ、嫌気性処理により有機物を分解する工程と、(b)前記第1層に接触させた後の被処理液を、独立栄養性脱窒微生物を収容した第2層に接触させ、脱窒を行う工程とを有し、前記工程(a)〜(b)を1回以上行うことを特徴とする被処理液の有機物と窒素の除去方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】少ないオゾン添加量で有機性固形物含有廃水を高精度に処理することができる有機性固形物含有廃水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】有機性固形物含有廃水の処理装置は有機性固形物含有廃水を導入して酸生成を行なう酸生成槽12と、酸生成槽12の下流側に配置されたオゾン反応槽15とを備えている。オゾン反応槽15の下流側にpH調整槽16と、生物処理槽17とが設けられている。オゾン反応槽15と酸生成槽12との間に、返送ポンプ19aを有する返送管31が設けられている。酸生成槽12とオゾン反応槽15との間で廃水を循環させることにより、廃水中の酸生成と可溶化を同時に行なって、廃水を確実に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】
嫌気性アンモニア酸化反応で副次的に生成する硝酸や残留するアンモニアを、少ない有機物添加量で且つ高効率で除去する。
【解決手段】
アンモニア含有廃水における窒素除去方法であって、廃水に含まれるアンモニアの一部を硝化細菌により亜硝酸に硝化する亜硝酸型の硝化工程と、亜硝酸型の硝化工程から流出する廃水に含まれるアンモニアと亜硝酸とを、嫌気性アンモニア酸化細菌により除去する第1の脱窒工程と、第1の脱窒工程から流出する廃水中に含まれる残留アンモニアと第1の脱窒工程において生成した硝酸を、嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の脱窒細菌とにより除去する第2の脱窒工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】曝気が不要で省エネルギー型のアンモニア酸化処理方法および該酸化処理を行う装置を提供すること。
【解決手段】嫌気条件下でアンモニアを含む処理対象液中のアンモニアから亜硝酸および/または硝酸を生成するアンモニア酸化微生物を用いるアンモニア酸化処理方法において、重炭酸イオンおよび/または炭酸イオンを供給することを含む方法、および嫌気条件下でアンモニアを含む処理対象液中のアンモニアから亜硝酸および/または硝酸を生成するアンモニア酸化微生物によりアンモニア酸化処理を行うアンモニア処理槽と、重炭酸イオンおよび/または炭酸イオンをアンモニア処理槽に供給する重炭酸/炭酸供給装置を含む、アンモニア処理装置。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥の崩壊を生じさせる条件において、グラニュール汚泥の崩壊を防止して安定的に高負荷高速の嫌気性処理を可能とする。
【解決手段】パルプ製造過程で排出される蒸発凝縮水のように、メタノール濃度が高く基質の偏りが大きい排水に、例えば澱粉等の糖質を添加してグラニュール汚泥を保持する反応槽20内で嫌気性処理する。澱粉は、アルファ化し、特に液状で反応槽20または被処理液路31に添加し、反応槽20内のグラニュール汚泥全体にできるだけ均一に供給されるようにするとよい。澱粉が添加されることにより、グラニュール汚泥中で粘質物の生産能力の高い微生物が増殖し、グラニュール汚泥の強度保持を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥の崩壊を生じさせる条件において、グラニュール汚泥の崩壊を防止して安定的に高負荷高速の嫌気性処理を可能とする。
【解決手段】グラニュール汚泥を保持する反応槽20内に、硝酸または亜硝酸が所定の濃度範囲で存在するように調整する。例えば、反応槽20に被処理液を導入する被処理液路31の途中に、硝酸を注入する硝酸添加路12を接続して被処理液に硝酸を混合する。反応槽20内に硝酸が存在することで、反応槽20内で脱窒細菌等が増殖でき、グラニュール汚泥の崩壊が防止される。 (もっと読む)


【課題】気液固分離効率が高く、従って容器内の生物反応効率を高くすることができる生物反応器を提供する。
【解決手段】容器1内の中間付近から底部にかけて汚泥が浮遊した生物反応域Sとなっている。原水はこの生物反応域S内で嫌気性生物処理を受けた後、容器1内の上部の気液固分離器4に導入され、気液固分離される。気液固分離された処理水は処理水取出配管6を介して容器1外に取り出される。固形分は気液固分離器4内で沈降し、固形分排出管7を介して容器1内の生物反応域Sへ戻される。気液固分離器4内に、下方ほど小径となるテーパ形を有した円環形板材よりなるテーパ形バッフル21,24と、筒形バッフル21とが設けられている。各バッフル21、24は、相互間に間隔をおいて同心状に配設されている。 (もっと読む)


【課題】製紙工程から排出される蒸発凝縮水をグラニュール汚泥により、長期にわたり安定して高負荷高速で嫌気性処理する。
【解決手段】反応槽20に被処理液路31を介して蒸発凝縮水を導入する。塗工パート71から排出される塗工廃液を、被処理液路31の途中または反応槽20に添加する。反応槽20には、メタン生成細菌が自己造粒して形成されたグラニュール汚泥を保持しておき、グラニュール汚泥を展開させたスラッジブランケット24と接触させ、メタン発酵させる。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を2段生物処理するにあたり、第1の生物処理反応槽と第2の生物処理反応槽との間で凝集、固液分離を行う場合の凝集剤に起因する第2の生物処理反応槽での金属塩の析出や、生物活性の低下の問題を解消する。
【解決手段】有機性排水を第1生物処理反応槽1で生物処理し、生物処理水を第1浮上槽2で無凝集にて浮上分離する。第1浮上槽2の分離水を第2生物処理反応槽3,8で、生物処理した後固液分離する。第1生物処理反応槽の処理水中の微生物体を無凝集で固液分離しても、浮上分離方式であればこれを十分に分離除去することができ、凝集剤を用いないことにより、2段目の生物処理反応槽における有機物負荷の減少と凝集剤の析出の問題を回避すると共に、装置設置面積と曝気量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】担体あるいはグラニュール汚泥の滞留部(デッドスペース)ならびに短絡流の発生を抑制し、ガス捕集率を高めることによりCOD負荷が高くても、装置の大型化を抑えた運転効率の高い上向流式嫌気性処理装置を提供する。
【解決手段】ガス・液・固分離部を多段に有する上向流式嫌気性汚泥床処理装置において、最下段ガス・液・固分離部より下方に少なくとも二つ以上の流入口を有し、該流入口は該最下段ガス・液・固分離部の投影面部内に設置されていることを特徴とする嫌気性処理装置。最下段ガス・液・固分離部が複数ある場合は、各々の最下段ガス・液・固分離部の投影面部内に少なくとも1つ以上の前記流入口を有すること、前記流入口の装置内横方向における設置位置は、前記最下段ガス・液・固分離部の頂部から先端部の長さまでの4分の3以内に設置したことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素や過酢酸等の過酸化物を含有する排水を処理する方法とその装置に関し、還元剤や触媒等を別途必要とせずに排水中の過酸化物を分解して生物処理するのを可能とすることを課題とする。
【解決手段】生物処理すべき排水を嫌気処理した後、その嫌気処理水を過酸化物含有排水と混合して過酸化物含有排水中の過酸化物を分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性菌を系内に大量に保持し、また、被処理液成分による毒性を低減し、効率の高い排水処理装置および排水処理方法を提供すること。
【解決手段】 塔状の反応器に、嫌気性菌が存在する担体を充填し上面および下面を気体または液体が通過可能な状態にした容器を鉛直方向に2つ以上配置し、原水を前記塔状の反応器内で嫌気性菌と接触させる排水処理方法であって、原水を反応器内の複数の容器の上流側に導入する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】テレフタル酸含有廃水処理において微生物を検出または定量するためのプライマーセット、それを用いた微生物量のモニタリング方法およびメタン発酵効率を評価する方法を提供すること。
【解決手段】テレフタル酸含有廃水処理において、特定の3種類の微生物を検出または定量するための3組のプライマーセットが提供され、これらのプライマーを用いて、上記微生物の16S rDNA量を測定してモニタリングを行い、メタン発酵効率を評価する。 (もっと読む)


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