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Fターム[4D040AA42]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839) | ガス取出、貯留、利用部 (136)

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本発明の課題は、無機硫黄化合物を含む有機性排水を対象とした高性能な上向流嫌気性汚泥床処理(メタン発酵処理)方法及び装置を提供する。本発明は、硫黄化合物を含む有機性排水をメタン発酵処理する方法において、該メタン発酵処理工程より発生するバイオガス中の硫化水素濃度を検出し、該バイオガス中の硫化水素濃度が所定値を超えた場合に、前記有機性排水に脱硫処理操作を加える制御を行うことを特徴とする有機性排水のメタン発酵処理方法、及び装置である。硫化水素濃度の所定値を1%以上4%以下、好ましくは1%以上2%以下とすること、及び前記脱硫処理操作が、硫黄に対する鉄イオンのモル比が、0.05〜1となるように鉄イオンを含む脱硫剤を加えるものであることが好ましい。
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【課題】 油脂成分を含む排水からメタンガスを効率よく発生させる排水処理システムを提供すること。
【解決手段】 処理すべき排水2を油脂成分と水成分とに分離するための油脂分離槽6と、分離油脂8をメタン発酵処理するための第1のメタン発酵処理系10と、分離水12をメタン発酵させるための第2のメタン発酵処理系14とを具備する排水処理システム。第1のメタン発酵処理系10は、分離油脂8を可溶化する可溶化槽30と、可溶化物をメタン発酵処理する第1のメタン発酵処理槽32とを備え、第2のメタン発酵処理系14は、分離水12を酸敗処理するための酸敗処理槽22と、酸酸敗物をメタン発酵処理する第2のメタン発酵処理槽86とを備える。第2のメタン発酵処理槽86は、酸敗物を嫌気性発酵処理する上向流嫌気性汚泥床槽120から構成される。 (もっと読む)


【課題】維持管理が容易であるとともに省スペース化、低価格化及び処理水質の高度化を可能とする嫌気槽とそれを含んだ排水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理システム1は嫌気槽2と、その上流側及び下流側にそれぞれ配される流量調整槽3及び脱窒槽4と、脱窒槽4の下流側に配される膜分離槽5とから構成され、流量調整槽3は嫌気槽2に供給する被処理水の流量を調整し、嫌気槽2は被処理水の嫌気性処理と固液分離を行い、脱窒槽4は膜分離槽5から返送された被処理水の脱窒処理を行い、膜分離槽5は被処理水の膜ろ過及び好気性処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 運転管理が容易な嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】嫌気性処理装置1は、排水中の有機物を酸生成菌によって発酵処理する酸生成槽10と、酸生成槽の後段に設けられており、酸生成槽内で発酵処理され酸生成槽から直接流入する発酵処理水を嫌気性処理する第1の嫌気性処理槽11と、酸生成槽の後段であって第1の嫌気性処理槽に並列に設けられており、酸生成槽内で発酵処理され酸生成槽から直接流入する発酵処理水を嫌気性処理する第2の嫌気性処理槽12と、を備える。この場合、酸生成槽から第1及び第2の嫌気性処理槽への発酵処理水の供給量の管理が第1及び第2の嫌気性処理槽に対する負荷の管理にもなる。その結果、嫌気性処理装置では、酸生成槽への排水の供給量と、酸生成槽から第1及び第2の嫌気性処理槽への供給量を主に管理すればよいので、流量管理や負荷管理を含む運転管理が容易である。 (もっと読む)


硫黄化合物を含む廃水の嫌気性メタン発酵処理方法及び装置。有機性廃水を、嫌気性処理工程の前段で酸化剤を加え、該廃水中に含有する硫黄化合物を分子状硫黄に酸化してから、嫌気処理工程に導入してメタン発酵処理すると共に、該嫌気性処理工程への流入水中に残留する酸化剤濃度及び/又は発生するバイオガス中の硫化水素濃度を指標とし、前記廃水中に添加する酸化剤の量を制御することとしたものであり、前記酸化剤としては、オゾン、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム又は臭素系酸化剤を用いることができ、また、前記嫌気性処理工程で発生するバイオガス中の硫化水素濃度を指標とする場合は、該濃度が3%以下になるように酸化剤を添加するのがよい。
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【課題】有機性廃棄物を処理するメタン発酵槽の攪拌を簡単な構成で、少ない動力で、かつ、大きな攪拌効果が得られる低動力攪拌による発酵方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】発生ガスをガスホルダに蓄えるメタン発酵槽と、該メタン発酵槽の発酵液を貯留する密閉型の発酵液貯留槽のそれぞれの上部の気相部どうし、および、下部の液相部どうしを連結し、発酵液貯留槽の発酵液をポンプによって引き抜き、引き抜いた発酵液をメタン発酵槽内へ返送することによる攪拌と、この発酵液の引き抜きにより発酵液貯留槽を減圧させ、該発酵液貯留槽上部の気相部に、メタン発酵槽の発生ガスを誘引して溜め、この溜めた発生ガスを、メタン発酵槽の発酵液を水頭差によって発酵液貯留槽に移動させることにより押し出してメタン発酵槽の発酵液中に吹き込むことによる攪拌とを組合せて行い発酵させるようにした。
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【課題】汚泥と基質の良好な接触を妨げず、汚泥層全体を処理に際して有効に活用し、COD負荷が高い場合にあっても、安定した処理ができる嫌気性処理方法と、その処理方法を実施する処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃水または廃棄物をガス・液・固液分離部を多段に有する上向流嫌気性汚泥床処理装置により嫌気処理する方法において、前記装置本体側壁との角度が35度以下であるガス、液及び固液分離部を装置の上部50%の範囲内に取り付け、かつ、被処理原水を直接、若しくは希釈処理を行うことにより、流入水の通水速度を1〜5m/hとする有機性廃水または廃棄物の嫌気性処理方法、及びその装置。前記ガス、液及び固液分離部は、各占有面積が装置断面積の2分の1以上となる邪魔板により形成されるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 メタン生成活性が低下することなく、安定した処理が可能な、高濃度塩類を含む有機性廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高濃度の塩類を含有する有機性廃水をメタン発酵処理工程に導入し、該メタン発酵処理工程に設置された導電率計の値に応じて、希釈水をメタン発酵処理工程に導入して処理することを特徴とする塩類を含有する有機性廃水の処理方法、及び装置。前記有機性廃水と希釈水の混合原水の導電率を20mS/cm以下にすることが好ましく、また、希釈水が、低濃度の塩類を含有する有機性廃水を処理する好気性処理工程の原水、及び/又は該好気性処理工程の処理水であること、並びに生物処理に必要な栄養剤を前記メタン発酵処理工程の原水、及び/又は希釈水に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化槽における嫌気性アンモニア酸化細菌の失活の兆候をリアルタイムに検知することができるので、嫌気性アンモニア酸化細菌の失活を未然に防止して安定した運転を行うことができる。
【解決手段】原水中のアンモニアと亜硝酸とを嫌気性アンモニア酸化細菌により同時脱窒して窒素ガスに変換する嫌気性アンモニア酸化槽18を備えた嫌気性アンモニア酸化装置10の運転方法において、窒素ガスのガス発生量の経時的な変動をガス発生量測定器52で測定し、該測定結果から嫌気性アンモニア酸化槽18内の亜硝酸濃度の変動を監視する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア含有液の処理を常に安定に行うことができるので、良好な液質の処理液を常時安定して得ることができる。
【解決手段】アンモニア含有液のアンモニアを嫌気的に生物脱窒するアンモニア含有液の処理において、アンモニア含有液と嫌気性細菌とを生物処理槽14内で嫌気性雰囲気で接触させながら、一定濃度の亜硝酸を貯留した亜硝酸貯留槽12から生物処理槽14にアンモニアを処理するための亜硝酸必要量を添加する。 (もっと読む)


【課題】増殖速度の遅いメタン生成微生物群を高密度かつ長い菌体滞留時間で保持し、有機性排水と効率よく反応させて、有機物の除去と発生するメタンガスの分離・回収を安定的に継続できる有機性排水のメタン発酵処理方法および装置を提供する。
【解決手段】気相中に水平方向に配置された複数の多孔質柱状体5が上下方向に接続された生物反応部材3を容器2に収容してメタン生成微生物群を付着させ、有機物を含む有機性排水を生物反応部材3の上から流下させ、メタン生成微生物群によるメタン発酵反応により有機性排水中の有機物の除去とメタンガスの回収を行う。 (もっと読む)


高い負荷においても安定した脱窒処理を行うことのできる処理方法と処理装置を提供する。本発明は、酸化態窒素を含有する廃水を、本体内にガス・液・固体の分離部を有し、且つ本体内に脱窒微生物及び/又は脱窒微生物フィルムが担持された微生物担体が充填されている上向流式汚泥床処理装置に導入し、該脱窒微生物を用いて該廃水を生物学的に脱窒処理することを含む生物学的脱窒方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 原料供給設備および攪拌設備を有する水素醗酵槽と、前記水素醗酵槽に連通するガス管と、前記水素醗酵槽の発生ガスを貯留するガス貯留槽を有する水素醗酵装置において、水素醗酵を行なう水素醗酵槽では、生成する水素ガスにより、水素醗酵槽内の水素分圧が上昇し、可逆反応(水素ガスの取り込み)が促進され、その結果、水素ガスの生成(水素醗酵)が抑制され、場合により水素醗酵反応が停止してしまう。これを解決すること。
【解決手段】 水素醗酵槽2の壁面に設けられた醗酵液排出管4と、この醗酵液排出管4に接続されたサイホン設備5とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、有機性廃棄物をバイオガス、すなわちメタン含有ガスに変換するための、効率及び経済性が改善された方法並びに設備に関する。該方法は、i)第1リアクターにおける有機性廃棄物の消化;ii)嫌気性加水分解タンクにおける、消化された有機性廃棄物の加水分解;及びiii)第2リアクターにおける、加水分解された有機性廃棄物の消化の連続工程を含み、発生したガスは、嫌気性加水分解タンクから除去される。バイオガス生産設備は、消化によるバイオガスの生産のための有機性廃棄物を保持し、消化された廃棄物の放出口を有する第1リアクターと、該リアクター放出口に接続され、かつ加水分解された物質を第2リアクターに加えるための第2リアクターの投入口に接続されている加水分解された物質の放出口を有する、消化された廃棄物の嫌気性加水分解のための嫌気性タンクとを備え、ガスは消化された廃棄物からのガスの除去のために嫌気性加水分解タンクの上部空間を通過する。加水分解プロセス並びに加水分解タンクからのガスの蒸発及び洗い出しは、リアクター内で消化されなかった物質に含まれるエネルギーを、細菌による消化がより容易で直ちに利用できるようにし、加水分解タンクでの蒸発及び洗い出しは、細菌の阻害を低減し、かつバイオガス生産速度を増加させ、よって、加水分解された物質は、バイオガスへの細菌によるさらなる変換のためにリアクターに戻される。さらに、嫌気性加水分解タンクの上部空間を通過させたガスは、熱交換器で冷却でき、それにより嫌気性加水分解タンクから除去されたガスのうち凝縮可能なガスは凝縮し、凝縮水は除去されたガスを含む。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成し、中空糸膜型バイオリアクターを実用化する。
【解決手段】処理槽内の被処理液に浸漬され上下が開口したケーシングと、ケーシングの内部に配置されたガス透過性を有する複数の中空糸膜と、中空糸膜の内部にガスを供給するガス供給手段と、ケーシングの下方に設置され中空糸膜の外部にガスを供給する散気手段とを有し、中空糸膜の外表面には、中空糸膜の内部に供給されるガスを利用する生物膜が形成されるとともに、中空糸膜の外部に供給されるガスにより、ケーシングの内部に上向流が生じ、ケーシングの外部に下向流が生じる構成となっている中空糸膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】グラニュールの流出防止、処理効率の向上および処理水の水質安定が図れる上向流嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】上向流嫌気性処理装置において、被処理水供給手段が嫌気性処理槽の槽壁に併行し、処理槽の水平方向に所定の間隔で併設された複数の被処理水導入管からなり、被処理水を供給するにあたり、有機性排水の供給量と処理後の処理水の循環供給量とを調節し、嫌気性処理槽の水平方向中心部側に配置された少なくとも1本の被処理水導入管からの被処理水導入流量又は有機物濃度を、内壁側に配置された被処理水導入管からの被処理水導入流量又は有機物濃度よりも多くして処理することを特徴とする上向流嫌気性処理方法。 (もっと読む)


【課題】生活雑排水などを中心とする汚水の浄化とともに処理中の臭気やガスを含んだ気体を大気中に排出することなく、嫌気性処理槽の処理効率の向上に役立てる汚水処理装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】嫌気性処理槽2、沈澱分離槽4からなり、これら汚水処理装置を形成する槽2、4の臭気やガスを含んだ気体を気体分離手段11で酸素貧化空気にし、この酸素貧化空気を用いて嫌気性処理槽2の汚水1の攪拌に活用する。 (もっと読む)


【課題】 有機性固形物を多く含む廃水であっても、高度に処理することのできる処理装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃水の処理装置100は、酸生成槽14、嫌気性処理槽16、酸生成槽18、嫌気性処理槽20、可溶化処理槽22が直列に連結されている。嫌気性処理槽20は、廃水導入部42と、嫌気性汚泥を収容する空間を画成する側壁を有し、導入された有機性廃水を嫌気性汚泥を通して上向きに流動させ嫌気性処理を行う上向流部44と、上向流部44で処理され上向流部44の上端を越流した処理水から固形物を分離する固液分離部48と、固液分離部48と上向流部44の有機性廃水が導入された部位よりも上方の部位とを繋ぎ、固液分離部48で分離された固形物を上向流部44へ案内する流動体循環経路50とを有する。固液分離部48により、処理水からSSを効果的に分離できる。 (もっと読む)


【課題】乾式メタン発酵における不安定要素、つまりPH値の低下を防いで、効率の良いメタン発酵を行うことができるようにする。
【解決手段】槽2内でバイオマス1を嫌気性条件下にてメタン発酵させメタンガスを生成し回収するメタン発酵方法であって、前記バイオマス1より固液分離したメタン菌水溶液を槽2外へ導出し、該導出したメタン菌水溶液中の脂肪酸を分解処理し、該脂肪酸処理後の処理済水溶液を前記嫌気性条件下の発酵に再利用する。 (もっと読む)


【課題】 槽内にポンプなどの撹拌装置を設置して充分な撹拌が行え、しかもメンテナンスが容易に行える嫌気性消化装置を提供する。
【解決手段】 嫌気性消化槽本体10内に導入した汚水や廃棄物をメタン発酵によって処理する嫌気性消化装置において、嫌気性消化槽本体10にガス層15と隔離して液層14と繋がる水路19a,19bを形成し、その水路19a,19bを通して撹拌装置18a、18bを出し入れ自在に設けたものである。 (もっと読む)


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