説明

Fターム[4D040AA42]の内容

嫌気、嫌気、好気又は生物に特徴ある処理 (8,667) | 嫌気的処理 (2,173) | 嫌気による処理装置 (839) | ガス取出、貯留、利用部 (136)

Fターム[4D040AA42]の下位に属するFターム

Fターム[4D040AA42]に分類される特許

41 - 60 / 127


【課題】本発明の目的は、従来有効利用の難しかったコーヒー粕を、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】以下の第1工程及び第2工程を経てコーヒー粕を処理してメタンガスに変換する:コーヒー粕を、メタン発酵汚泥又はその液体画分との共存下、60℃以上で加熱処理することによってコーヒー粕の可溶化処理を行う第1工程;及び上記第1工程で得られた可溶化処理物に対して上記第1工程に供したコーヒー粕の乾燥重量の5〜10倍相当量の希釈媒体を添加してメタン発酵処理を行う第2工程。 (もっと読む)


【課題】担体に固定化した微生物を用いた廃水の処理槽において、処理水を排水するための排水機構について新規な構造を提案する。
【解決手段】原水2を微生物処理にて浄化する処理槽1の上蓋部10bに設けられる排水機構40の構造であって、排水機構40は、処理槽1の水を流出させるための流出部41と、流出部41に取り付けられ、少なくとも微生物を固定化するための担体の流出を防止するフィルタ機構42と、フィルタ機構42を内側に収容する内部空間43aを形設する空間形成部43と、を有し、空間形成部43は、内部空間43aにおける水平断面積M(図3網掛部参照)が上側になるほど狭くなる部位を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性生物の活性を高く保持しつつ、アルカリ剤の使用量を抑制し得る嫌気処理装置を提供することにある。
【解決手段】 嫌気性生物が備えられてなる槽を有し、該槽内において該嫌気性生物により、有機物含有廃水が嫌気処理されるように構成されてなる嫌気処理装置であって、
前記槽内の水のpHを測定するpH測定装置、及び前記槽内のガスのCO2 濃度を測定するCO2 濃度測定装置を備えてなり、該pH測定装置により測定した測定値と、該CO2 濃度測定装置により測定した測定値と、槽内の水のアルカリ度、槽内の水のpH及び槽内のガスのCO2 濃度の相関関係とによりアルカリ度が算出され、該算出値に基づいて前記槽内の水のアルカリ度が1000〜5000mg/Lの範囲内に保持されるように前記槽内の水にアルカリ剤が加えられるように構成されてなることを特徴とする嫌気処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性処理環境において硫化物による硫酸還元菌の阻害を防止し、硫酸還元菌を好適に増殖させることで、高速に有機物を分解させることが可能な排水処理装置および排水処理方法を提供する。
【解決手段】 処理対象の排水の有機物濃度を測定する有機物濃度測定装置3と、硫酸イオン濃度が、測定した有機物濃度の1/3よりも高くなるように、硫酸塩5aを処理対象の排水に添加する注入ポンプ5bと、嫌気性菌を保持し、処理対象の排水を取り込んで有機物を分解させる反応槽2と、反応槽2において有機物の分解処理が行われた処理水の硫化物濃度を測定する硫化物濃度測定装置6と、測定した硫化物濃度が、予め設定された閾値よりも高いときに反応槽2に窒素ガスボンベ8aから窒素ガスを吹き込み、閾値よりも低いときには窒素ガスの吹き込みを停止するブロア8bとを備える。 (もっと読む)


【課題】原水中の有機物を分解するグラニュール使用の嫌気性水処理装置および嫌気性水処理方法を提供する。
【解決手段】処理槽1を内側空間域3と環状外側空間域4とに仕切り、グラニュールB,B’の作用で有機物分解処理されて内側空間域3を上昇する処理水の一部を、内部空間域3の上端側部分に設けたファン9の作用で環状外側空間域4へと移動し、処理水を内部空間域3−外部空間域4−内部空間域3の循環経路Dで循環させた。これにより、注入管6より注入する原水を内部空間域3で上昇させるための加圧手段が不要となり、原水や処理水は環状外側空間域4を沈降するグラニュールB″からも有機物分解作用を受ける。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩化ナトリウム含有、高pHの有機廃液を安価にかつ効率よく生物学的に処理し、メタン発酵させて有価物として利用する。
【解決手段】高濃度塩化ナトリウム含有、高pHの有機廃液を中和処理してpH9以下とする中和処理部3を設け、中和処理部3で中和された有機廃液3aを塩化ナトリウム濃度の低い有機排水2aで希釈する希釈部4を設け、希釈部4で希釈された有機廃液4aをメタン発酵するメタン発酵部5を設け、メタン発酵部5で得られるメタンガス5bを燃料として消費するガス消費部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの生産物阻害を起こす高濃度窒素含有水を原水として生物処理槽で処理する際に、原水中のアンモニアを効率的に除去して、安定かつ効率的な生物処理を行う。
【解決手段】アンモニアの生産物阻害を起こす高濃度窒素含有水を生物処理槽で処理する際に、生物処理液を脱気膜を用いて脱アンモニア処理し、脱アンモニア処理液を生物処理槽に戻すと共に、脱気膜の抽気側に注水して炭酸水素アンモニウムの析出を抑制する。生物処理液中のアンモニアを脱気膜により脱アンモニア処理して生物処理槽に戻すと共に、脱気膜の抽気側に注入して炭酸水素アンモニウムの析出を抑制することにより、生物処理槽内の液のアンモニア濃度を低く維持してアンモニア阻害を防止すると共に、脱気膜の目詰りも防止して、安定かつ効率的な生物処理及び脱アンモニア処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸を含む生分解性樹脂から効率よくメタンガスの生成を行う方法の提供。
【解決手段】生分解性酵素、緩衝剤、有機溶媒及び水を含有する分解液中で生分解性樹脂を分解する工程、及び、前記工程後に前記分解液をメタン発酵させる工程を含む、メタンガスの生成方法であって、前記有機溶媒のSP値が8.5未満であるか又は11.5を超える値であり、前記分解液中の有機溶媒の含有率(体積含率)が1%よりも多く15%未満である、前記生成方法。 (もっと読む)


【課題】メタンの収量の低下を抑制しつつアルカリ成分の使用量削減を実施させる
【解決手段】有機物を含む被処理水をメタン生成菌で生物学的処理する生物処理工程と、該生物学的処理された後の処理水の一部が混合された状態で前記被処理水を前記生物学的処理させ得るように前記処理水の一部を前記生物処理工程かまたは生物処理工程よりも前段の工程に返送して前記被処理水に混合する混合工程と、前記返送される処理水に含まれている炭酸ガスを前記混合工程前に前記処理水から放出させる脱炭酸工程とを実施し、該脱炭酸工程では、前記処理水をシャワリングして該処理水から炭酸ガスを放出させ、前記脱炭酸工程でシャワリングした処理水を沈殿槽50に導入させるとともに該沈殿槽50において前記導入された処理水に含まれているグラニュール汚泥を沈殿分離して上澄み液を前記返送する。 (もっと読む)


【課題】気液固分離効率が高く、従って容器内の生物反応効率を高くすることができる生物反応器を提供する。
【解決手段】容器1内の中間付近から底部にかけて汚泥が浮遊した生物反応域Sとなっている。原水はこの生物反応域S内で嫌気性生物処理を受けた後、容器1内の上部の気液固分離器4に導入され、気液固分離される。気液固分離された処理水は処理水取出配管6を介して容器1外に取り出される。固形分は気液固分離器4内で沈降し、固形分排出管7を介して容器1内の生物反応域Sへ戻される。気液固分離器4内に、下方ほど小径となるテーパ形を有した円環形板材よりなるバッフル21〜24が設けられている。各バッフル21〜24は、相互間に間隔をおいて同心状に配設されている。 (もっと読む)


【課題】沈降性が低下したグラニュール汚泥を細粒化することなくその沈降性を回復させることができ、嫌気性処理槽内の嫌気性汚泥の濃度を高く維持し有機性廃水の処理効率の向上が図れる嫌気性処理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明の嫌気性処理システム1は、グラニュール汚泥を収容しており有機性廃水を上向きに流動させてグラニュール汚泥と接触させることによって有機性廃水を嫌気性処理する嫌気性処理槽12と、嫌気性処理槽12内を浮上した浮上グラニュール汚泥を収集する収集装置30と、収集装置30で収集された浮上グラニュール汚泥を破砕することなく脱気処理することによって当該浮上グラニュール汚泥が内包するガスを排出させる脱気処理装置40と、脱気処理されたグラニュール汚泥を嫌気性処理槽12に返送する返送手段L6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シートと水面との間に発生する表面張力を低下させるとともに、シートと水面との間にガス溜まりを抑制し、容易な構成でシートの破損や気密の破壊を防止する。
【解決手段】嫌気性生物を含むスラリーを貯留するラグーン1と、外部からの気体の侵入を防ぐようにラグーン1の上部を覆うとともに、ラグーン1で貯留するスラリーから発生するガスの量に応じて膨らむように張られるシート2と、スラリーに浮遊可能にラグーン1内に配置され、スラリーの水面Sを複数に区分する枠を有する浮遊体5と、スラリーから発生するガスを排気可能な排気口31を有する排気管3とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、TMAH、コリン等のアルキルアンモニウム塩含有排水の嫌気性生物処理において、低コストで、長期にわたり安定した運転を可能とする嫌気性生物処理法及び嫌気性生物処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、アルキルアンモニウム塩を含有する排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理方法であって、前記排水にアルカリ度調整剤を添加して、嫌気性生物処理する際の前記排水のアルカリ度を15mgCaCO/mmolアルキルアンモニウム塩以上55mgCaCO/mmolアルキルアンモニウム塩以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルキルアンモニウム塩、炭素数6以下の有機物等を含有する排水、特に半導体製造工場等から排出されるTMAH、コリン等を含有する排水を良好に処理する嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、アルキルアンモニウム塩を含有する排水、炭素数6以下の有機物を含有する排水を嫌気的に生物処理する嫌気性生物処理方法であって、前記生物処理の立ち上げ時及び立ち上げ後に、糖蜜を供給する。 (もっと読む)


【課題】脱水等の余剰汚泥処理設備の小型化、ランニングコストの低減、メンテナンスの容易化を図る。
【解決手段】有機物をメタン発酵槽1でメタン発酵し、このメタン発酵した発酵汚泥を含む発酵液を、当該発酵液に夾雑物と共に浸漬する多孔金属体6により固液分離し、この固液分離による濾過によって透過液を得る一方で、濃縮した余剰な発酵汚泥及び夾雑物を排出ラインL7により排出し、このように、夾雑物により損傷してしまう有機膜に代えて多孔金属体6を用いることにより、発酵汚泥を含む発酵液に夾雑物と共に浸漬した状態での固液分離を可能とし、余剰汚泥濃度の高濃度化を一層図る。また、このように有機膜に代えて多孔金属体6を用いることで、長期間の使用を可能とすると共に、洗浄による損傷を起こり難くし洗浄を容易とする。 (もっと読む)


本発明は、概して混合チャンバー(3)の上に配置された反応チャンバー(2)から仕切り(44)によって分離させられた混合チャンバー(3)を有する反応器容器(41)を備えたバイオリアクター(1)に関し、混合チャンバー(3)は、流入液あるいは流入液および再利用原料の混合物のための導入システム(4)を有し、この導入システム(4)は、混合チャンバー(3)内に排出開口(60〜64)を有する。ある実施形態では、仕切り(44)は、混合チャンバー(3)と反応チャンバー(2)との間の接続部を形成する開口(66)を有し、導入システム(4)の排出開口(60〜64)は仕切りの開口に向けられている。ある実施形態では、混合チャンバー(3)は、この混合チャンバーを補強するための骨組みを有する。 (もっと読む)


【課題】処理対象有機物における嫌気性処理効率を向上させる。
【解決手段】嫌気性処理設備は、処理対象有機物にナトリウム分を添加するナトリウム添加装置5と、前記処理対象有機物にカルシウム分を添加するカルシウム添加装置6と、ナトリウム分及びカルシウム分が添加された処理対象有機物をメタン発酵させる嫌気性処理槽7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】上水を大量に使用せず、安定して硫化水素を除去することができるバイオガスの脱硫装置を提供する。
【解決手段】脱硫装置1は、メタン発酵槽2と、生物脱硫反応槽3と、ガス通路11と、排出ガス通路12と、空気注入ファン21と、ガス通路11に設けた硫化水素の含有量を検出するための硫化水素センサ31と、排出ガス通路12に設けた酸素の含有量を検出するための酸素センサ32と、前記硫化水素センサ31及び酸素センサ32と接続し、空気注入ファン21を制御するための制御装置41とを具備するバイオガスの脱硫装置1であって、前記制御装置41は、硫化水素センサ31の検知した硫化水素の含有量及び酸素センサ32の検知した酸素の含有量から、前記空気注入ファン21の空気注入量を決定するように制御した。 (もっと読む)


【課題】膜分離手段をメンテナンス等する際であってもメタン発酵槽内の攪拌を継続することができるとともに、ガス供給手段の損傷を防止することが可能である膜型メタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】膜分離手段18を内蔵した膜分離槽14と、メタン発酵槽12と膜分離槽14との間で消化汚泥を循環させる循環管15,16と、メタン発酵槽12内のバイオガスを膜分離手段18の下方から散気する散気手段19と、メタン発酵槽12内の消化汚泥中に開口する吐出口22から上記バイオガスを吐出する吐出手段23と、上記バイオガスを散気手段19と吐出手段23とに供給する共通のブロワ装置24と、ブロワ装置24によって供給されたバイオガスを散気手段19から散気する散気状態と上記バイオガスを吐出手段23から吐出する吐出状態とに切換える切換手段25とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽内をメタン発酵に適したpHに維持しつつ、膜透過液導出配管内におけるMAPの析出を十分に抑制することが可能な低コストのメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽12内の消化汚泥を固液分離して濃縮する膜分離手段13と、膜分離手段13の分離膜15を透過した膜透過液を生物処理する生物処理槽16とが備えられ、生物処理槽16は、脱窒素槽23と、曝気手段24を備えた硝化槽22とを有し、膜透過液を膜分離手段13から脱窒素槽23へ移送する膜透過液導出配管27と、硝化槽22の槽内液を膜透過液導出配管27中に注入する注入配管30とが備えられている。 (もっと読む)


41 - 60 / 127