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Fターム[4D040BB04]の内容

Fターム[4D040BB04]に分類される特許

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【課題】アンモニアの悪臭が少なく、作物の根腐れや生育阻害等のない液肥を得る。
【解決手段】
有機性廃棄物から液肥を製造する方法において、有機性廃棄物を含む廃液をメタン醗酵処理するメタン発酵工程と、メタン醗酵後の廃液中のアンモニア性窒素を硝化細菌により亜硝酸性窒素又は硝酸性窒素に硝化する硝化工程と、硝化後の廃液を脱窒微生物により脱窒する脱窒工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理の効率を向上させるメタン発酵前処理又は後処理装置、メタン発酵後処理システム及びこれらの方法を提供する。
【解決手段】生ごみ等の有機性廃棄物11を先ず粗く破砕処理する粗破砕機12−1と、前記粗破砕された廃棄物11Aを更に細かく砕く微破砕機12−2と、前記廃棄物11Aに混入している例えばビニール等の夾雑物13を選択的に選別する選別機14と、前記夾雑物13が除去された廃棄物11Bを所定の水分量となるように可溶化する可溶化槽15と、前記可溶化槽15で可溶化した可溶化液18A中に残留する夾雑物13を除去する第1の固液分離装置であるスクリーン16Aと、前記残留夾雑物13を除去した可溶化液18Cを再度可溶化槽15に戻す戻しラインL3と、前記可溶化槽15からメタン発酵槽21にメタン発酵処理を行なうメタン発酵用可溶化液18Dを供給する供給ラインL5を具備する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性菌を系内に大量に保持し、また、被処理液成分による毒性を低減し、効率の高い排水処理装置および排水処理方法を提供すること。
【解決手段】 塔状の反応器に、嫌気性菌が存在する担体を充填し上面および下面を気体または液体が通過可能な状態にした容器を鉛直方向に2つ以上配置し、原水を前記塔状の反応器内で嫌気性菌と接触させる排水処理方法であって、原水を反応器内の複数の容器の上流側に導入する排水処理方法。 (もっと読む)


物理的、化学的および生物学的方法を利用する、スラッジを排出しない汚水の高度処理方法および装置が開示される。強力な吸着能力と、有機物分解および酸化能力と、沈殿能力とを有する適切な汚水処理剤が、処理される汚水の汚水量および汚染物質特性に基づいて選択される。汚水は統合的な機能槽を通して処理され、この機能槽は、バースクリーンを備える主浄化器(1)と、中和による主沈殿槽(2)と、曝気槽(3)と、好気性生物学的プロセス槽(4)と、嫌気性スラッジ戻流槽(5)と、スラッジ浄水分離槽(6)と、分離槽(7)と、放流槽(8)とを備えている。汚水は、物理的な濾過、PH値の調節、曝気、生物学的処理、沈殿および濾過され、これにより、有機汚染物質を微生物に転化するとともに、有機汚染物質を酸化および分解させて、CO、HO、NHおよび内部の循環処理のための少量の余剰スラッジに変わる。処理された水は排水基準を満たす。 (もっと読む)


【課題】第1浄化槽と第2浄化槽を有する水槽浄化装置において、各浄化槽に最適な流量の水槽排水を分流し、効率的で安定した浄化処理を行えるようにした水槽浄化装置及び水槽浄化処理システムを提供することである。
【解決手段】第1浄化槽31と第2浄化槽32を有する水槽浄化装置において、前記第1浄化槽31と第2浄化槽31の上流側に、水槽排水を前記各浄化槽に所定割合の流出量で分流する水槽排水分流容器35を設けた。水槽排水分流容器には複数の区画室35c,35dを形成し、一方の区画室35cに第1浄化槽31に通じる水槽排水流出部35fを設け、他方の区画室35dに第2浄化槽32に通じる水槽排水流出部を設け,両水槽排水流出部の流出量を変えている。 (もっと読む)


【課題】槽の貯留水を循環させて連続的に浄化するにあたり、水槽排水の流路に不測の事態が生じた場合であても、水槽排水の漏出等を防止できるようにし、安全性を高める。
【解決手段】微好気処理槽31と好気処理槽32を有する水槽浄化装置は、ケース体30の内部の収容されており、水槽排水の流路の途中に迂回流路手段を設け、ケース体30内部に有する処理水貯留部30kに水槽排水が流れるようにしている。迂回流路手段は、物理濾過材52の収容容器35の上端縁部に凹状を形成し、ここから物理濾過材52を通過しきれない水槽排水を処理水貯留部30kに逃がしている。また、処理槽31,32の濾過材50,51と、物理濾過材収容容器35の間に空間流路55を形成し、ここから濾過材50を通過しきれない排水を処理水貯留部30kに逃がしている。 (もっと読む)


【課題】含窒素有機性廃水を生物処理して窒素を除去する方法において、安定した窒素の除去を可能にし、また、発生する余剰汚泥の量を減少させることができ、経済性に優れた含窒素有機性廃水の処理方法およびそのための処理設備を提供する。
【解決手段】含窒素有機性廃水が流入する脱窒槽2と、脱窒槽2からの液が流入する硝化槽3と、硝化槽3に浸漬して設けた浸漬型膜分離装置5と、硝化槽3の槽内液を脱窒槽2へ循環させるための循環流路4とを備え、脱窒槽2および/または硝化槽3から引き抜いた汚泥を可溶化するための汚泥可溶化装置7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理において、より効率的にメタン発酵を行うことができ、さらに処理後の廃水が既存の水処理施設で処理可能であるような、バイオマス処理システムおよびその方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマス処理システムは、バイオマスをメタン発酵させるためのメタン発酵槽;該メタン発酵により生じたメタン発酵ガスを回収するためのメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵により生じたメタン発酵処理物を拡散液と透析液とに分離するための拡散透析装置または電気透析装置;該拡散液を亜硝酸化するための亜硝酸化槽;および、該亜硝酸化処理液をアナモックス処理するためのアナモックス処理槽;を備える。好適には、さらに、透析液をメタン発酵槽に返送するための手段を備える。より好適には、アナモックス処理して得られた液の少なくとも一部を拡散透析装置に返送するための手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性アンモニア酸化法(anammox法)により原水(排水)を生物脱窒する方法において、担体表面へのバイオフィルム(微生物膜)の形成を抑制する。PVAゲル担体の表面付近だけでなく、担体内部まで菌体が入り込み、増殖することよって、担体の利用効率を高めることができて、高効率な窒素除去を果たし得る、アンモニア含有排水の水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 アンモニア含有排水の水処理方法は、アンモニア性窒素を含む排水を亜硝酸性窒素の存在下に脱窒微生物により生物脱窒する脱窒反応槽2を備えている。脱窒微生物は脱窒反応槽2内で担体8に固定され、脱窒微生物を固定した担体8は、脱窒反応槽2内で上向流で循環する流動層を形成する。脱窒反応槽2の循環水流入部における流入水の流速を高めることにより、担体8の流動状態を局所的に高めて、担体8表面に形成されるバイオフィルム(微生物膜)を破壊する。 (もっと読む)


【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


【課題】
汚泥の生物活性を向上すると共に、汚泥の自己溶解率を向上させ、余剰汚泥を低減することができる、廃水処理システムを提供する。
【解決手段】
廃水を活性汚泥で生物処理する廃水処理システムにおいて、汚泥に酸素を供給する酸素供給手段2と、汚泥のフロックを破砕するフロック破砕手段と、生物反応槽3a中に汚泥と処理水とを分離する固液分離手段3とを備え、酸素供給手段2を生物反応槽3aの上流側に設ける。 (もっと読む)


【課題】従属栄養型脱窒微生物を用いた独立栄養型脱窒工程を含む窒素含有水の処理方法において、処理コストの上昇を抑制し、高水質の処理水を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】アンモニア態窒素等を含む窒素含有水を原水とし、有機物を電子供与体、亜硝酸態窒素および/または硝酸態窒素を電子受容体として独立栄養型の脱窒工程を行う第1脱窒槽12に導入する。第1脱窒槽12からの流出液は亜硝酸型酸化を行う亜硝酸化槽14に送り、亜硝酸化槽14からの流出水の一部を第1脱窒槽12に返送し、他部を第2脱窒槽16に送る。第2脱窒槽16では、アンモニア態窒素を電子供与体、亜硝酸態窒素を電子受容体とする独立栄養型の脱窒工程を行う。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化装置における長期にわたる運転安定性を向上させることができると共に、運転開始時や負荷変動時、失活から運転の立ち上げ時において簡易且つ短時間で定常運転に移行できる嫌気性アンモニア酸化装置の運転方法を提供する。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化装置10において、原水配管20からのアンモニア性廃水は、原水ポンプ22の駆動により分配器12に送られ、第1配管24及び第2配管26を介して亜硝酸型の硝化槽14と嫌気性アンモニア酸化槽18とに分配される。硝化槽14の処理水は、第3配管28により第2配管26と合流して嫌気性アンモニア酸化槽18へ送られる。第2配管26には調整タンク16が設けられ、嫌気性アンモニア酸化槽18への流入量が調整される。嫌気性アンモニア酸化槽18の処理水は、分流器32により一部は第4配管34から排出され、残りは嫌気性アンモニア酸化槽18へ返送される。 (もっと読む)


【課題】従来の空気中のアンモニア処理における欠点を解消し、空気中のアンモニアを低ランニングコストで効率良く処理することができると共に、アンモニアのスクラバー水への溶解性を高めて除去効率を高くできる。
【解決手段】空気中に含まれるアンモニアの処理装置10において、空気中のアンモニアとスクラバー水とを接触させてアンモニアをスクラバー水に溶解させるスクラバー装置12と、スクラバー水に溶解したアンモニアを嫌気性アンモニア酸化法により生物学的に処理する生物処理装置14と、生物処理装置14で処理された処理水の一部をスクラバー装置12のスクラバー水として戻す処理水戻しライン62と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】硝化のための曝気動力が少なく、pH調整が容易で、pH調整槽およびpH調整剤のコストを小さくし、効率よく処理を行って、高水質の処理液を得、発生汚泥量を少なくすることができる窒素含有液の処理方法、装置を提供する。
【解決手段】部分亜硝酸化槽1に被処理液を導入してアンモニア酸化細菌の存在下に曝気し、アンモニア性窒素成分の一部を亜硝酸性窒素に酸化する。部分亜硝酸化槽1の処理液は脱窒槽2に導入し、アナモックス細菌を付着させた脱窒汚泥12と嫌気状態で接触させて、亜硝酸性窒素とアンモニア性窒素とをアナモックス細菌により反応させ、窒素ガスに転換して脱窒を行う。脱窒槽2の処理液の一部は部分亜硝酸化槽1に循環して反応液4のpHを調整し、pH計pHにより反応液4のpHを測定し、pH6.8〜8.7になるようにポンプP3を制御して、薬注路L3から不足分のアルカリ剤を注入してpH調整する。 (もっと読む)


【課題】汚泥返流水を処理する過程で発生する汚泥量を極力少なくし、かつ汚泥返流水そのものを有効に活用することができる汚泥返流水の処理方法を提供すること。
【解決手段】下水処理の過程で発生する最初沈殿池汚泥、最終沈殿池汚泥、又は好気性・嫌気性消化によって得られる消化汚泥等の汚泥を処理する汚泥処理系において、汚泥を濃縮・脱水処理することによって生じる汚泥返流水を処理するもので、汚泥返流水中の有機物を微生物燃料電池の燃料源とすることにより除去する。 (もっと読む)


【課題】 汚水処理にかかるランニングコストを低減できるとともに、亜硝酸の存在下でも脱色効果を維持できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。
【解決手段】 バイオ浄化循環システムトイレ1では、汚水中に含まれるアンモニアを、亜硝酸との存在下で、嫌気性アンモニア酸化により直接脱窒する嫌気性アンモニア酸化槽6bを備えている。この嫌気性アンモニア酸化槽では曝気がいらず、有機物を新たに添加する必要がないので、従来の硝酸型硝化脱窒法に比べ、汚水処理にかかるランニングコストを低減できる。また、脱色槽8での脱色処理は、活性炭によっておこなわれるので、脱色槽8の処理水中に亜硝酸が存在していても、その亜硝酸の影響を受けることがないので、脱色効率を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】悪臭漏れ及び脱臭性能の経時的な低下を防止することができ、しかもコスト性にも優れた生物脱臭システムを提供すること。
【解決手段】本発明の生物脱臭システム10は、循環散水運転方式の生物脱臭装置11と脱窒装置12と有機物供給装置13と制御装置14とを備える。制御装置14はポンプ49を制御することにより、有機物供給装置13から供給される有機物Oの量を調整し、循環水W2に含まれる硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度を2500ppm以下の値に維持する。 (もっと読む)


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