説明

Fターム[4D043BB02]の内容

穀粒の調整加工処理 (4,929) | 槽内での穀粒の調質 (105) | 調質の手段(制御を除く) (29) | 乾燥のみによるもの (12)

Fターム[4D043BB02]の下位に属するFターム

Fターム[4D043BB02]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】穀物貯留槽内に上部コンベアの底面から分散流下して堆積させたうえ、さらに上部コンベの側面から穀物を押し出し続けて堆積高さのムラを解消して所定満量分の穀物を貯留するとともに、必要に応じて循環乾燥により嵩目減り分に見合う量の穀物を高密度状態に貯留して、穀物貯留槽の容積に対する有効利用率の向上を図ることができる穀物乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥機本体1の上段に穀物貯留槽2、中段に通風乾燥部3、下段に穀物取出槽4をそれぞれ設ける。穀物貯留槽2の天面壁15の内面に沿って穀物を張り込む上部コンベア6を設ける。上部コンベア6は搬送樋16内に搬送スクリュー17を備えていて、供給される穀物を搬送過程で搬送樋6の底面から下方に分散流下させる機能と搬送樋の側方に押し出す機能とを有する構成としている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、穀物乾燥機の乾燥機本体の側面閉塞板に発生する結露を防止し、この結露防止により結露水による塵埃の付着・堆積を防止することを目的とする。
【解決手段】この発明は、穀物を上部の貯留部から乾燥部を経て集穀部に導いた後に再び上部の貯留部に戻して循環させる間に乾燥部の流穀路において穀物を熱風により乾燥する穀物乾燥機において、流穀路を仕切る通風部材とこの通風部材が対峙する乾燥機本体の側面閉塞板との間に設けられた排風路の側面閉塞板側に遮蔽部材により仕切られた加温室を設け、この加温室と熱風室を連通管により連通したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常、うるち籾の水分計による水分値算出では、高水分、低水分のカット処理を行っているが、本発明では、餅籾に限って高水分、低水分のカットをしない全粒平均水分値の算出を行うことで、餅籾の水分測定精度並びに白化精度の向上を図ることにある。
【解決手段】 本発明は、うるち籾乾燥モードを設定するうるち籾乾燥設定手段及び餅籾乾燥モードを設定する餅籾乾燥設定手段と、所定粒数の籾を一粒づつ測定して水分測定する水分計(20)を備え、うるち籾乾燥モードに設定した時には水分計(20)により高水分領域と低水分領域を水分カットした残りの平均水分値を算出し、この平均水分値が予め設定した目標水分値に達すると乾燥作業を終了し、餅籾乾燥モードに設定した時には水分計(20)により全粒を測定してその平均水分値を算出し、この全粒平均水分値が予め設定した目標水分値に達すると乾燥作業を終了する構成とする。 (もっと読む)


【課題】人手による網袋の整列作業や、人手による目止め作業が不要であって、1,000kg程度の生籾を一度に乾燥することが可能な穀類乾燥方法及び穀類乾燥機を提供する。
【解決手段】筒状体からなる胴体部と、該胴体部上縁に連設された投入口部と、前記胴体部下縁に連設された通気性網からなる底部と、該底部中央が開口され、該開口に連設した筒状の排出口部とを備えた自立型形状のフレキシブルコンテナに生籾を収容し、筒状体からなる乾燥胴に前記フレキシブルコンテナを載置し、フレキシブルコンテナの投入口部を開放状態とし、前記フレキシブルコンテナと前記乾燥胴との間は、前記胴体部と底部との継ぎ目部分近傍に連設されたスカート部によって前記乾燥胴の側壁を覆い、かつ、ゴムバンド等で縛って前記乾燥胴から吹き上がる熱風の風抜けを防止した後、前記通気性網を通過した熱風により通風乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】穀物層内に堆積した穀物と回転盤との干渉を効果的に防止することができる穀物乾燥装置を得る。
【解決手段】穀物乾燥装置10は、穀物を乾燥させるための乾燥部15と連通され穀物を収容するための穀槽14と、穀槽14内の上部でかつ平面視における中央部で回転しながら遠心力で穀物を穀槽の各部に均等に分配するための回転盤90と、穀槽14内における回転盤90上に穀物を供給するための下スクリューコンベヤ64、昇降機70、上スクリューコンベヤ76と、穀槽14内で堆積された穀物Kにおける回転盤90の回転軸88に対し重力方向の下側に位置する部分の堆積高さに応じた信号を出力する満量センサ96と、満量センサ96から穀槽14内の穀物Kが収容満杯量であることに対応する満量信号が入力された場合に下スクリューコンベヤ64、昇降機70、上スクリューコンベヤ76を停止させる操作盤100とを備える。 (もっと読む)


【課題】外気湿度の影響を抑制して安定した乾燥速度で穀物を乾燥処理することができる穀物乾燥装置を得る。
【解決手段】穀物乾燥装置は、供給された穀物を熱風によって乾燥する乾燥部と、熱風温度を制御する制御手段としての操作盤とを備えている。操作盤は、処理すべき穀物量及び外気温度に基づき設定される標準熱風温度を設定し、外気の湿度が基準湿度を上回る場合には熱風温度を標準熱風温度よりも高く補正し、外気の湿度が基準湿度を下回る場合には熱風温度を標準熱風温度よりも低く補正する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、張込穀粒の水分むらの状態を把握することで、その後の水分むらの解消のための制御を行ない易くすることを課題とする。
【解決手段】
張込穀粒を循環させる循環手段と、該循環手段で循環中の穀粒からサンプル穀粒を取得してその水分を測定する水分計(20)とを設けた穀物乾燥機において、前記水分計(20)は乾燥制御を行なうため乾燥作業中に定期的に穀粒水分値を検出する乾燥制御用水分測定と、張込穀粒全体の水分むら状態を把握するため張込穀粒全体から設定間隔毎に代表水分値を測定する水分むら把握用水分測定とを行なう構成とした。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の種類に伴う通風速度の差によっても適正燃焼状態を確保することにより、幅広い種類の被乾燥物を共通して取扱うことができるバーナ熱風式の穀粒乾燥機を提供する。
【解決手段】穀粒乾燥機は、加熱量を変更可能な加熱手段を備え、貯留室2から流下する穀粒を加熱し再び貯留するものであって、その加熱量により、貯留した穀粒量にかかわらず略一定の乾燥速度を得ることができる構成で、加熱手段にバーナ31を用い、バーナ31から発生する熱量を外気空気と混合希釈するべくバーナ外周に外気空気を案内して乾燥用熱風を穀粒に供給する案内空気路32を設けて構成され、被乾燥物の種類を設定入力する種別設定手段を設け、この種別設定手段による入力された種別情報により、バーナ炉体温度、燃焼用空気温度、および燃料温度の全て又はその一部を調節可能とする温度調節手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】穀粒乾燥機の張込穀粒量検出装置において検出箱体への穀粒や塵埃類の侵入を少なくする。
【解決手段】錘(22)を吊り下げる紐(23)を巻回する検出ドラム(24)及び検出モータ(25)と、錘(22)の上限位置を検出する錘検出手段(31)及び上限検出スイッチ(32)と、錘(22)の張込穀粒位置を検出する錘下限検出手段(32)及び下限検出スイッチ(26)とを設け、検出箱体(21)内には左右に仕切る仕切板(38)を設け、左右一方には検出ドラム(24)、下限検出スイッチ(26)、上限検出スイッチ(32)、錘下限検出手段(29)、錘上限検出手段(31)を設け、左右他方には検出モータ(25)及びハーネス(36)を設ける。検出箱体(21)の底板より下方に突出している板状の錘上限検出手段(31)の先端部を紐(23)が通過する貫通孔(21e)の下方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】乾燥処理後の穀物の水分を適切に検出する。
【解決手段】穀物乾燥装置では、穀物が設定水分値より所定値だけ大きな水分値以下になった後に、所定時間穀物の乾燥処理が休止される。さらに、特定時間穀物が循環処理及び送風処理されて、穀物の水分値が測定される。そして、穀物の水分値が設定水分値以下である際には乾燥運転が終了される一方、穀物の水分値が設定水分値より大きい際には再度穀物が乾燥処理される。このように、特定時間穀物が循環処理及び送風処理されて、穀物及び水分測定装置の温度が常温に近づけられてから、水分測定装置が穀物の水分値を測定することで、穀物の水分値を適切に測定できる。 (もっと読む)


【課題】粒大選別機による余分な設置スペースを必要としない循環式穀物乾燥機を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】
バケット式昇降機5aの排出側機枠内でバケット5cから投擲された還流穀物の一部を捕捉・供給して、選別した穀物は貯留タンク部2に還流する一方、異物は機外排出するようにした粒大選別部20を、貯留タンク部2の上部に横設したので余分なスペースが不要となる。また、前記粒大選別部20は、バケット5cから投擲された還流穀物の一部の穀物量を処理できるものでよいため、小型タイプにできる。このため、農家の納屋等の設置スペースにおいて天井等の高さ方向の余分なスペースを必要としない。さらに、還流穀物の一部を捕捉・供給する部位16aには、穀物供給口の開閉手段37を備え、かつ、穀物品種等に応じて開閉できるようにしたので、必要に応じて穀物を供給して異物選別することができる。 (もっと読む)


1 - 11 / 11