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Fターム[4D047DB01]の内容

深冷分離 (3,528) | 装置の製造、付属装置 (141) | 装置の製造、組立て、取付 (18)

Fターム[4D047DB01]に分類される特許

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【課題】フロン等の中間冷媒を使用せずに、コーティングのない一般的な伝熱管を利用して二酸化炭素ガスを効率よく液化できる液化装置および二酸化炭素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】容器10内に配置された冷却管15に冷媒aを流し、容器10内に二酸化炭素ガスbを供給することにより、冷却管15の表面で二酸化炭素ガスbを凝縮させる液化装置であって、冷却管15は容器10内において上下方向に離れて複数本並列に配置され、鉛直方向に重なる位置関係にある冷却管15同士の間には、下方に位置する冷却管15の上方を覆うカバー体25が設けられている。上方の冷却管15の表面で液化させられた二酸化炭素b1が、下方の冷却管15の表面に再付着することがなく、下方の冷却管15の表面において二酸化炭素が固化してしまうといった事態が回避される。 (もっと読む)


【課題】蒸発側通路からのガス排出流量を増大させることによって蒸発側通路における処理量を向上させることができる熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】仕切板11により区画された第1流体通路15と第2流体通路16とを有するプレートフィン式の熱交換器本体部13の第1流体通路に下降流として導入した第1液流体を第2流体通路の第2流体で加温して一部を蒸発させて第1ガス流体とし、第1ガス流体を熱交換器本体部の上部から導出する熱交換型蒸留装置において、第1流体通路の上方に設けた第1液流体導入部17と、第2流体通路の上端部を閉塞する閉塞部材20の鉛直方向上方に設けた第1ガス流体導出部18と、第1液流体導入部と第1ガス流体導出部とを仕切る上部仕切板19と、第1液流体導入部の下部と第1ガス流体導出部の下部とを連通させた第1ガス流体分離部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】選択量の軽質炭化水素ガスを液化するための軽質炭化水素ガス液化プロセスを効率的且つ経済的に設計する方法、構築する方法又は運転する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、初期量の軽質炭化水素ガス59を液化するための軽質炭化水素ガス液化開始列15及びプロセスに対する軽質炭化水素ガスの最大量まで選択された追加量の軽質炭化水素ガス159,259を液化するための該軽質炭化水素ガス液化開始列に対する1段以上の任意の後続モジュール式拡張段115,215を含む。開始列は、軽質炭化水素供給ガス前処理設備、冷媒圧縮設備、極低温熱交換設備、アクセス設備、他の液化設備、液化製品貯蔵及び搬送設備などの設備を含む。これらの設備の少なくとも一部は、共用設備として用いられ、このような共用設備の使用は、後続の拡張段又はモジュールをプラント全体の容量を増加させるように構築させ得る。 (もっと読む)


本発明は、第1の平均圧力蒸留塔(1)と、第2の低圧蒸留塔(2)と、第3の低圧蒸留塔(3)と、第1の凝縮−蒸発器(9,9A)と、第2の搭の槽に配置された第2の凝縮−蒸発器(5)と、第1の搭に空気を供給するパイプ(33)と、第1の搭の上部から第3の搭の上部に窒素豊富な液体を供給するパイプ(35)と、第3の搭の槽から第1の凝縮−蒸発器に液体を供給する少なくとも一つのパイプ(23)と、第1の搭から第3の搭に槽の液体を供給するパイプ(25)と、第1の凝縮−蒸発器から第2の搭に液体を供給するパイプ(21)と、第2の搭の上部から第3の搭の槽にガスを供給するパイプ(15,19)とを含み、第1,第2,および第3の搭が隣り合って配置される空気分離のための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】規則充填物の構成部材である複数の気液接触板を変形させることなく、容易かつ確実に組み立てることができる規則充填物の制作方法を提供するとともに、規則充填物を塔内の所定位置に容易に充填することができる規則充填物の充填方法を提供する。
【解決手段】規則充填物14の構成部材である複数の気液接触板12の一端を、有底容器からなる型枠内に挿入するとともに、該型枠内に冷却することで固化する液状物質、例えば水を注入した後、冷却固化して固形物質である氷13とし、この氷13によって気液接触板12を規則充填物14の状態に保持させる。前記氷13によって保持された状態の規則充填物14を蒸留塔胴部15内に挿入した後、氷を溶解して水とし、蒸留塔胴部内から除去する。 (もっと読む)


【課題】蒸発側通路からのガス排出流量を増大させることによって蒸発側通路における処理量を向上させることができる熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸発側通路(第1の通路)14及び凝縮側通路(第2の通路)15の上部を第2仕切板11b及び第3仕切板11cにて区画し、第2仕切板11bと第3仕切板11cとの間に、蒸発側通路14の厚み以上の厚みを有するガス排出部18を設ける。ガス排出部18の両側には、液上昇流路21と液下降流路23とを設け、ガス排出部18の上部には越流路22を設ける。液下降流路23の下部には、液流体LAを均一に蒸発側通路に流下させるとともに、蒸発したガスをガス導出流路25からガス排出部18に上昇させる気液精密分配促進部24を設ける。 (もっと読む)


【課題】ユーザーサイトにて、クリプトンガスの含有量が0.1ppb以下、好ましくは10ppt以下、より好ましくは0.1ppt以下の超高純度の液体キセノンを精製することが可能なキセノン精留装置を提供する。
【解決手段】キセノン精留装置10は、リボイラー15と、上部に順に連設された精留筒16およびコンデンサー17を備えた精留塔11を有し、コンデンサー17はキセノンガスの凝縮部28をなす内部空間が設けられた凝縮部本体23、頂部に設けられ凝縮部本体23を冷却する蓄冷式小型冷凍機24の冷却部ヘッド32、凝縮部28と冷却部ヘッド32の間に設けられた電気ヒーター25および第一の温度センサー26、および、凝縮部28の下部に設けられた第二の温度センサー27を備え、凝縮部28に凝縮部本体23の頂部側の内面から垂下する多数の柱状の伝熱部29が互いに間隔を置いて設けられている。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを液化するために必要な動力を格段に低減し、効率よく液体水素を生成する水素液化装置および水素利用システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る水素液化装置10は、断熱容器15と、断熱容器15内外に連通する水素流通系統11と、断熱容器15内外に連通するヘリウム流通系統16とを備え、水素流通系統11は、断熱容器15内に設けられた断熱容器内水素流通配管33中の流体を冷却する冷却部75と、断熱容器15内に設けられ冷却部75に連通する液体水素収容部12とを有し、ヘリウム流通系統16は、断熱容器15内に設けられた低温ヘリウムガス収容部17を有し、水素流通系統11の断熱容器内水素流通配管33とヘリウム流通系統の断熱容器内ヘリウム流通配管53との間で熱交換を行う熱交換部36を備える。 (もっと読む)


(i)天然ガスを液化および分留して液化天然ガス流および高級炭化水素流を生成すること、(ii)前記高級炭化水素流の少なくとも一部を気化させること、(iii)水蒸気改質触媒の上を、気化させた高級炭化水素流および水蒸気を通過させ、メタン、水蒸気、酸化炭素および水素を含む改質ガス混合物を生成すること、(iv)メタン化触媒の上を改質ガス混合物を通過させ、メタンリッチガスを生成すること、および(v)液化工程の前にメタンリッチガスと天然ガスを合わせることによって、沖合処理施設で上記天然ガスを処理することを含む、沖合天然ガスを処理するための方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】ドラム本体の外径に対する混合蒸気の気液分離効率が高く、混合蒸気を液体成分とガス成分とに効率よく分離でき、ドラム本体の小型化が可能なノックアウトドラムを提供する。
【解決手段】2以上の成分を含む混合蒸気を流入管2a、2bからドラム本体1に流入させ、前記流入管2a、2bの断面積D2と前記ドラム本体1の断面積D1との面積差を利用して、前記混合蒸気の成分の一部を液化させることにより、前記混合蒸気を前記液体成分とガス成分とに分離するノックアウトドラム10であって、2本以上の前記流入管2a、2bが前記ドラム本体1に接続されているノックアウトドラム10とする。 (もっと読む)


【課題】 液化天然ガスを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】 液化プラントは、天然ガスパイプライン等の未浄化天然ガス源に減圧ステーションのところで連結されていてもよい。ガスの一部を引き出してプロセス流(154)及び冷却流(152)に分ける。冷却流(152)はターボ膨張器(156)を通過し、仕事出力を発生する。この仕事出力でコンプレッサー(158)を駆動し、プロセス流を圧縮する。圧縮されたプロセス流は、膨張させた冷却流等によって冷却される。冷却された圧縮されたプロセスを第1部分及び第2部分に分ける。第1部分を膨張させ、天然ガスを液化する。ガス−液体セパレーターが液体天然ガスから蒸気を分離する。冷却された圧縮されたプロセスの第2部分もまた膨張され、圧縮されたプロセス流の冷却に使用される。水除去サイクル及び二酸化炭素除去サイクルを含む追加の特徴及び技術を液化プロセスに組み込んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 組み立てが簡単でケーシングの材料コストと建設コストを最小に抑えることができる気体分離設備の組立方法を提供する。
【解決手段】 分離カラム(1)とケーシングとからなる気体分離設備の組立方法。分離カラム(1)を製作工場で事前製作し、付属部品固定用の配管橋絡モジュール(2a〜2d)を分離カラムの外周面に取り付け、分離カラム(1)を建設現場に水平に置いて配管橋絡モジュール(2a〜2d)に付属部品を取り付け、その間に建設現場にケーシングの全高の少なくとも一部を縦向き姿勢で下部から事前構築してケーシング上部は開放状態のままに残しておき、付属部品が取り付けられた分離カラム(1)を縦向き姿勢で吊り上げ、ケーシング内に吊り降ろして設置した後、ケーシングの残余部分を構築してケーシング上部を閉鎖する。 (もっと読む)


本発明は、リボイラー凝縮器(5)および低圧カラムの下部を規定する少なくとも1の理論段数を含む補助カラム(2)を載せた複式カラムのうちの中圧カラム(1)を含む第1の要素(A)と、該低圧カラムの残りの部分を規定する細長い形状を有する第2の要素(B)と、空気を該メイン交換ラインから前記中圧カラムに供給するための手段(11)と、細長い形状を有する該第1または第2の要素の下方に配置されたサブクーラー(6)と、該中圧カラムからの容器液体(13)を該サブクーラーに供給し、その後、該細長い形状を有する第2の要素に供給するための手段、および/または、該中圧カラムの塔頂からの液体を該サブクーラーに運び、その後、該細長い形状を有する第2の要素に供給するための手段と、該細長い形状を有する第2の要素の塔頂からのガスを、該サブクーラーに供給するための手段とを含む、空気分離装置に関する。
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【課題】 輸送が可能な大きさで輸送時に不都合を生じず、設置現場での施工が容易な窒素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】 深冷空気分離法に用いられる窒素ガス製造装置1において、主熱交換器10を収容した第1真空断熱コールドボックス2と、第1精留塔11を収容した第2真空断熱コールドボックス3と、膨張タービン33を収容した常圧断熱コールドボックス4を備えてなり、第1真空断熱コールドボックス2の下方に、常圧断熱コールドボックス4を配置し、主熱交換器10と第1精留塔11を、常圧断熱コールドボックス4内を通過する配管40,44,50で連結した窒素ガス製造装置1である。 (もっと読む)


【課題】冷熱回収用熱交換器や膨張タービンや液体窒素を使用することなく、小型で構造が簡単な機器構成で、空気から高濃度の窒素ガスを効率よく分離すること。
【解決手段】第1冷熱発生部2に熱的に接して固着した空気分離管路3と、該空気分離管路3の一方端3aに配管を介して連結され該空気分離管路3より低位置に配置された液体空気溜4と、該液体空気溜4に固着されたヒータ5と、該空気分離管路3の他方端3bに連結されて常温側気体移送管路端6aを有する気体移送管6と、気体移送管路6の配管途中に介設した第1バルブ7とを備えた分離装置とし、分離管路内で沸点差を利用して流体を分離する。
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少なくとも1個の分留カラムを用いて、高濃度LNGを受容してLPGと、希薄LNGと、エネルギーとを生成するLNGプラントが構成され、プラントの分留部分は、処理された希薄LNGからの残留冷能を用いるエネルギーサイクルと任意選択的に熱的に結合することができる。高濃度LNGの液体部分はポンプ加圧され、加熱されることが最も好ましく、加圧され過熱された部分はカラム中に供給される前に膨張させて電気的エネルギーを生成する。カラムの頂部蒸気は部分的に凝縮されて、NGLの高い回収のためにカラム還流を提供し、残留蒸気は高濃度LNGの冷却容量を用いてさらに凝縮されて希薄LNG生成物を形成し、これはさらにパイプライン圧力までポンプ加圧され、続いてエネルギーサイクルの加熱された作動流体を用いて気化される。
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本発明は、熱交換器で流体製品(例えば天然ガス)を冷却または液化するプロセスに関する。このプロセスは、熱交換器内の冷媒マイクロチャネルのセットに流体冷媒を流すステップと、熱交換器内の製品マイクロチャネルのセットに製品を流すステップとを含み、製品マイクロチャネルを流れる製品は、冷媒マイクロチャネルを流れる冷媒と熱交換し、製品マイクロチャネルのセットを出る製品は、製品マイクロチャネルのセットに入る製品よりも低温である。このプロセスは、天然ガスの液化を含め広範囲の用途を有する。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素流体処理プラントを設計する方法及び炭化水素流体処理プラントを使用して、炭化水素流体を生産する方法に関する。より特には、本発明のいくつかの実施態様は、天然ガス液化プラントを設計する方法及び天然ガス液化プラントを使用してLNGを生産する方法に関する。本発明の実施態様は、炭化水素流体処理プラントを設計する方法に関し、A)〜F)を含む:A)炭化水素流体処理プラントに含まれる1又は2以上の処理ユニットのためのプロセスユニット構成を提供すること;B)1又は2以上の処理ユニットに含まれる複数個の装置タイプのためのキャパシティ関連に関するコストを決定すること;C)プロセスユニット構成のためのプロセスシミュレーション、複数個の装置タイプの推定キャパシティを含むプロセスシミュレーションを得ためにプロセスシミュレーションモデルを実行すること;D)プロセスシミュレーションのためのコスト測定、複数個の装置タイプの該推定キャパシティを使用して決定される装置コスト測定を含むコスト測定、及びキャパシティ関連に対するコストを決定すること;及びEを経て工程Cを複数回繰り返すこと。
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