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Fターム[4D048DA08]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 制御、検知、数値限定 (13,579) | 被処理成分濃度 (868)

Fターム[4D048DA08]に分類される特許

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【課題】酸化触媒及び燃料添加弁の異常の有無の誤診断を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路には酸化触媒17が設けられ、酸化触媒17よりも上流側には酸化触媒17に対して燃料を供給する燃料添加弁16が設けられる。電子制御装置40は、酸化触媒17及び燃料添加弁16の異常の有無を診断するに際して、燃料添加弁16に対して燃料を供給する指令を出力し、これにともなう酸化触媒17の昇温度合ΔTCが当該燃料の供給に対応したものでない場合であり、且つ燃料噴射弁14に対してポスト噴射を実行する指令を出力し、これにともなう酸化触媒17の昇温度合ΔTCが当該燃料の供給に対応したものである場合には、酸化触媒17が正常であり、且つ燃料添加弁16が異常であると診断する。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を瞬時に検出することが可能な排気浄化触媒の劣化判定装置を提供する。
【解決手段】排気浄化触媒の劣化判定装置は、排気通路上に設けられた酸化触媒の劣化判定を行うために利用される。第1の温度検出手段は、酸化触媒における上流側の温度を検出し、第2の温度検出手段は、第1の温度検出手段が温度を検出する箇所よりも下流側の酸化触媒における温度を検出する。そして、劣化判定手段は、酸化触媒のA/F雰囲気がリッチからリーンへ切り替わった際に、第1の温度検出手段が検出した温度変化に対して第2の温度検出手段が検出した温度変化が大きい場合に、酸化触媒が劣化していると判定する。これにより、酸化触媒の劣化を瞬時に検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、触媒コンバータが十分に活性化していないときにも粒子状物質を効率良く燃焼させることを目的とする。
【解決手段】リーンバーン運転可能な内燃機関10において、粒子状物質を燃焼させる機能を有するEGR触媒34が活性化していない場合には、EGR触媒前尿素噴射装置30から尿素水溶液を噴射する。噴射された尿素は、加水分解してアンモニアに転化し、トラップ材32に一時的にトラップされる。酸素を含んだリーンな排気ガスがEGR通路28に流入すると、トラップ材32にトラップされたアンモニアが酸素と反応してNOxに転化し、EGR触媒34に流入する。これにより、十分な量のNOxがEGR触媒34に流入するので、EGR触媒34が十分に活性化していなくても、粒子状物質がNOxと反応して効率よく燃焼する。 (もっと読む)


【課題】排気温度センサがその上流側に設けられる2つの燃料添加弁に対して共通のものとして設けられる内燃機関にあって燃料添加弁の異常診断制御を的確に行うことができる。
【解決手段】内燃機関10は、排気管15,25に設けられる酸化触媒17,27、同触媒17,27よりも上流側に設けられて同触媒17,27に対して燃料を供給する燃料添加弁16,26、同触媒17,27よりも下流側に設けられて排気温度を検出する排気温度センサ51を備える。電子制御装置40は、燃料添加弁16(26)に対して燃料供給指令を出力し、同指令の出力にともなう排気温度の変化量に基づいて燃料添加弁16(26)の異常診断制御を同燃料添加弁16(26)毎に実行する。また、所定の燃料添加弁16(26)について異常診断制御を実行するに際して、所定の燃料添加弁16(26)に対してのみ燃料供給指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】排気中のNOxを効率よく浄化する。
【解決手段】エンジン1内での燃焼による排気が内部を流れる排気通路3と、排気通路3に介装され排気中の窒素酸化物を吸着する窒素酸化物吸着手段20と、窒素酸化物吸着手段20より上流側の排気通路3中に水素を供給する水素供給手段23と、を備え、排気中に窒素酸化物と酸素が存在する状態のまま、水素供給手段23により間欠的に水素を供給することで、窒素酸化物吸着手段20に吸着した窒素酸化物を還元する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関10の排気系の温度が低くなる低温時において、NOx浄化率が低下すること。
【解決手段】排気温センサ26の検出値に基づく排気温度から尿素水の添加領域であるか否かを判断する。そして、尿素水の添加領域であると判断された場合、排気温度が所定の低温以下であるか否かを判断する。排気温度が所定の低温以下であると判断された場合、排気温度の低下が顕著とならないよう流量制御弁44を操作することで希釈用水溶液添加量を調節する。こうして調節された希釈用水溶液で尿素水を希釈し、これを尿素水添加弁25から添加する。 (もっと読む)


【課題】還元剤タンク内の還元剤溶液を同タンク内から還元剤添加装置へ十分に供給する。
【解決手段】排気浄化システムは、所定濃度の尿素水を貯留する尿素水タンク21と、エンジンの排気通路に設けられ尿素水により排気中のNOxを選択的に浄化するSCR触媒13と、尿素水タンク21内の尿素水を加熱する発熱体28とを備え、SCR触媒13の排気上流側に還元剤添加弁15により尿素水を添加するものである。ECU40は、発熱体28による尿素水の加熱解凍時に、尿素水タンク21内に配置された尿素水吸込口24を中心とするその周囲の温度分布に基づいて、尿素水吸込口24の周囲における尿素水の解凍状態を判定する。そして、尿素水吸込口24の周囲における尿素水の解凍状態に基づいて尿素水添加弁15による尿素水の添加制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】再生処理の頻度を少なくすることができ、複雑なシステム制御を用いることなく排ガス浄化フィルタ内の急激温度上昇を抑制することができる排ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関5の排ガス通路54に設けられ、排ガス中に含まれる粒子状物質を捕集する排ガス浄化フィルタ2と、その温度を所定の再生温度まで上昇させて排ガス浄化フィルタ2内に堆積した粒子状物質を燃焼除去することにより、排ガス浄化フィルタ2の捕集能力の再生処理を行うフィルタ再生手段151とを備える排ガス浄化装置1である。排ガス浄化フィルタ2は、多孔質体からなる基材と、該基材に担持された排ガス浄化触媒とを有する。排ガス浄化触媒は、ゼオライトとアルカリ金属元素源及び/又はアルカリ土類金属元素源との混合物又はソーダライトが温度600℃以上で焼成されてなる。 (もっと読む)


【課題】触媒後センサの劣化影響を排除して酸素吸蔵容量の計測精度を向上する。
【解決手段】触媒下流側の空燃比を検出する触媒後センサの出力Vrの反転に応答して、触媒上流側の空燃比をリッチ・リーンに切り替えるアクティブ空燃比制御を実行する。触媒後センサ出力Vrの反転周期毎に触媒の酸素吸蔵容量を計測し、その反転周期内において触媒後センサ出力Vrが定常となっている期間t11〜t12に酸素吸蔵容量を計測する。触媒後センサ出力の反転期間を計測期間から除いて触媒後センサの劣化影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】船舶のように、複数台のディーゼル発電機を駆動させる機械において、簡単な構成で且つ効率よくNOxを還元処理して無害化する排気ガス浄化装置を使用できるようにする。
【解決手段】複数台の発電用エンジン12からの排気ガス中にあるNOxの還元を促すNOx触媒62と、排気ガスにNOx還元用の尿素水を供給する尿素水噴出ノズル47と、発電用エンジン12にて駆動する発電機13の発電電力量から排気ガス中のNOx濃度を検出する電力トランスデューサ15と、NOx触媒62に向かう排気ガスの温度を検出する温度センサ59と、各発電用エンジン12の駆動にて発電する発電機13とを備える。温度センサ59にて検出された排気ガス温度が設定下限温度以下になると、発電用エンジン12の駆動台数を減らした上で、目標の発電電力量を維持するように、駆動中の発電用エンジン12への燃料噴射量を燃料噴射装置83にて増加させることにより、残りの発電用エンジン12への負荷を増大させる。 (もっと読む)


【課題】船舶のように、複数台のディーゼル発電機を駆動させる機械において、当該機械に搭載された低硫黄燃料と一般燃料との燃料切換作業を簡単化する。
【解決手段】複数台の発電用エンジン12からの排気ガス中にあるNOxの還元を促すNOx触媒62と、排気ガスにNOx還元用の尿素水を供給する尿素水噴出ノズル47と、発電用エンジン12にて駆動する発電機13の発電電力量から排気ガス中のNOx濃度を検出する電力トランスデューサ15とを備える。各発電用エンジン12の駆動を制御するエンジンコントローラ80と、各発電用エンジン12への燃料供給を低硫黄燃料と一般燃料とに選択的に切り換える供給切換電磁弁81とを更に備える。エンジンコントローラ80が供給切換電磁弁81の切換制御を実行するように構成する。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒のサイズ(触媒容量)や運転状態がNOx触媒の劣化診断に及ぼす影響を少なくして、NOx触媒の劣化診断精度向上等の要求を満たす。
【解決手段】排気管21に設置したNOx触媒23の上流側と下流側に、NOxセンサ25とO2 センサ26を設置し、NOx触媒23へのNOx流入量に対するNOx触媒23からのNOx排出量の比率である非浄化率を演算し、この非浄化率を劣化診断指標として用いてNOx触媒23の劣化診断を行う。NOx触媒23からのNOx排出量は、NOxセンサ25の出力とNOx触媒23から排出される排出ガス流量相関値(吸入空気流量)に基づいて演算し、NOx触媒23へのNOx流入量は、NOx触媒23のNOx吸蔵量とNOx触媒23からのNOx排出量との加算により演算する。NOx触媒23のNOx吸蔵量は、NOx触媒23に吸蔵されたNOxを還元するのに要したリッチ成分量に基づいて演算する。 (もっと読む)


【課題】排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒でのアンモニアスリップをより適切に抑制する。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置1は、排気通路14のうちの、途中で分岐されて形成された2つの分岐排気通路14Bの一方に位置付けられた、アンモニア存在下でNOx浄化能を発揮する第1選択還元型NOx触媒32と、2つの分岐排気通路14Bの他方に位置付けられた、同様にNOx浄化能を発揮する第2選択還元型NOx触媒34と、これらNOx触媒32、34に対してアンモニアを供給するアンモニア供給手段と、これらNOx触媒32、34への排気ガス流入量を調節する排気ガス流入量調節手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】システム構成の複雑化を回避してコスト上昇を抑制しつつ、選択還元型触媒における窒素酸化物の浄化率向上を図る。
【解決手段】現在のNO/NOx比率が0.5を超えているか否かを判定し(S2)、NO/NOx>0.5の場合、エンジン回転数NEとNO/NOx比率とに基づいてポスト噴射量を設定し(S4)、ポスト噴射を実行する。このポスト噴射の実行により、エンジンから排出される排気ガスの温度が昇温されて酸化触媒の酸化反応が促進され、SCR触媒に供給される排気ガスのNO/NOx比率が0.5になるように制御される。これにより、システム構成を複雑化することなくSCR触媒のNOx浄化率向上を図ることができ、コスト上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】船舶のように、複数台のディーゼル発電機を駆動させる機械において、簡単な構成で且つ効率よくNOxを還元処理して無害化する排気ガス浄化装置を使用するか否かについて選択できるようにする。
【解決手段】複数台の発電用エンジン12における各排気経路25は主排気路29と分岐排気路30とを有する。各分岐排気路30は1つの集合経路26に合流させる。集合経路26のうち最下流の分岐排気路30より更に下流側に、上流側から順に尿素水噴射ノズル47とNOx触媒62とを配置する。各排気経路25における主排気路29と分岐排気路30とに、開閉バルブ28a,28bをそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】診断領域を狭めることなく、触媒劣化の判定を正確に行える触媒の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】触媒3の酸素ストレージ量に基づいて触媒3の劣化を診断する制御装置6は、温度測定手段12により検出されたセンサ素子温度に基づいて酸素ストレージ量を補正し、補正された酸素ストレージ量が所定のしきい値に満たない場合に、触媒3の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路の排気ガス浄化装置の上流側に液体噴射装置を備えた内燃機関で、排気通路内に噴射した液体が、排気通路の内周側へ付着するのを防止でき、液体の消費量の悪化を抑制できると共に、曲管部における排気ガスの流れを良くして、排気ガス浄化装置に至るまでの圧力損失を低減することができる、排気管内液体噴射システム等を提供する。
【解決手段】液体噴射装置25を曲管部22に装着し、この曲管部22の下流の横断面積を増加した部分24に流路制御弁26を設け、この流路制御弁26を、閉じた時には、曲管部22の排気ガスGの流れを内周側に流すと共に排気ガスGの流通路を絞り、開いた時には、曲管部22の排気ガスGの流れを流路制御弁26の弁体26bの外周側と内周側に2分して流すように構成する。 (もっと読む)


【課題】液体還元剤の濃度を所定濃度に維持して、窒素酸化物の還元を安定的に行うことが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】還元剤タンクに貯蔵された液体還元剤を内燃機関の排気通路内に供給可能な還元剤供給装置と、液体還元剤を用いて内燃機関の排気ガス中の窒素酸化物を還元する還元触媒と、を備えた内燃機関の排気浄化装置において、液体還元剤の溶媒が貯蔵された溶媒タンクと、溶媒タンクから還元剤タンクへ溶媒を供給可能な溶媒送液部と、溶媒送液部の制御を行う溶媒供給制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】還元剤溶液の状態にかかわらず還元剤溶液の品質に関する異常診断を実施する。
【解決手段】排気浄化システムは、尿素水を貯留する尿素水タンク21と、エンジンの排気管11に設けられ尿素水により排気中のNOxを選択的に浄化するSCR触媒13と、尿素水タンク21に尿素水供給管22を介して接続され尿素水タンク21内の尿素水をSCR触媒13の排気上流側に添加する尿素水添加弁15とを備える。また、同システムには、尿素水タンク21内の尿素水の温度を検出する温度センサ31が設けられている。ECU40は、尿素水タンク21内の尿素水の凍結状態を検出し、その凍結状態と尿素水温度とに基づいて尿素水の品質に関する異常診断を実施する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減することができる排ガス浄化装置を提供することにある。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガスを案内する排気配管と、排ガスに含まれる窒素酸化物を吸蔵する窒素酸化物吸蔵還元触媒及び排気配管の内部に配置され窒素酸化物吸蔵還元触媒を排気配管の内部に支持する支持機構を備え、排ガスの流れ方向において内燃機関よりも下流側に配置されている触媒手段と、排気配管内の触媒手段に還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、窒素酸化物吸蔵還元触媒を通過した排ガスの窒素酸化物濃度を計測する濃度計測手段と、濃度計測手段により計測された窒素酸化物濃度に基づいて、還元剤噴射手段から還元剤を噴射させるか否かを制御する制御手段と、を有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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