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Fターム[4D048DA08]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 制御、検知、数値限定 (13,579) | 被処理成分濃度 (868)

Fターム[4D048DA08]に分類される特許

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【課題】パティキュレートフィルタの強制再生時における選択還元型触媒の急激な温度上昇によって高い濃度のアンモニアが選択還元型触媒からスリップする問題を防止する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ14の強制再生時に、選択還元型触媒5内を流動する排気ガス3中のアンモニア濃度が排気ガス3中のNOxを還元浄化するのに適した濃度になるように選択還元型触媒5の温度の上昇を設定勾配に保持するための温度調節手段30を備えて選択還元型触媒5内のNOx量とアンモニア量をバランスさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】還元剤タンクに低濃度の還元剤や別の物質が誤って補給された場合を検出する還元剤の異常検出方法を提供する。
【解決手段】排気管9途中の選択還元型触媒10に還元剤タンク14から還元剤17を添加してNOxを還元浄化する排気浄化装置に関し、還元剤タンク14内に補給された還元剤17の異常を検出するための還元剤の異常検出方法であって、還元剤タンク14への還元剤17の補給を検出し、補給の検出時からNOx浄化率が安定化するまでの期間を浄化率安定期間として待機し、浄化率安定期間後の判定期間に測定NOx浄化率の異常低下を検出した場合には、還元剤タンク14内に低濃度の還元剤17または/及び別の物質が補給されたと判断する。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒からの劣化によるアンモニアスリップの発生を抑制できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】選択還元触媒を担持する選択還元触媒コンバータ35と、選択還元触媒へ尿素を添加する尿素水添加弁70と、選択還元触媒コンバータ35の出口側及び入口側に設けられたNOxセンサ95A,95Bと、を有し、選択還元触媒のアンモニア吸着量が、当該選択還元触媒の飽和吸着量に応じた目標吸着量になるように、NOxセンサの出力に基づいて尿素水の添加量を制御し、アンモニア吸着能力が相対的に低下する所定の高温域となるまで加熱された選択還元触媒の加熱の終了後の床温低下過程において、アンモニアスリップを生じさせるために尿素水を添加させ、当該アンモニアスリップが発生するまでに要したアンモニア量に基づいて添加量制御に用いる飽和吸着量を補正する構成とした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの冷態起動時(エンジンの起動直後等)においては、エンジンが十分に暖まっていないことから、排気ガスの湿度上昇によって凝縮水が発生し易く、触媒装置の活性が十分に上がらない、という問題があった。
【解決手段】制御装置16は、凝縮水抑制手段161Aと、触媒活性化手段161Bと、通常運転手段161Cと、を有し、エンジン1が起動してから所定の時間tzが経過するまでにおいては、凝縮水抑制手段161Aによる制御を行い、所定の時間tzが経過した後においては、触媒活性化手段161Bによる制御を行い、その後、通常運転手段161Cによる制御を行うものである。 (もっと読む)


【課題】残存尿素水をタンクへ戻すリターン運転を行うにあたり、排ガス成分が配管内へ流入することを回避しつつ、尿素成分が析出することの抑制を図った内燃機関の排気浄化システムを提供する。
【解決手段】タンク12に貯蔵された尿素水を圧送するポンプ13aと、ポンプ13aの吐出側に接続された吐出配管P2と、吐出配管P2を通じて圧送された尿素水を排気管10内へ添加する添加弁20と、ポンプ13aを正転作動させて添加弁20へ尿素水を供給する通常運転と、ポンプ13aを逆転作動させて吐出配管P2内の尿素水をタンク12へ戻すリターン運転とを切り替えるECU15(制御装置)と、を備える。そして、タンク12と吐出配管P2とを連通させる連通配管P3を設け、リターン運転時には、逆転作動するポンプ13aの吸引力により、タンク12内の蒸気が連通配管P3を通じて吐出配管P2へ吸引されるよう構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、NOxの還元処理を実行しつつ、HCやCO等の未浄化成分を酸化雰囲気中で効率よく浄化することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路12には、NOx触媒14とDPF16とを配置する。オゾン供給装置20は、第1供給通路26からNOx触媒14の上流側にオゾンを供給する機能と、第2供給通路28からDPF16の上流側に供給する気体を空気とオゾンの何れかに切換える機能とを備える。そして、NOxの還元処理中には、燃料添加弁32によりNOx触媒14の周囲を還元雰囲気に保持する。また、還元処理中には、第2供給通路28からDPF16の上流側に空気を供給し、DPF16の周囲を酸化雰囲気に保持する。これにより、NOx触媒14によりNOxを効率よく還元しつつ、DPF16の位置ではHCとCOを効率よく酸化することができる。 (もっと読む)


【課題】PM過堆積によるDPFの強制再生時期までの予測時間の判定と告知、及び排ガス流量値やDPF差圧値の異常による不具合の判定。
【解決手段】DPFを有するコモンレール式ディーゼルエンジンにおいて、吸入空気流量と燃料流量によって算出した排ガス流量値に対するDPFの上流側と下流側の差圧値の相関関係から適宜間隔で作用点を抽出してDPF内のPM堆積の近似線図を作成する近似線図作成手段と、この近似線図の傾きの時間関数によりPM過堆積による強制再生を行うリミットまでの予測時間を算出する強制再生時期算出手段と、この強制再生時期をオペレータに告知する強制再生時期告知手段とを設けたことを特徴とする。また、DPFの故障やセンサの異常等による不具合判定を行う不具合判定手段とを設けたことを特徴とするエンジンのDPF再生制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】選択還元型NOx触媒からの吸着アンモニアの排出に際して、燃料の効率的使用および燃費向上を図る。
【解決手段】内燃機関の排気通路に選択還元型NOx触媒が設けられ、その上流側に尿素またはアンモニアが供給される。また排気通路にはパティキュレートフィルタが設けられる。フィルタ再生の要否が判定され(S101)、再生要と判定されたとき再生制御が実行される(S105)。NOx触媒の触媒温度が所定値以下の状態が所定時間以上継続したとき(S104)、フィルタ再生不要と判定されていても再生制御が実行される。フィルタ再生と同時に吸着アンモニアを排出でき、燃料の効率的使用および燃費向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができる溶剤ガス処理装置、運転方法、溶剤ガス発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200と、溶剤液を加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、溶剤ガスと希釈気体と混合させた希釈溶剤ガスを発生させる溶剤ガス発生装置100と、被処理気体の溶剤ガス処理装置本体への被処理気体供給ラインと、溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの溶剤ガス処理装置本体への希釈溶剤ガス供給ラインとを備え、被処理気体と溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの溶剤ガス処理装置本体への供給を選択可能とし、溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の溶剤ガスの処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による被処理気体の処理運転を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 サルファパージ運転中のNOx触媒からのSOxの脱離量を、実際の脱離速度に応じて精度良く算出できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置では、NOx触媒7に捕捉されたSOxを脱離するためのサルファパージ運転を実行する(図2のステップ4)とともに、検出されたエンジン3の運転状態に応じて、サルファパージ運転中のNOx触媒7からのSOxの最終脱離速度VDeSOxFを算出し(図5のステップ44)、サルファパージ運転によりNOx触媒7からのSOxの脱離が開始された後のランプ時間TRAMPの間、最終脱離速度VDeSOxFを減少側に補正することによって、SOx脱離速度VDeSOxを算出し(図5のステップ45)、算出されたSOx脱離速度に応じて、サルファパージ運転中のSOxの脱離量dQDeSOxを算出する(図4のステップ33)。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートとNOxの同時低減を図り得る排気浄化装置の搭載性を従来よりも改善する。
【解決手段】排気ガス5中のHCを酸化処理する酸化触媒2と、該酸化触媒2を経た排気ガス5を通過させてパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタ1とを、排気管4途中に介装した単一のケーシング13内に所要間隔を隔てて直列配置し、酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させる性質を備えた選択還元型触媒3’をパティキュレートフィルタ1に一体的に担持せしめると共に、その直後にもフロースルー型の担体に選択還元型触媒3を担持させて追加装備し、酸化触媒2の出口近傍に、排気ガス5の流れを撹拌するミキサ14を配置し、該ミキサ14と前記パティキュレートフィルタ1との間に、ミキサ14に向け尿素水7を噴射する尿素水添加装置6を配置する。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができるとともに、構成の簡素化を図った溶剤ガス処理装置を提供する。
【解決手段】気化管121で気化した溶剤ガスを噴出する噴出口を有するノズル孔129と、溶剤ガスと混合する希釈気体を供給するブロアA136と、加熱した気化管にポンプにより溶剤液を供給し加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、ノズル孔から噴出した溶剤ガスにブロアA136より供給した希釈気体を混合させて希釈溶剤ガスを発生する溶剤ガス発生装置100と、被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200とを備え、希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の溶剤ガスの処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による被処理気体の処理運転を行うことを可能とし、被処理気体を前記ブロアA136により溶剤ガス処理装置本体へ供給する。 (もっと読む)


ディーゼル圧縮エンジン(16)などのディーゼル燃焼プロセス(14)からの排気(12)を処理するディーゼル排気ガス後処理システム(10)が提供される。システム(10)は、排気(12)を高温でシステム(10)の残り部分に選択的に供給するバーナ(18)と、バーナ(18)から排気(12)を受け取るようにバーナ(18)の下流に接続されたディーゼル微粒子フィルタ(20)と、フィルタ(20)から排気を受け取るようにフィルタ(20)の下流に接続されたNO還元装置(22)とを含む。
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【課題】電気加熱式触媒装置を備える車両において、電気加熱式触媒装置の効能を減じることなくその漏電を防止する。
【解決手段】ハイブリッド車両10において、ECU100は、EHC掃気制御を実行する。当該制御において、ECU100は、エンジン200が停止している時間の長さたるエンジン停止時間Tsを取得し、取得したエンジン停止時間Tsが基準値Tsth以上である場合に、エンジン200が停止している間、電動エアポンプ500を駆動制御して吸気管203から掃気通路217を経由して排気管212へ吸入空気を導く。排気管212は、この吸気管203から導かれた吸入空気により掃気され、排気中の水分が凝縮して生成される凝縮水が、EHC400よりも下流側へ吹き飛ばされる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガス中のPM、HC、CO等を浄化する排ガス浄化方法に関して、高いPM、HC、CO燃焼性能を長期に渡って発揮し、エンジン運転条件全域においてDPFを連続再生することができる排ガス浄化方法および排ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の排ガス2流路に、金属酸化物とアルカリ金属の硫酸塩および/またはアルカリ土類金属の硫酸塩を含む触媒を担持した第一の排ガス浄化フィルタ3と、貴金属を含む触媒を担持した第二の排ガス浄化フィルタ4を配置し、排ガス2性状に応じて排ガス2の最初の流入を第一の排ガス浄化フィルタ3か第二の排ガス浄化フィルタ4かを切替えて排ガス2の流入先を制御することによって、高いPM、HC、CO燃焼性能を長期に渡って発揮し、エンジン運転条件全域においてDPFを連続再生させる排ガス浄化方法および排ガス浄化装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度の絶対値を正確に求めることができない場合であっても、選択還元型
NOx触媒の劣化の度合いを正確に求める。
【解決手段】選択還元型NOx触媒に流入するNOx中のNOの比率を推定する推定手段と、還元剤が供給されたときの選択還元型NOx触媒の上流側と下流側とのNOx濃度に基づいて選択還元型NOx触媒におけるNOxの浄化率を少なくとも極大値が得られるまで複数回算出する算出手段と、選択還元型NOx触媒におけるNOxの浄化率が極大値となるときのNOの比率と該比率の基準値とを比較することにより選択還元型NOx触媒の劣化
の度合いを判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】劣化の判定に伴う触媒の熱劣化及び燃料の消費を最小限に止めることができる触媒の劣化判定装置を提供すること。
【解決手段】触媒劣化判定装置は、先ず、当量比KACT1,KACT2に基づいて酸素貯蔵能OSCを算出し(S14)、この酸素貯蔵能OSCに基づいてNOx浄化触媒が正常な状態であるか否かを判定する(S15)。ここで、NOx浄化触媒が正常な状態でないと判定された場合には、判定用硫黄分除去制御(S23)を期間TSPURLにわたって実行した後、次の処理サイクルで酸素貯蔵能OSCを算出し(S14)、この酸素貯蔵能OSCに基づいてNOx浄化触媒が正常な状態であるか否かを再び判定する(S15)。この判定用硫黄分除去制御(S23)と判定(S15)を繰り返し、制限回数UPLIMにわたってNOx浄化触媒が正常な状態でないと判定された場合には、劣化フラグF_CATNGを「1」にセットする(S19)。 (もっと読む)


【課題】高膨張比内燃機関において、可及的に高膨張比制御を維持して燃費悪化を抑制しつつ、触媒を活性状態に維持する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関がアイドル運転中に、検知又は推定する排気浄化触媒の温度及び劣化状態に基づいて、活性状態であった排気浄化触媒が通常の高膨張比制御では活性状態を維持できないと判断される場合(S104−No)は、通常の高膨張比制御に比して有効圧縮比を高める高膨張比制御を行う(S105)。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硝装置の出口におけるNOx濃度を安定させる。
【解決手段】NOx処理設備1の制御装置8で、フィードフォワード制御部81は、出口NOx濃度目標値を入口NOx濃度測定値から減算し、入口NOx濃度測定値で除算した脱硝率目標値に基づいて、モル比を求める。モル比、入口NOx濃度測定値、燃料流量から演算された燃焼ガス量予測値を乗算したアンモニア注入量を加算器A1に出力する。フィードバック制御部82は、減算器S1からの出口のNOx濃度偏差補正信号及び微分器D1からの入口NOx濃度測定値の変化量のうち、大きい方を加算器A1に出力する。加算器A2は、入口NOx濃度測定値の変化量と、バーナ燃焼本数の変化量と、発電機出力の変化量とを加算し、加算器A1に出力する。減算器S2は、流量測定器7からのアンモニア流量測定値及び加算器A1からのアンモニア流量設定値の差分をPID制御部84に出力する。 (もっと読む)


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