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Fターム[4D071DA08]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 用途 (628) | 鉱石 (16) | 選鉱 (9)

Fターム[4D071DA08]に分類される特許

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【課題】低品位の二酸化チタン鉱石から、二酸化チタンが高濃度に濃縮された高品位精鉱を低コストに製造する。
【解決手段】粉状の二酸化チタン鉱石に逆浮遊選鉱(A)と浮遊選鉱(B)を順に施すに当たり、逆浮遊選鉱(A)では、陽イオン捕集剤と澱粉が添加されるとともに、pHが10以上に調整された水溶液中で精鉱を沈降分離し、浮遊選鉱(B)では、陰イオン捕集剤とフッ酸と気泡剤が添加されるとともに、pHが2〜3に調整された水溶液中で精鉱を浮遊分離する。好ましくは、逆浮遊選鉱(A)−浮遊選鉱(B)の前工程として、粒度調整(F)を経て得られた粉状の二酸化チタン鉱石に比重選鉱(G)と磁力選鉱(H)を順に施し、逆浮遊選鉱(A)−浮遊選鉱(B)の後工程として、浮遊選鉱(B)において浮遊分離された精鉱に比重選鉱(C)と乾燥処理(D)と磁力選鉱(E)を順に施す。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位の高い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱を硫化した後に摩鉱する摩鉱工程と、前記摩鉱工程で得られる摩鉱粒子に対して処理を行い、Cu品位の高い精鉱とFe品位の高い精鉱とに分離する第1分離工程と、前記Cu品位の高い精鉱に不活性雰囲気で焙焼処理を施すことによって、前記Cu品位の高い精鉱から硫黄を分離させる第2分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 Fe品位の低い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする精鉱粒子を硫黄(S)と反応させることによって、銅藍(CuS)および黄鉄鉱(FeS)を主体とする硫化精鉱粒子に変換する硫化変換工程と、硫化精鉱粒子を50%粒子径が30μm〜50μmになるように摩鉱処理する摩鉱工程と、摩鉱工程で得られる摩鉱精鉱粒子に対して粒子径差と比重差とに基づいて選別処理することによって、Cu品位の高い細粒とFe品位の高い粗粒とに分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低コストで安全な物理分離法である比重選鉱によって、鉱石から直接精錬可能な高品位の精鉱を分離・濃縮する方法を提供する。
【解決手段】複数のリッフルが設けられた盤を備える揺動テーブルと、該揺動テーブルにより分散された鉱粒を異なる貯槽に分離して排出するための仕切り板と、該揺動テーブルの盤の上方に設置されるカメラと、該カメラが撮像した画像を2値化処理する画像解析装置と、該画像解析装置により得られた2値化処理データに応じて、前記仕切り板の配置位置を移動させるための駆動装置とを備える、テーブル比重選鉱機を用いて、前記カメラにより前記盤上に給鉱された鉱粒を撮像し、得られた画像を2値化処理し、得られた2値化処理データに応じて、前記駆動装置により前記仕切り板の配置位置を移動させて、精鉱と尾鉱を異なる貯槽に分離回収する。 (もっと読む)


【課題】チャネルのらせん形状及び流体の速度を利用して、微小規模から大規模にわたる容量の流体から連続的に粒子を分離することのできる装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置(20)は、粒子を含む流体を受け入れるように作動する流入口と、流体が流れるように作動するらせん構造のチャネル(22)と、流体内の粒子を分離する手段(24、26)と、流体用の少なくとも1つの流出口とを備える。前記チャネルは、幅、高さ、及び曲率半径を有することができる。また、前記粒子は、前記幅、前記高さ、前記曲率半径、流体速度、及び流体粘度のうちの少なくとも1つに基づいて分離されることができる。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる2種以上の物体を効率的に低コストで選別する。
【解決手段】鉱石Mの表面の粉分Pを洗い流すための洗浄装置3と、砂Sと水Wの混合層を形成する液状化槽4と、液状化槽4に振動を加えて混合層を液状化させる油圧シリンダー5、6と、液状化した混合層における鉱石M’の上下方向の位置に基づいて、鉱石を比重選別する選別手段とを備える比重選別装置1等。鉱石のうち、低比重品Lは液状化槽の表面又は表面付近に浮上し、高比重品Hは液状化槽の下方に沈降するため、両者を選別することができる。液状化した混合層から異物Fを除去し、砂Sと水Wを補充するための外部循環式の異物除去・水分調整装置7を備えることで、異物の少ない選別物を得ることができる。選別物の品位を判定し、判定した品位の目標値からの偏差に基づいて、油圧シリンダー又はモーター等による振動の周波数又は加振強度、砂と水の混合率を調整することができる。 (もっと読む)


本発明は、タルク粒子を含有する採掘された鉱石または採掘された鉱石の精鉱からニッケル含有硫化物を分離する方法を提供し、開示する。この方法は、採掘された鉱石または採掘された鉱石の精鉱のスラリーのEhを調節してニッケル含有硫化物の粒子の疎水性をタルク粒子よりも低下させること、およびスラリーからニッケル含有硫化物粒子を浮選すること、を含む。
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本発明は、少なくとも1の疎水性材料を、前記の少なくとも1の疎水性材料と少なくとも1の親水性材料とを含有する混合物から分離するための方法において、以下の工程:(A)少なくとも1の好適な分散媒中の、処理すべき混合物のスラリー又は分散液を調製する工程、(B)工程(A)からのスラリー又は分散液を少なくとも1の固体の疎水性表面と接触させ、分離すべき少なくとも1の疎水性材料と前記の表面とを結合させる工程、(C)工程(B)からの、少なくとも1の疎水性材料と結合している少なくとも1の固体の疎水性表面を、少なくとも1の親水性材料を含んでいるスラリー又は分散液から除去する工程、及び(D)少なくとも1の疎水性材料を固体の疎水性表面から分離する工程を含むことを特徴とする方法に関する。本発明によれば、前記方法は、(疎水性)硫化鉱物、特に硫化銅を、親水性金属酸化物(脈石)を有する混合物から分離するために使用される。固体表面は、例えば疎水性の構造化表面を有するコンベヤベルトであってよい。
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【課題】チャネルのらせん形状及び流体の速度を利用して、微小規模から大規模にわたる容量の流体から連続的に粒子を分離することのできる装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置(20)は、粒子を含む流体を受け入れるように作動する流入口と、流体が流れるように作動するらせん構造のチャネル(22)と、流体内の粒子を分離する手段(24、26)と、流体用の少なくとも1つの流出口とを備える。前記チャネルは、幅、高さ、及び曲率半径を有することができる。また、前記粒子は、前記幅、前記高さ、前記曲率半径、流体速度、及び流体粘度のうちの少なくとも1つに基づいて分離されることができる。 (もっと読む)


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