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Fターム[4D076CB01]の内容

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【課題】優れた分離精度を有し、低エネルギー且つ高効率で混合液体を分離可能な混合液体の分離方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第1の液体と前記第1の液体と沸点の異なる第2の液体とを含む混合液体から一方の液体を分離する混合液体の分離方法であって、少なくとも第1の液体および第2の液体のいずれか一方の沸点よりも高い温度の加熱ガスが加熱ガス供給手段から供給され且つ少なくとも気体を排出する排出口を有する容器内に、前記混合液体を噴霧する噴霧手段から前記混合液体を噴霧する噴霧工程と、前記容器内に噴霧された前記混合液体を前記加熱ガスと接触させて前記第1の液体を気化させる気化工程と、少なくとも前記気化工程において気化された前記第1の液体を含む混合ガスを前記容器の排出口から排出する排出工程と、前記混合ガスから液体を分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】連続式蒸留装置の仕込量が少ない場合でも効率的に蒸留塔を運転制御する方法を提供する。
【解決手段】塔底に加熱器2、塔頂に凝縮器3を付属している連続式蒸留装置において、蒸留塔1の処理量が少ない場合に仕込段または回収部に蒸留塔缶出液を導入する。蒸留塔の仕込液量が少ない場合でも、蒸留塔の安定運転を確保するために缶出液の一部を蒸留塔仕込段または回収部に導入することで、蒸留塔負荷を増大して蒸留塔のウィーピング状態を回避することができるとともに、蒸気使用量の増加を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ミスト成分が十分に除去された液体原料の蒸気を生成することが可能なバブリング装置を提供する。
【解決手段】バブリング装置10は、液体原料17を収容する容器11と、液体原料17が供給される液体原料供給口12と、キャリアガスが供給されるキャリアガス供給口13と、容器11内のガスを排出するガス排出口14と、キャリアガスを用いて液体原料17をバブリングさせる下部フィルタ15と、バブリングによって得られた液体原料17の蒸気を含むキャリアガスから液体原料17のミスト成分を除去する上部フィルタ16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】物質交換塔及び/又は熱交換塔の横断面全体に亘って、被処理液体を均一に分配供給するための液体分配器であって、高負荷運転時における著しい性能低下を防止することができる液体分配器を提供すること。
【解決手段】分配管が複数のノズル孔4を有し;上部分配管3bが、下部分配管3aに対して、塔の上方からみて該塔の横断面において重ならないように配設され;そして、前記塔の横断面を該塔の中心を同心とする直径の異なる二つの円によりそれぞれ等面積となるよう三つの領域に区分した場合に、各領域の単位面積当たりに含まれる前記下部分配管3aのノズル孔4の数が、前記塔の横断面の単位面積当たりに含まれる前記下部分配管3aのノズル孔4の数に対して90%以上であることを特徴とする液体分配器。 (もっと読む)


【課題】 原料液体を加熱して蒸発させることで原料液体を濃縮する際の濃縮度合いを知ることができる液体濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び/又は固形物を含む原料液体を収容する原料液体収容槽と、該原料液体を加熱する加熱手段と、原料液体収容槽中の該原料液体を撹拌する撹拌手段と、該原料液体から蒸発し、原料液体収容槽の内部に存する蒸気を含む雰囲気を原料液体収容槽の外部に導く導出手段と、を備えてなり、該導出手段が、該蒸気を冷却し液化させて凝縮液体とする冷却手段と、液化して生じた凝縮液体の量に関係する値を検知する液化量検知手段と、を有するものである、液体濃縮装置である。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、作業時間の短縮を図り、燃費を抑制する。
【解決手段】蒸留装置2は、内部に熟成したもろみを導入する蒸留釜3と、この蒸留釜3とスワンネック5を介して接続され蒸留ベーパが導かれる凝縮器6とを備えている。蒸留釜3は、円筒状に形成されるとともに、その長手方向を横に向けて設置される。蒸留釜3は、軸心CLを通過する水平方向の断面HCが軸心CLに対して上下方向に直角に交叉する上下方向の断面VCの面積より大きくなるように設定される(HC>VC)。断面半円状の曲面に形成された蒸留釜の下側3Aは、内部が下方にゆくに従い水平面の面積が減少するようになっている。蒸留釜3の底部には、内側加熱装置20が、蒸留釜3の側面には、循環装置21と外側加熱装置22とがそれぞれ設けられる。 (もっと読む)


【課題】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する、未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、水および塩化水素とフェノールを一回のみの蒸留操作で高度に分離することができ、かつ蒸留塔などの用いる装置の材質選定の範囲が広いという優れた特徴を有する加水分解反応混合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、加水分解反応混合物を蒸留塔へ供給し、蒸留塔最上段の上方にモノクロルベンゼンを含む液を供給し、加水分解反応混合物の水の実質的に全量をモノクロルベンゼンとともに塔頂から留去して除去する加水分解反応混合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 約500℃以上の高温の過熱蒸気混合気体を含油性物質に対して噴射することが可能で、また低沸点の軽質油から高沸点の重質油まで各種の含油性物質に対して高分離効率を可能とし、更に長時間の連続運転が安定して可能なエジェクター構造を得る。
【解決手段】 含油性物質に対して超音速流の気体を噴射して気化物質と固形物質とを分離する油分分離装置のエジェクター構造において、超音速蒸気を噴射ノズル30で噴射し、噴射ノズル30からの噴射蒸気とガス吸引口32から吸引された800℃以上の低酸素燃焼ガスとを混合して、500℃以上の混合気体をオイルスラッジ供給口35から供給される含油性物質に、ディフェーザー34内で噴射する構成とする。これにより、含油性物質を瞬時に粉砕気化することができ、更に、後段の各処理工程で効率良い油分分離が可能となり、かつ長時間の連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】乾燥室内や配管への粉体の付着を抑制し高収率で粉体を得、均一に混合した混合粉体を得ることができる噴霧乾燥装置を提供する。
【解決手段】固体の溶液または分散液の液状原料から液体除去を行なう乾燥室と、液状原料を乾燥室内へ供給する噴霧器と、乾燥用ガスを乾燥室内へ導入する乾燥用ガス導入手段と、得られた粉体排出口を有する粉体排出手段と、乾燥室内に開口されるガス排出口、該ガス排出口に接続される配管および負圧手段を備える乾燥用ガス排出手段とを有する噴霧乾燥装置において、ガス排出口が、粉体排出口に対向して開口して設けられ、ガス排出口端部と乾燥室の側壁間の距離およびガス排出口内径が、ガス排出口端部から乾燥室の側壁へ下ろした垂直面を通過する乾燥用ガスの平均速度と、ガス排出口に接続される配管内を通過する排気ガスの平均速度とが特定の関係を満たすように設けられる。 (もっと読む)


【課題】従来の脱臭装置は、脱臭効率が悪く、しかも蒸気の使用量が多いため、エネルギー消費量が多かった。
【解決手段】本発明の脱臭装置は、トレイ11内で一時的に滞留する精製油L内に浸漬された複数の筒体12と、これらの筒体12の下部にそれぞれ配置された複数の蒸気吹込み管13と、これらの蒸気吹込み管13にそれぞれ連結され且つ実質的にそれぞれの筒体12の軸芯に沿って配置された複数の蒸気供給管14と、これらの蒸気供給管14にそれぞれ取り付けられた螺旋形状のガイドプレート15と、を有する脱臭機構10を備えている。 (もっと読む)


内側領域16を有する、細長く、通常は垂直の、物質移動および/または熱伝達のカラム10に使われる蒸気ホーン30は、内側領域内に位置するように並べられ、また、カラムの長軸に沿って延びるように配置されている、通常は細長く弧状の壁32を有する。カラム10に、入ってくる蒸気または混合相の流れにより接触される様に、また、この流れを弧状の壁32の外側の表面132に沿わせて、通常は軸回りの流れを生じさせる様に配置される入り口領域を、この弧状の壁は含む。この装置は、また、弧状の壁32の外側の表面132から外側に延びている第1の細長い翼36aを有している。第1の翼36aでは、内側の端部136aが表面132に隣接して位置し、外側の端部236aが表面132と間隔を開けた関係に配置されている。この翼36aは、流れの流れ方向100に対して翼36aの内側の端部136aは外側の端部236aに比して下流側であるような接線方向角度に配置されていて、そのことから、第1の翼36aに衝突する流れのいかなる部分も弧状の壁32の外側の表面132に向けて方向転換させられる。また、装置30は、内部の壁132から、ラジアル方向の外側に延びる1つまたはそれ以上の翼36bを有することが望ましい。 (もっと読む)


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