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Fターム[4D076CB04]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 導入、導出、配管部 (520) | 導入部、導出部 (476) | 濃縮液、缶液導出部 (103)

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【課題】 高粘度流体の製造のために溶剤を分離させる揮発性物質除去装置についての熱エネルギー利用の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 減圧容器11の上部に装着された加熱器12に重畳させて予熱器13を配設し、高粘度流体を予熱器13と加熱器12を順次通過させて減圧容器11に供給する。予熱器13には、減圧容器11において気化した溶剤の蒸気により凝縮器15を通して加熱した圧縮炭酸ガスを供給する。予熱器13から排出された炭酸ガスを圧縮機21、22で加圧し、蒸発器23に供給して過熱蒸気を発生させる。排出された炭酸ガスを膨張機25に供給して膨張させ、凝縮器15で前記溶剤の蒸気を凝縮させる。排出された炭酸ガスを前記予熱器13に供給する。膨張機25では炭酸ガスの膨張による仕事で圧縮機21の駆動力を得る。 (もっと読む)


【課題】 遠心式薄膜真空蒸発装置に要求される条件を満たした高温の蒸気を、遠心式薄膜真空蒸発装置から排出される熱を利用して得ることにより、熱効率を改善させて省エネルギーでの運転を実現することのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 遠心式薄膜真空蒸発装置1から排出される熱を、熱媒体に取り込むことにより、加熱部40に供給される蒸気Sを生成する蒸気発生装置10の熱源として供することができるように構成されていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 特に40℃以下での加熱を実現するとともに、加熱部内の蒸気から被処理物への熱移動が行われない場合であっても、加熱部への蒸気供給を安定して行うことのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 原料供給面31aに供給された原料液L0が、蒸発板31上を移動する過程で蒸発板31から熱を受けることにより、揮発性成分が蒸発して濃縮され、その後、濃縮液L1がペアリングチューブ6によって外部に排出されるように構成された遠心式薄膜真空蒸発装置1が具えられた装置において、加熱部40と加熱部40内の減圧を担う真空ポンプP3との間に、加熱部40内に供給された蒸気Sの凝縮水Dを外部に排出するためのドレン排出手段が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


【課題】揮発成分を含有する液体を、その飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、揮発成分の少なくとも一部を気化させて、液体を冷却する際に、消泡剤を使用することなく、液体中に泡噛みした気泡を脱泡する。
【解決手段】液体の冷却方法は、揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、該揮発成分の飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、該揮発成分の少なくとも一部を気化させるものである。液体の飛翔距離を下記式(I)で表される液体の初速度で除した値で定義する滞空時間が0.030秒以上である。
液体の初速度=液体の供給時の体積流量/液体の供給面積 (I) (もっと読む)


【課題】濃縮器の伝熱効率を高めることにより、医薬品(酵素、抗生物質、蛋白質液等)や食物色素等の液体を濃縮する場合でも、熱変性させることなく濃縮することを可能とする。
【解決手段】内部に液体を貯留する濃縮缶10と、濃縮缶10の内部に設けられ、外壁筒31a及び内壁筒31bからなる筒状の二重壁(側部31)を有する加熱体30と、二重壁の間に形成され、熱媒体を流通させる熱媒体通路(蒸気通路33b)と、加熱体30を液体に対して相対的に回転させ、遠心力を発生させる回転手段(駆動モータ40)とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸発装置の洗浄廃液から放散される熱を有効に利用する。
【解決手段】蒸発装置100は、蒸発装置100の内部に付着したスケールを洗浄した廃液を排出するための洗浄液戻りライン132と、洗浄液戻りライン132に設置され廃液から熱を回収する熱回収装置140と、を備える。蒸発装置100は、加熱媒体と溶液との伝熱面を介する間接熱交換により溶媒を蒸発させて該溶液を濃縮する複数のエバポレータE1〜E4を含み、エバポレータE1〜E4を順次経由させることにより被濃縮液の原液を濃縮して最終段エバポレータE1から濃縮液として排出する蒸発装置であってもよい。 (もっと読む)


【課題】微小ドットの再現性及びクリーニング性に優れるトナーを効率よく製造することが可能なトナー母体粒子の製造方法の提供。
【解決手段】トナー母体粒子の製造方法であって、少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤を含むトナー材料を有機溶媒中で溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、第一の液を水系媒体中で乳化又は分散させてブルックフィールド粘度計を用いて測定される回転数60rpm、温度25℃における粘度が50mPa・秒以上800mPa・秒以下である第二の液を調製する工程と、第二の液を70kPa以下に減圧されている管の内側壁面に沿って略鉛直下向きに液膜として流し、管の壁面を介して第二の液の温度を前記母体粒子のガラス転移点以下に維持しつつ加熱する加熱部により有機溶媒を揮発させる工程とを備え、前記液膜として流す管の下方端部が加熱部から突出していることを特徴とするトナー母体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを効率良く回収でき且つエネルギー消費を抑えることができるとともに、スケールの影響を受けずに連続的運転を可能にしたアンモニア回収装置及び回収方法を提供する。
【手段】アンモニア回収装置1は、2重効用に接続される第1フラッシュ型蒸発器A1と第2フラッシュ型蒸発器A2を備える。蒸発器A1は缶B1と加熱器C1とを備え、蒸発器A2は缶B2と加熱器C2とを備える。加熱器C1には外部蒸気が供給される。缶B1で生成されたアンモニア含有蒸気は加熱器C2の加熱源として利用される。缶B2には外部から処理液が供給される管13が接続され、缶B2で蒸発されなかったアンモニア含有処理液は、缶B1に供給される。缶B2には凝縮器2が接続され、加熱器C2にはアンモニア水を排出する管19が接続され、管19は凝縮器2に接続される。缶B1にはアンモニアが除去された処理液を排出する管9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取り出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取り出す浄水取出部91と、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする弱真空手段Vと、分離空間Bからの水蒸気を凝縮空間Gより高圧に圧縮して蒸気供給通路1に送る圧縮手段20と、凝縮空間Gで冷却された気体を凝縮空間Gと分離空間Bとの圧力差によって分離空間Bに供給する気体供給通路50と、気体供給通路50から供給された気体を加熱して分離空間Bに送る気体加熱手段60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】新規な海水濃縮装置、方法及び淡水の製造方法を提供する。
【解決手段】海水濃縮物を形成する濃縮部21、これに隣接されて海水を供給する供給部22、濃縮部に隣接され供給部の反対側に配置された蒸気取出部23、を備えた海水濃縮器2を有し、濃縮部21は、濃縮室211、回転軸24、回転翼212を備え、供給部22は、供給室221、供給口222、回転軸24、供給室内の供給物を濃縮室へ送出し且つ供給物の逆流を防止する供給スクリュ223を備え、蒸気取出部23は、蒸気取出室231、蒸気取出口232、回転軸24、濃縮室内に形成される海水濃縮物の濃縮室内からの流出を防止する流出防止スクリュ233を備え、濃縮室内に海水及び熱誘発材を収容し、回転翼の回転によりこれらを発熱させて、水分を蒸気取出口から取出し、濃縮室内に海水濃縮物を形成する。 (もっと読む)


【課題】通常の蒸留塔と比べて、エネルギー効率が高く、設計の自由度が大きく装置のメンテナンスも容易になる熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】本発明の蒸留装置は、濃縮塔1と、濃縮塔1よりも高い位置に配置された回収塔2と、回収塔の塔頂部2cと濃縮塔の塔底部1aを連通させる第一の配管23と、回収塔の塔頂部2cからの蒸気を圧縮して濃縮塔の塔底部1aに送るコンプレッサー4とを備える。さらに本発明の蒸留装置は、濃縮塔1の所定の段に配置された熱交換器8と、回収塔2の所定の段に配置され、該所定の段から一部の液を塔外部へ抜き出す液抜き部2dと、液抜き部2dからの液を熱交換器8へ導入する第二の配管24と、第二の配管24を経由して熱交換器8へ導入された後に該熱交換器8より流出する流体を液抜き部2dの直下の段へ導入する第三の配管25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低温で蒸留することで風味や香に優れ、複数の異なる蒸留液や濃縮物に分離できる低温蒸留分離装置及びその分離方法の提供を目的とする。
【解決手段】減圧低温加熱槽と、当該減圧低温加熱槽から発生した一次溜出蒸気を旋回分離する旋回分離槽と、旋回分離槽の上部から溜出した二次溜出蒸気を冷却凝縮する冷却凝縮器と、当該冷却凝縮器にて凝縮された蒸留液を貯留する蒸留液槽とを備えたことを特徴とする。これにより、旋回分離槽の上部から溜出した軽い二次溜出蒸気を冷却凝縮器にて冷却凝縮して得た蒸留液と、旋回分離槽の下部に流下したコンク液と、減圧低温加熱槽の底部に残った濃縮物とに分離回収することができる。 (もっと読む)


【課題】酸性化合物が除去された吸収溶液の一部を排出するように吸収溶液を2つの画分に分離する段階を利用した吸収液の再生方法の提供。
【解決手段】吸収溶液が第1の再生ゾーンZ1および第2の再生ゾーンZ2において少なくとも2つの段階で再生されたもので、第1の再生ゾーンZ1における第1の再生段階の最後に、部分的に再生された吸収溶液の少なくとも一部が分離ドラムB1において2つの画分、酸性化合物に富む画分と酸性化合物が除去された画分とに分離され、酸性化合物に富む画分10は第2の再生ゾーンZ2における第2の再生段階に送られ、酸性化合物が除去された画分と第2の再生段階からの再生された吸収溶液6とは再循環されて吸収カラムC1に送られる。 (もっと読む)


当初温度Tを有するブラインから、少なくとも1部分を個体として分離するためのシステムと方法であり、前記のブラインを受け取る晶析装置インレット、前記のブラインの少なくとも一部から発生した第一の圧力P1を有する蒸気を排出する晶析装置第一アウトレット、および、前記の当初温度Tよりも低い最終温度T2を有するスラリーを排出する晶析装置第二アウトレットから成る晶析装置と、前記スラリーを受け取る分離器インレット、前記スラリーから分離した個体の一部分を排出する分離器第一アウトレット、および、実質的にTと等しい温度を有する残余液体を排出する分離器第二アウトレットから成る分離器と、前記の蒸気を受け取るコンプレッサーインレットと、前記の圧力P1より高い第二圧力P2を有する圧縮蒸気を排出するコンプレッサーアウトレットから成るコンプレッサーと、前記圧縮蒸気を受け取るコンデンサー第一インレット、前記分離器から排出された残余液体を受け取り、前記圧縮蒸気から放出された潜熱を吸収し、圧縮蒸気を濃縮するコンデンサー第二インレット、T1に実質的に等しい温度を有するアウトレット液体を排出するコンデンサーアウトレットとから成るコンデンサーから構成されるシステムである。
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液状媒体からガスを用いて成分を抽出するためのストリッピング塔および方法であって、ストリッピング塔は、実質的に円筒形の壁(54)を有する垂直な塔(10)を備え、垂直な塔(10)は、水平な有孔プレート(20)によって、一連の重ねられたチャンバ(11、12、・・・、16、17)に分割され、各チャンバ(11、12、・・・、16、17)は、シケインを形成するように位置決めされた幾つかの垂直隔壁(34、34I、34II、34III、34IX、34V)を有し、上部チャンバ(17)は、少なくとも1つの液状媒体流入口(28)を有する。本発明の1つの重要な態様によれば、上部チャンバ(17)は、液状媒体の受入帯域(90)を有し、受入帯域(90)は、受入帯域(90)において液状媒体の脱泡を行うことができるように構成されている。
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【課題】大気圧下における沸点が比較的低い、具体的には−25〜120℃である有機物を含有する塩酸から、当該有機物を実質的に含有しない高純度の塩酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】大気圧下での沸点が−25〜120℃である有機物を含有し、塩化水素濃度が大気圧下における共沸塩化水素濃度より高い有機物含有塩酸から前記有機物を除去する塩酸の精製方法であって、操作圧力下における共沸塩化水素濃度が、該有機物含有塩酸の塩化水素濃度より高くなるような操作圧力で、蒸留塔を用いて蒸留することにより、蒸留塔の塔頂から有機物を留出させる塩酸の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】 水溶液の蒸発濃縮を低コストで効率良く行う水溶液の蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水溶液を加熱蒸発させる第1の蒸発器30と、第1の蒸発器30で生成された水溶液の蒸気を加熱源として熱媒液を加熱することにより、熱媒蒸気を生成する第2の蒸発器50と、第2の蒸発器50で生成された熱媒蒸気を駆動蒸気により吸引して圧縮するエゼクタ20と、エゼクタ20により圧縮された熱媒蒸気を更に圧縮する圧縮装置26とを備え、圧縮装置26で昇温された熱媒蒸気を第1の蒸発器30の加熱源として利用する水溶液の蒸発濃縮装置1。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置の凝縮器で熱交換するガスと液の温度差を小さくし、熱源の負荷を低減する。
【解決手段】被蒸留液体w1を加熱器30で加熱する。加熱後の被蒸留液体w1を蒸発器40で気化させ気化ガスg2を生成する。凝縮器50では気化ガスg2と凝縮液w31とを直接接触させ、気化ガスg2を凝縮させる。凝縮器に溜まった液体w3の少なくとも一部を冷却部20で冷却したうえで、上記凝縮液w31として用いる。好ましくは、冷却部20は、液体w31の熱を加熱前の被蒸留液体w1に与える熱交換器である。 (もっと読む)


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