説明

Fターム[4D076DA25]の内容

Fターム[4D076DA25]に分類される特許

101 - 120 / 155


1つの供給量を、少なくとも1つの蒸留塔(回収塔)を有する第1の蒸留段階に供給し、第1の蒸留段階の留出物を、第2の蒸留塔(精留塔)に供給することによる、粥状物からの最終製品としてのエタノールの分離法、殊に蒸留法の場合、当該供給量は、2つの流れ(40、41)に分配されて、精留塔(5)が所定のエネルギー収支を維持するように2つの蒸留塔(1、2)に供給される。
(もっと読む)


【課題】溶媒と固形分とを含む混合物から効率的に溶媒を回収する装置を提供すること。
【解決手段】溶媒と熱軟化性および/または熱硬化性固形分とを含有する混合物から溶媒を回収する装置であって、蒸発タンク、混合物収納容器、コンデンサー、溶媒回収タンク、蒸気加熱手段および蒸気噴射手段を備え、該混合物収納容器は蒸発タンクに設けられ、そして混合物収納容器には該混合物が導入され、該蒸気噴射手段は該混合物収納容器の上部に設けられ、そして、過熱蒸気を混合物上に噴射するように配置されており、該過熱蒸気の噴射によって発生した該溶媒の蒸気の一部は該コンデンサーで凝縮されて該溶媒回収タンクに回収され、残りの溶媒の蒸気は蒸気加熱手段でさらに加熱されて過熱蒸気とされ、該蒸気噴射手段から該混合物上に噴射されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱管束の管ピッチ等のレイアウトを代えることなく、必要最小限の海水流量で伝熱管表面の液膜を保持して、ドライスポット発生および伝熱管表面の液膜厚さが必要以上に厚くなることによる伝熱性能低下を防止する。
【解決手段】多重効用型造水装置用蒸発器は、ケーシング11と、ケーシング11に収容されかつ多段および多列に配列されている複数の伝熱管21よりなる伝熱管束12と、伝熱管束にその上方から海水を散布するノズル13とを備えている。ケーシング11内における伝熱管束12の両側方に、飛散液滴を集めて伝熱管束に戻す回収部材14がそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】アルコール成分を含む廃液を効率良くかつ確実に処理することができる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】アルカリ成分、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む廃液を処理する廃液処理装置であって、アルカリ成分を中和する酸を混合して廃液を加熱蒸発させることにより、中和塩を残留させると共に、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む蒸気を生成して排出する蒸発装置20と、蒸発装置20から排出された蒸気を凝縮して、主として揮発性酸成分を含む酸含有凝縮水と、主としてアルコール成分を含むアルコール含有凝縮水とを別々に生成する凝縮装置40と、凝縮装置40で生成されたアルコール含有凝縮水からアルコール成分を分離するアルコール分離装置80とを備えており、アルコール分離装置80にてアルコール成分が分離された凝縮水は冷却水として凝縮装置40に導くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】液体成分と固体成分とが混在した廃液を、固形成分と液体成分とに効率良く分離できるとともに、液体成分を純度良く回収でき、固形成分および液体成分ともに再利用できる廃液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】固形成分と液体成分とが混在した廃液Wを、前記固形成分と前記液体成分とに分離して、前記固形成分と前記液体成分とをそれぞれ再利用する廃液のリサイクル方法1であって、薄膜蒸発装置を用いて廃液Wの前記液体成分を蒸発させて前記固形成分の濃縮液2Aを生成する濃縮工程2と、濃縮液2Aに前記固形成分を多く含む固形スラッジを加えた混合液を、攪拌乾燥装置を用いて乾燥させて固形成分3Aを得る乾燥工程3と、濃縮工程2及び乾燥工程3において排出される気化された液体成分2B、3Bを液化して回収する回収工程4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない損失熱量で小型の簡易な装置により確実に発泡を防止する。
【解決手段】蒸発濃縮装置は、蒸発部1、その下方に形成された液溜部2、この中の液を取り出して蒸発部1に循環液として供給するように形成された循環系3、循環液の一部分が分岐液として流される分岐系4、ノズル6、原液供給系7、必要に応じて設けられる冷却系17、等で構成されている。原液の注入と冷却系17とにより分岐系4の循環水の温度を下げて消泡用液としてノズルから液溜部の液面Sに放出することにより、液面から発生した泡を機械的に消滅させることができる。 (もっと読む)


【課題】蒸発器伝熱管にブラインを均一に供給しうる多重効用型造水装置用蒸発器を安価に提供する。
【解決手段】多重効用型造水装置用蒸発器は、多段に配置されている伝熱管列21よりなる伝熱管群11と、伝熱管群11にその上方からブラインを単位時間定量供給する供給装置12とを備えている。各段の伝熱管列21は、複数の並列状水平伝熱管31によって構成されている。最上段の伝熱管列21の隣り合う2つの伝熱管31および最上段から1つ下の段の伝熱管列21の1つの伝熱管31の間にブライン流下間隙C1をそれぞれ形成するように同2つの伝熱管31間の下方に、同1つの伝熱管31が位置させられている。ブライン流下間隙C1の上方にブライン溜まり41を形成しうるようにブライン流下間隙C1の大きさが設定されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分及び揮発性酸成分を含む廃液を効率良くかつ確実に処理することができる蒸発濃縮処理装置を提供する。
【解決手段】中和用の酸が混合された廃液を蒸発させることにより、揮発性酸成分含有蒸気を生成する第1蒸発器30と、揮発性酸成分含有蒸気を中和凝縮して生成した中和液を蒸発させることにより、揮発性酸成分が除去された蒸気を生成する第2蒸発器50とを備えており、第2蒸発器50は、第1蒸発器30から排出された揮発性酸成分含有蒸気が通過する伝熱管59が内部に配置される蒸発缶51と、アルカリ液が散布された揮発性酸成分含有蒸気が伝熱管59内で凝縮することにより生成された中和液を伝熱管59の外表面に供給する供給装置52とを備え、伝熱管59を通過する揮発性酸成分含有蒸気と、伝熱管59の外表面に供給される中和液との熱交換により、中和液が蒸発して揮発性酸成分が除去された蒸気を生成する蒸発濃縮処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】晶析用薬剤を添加することなく晶析処理が可能で、晶析処理により排水中の晶析対象成分濃度が低減されているため、後の蒸留濃縮において、カルシウム軟化剤を外部添加しなくても、高い濃縮倍率で安定して運転できる排水の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】晶析対象成分を含む排水を、蒸留濃縮処理と晶析処理を組合せて処理する。蒸留濃縮により得られた濃縮排水は、一部を系外に取り出し、残りは晶析工程に導入して晶析させ、晶析物を取り出す。この組合せ処理により、蒸留濃縮装置に流入する排水の晶析対象成分濃度を晶析処理で低減することで、蒸留濃縮の濃縮倍率を高くすることが可能となり、また、晶析処理に必要な晶析用薬品の添加を、晶析対象成分濃度の高い蒸留濃縮液で代用することで、晶析用薬品を添加することなく晶析処理することが可能となる排水の処理方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】含油性廃液を加熱処理することによって燃焼可能な状態とし、ボイラ用の燃料として利用するとともに該ボイラで燃焼させることによって得られる蒸気を含油性廃液の加熱源として再利用することを目的とする。
【解決手段】油分と水分を含んだ含油性廃液を含油性廃液蒸発槽4内に流入して加熱することにより、水分を蒸発させて蒸留油を生成し、この蒸留油をストレーナ7,8を介して蒸留油冷却槽5,6内に流入して冷却処理し、該蒸留油を燃料改質装置10により粘度を下げて燃料として適した状態にエマルジョン化し、得られた燃料をオイルバーナ12で燃焼させることで熱交換器33が組み込まれたボイラ14を稼働させ、該熱交換器33によって得られた蒸気を含油性廃液蒸発槽4内に導いて含油性廃液の加熱源として利用する含油性廃液の処理方法とその装置を基本手段としている。 (もっと読む)


【課題】内部腐食を防止しつつ、コンパクトな構成で揮発性酸液を濃縮処理することができる濃縮処理装置および中和処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性酸液を含有する水溶液を蒸発濃縮することにより濃縮酸液および酸性ガス含有蒸気を生成する蒸発器10と、導入された蒸気を凝縮することにより凝縮水を生成する凝縮器30とを備え、流路21を介して蒸発器10で生成された酸性ガス含有蒸気を凝縮器30に導くように構成されている濃縮処理装置であって、流路21は、アルカリ液を散布するアルカリ液散布装置22と、該アルカリ液散布装置22の下流側で清水又はアルカリ液を散布する補助散布装置23とを備える濃縮処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を効率良く取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 濃縮機21〜24を複数連続的に接続して蒸発と凝縮とが多工程で実行される多重効用缶が構成され、前工程の濃縮機で発生した処理対象液の蒸気が後工程の濃縮機の蒸発缶内に供給され加熱源として伝熱管に送り込まれ、前工程の濃縮機で蒸発しなかった処理対象液の残渣が後工程の濃縮機に処理対象液として供給され、処理対象液の蒸気が送り込まれる濃縮機は、蒸気が高温側と低温側との2段階で凝縮するものであり、第1の濃縮機で蒸発した蒸気を凝縮させる第2の濃縮機で得られた低温側の蒸留液をアンモニア水として採取し、最後の濃縮機で凝縮した高温側の蒸留液を浄水として採取し、その他の箇所で凝縮した蒸留液を前工程の濃縮機に戻すように接続されたもの。 (もっと読む)


【課題】蒸留にかかるランニングコストを削減し、且つ、蒸気釜の内圧をコントロールすることによって所望の品質の蒸留酒を製造することのできる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置10は、混合液13を加熱して蒸発させる蒸留釜12と、蒸留釜12からの蒸気を吸引して圧縮する圧縮機16と、圧縮機16で圧縮された蒸気が供給されることによって混合液13を加熱する加熱コイル22と、蒸留釜12の内圧を上昇させるための加熱コイル40と、蒸留釜12の内圧を測定するセンサ15と、センサ15の測定値に基づいて加熱コイル40を制御する制御装置18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物中に微量成分を均質に分散させた複合微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】1種類以上の無機金属化合物を含む液体またはスラリーに、微量成分の溶液を添加する工程、得られた混合液体または混合スラリーに、パルス燃焼ガスを接触させて乾燥させる工程からなる微量成分が均一に分散した複合微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥による粉体の製造において、得られる噴霧乾燥粉体中の水分量を的確に制御し、そのバラツキを抑える。このような噴霧乾燥粉体を用いて、組成比が安定した高品質のリチウム二次電池用リチウム遷移金属複合酸化物を工業的に大量生産し、品質の安定したリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥に用いる乾燥機出口側熱風温度を、50〜100℃の範囲内から選ばれた所定の温度に制御することにより、得られる噴霧乾燥粉体の水分濃度を制御する。この噴霧乾燥粉体にリチウム原料を添加して焼成することにより、組成比が安定した高品質のリチウム二次電池用リチウム遷移金属複合酸化物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸水溶液から効率的にカルボン酸を回収すること。
【解決手段】 カルボン酸水溶液から膜を用いてカルボン酸を回収する方法において、カルボン酸水溶液の蒸気を0.12MPaを越える圧力で、かつ117℃を越える温度でシリカ膜を装填した膜分離装置に供給し、膜非透過物の有する熱を回収することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 固形の浮遊物を含んでいる液体の水分を蒸発させて濃度を大にする従来の液体濃縮装置は、液体を加熱する加熱缶と水分を蒸発させる蒸発缶とが別体とされ、それらを連通管で結ぶ構成であったので、製造コストが高くつくと共に放熱ロスが多かった。また、液面に生ずる泡に邪魔され蒸発が効率よく行われなかった。
【解決手段】 液体濃縮装置を、蒸発缶部18と熱交換部20と濃縮沈殿部23とを一体となるよう構成する。このようにすると製造コストは低減され、放熱ロスも少なくなる。蒸発缶17に入れられた原水8は、送水翼13や自然対流により、熱交換部20を通って濃縮沈殿部23との間を循環通流する。蒸発缶部18の内部はエア源発生部6で吸引され低圧とされるので、熱交換部20で少し温められるだけで原水8は蒸発する。液面15は攪拌羽根10で攪拌され、泡9で覆われるのを防止する。濃縮沈殿部23の下部に溜まった濃縮液27は、排出部31より外部へ取り出される。 (もっと読む)


【課題】 シール部材に重合物が固着することを防止することができ、長期にわたって安定した動作を確保することのできる、薄膜蒸発装置を提供すること。
【解決手段】 薄膜蒸発装置1の胴体2内において、ワイパ23を備えるロータ4が設けられる駆動軸3のシール部材5を被覆するように、チャンバ7を設けて、薄膜蒸発装置1の運転時には、そのチャンバ7内を窒素ガスで封入する。これによって、シール部材5は、運転時において、常時、窒素ガスが封入されているチャンバ7によって、胴体2の内部空間から画成されているので、シール部材5にタール成分に起因する固着物が固着することを防止することができる。そのため、長期にわたって安定した運転動作を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 フェノール類を含有する排水にアルカリ剤を添加して蒸留することにより、排水中のフェノール類を容易に濃縮分離することができ、かつ、エネルギー的観点から有利に排水を処理することができるフェノール類含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記の第1工程および第2工程を含むフェノール類含有排水の処理方法。
第1工程:フェノール類を含有する排水にアルカリ剤を添加する工程
第2工程:第1工程においてアルカリ剤を添加した排水を蒸留して、フェノール類が濃縮された排液を分離する工程
第1工程において、アルカリ剤の添加をフェノール類含有排水のpHが10〜14になるように調整する場合、フェノール類含有排水が、触媒の存在下に有機過酸化物とプロピレンを反応させることによりプロピレンオキサイドを得る製造プロセスにおいて発生する排水に最適に適用できる。 (もっと読む)


101 - 120 / 155