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Fターム[4E002BB09]の内容

金属圧延一般 (9,037) | ロール形態・操作 (481) | ロール表面状態 (115)

Fターム[4E002BB09]に分類される特許

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【課題】 繰り返しの屈曲に対して耐疲労特性に優れたスイッチのバネ材用ステンレス鋼箔を提供する。
【解決手段】 厚さ30μm〜80μmに冷間圧延されたステンレス鋼箔の圧延表面において、圧延方向と直交する方向の十点平均粗さRz(A)が、圧延方向と同一方向の十点平均粗さRz(B)より大であり、かつ、Rz(A)を0.6μm以下にしたスイッチのバネ材用ステンレス鋼箔である。さらに、このRz(A)/Rz(B)を2以下にしたスイッチのバネ用材ステンレス鋼箔である。本発明のスイッチのバネ材用ステンレス鋼箔は、主としてドーム型スイッチ、またはブリッジ型スイッチ用のバネ材として実施すると、繰り返しの屈曲に伴う耐疲労特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】薬剤の使用を必要としないステンレス鋼帯の焼鈍方法および焼鈍装置を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼帯の焼鈍方法(4)は、少なくとも1回の圧延工程を経た後に、少なくとも下記の工程:ステンレス鋼帯を還元性雰囲気中で加熱する工程(2)、ステンレス鋼帯を冷却する工程(2)、ステンレス鋼帯の表面に粗さを転写する工程(23)を、典型的には連続して行なう。ステンレス鋼帯の焼鈍装置(4)は、ステンレス鋼帯を還元性雰囲気中で加熱する手段(2)、ステンレス鋼帯を冷却する手段(2)、ステンレス鋼帯の表面に粗さを転写する手段(23)を含む。 (もっと読む)


【課題】 圧延ロールの磨耗が進行してもロールと鋼板間の摩擦係数を適切な範囲に維持することのできる圧延ロール、また、タンダム式冷間圧延機のすべてのスタンドに適用できる圧延ロールを提供し、さらには、当該圧延ロールを使用して、表面性状の良好な缶用素材鋼板を安定して製造することのできる冷間圧延方法を提供すること。
【解決手段】 ロール表面に円形の穴を複数有し、当該穴縁の総長密度が0.6〜3.1mm/mm、穴の周囲の盛り上がり部の高さが5μm以下である冷間圧延用ロールを用いて、トータル圧下率が80〜94%の冷間圧延を行うことを特徴とする缶用素材鋼板の冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた低光沢表面を有する缶用素材鋼板を安定的に得るための調質圧延方法および上記特性に優れた缶用素材鋼板を安定して提供すること。
【解決手段】 表面粗度が0.1〜0.4μmRaの冷延鋼板を、表面粗度が0.4μmRa以下のロール表面に穴の面積率≧5%、穴のピッチ≦600μmである穿孔加工を施したダルロールを用いて圧延した後に、表面粗度が0.15〜0.7μmRaのブライトロールを用いて圧延することを特徴とする缶用素材鋼板の調質圧延方法。 (もっと読む)


【課題】 材質設計上有利な湿式圧延において頻発するジャンピングを防いで安定した圧下率の制御を可能とすることにより、単一成分系鋼帯から様々な調質度の鋼板、特に製缶性に優れる方向性の無い缶用素材鋼板を造り分けるとともに、缶用素材鋼板に要求される優れた表面性状や表面光沢の均一性をも同時に確保することのできる湿式の調質圧延方法およびこれを可能とする圧延用ロール、ならびに上記特性に優れた缶用素材鋼板を安定して提供すること。
【解決手段】 ロール表面に直径3が30〜120μmである円形の穴2を複数有し、当該穴縁4の総長密度が5〜15mm/mmである圧延用ロール1を用いて、湿式圧延を行うことを特徴とする缶用素材鋼板8の調質圧延方法。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 光輝焼鈍でも2B相当の防眩性が得られる、防眩性に優れたMo添加フェライト系ステンレス鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 冷間圧延時、または光輝焼鈍後の調質圧延時、最終前パスにダル加工ワークロールを用い、最終パスにダル加工ワークロールよりも低粗度のワークロールを用いることにより、光輝焼鈍前あるいは後の鋼板表面粗度を調整し、製品に適度な防眩性を付与する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、防錆油が塗布してあっても、表面の油分を容易に除去できるシャドウマスク素材を提供することである。
【解決手段】(200)面X線回折強度構成比率が50%以上からなる集合組織を有し、圧延ロールの表面を形成する凹凸が転写した領域の面積率が60%以上である表面を有することを特徴とする脱脂性に優れたシャドウマスク素材であり、最表面のMn濃度が0.50質量%以下、最表面のSi濃度が0.50質量%以下である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 特に表面粗さが大きく異なるワークロールで調質圧延を行う鋼帯同士が接続された接続点が調質圧延機を通過した後、後行鋼帯の接続点から離れた位置で伸び率不良部が生じるのを効果的に防止することができる調質圧延機における伸び率制御方法を提供する。
【解決手段】 伸び率偏差に基づき圧下装置に加える圧下力補正量を決定する制御ゲインを、調質圧延機で使用するワークロールの表面粗さ、鋼帯の鋼種、板厚に応じて予め定めておき、鋼帯同士が接続された接合点が調質圧延機のワークロールを通過するに際し、制御ゲインの値を設定変更して後行鋼板の調質圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】 引張強度780MPa以上で加工性、耐型かじり性に優れた高強度薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.06〜0.25%、Si:0.005〜1.0%、Mn:1.0〜2.7%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.08%およびN:0.0003〜0.01%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板の表裏面からの深さが0.05mmの位置でのビッカース硬さが100〜250Hv、かつ(表裏面からの深さが0.2mmの位置でのビッカース硬さ)×0.8以下、表裏面からの深さが0.2mmの位置から板厚中心側の内層部におけるビッカース硬さのばらつきが100Hv以下であり、内層部がベイナイトおよびマルテンサイトを合計面積率で80%以上含有し、前記鋼板の表面粗さがRaで0.4〜1.2μmであり、引張強度が780MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】塗装後の鮮映性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】調質圧延を施すことで、その表面ろ波うねり曲線のカットオフ値を0.8mm とした場合におけるろ波中心線うねり高さ(Wca) およびろ波中心線うねり間隔(Wc −sm) 、調質圧延加工を受けていない部分の面積率 (M) 、粗さ曲線のカットオフ値を0.8mm とした場合における粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの凸部ピーク数(ppi)および中心線粗さ平均間隔(Rsm) がそれぞれ下記の条件を満足している。
Wca ≦ 0.5μm ppi≧200
Wc−sm≦1000μm Rsm≦80μm
M≦60%
ここで、Mは、S0を観察視野の面積、S1をそのうちの調質圧延加工を受けた部分の面積とすると、下記式により求められる値であり、またppi は粗さ曲線の中心線からの高さが0.5 μm 以上のピークの数とする。
M={(S0 −S1) /S0}×100 (もっと読む)


【課題】 タンデム式冷間圧延機の最終スタンドでのダルロール圧延のように従来の板圧延理論の適用範囲外で圧延が行なわれる場合でも、圧延荷重を精度よく予測する方法とダルロール圧延制御方法を提供することである。
【解決手段】 連続式冷間圧延機のダルロールを用いた最終スタンドの圧延荷重を、ロール扁平半径の理論式から、ロール扁平半径R'cを、予め種々の圧延条件に対して算出しておいた補正係数β、初期ロール半径R0、圧延条件から定まるパラメータCpを用いて求めた後、この補正したロール扁平半径R'cの式と圧延荷重式を連立させて最終スタンドの圧延荷重を算出して圧延荷重予測を行なうようにしたのである。それにより、従来の、板圧延理論の適用範囲外にある場合でも、圧延荷重を精度よく計算することが可能となり、ダルロールを用いた最終スタンドのミルセットアップ制御を正確に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】
電磁軟鉄から厚さ1mm以下の薄肉のシートを製造するに当たり、歪取り焼鈍をコイルの状態で行なっても、シート間の焼き付きが低減され、冷間圧延製品の表面に生じるキズが少ないシートを製造することができる方法を提供する。キズの減少により、後続の加工工程により製造した最終製品の良品歩留まりを向上させることができる。
【解決手段】
粗圧延(熱間)−中間圧延(冷間)−歪取り焼鈍−最終圧延(冷間) の工程を含む製造方法において、中間圧延の圧下率を50%以上に選択するとともに、歪取り焼鈍に先立って、(1)シートの表面を粗くして、粗さRyを3μm以上にすること、(2)シートの表面を非水性の洗浄液で洗浄して、中間圧延において発生した微細鉄粉を除去すること、および(3)シートの表面にシリコーン系の焼き付き防止剤を塗布すること、の少なくともひとつを実施する。 (もっと読む)


アルミニウム又はアルミニウム合金製の、粗い質感の表面を有する、冷間圧延された細長い材料片を製造する方法は、冷間圧延された細長い材料片(12)が冷間圧延機(17)を出た直後に、この細長い材料片(12)を、粗い模様を押圧する一対の模様付けされたローラのローラ間隙を通過させ、そして巻回する。これによって、模様付けされたローラが細長い材料片(12)に作用する結果、この細長い材料片に前述の粗い模様が転写される。
アルミニウム又はアルミニウム合金製の、粗い質感の表面を有する、冷間圧延された細長い材料片を製造する装置は、模様付けローラを備えた模様付けローラ台(28)が圧延方向(X)の下流側で冷間圧延機(17)の直後に配置される。
これらの方法及び装置を使用することにより、従来の方法に比較して、模様付けローラの通路を独立して設ける必要がなくなり、圧延通路の一つを省くことができる。
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【課題】延性を犠牲にせず、耐型かじり性が良好な引張強度780MPa以上の高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼素材に熱間圧延、酸洗、冷間圧延、そして焼鈍を行って高強度冷延鋼板を製造するに当たり、焼鈍前の冷間圧延において、最終パスの圧延をワークロール表面の算術平均粗さRa2.0μm以上のワークロールを用い、圧下量8μm以上として行う。
焼鈍後にさらに、ワークロール表面の算術平均粗さRa1.0μm以上のワークロールを用いて、伸び率0.5%以下の調質圧延を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】圧延速度を高速とした場合でも焼付とチャタリングの両方を抑制することができ、また、光沢度の高い金属板を高能率で安定して製造することが可能な金属板の冷間圧延用ワークロール並びにそれを用いた金属板の冷間圧延方法および金属板の冷間圧延機を提供する。
【解決手段】ワークロールの胴部表面に多数の凹部が形成され、胴長方向に測定した表面粗さRy が0.3 〜5μm で、該ワークロールの胴部表面上方から見た該凹部は、単位表面積当たり2000〜20000 個/mm2 形成され、最も大きな凹部の大きさが直径2〜30μm の円内に収納されるとともに、該多数の凹部は比較的平坦な胴部表面に囲まれてなる金属板の冷間圧延用ワークロール並びにそれを用いた金属板の冷間圧延方法および金属板の冷間圧延機。 (もっと読む)


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