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Fターム[4E014DC01]の内容

鋳造用とりべ (1,181) | ノズルの加熱、冷却 (21) | 加熱 (21)

Fターム[4E014DC01]に分類される特許

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【課題】ストリップの実態板厚プロファイルを目標板厚プロファイルに近付けることが可能な双ロール鋳造機を提供する。
【解決手段】冷却ロール1a,1b間に配置したノズルピース4aには、冷却ロール1a,1bの長手方向に延び且つ溶湯3a,3bを受けるためのノズルトラフ5と、該ノズルトラフ5を冷却ロール1a,1b長手方向に並ぶ複数の区画6に分割するための仕切り7が形成され、
ノズルピース4aの側壁には、区画6のそれぞれから冷却ロール1a,1b外周面に向けて溶湯3a,3bを送出するための複数の開口8が、冷却ロール1a,1b長手方向に並ぶように穿設してあり、
ノズルトラフ5の区画6へ高温溶湯3aを供給する溶湯昇温装置Aと、ノズルトラフ5の区画6へ低温溶湯3bを供給する溶湯降温装置Bとを備えている。 (もっと読む)


本発明は、ストリップ鋳造によって鋼ストリップを製造するための方法および装置であって、金属溶融物が、注湯容器から鋳造樋を通り、サイホン状に鋳造ノズルとして構成された流出領域から、水平型ストリップ鋳造設備の回動する鋳造ベルト上に、保護ガスを当てながら供給される方法および装置に関する。ここで、本発明の方法によれば、少なくとも鋳造プロセス中に、作用領域を不活性化して加熱する少なくとも1本のプラズマビームが、鋳造ノズルの出口側領域およびそこから吐出する金属溶融物に作用する。このために、本発明の装置によれば、鋳造方向とは逆向きに鋳造ノズルの流出領域に向けられ、プラズマビームを発生する少なくとも1つのプラズマバーナーが提供される。

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【課題】ノズル自体に衝撃を与えたりすることなく、連続鋳造用ノズルの内孔に付着した地金等付着物を効率的に除去でき、連続鋳造用ノズルの長期安定使用を可能とする付着物除去方法および付着物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズル内の付着物除去方法は、連続鋳造用ノズル1のノズル内孔2に付着した付着物3を誘導加熱により溶融して除去する方法である。また、本発明の付着物除去装置10は、連続鋳造用ノズル1のノズル2内孔に付着した付着物3を誘導加熱により溶融して除去する装置であり、連続鋳造用ノズル1の外径より大きい径を有する加熱コイル11内に連続鋳造用ノズル1の一部または全部を挿通させ、加熱コイル11に電流を流し付着物3に電流を誘導することで加熱溶融する。地金等付着物3が誘導加熱により効率的に溶融除去されるため連続鋳造用ノズル1の長期安定使用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルゴンガスの吹き込みによらずに、漏電や耐火物の劣化といった不都合を生じることなく、効率よくノズル加熱を行うことによって付着物の付着を防止し、連続的に連続鋳造を行うことのできる連続鋳造方法の提供。
【解決手段】連続鋳造方法は、鋳型3内の溶融金属に浸漬された状態で、溶融金属を鋳型3内に供給する連続鋳造用ノズル5を、カーボンヒータを備えたノズル加熱装置6により、連続鋳造用ノズル5の外表面が1000℃以上となるように加熱しながら溶融金属を通過させる。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズル表面に微細な亀裂が発生することによる浸漬ノズルの寿命劣化を改善する予熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造工程における鋳造用ノズルを予熱する方法において、鋳造用ノズルの外側の全体または一部に該ノズルを囲むようにコイルを配置した誘導加熱装置を有し、鋳造用ノズルの内側に向けて燃焼ガスにより予熱するバーナーを有し、外側の予熱温度を内側より高く設定して予熱する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造のタンディッシュのスライディングゲートが溶鋼の凝固によるノズル閉塞を低減するために予熱を簡便かつ安価に強化する方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造設備1のタンディッシュ3のスライディングゲート4の開度を22〜57%に絞った状態で予熱流をスライディングゲート4に通すものとし、予熱流量の単位体積当たりのスライディングプレート4aとの接触面積を増大せしめ、スライディングプレート4aの熱効率を良化する。この結果、スライディングゲート4の閉塞が低減でき、結果的に浸漬ノズルの閉塞が低減できる。ただし、この場合、タンディッシュ3内の内圧上昇に対応したタンディッシュ3のタンディッシュカバー3cの上壁面3dのシール強化を行う必要があるが、このシール強化が困難な場合は、スライディングゲート4の開度を望ましくは面積率で30〜57%とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含有する鋼等の連続鋳造において、溶鋼をタンディッシュから鋳型へ供給するノズルの内孔の狭さく、更には閉塞の効果的な抑制、サーマルショックによるノズルの割れ防止を可能とした連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル内孔3と同心に電気的に絶縁された炭素含有量が25質量%以上の炭素質材料からなるシート部材をインサートし、予熱終了時から鋳造開始までの間、電気印加することにより、ノズル外表面の温度低下を効率的且つ大幅に抑制することが出来る。ノズルの温度低下を抑制することにより、鋳造初期のサーマルショックによるノズルの割れが防止できる。また、ノズル表面温度が高く保たれているため、溶鋼からノズル材質への熱移動量が減少し、溶鋼が凝固することによるアルミナの付着を防止できる。 (もっと読む)


【課題】全体として矩形状となるように線状部材を渦巻き状にした誘導コイルを、溶融金属の注入ノズルの外周面に沿って湾曲させて配置して、注入ノズルを誘導加熱する誘導加熱装置において、その発熱効率を向上させる。
【解決手段】全体として矩形状となるように銅管2を渦巻き状にした誘導コイル1aを、溶融金属の注入ノズルの外周面に沿って湾曲させて配置して、注入ノズルを誘導加熱する誘導加熱装置であって、矩形状の誘導コイル1aの縦方向及び横方向の少なくとも一方向において、中心部3を挟んで隣り合う銅管2間の距離laに比べて、中心部3以外で隣り合う銅管2間の距離paが短くなっている。 (もっと読む)


【課題】寿命を従来よりも飛躍的に向上させ、製品歩留の向上と耐火物コストの削減を実現できる溶鋼注湯用ノズルの予熱方法を提供する。
【解決手段】カーボンを5質量%以上含有する耐火物で構成され、内部には溶鋼が流れる通路10が形成され、基側には連続鋳造設備に設置するための金具11が設けられ、使用にあっては、予熱した後に通路10内へ溶鋼を流す注湯用ノズル12の予熱方法であって、注湯用ノズル12の表面の一部または全部に、酸化防止材17を0.1mm以上の厚さで予め塗布した後、注湯用ノズル12の表面の一部または全部を断熱材18〜20で覆い、少なくとも注湯用ノズル12の酸化防止材17で覆われた部分をチャンバー21で囲み、チャンバー21内に非酸化性ガスを吹き込み酸素濃度を10vol%以下とした雰囲気で、注湯用ノズル12を予熱する。 (もっと読む)


【課題】表面品質を含めて優れた品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金の溶湯を注湯ノズルの注湯口から鋳型内へ注入して凝固させることにより鋳塊とするようにしたマグネシウム合金鋳塊の製造装置において、外筒と内筒とが双方の間に空間を存してその上部でリング片を介し連結された2重構造のカバーケースと、該内筒の内周部に設けられた断熱筒と、該断熱筒の内側にて該内筒の軸線方向へ貫挿された注湯ノズルと、該注湯ノズルの外周部に巻かれたヒータと、該カバーケース及び該注湯ノズルの下方に配置された鋳型と、該鋳型のリング形の蓋体に前記カバーケースの外筒を臨んで設けられたシール材と、該カバーケースの昇降装置とを備え、昇降装置の作動により、カバーケースの外筒が鋳型の蓋体に設けられたシール材に対し摺動する状態で注湯ノズルと一体的に昇降するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋳造工程開始時に浸漬ノズルが熱応力により破損することを防止できる連続鋳造方法、および、この連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】本発明の浸漬ノズルは、底部にモールド注入用の浸漬ノズルが設けられたタンディッシュに溶融金属を投入して連続鋳造を行う連続鋳造方法であって、少なくとも前記浸漬ノズルの吐出口を断熱材で覆い、当該浸漬ノズルを高周波誘導加熱により予熱する予熱工程と、前記予熱工程にて予熱された前記浸漬ノズルを介して前記タンディッシュから前記モールドに溶融金属を注入する鋳造工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐用性を向上できる浸漬ノズル、および、この浸漬ノズルを予熱する予熱工程を含む連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明の浸漬ノズルは、溶融金属の連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルであって、少なくとも外周部のスラグと接触する部分が、ZrO70質量%以上と、FC(フリーカーボン)30質量%以下とを含んで構成された耐火物、あるいは、ZrO70質量%以上と、FC(フリーカーボン)20質量%以下と、ZrOの安定化材を含む残部10質量%以下とを含んで構成された耐火物にて形成されており、高周波誘導加熱によって予熱されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの寿命が長く、浸漬ノズルの劣化が少なく、多様な内径、外径を持つ浸漬ノズルを均一な温度で加熱できる連続鋳造用浸漬ノズルの予熱方法及び予熱装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造設備11のタンディッシュ12から溶鋼を鋳型に注湯する浸漬ノズル13を、浸漬ノズル13の外周面に沿わせて配置した誘導コイル20、21によって、注湯前に予め加熱する際に、誘導コイル20、21の巻き心方向が浸漬ノズル13に対して交差するように、誘導コイル20、21を配置し、誘導コイル20、21で浸漬ノズル13を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】アルミナ付着を防止できる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズルは高周波誘導加熱によって予熱される。浸漬ノズルは、Alを主成分とし、次の2つの式を満たすFC(フリーカーボン)およびSiOを含有する。この構成によれば、FC量およびSiO量を少なくして、浸漬ノズルへのアルミナ付着を防止することができる。
0質量%<MFC≦(4/15)MSiO2+23質量%
SiO2<25質量% (もっと読む)


【課題】 溶融金属(5)を収容するレードル(2)又は他の容器の出口(4)にノズル(6)が設けられ、該ノズルを金属(5)の融点温度にまで加熱することにより該ノズルを通って溶融金属の流れが許容される。ノズル(6)は管状でAl23又はS2で製作されるとともに、これと熱的接触状態にある黒鉛管(8)により取囲まれた構成である。この黒鉛管(8)を誘導加熱により加熱することにより該ノズル(6)が加熱される。ノズル(6)の温度がレードル(2)内の金属(5)の融点温度を越えると、金属(5)がノズル(6)を通ってレードル(2)から排出される。 (もっと読む)


【課題】 ノズル全体を均一に高温まで予熱でき、さらに溶融金属の注入開始時における熱衝撃を緩和できる様な予熱により、ノズルの寿命を向上できるノズル予熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融金属の注入用ノズルの加熱装置として、誘導加熱用コイルが溶融金属の注入用ノズルの上部と下部に設けられ、上部の誘導加熱用コイルは溶融金属の注入用ノズルの内側に、下部の誘導加熱用コイルは溶融金属の注入用ノズルの外側に設けられたことを特徴とする溶融金属の注入用ノズルの加熱装置。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコンの鋳造に際し、安価で高品質な太陽電池用多結晶シリコンの鋳造を行うことができる鋳造装置及びこれを用いたシリコン鋳造方法を提供する。
【解決手段】内部に保持したシリコン原料を加熱溶融して得られたシリコン融液3を、底部に設けられた坩堝出湯口1aから出湯させる溶融坩堝1と、溶融坩堝1の外側において坩堝出湯口1aを覆うように垂下して備えられ、下端に先端出湯口4aを有するノズル4と、内側に離型材12が設けられ、先端出湯口4aから出湯されたシリコン融液を内部に保持・凝固させる鋳型9と、を具備した鋳造装置であって、ノズル4は、先端に向かって細くなるように、互いに略等しいサイズを有する複数の等脚台形板13の台形脚部同士を組み合わせて成り、先端出湯口4aの断面積が1mm以上2500mm以下となるようにした。 (もっと読む)


【課題】ノズル本体としてマグネシア−黒鉛材質、内孔体としてドロマイトクリンカーを含有する耐火物を適用し、これらが少なくとも一部で直接接触した構造の連続鋳造用ノズルにおいて、耐スポーリング性および耐食性を両立させて、アルミナの付着を長時間にわたって抑制可能な連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】マグネシアおよび黒鉛を主成分とするノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触している連続鋳造用ノズルにおいて、内孔体を、マグネシアクリンカーが5質量%以上50質量%以下で残部がドロマイトクリンカーからなる配合物に有機バインダーを添加して混練し成形後熱処理することによって製造し、しかも見掛け気孔率が15%以上30%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】
ロングノズルの使用時の上部の破損を防止するために、ロングノズルのスタート予熱時、または、取鍋交換時の長時間待機中に、ロングノズル上部を簡便な方法で効果的に予熱し、保熱すること。
【解決手段】
ロングノズル保持装置2に、ロングノズル1の上部側をホルダー3を介して保持され、下部はタンディッシュ4の中に位置しているロングノズル1を床に設置したロングノズル保持装置2の上部に、ロングノズル予熱装置10を設けて、バーナー部13のバーナーによってロングノズル1の内孔の上方部分を予熱する。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズルの温度低下を防止して、浸漬ノズルの熱衝撃を緩和することが可能な溶鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機のタンディッシュ11に浸漬ノズル12を取り付けて浸漬ノズル12を鋳型13内に配置し、タンディッシュ11内の溶鋼を浸漬ノズル12を介して鋳型13に注湯する溶鋼の連続鋳造方法であって、浸漬ノズル12の吐出口17を断熱材18で覆って放熱を防止し、使用時に浸漬ノズル12に供給される溶鋼によって断熱材18を溶解して消失させる。 (もっと読む)


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