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Fターム[4E024BB04]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (834) | 材料の張力、圧縮力 (128) | ルーパーによる張力付与 (26)

Fターム[4E024BB04]に分類される特許

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【課題】圧延定常部から尾端部に至るまでの圧延全長において安定した蛇行制御を行うことができる鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】任意のi番スタンドと(i+1)番スタンド間において張力測定用ロールで検出される左右差張力が零又は目標値以下となるようにi番スタンドでレベリング制御を行う際に、そのレベリング制御を、下流側のスタンドほど早いタイミングで開始するとともに、レベリング制御を開始したi番スタンドにおいて、i番スタンドと(i+1)番スタンド間の前記左右差張力が零又は目標値以下となった後に、その上流側の(i−1)番スタンドでの前記レベリング制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】鋼板温度の影響による板幅のバラツキを低減する張力制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】複数の圧延スタンド101を備え,スタンド間にルーパ11を備えた熱間圧延機を制御対象10とし、熱間圧延機を通過する鋼板103の張力を所望の値に制御する熱間圧延機の張力制御装置15において、張力指令値を格納する張力指令格納手段151と、鋼板の温度を計測する温度計13からの検出温度を取り込み、鋼板の目標温度と検出温度の偏差にしたがって張力指令値を補正する張力指令補正手段1101と、補正された張力指令値と検出した張力値の偏差に応じて熱間圧延機を調整する張力制御手段15を備えた熱間圧延機の張力制御装置。 (もっと読む)


【課題】鋼板の先端部を通板させたときの過剰なルーパー高さ制御を抑制すること。
【解決手段】ルーパートルク制御装置16が、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であるか否かを判別し、ルーパー4の実角度θFBKが角度目標値θ以下であると判別された場合、ルーパー4の出力トルクに低さ補償用の出力トルクを加算する。これにより、被圧延材5に張力を与えた状態で被圧延材5の先端部を通板させた場合であっても、ルーパー4の出力トルクでルーパー4を目標張力に対応する高さまで上昇させ、過剰なルーパー高さ制御が行われることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】板厚変動を減速圧延せずに抑制できる冷間タンデム圧延機の板厚制御装置を提供すること。
【解決手段】スタンド間に設置された板厚制御装置で、前段スタンドの出側パスラインを保持する第一のサポートロールと、後段スタンドの入側パスラインを保持する第二のサポートロールと、パスラインを挟む反対側から第一と第二のサポートロール間に押し込まれる可動ロールと、可動ロールを圧下する圧下装置と、前段スタンド出側に設置された板厚計から得られた板厚および後段スタンドの入側と出側に設置された板速計から得られた板速に基づいて後段スタンドの出側板厚を推定する板厚推定手段と、板厚推定手段で推定された出側板厚に応じて圧下装置の圧下制御を行う圧下制御手段を備え、圧下制御手段による圧下制御によりスタンド間の圧延材の長さを調整し、これにより張力又は後段スタンド入側板速を制御して後段スタンドの出側板厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機の圧延スタンドを多変数制御により制御すると共にルーパも制御することで、圧延材のスタンド間張力と板厚の変動を可及的に低減し適切な圧延が行える連続圧延機の制御技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る連続圧延機1に備えられた制御装置20は、圧延材Wを連続的に圧延する2つ以上の圧延スタンド2と、この圧延スタンド2の間にルーパ3を有する連続圧延機1に備えられた制御装置20であって、この制御装置20は、圧延材Wのスタンド間張力及び板厚を基にして、圧延スタンド2の主機速度指令値及び圧下指令値を算出すると共に、算出された主機速度指令値及び圧下指令値を用いて圧延スタンド2を制御する第1の制御部21と、圧延材Wのスタンド間張力及びルーパ3のルーパ高さを基にして、ルーパ速度指令値を算出すると共に、算出されたルーパ速度指令値を用いてルーパ3を制御する第2の制御部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の張力制御を安定して行う。
【解決手段】圧力指令補正量学習部3は、荷重検出部28から得られた荷重検出値に異常がない場合に、圧力検出部27により得られた圧力検出値と、第1圧力指令補正部24で演算された荷重検出値に基づく第1圧力指令値補正量と、の相関関係を表す関係式の係数を学習する。被圧延材張力制御装置1は、荷重検出部28により正常な荷重検出値が取得できなくなった場合には、圧力指令演算部20が用いる圧力指令値補正量を、第1圧力指令補正部24で演算された第1圧力指令値補正量から、圧力指令補正量学習部3で学習された相関関係に基づいて第2圧力指令補正部25において演算された第2圧力指令値補正量に切り替える。これらの補正量は、互いに相関がとられたものであるため、その切り替えに際して、その補正量が大きく変化することはない。従って、被圧延材の張力制御が不安定になることはない。 (もっと読む)


【課題】圧延機の操業状態を変化させる場合において、板厚や張力等の圧延状態量実績の設定値からの偏差を低減させること。
【解決手段】被圧延材を圧延する圧延機を制御する圧延制御装置であって圧延機のロールのロールギャップ及び回転速度等を圧延条件の非線形な変化に応じて変化させるために予め生成された時系列変更パターンを記憶している制御操作端変更パターン記憶部102と、圧延条件が非線形な変化をすることを認識し、認識された圧延条件の非線形な変化に対応する時系列パターンを取得し、取得された時系列変更パターンを圧延動作のパラメータの制御のために出力する最適制御操作端時系列変更パターン設定装置103とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リール偏心による被圧延材の板速度変動を吸収し、出側板厚に与える影響を最小とする。
【解決手段】圧延機および該圧延機の入側または出側の少なくとも一方に被圧延材を巻き出しまたは巻き取るテンションリールを備えた圧延機の制御装置において、前記圧延機とテンションリール間にある被圧延材に押圧力を印加するリール偏心除去ロール21を備え、前記リール偏心除去ロールに印加する押圧力を、リール偏心除去ロールの基準位置との偏差と前記テンションリールに設定された張力設定値をもとに調整して、前記テンションリールに巻回された被圧延材の偏心に伴って発生する前記被圧延材の巻き出しまたは巻き取り速度の変動に伴う前記被圧延材への張力変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】超微細粒鋼を製造する際に必要となる板厚の変更や圧延潤滑剤の使用不使用の変更時にも張力変動を抑制することができるタンデム仕上圧延機及びその動作制御方法、熱延鋼板の製造装置、並びに熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】N個(Nは2以上の整数)のスタンドを備えるタンデム仕上圧延機で1本の被圧延材を圧延している最中に、第mスタンド(mは2以上N以下の整数)から第Nスタンドにおける板厚及び/又は圧延潤滑剤の使用不使用を変更する際に、第m−1スタンドのロール速度を基準速度とし、第nスタンド(nはm−1以上、N−1以下の整数)の出側板速度と第n+1スタンドの入側板速度とが一致するように、第mスタンドから第Nスタンドまでのロール速度を時々刻々修正するタンデム仕上圧延機及びその動作制御方法、該タンデム仕上圧延機を備える熱延鋼板の製造装置、並びに、上記動作制御方法を用いる熱延鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 ルーパロールが軸継手よりもメカニカルストッパ側に、角度測定装置が軸継手よりも動力装置側に備えられるルーパにおいて、軸継手内部に不良が生じた場合であっても適切に角度測定装置の基準点調整を行うことができ、ルーパを適切に調整可能なルーパの調整方法、継手内部の不良の有無や不良の程度を容易に確認することができるルーパの点検方法を提供する。
【解決手段】 動力装置を稼働させてルーパを可動範囲の上限或いは中間位置に固定させた状態で、角度測定装置の基準点調整を行うルーパの調整方法とし、当該ルーパの調整方法を用いたルーパの点検方法とする。 (もっと読む)


【課題】スタンド間張力を目標張力値に制御して、操業安定性を向上させるとともに製品精度を向上させる。
【解決手段】本発明の張力制御方法は、多段圧延装置1に備えられた圧延スタンド2で圧延される圧延材6の張力を制御するものであって、圧延材6の張力の時間変化を規定した目標軌道データを予め演算する目標軌道算出ステップと、圧延材6の張力実績値と前記目標軌道データとの偏差に基づいて、圧延材6の張力を制御する張力制御ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機における板厚制御方法において、鋼板先端部の板厚の精度向上を図り、製品の歩留まりをより高くする。
【解決手段】複数の圧延機スタンドF1〜Fnからなる連続圧延機の板厚制御方法において、中間のスタンドFi・Fi+1(i=2〜n−2)間の少なくとも1箇所及び最終スタンドFnの出口側に板厚計3,4を設置し、各スタンドに板速計2を設置し、板厚計3,4を設置した中間スタンドFi・Fi+1間を通過する鋼板1の板厚及び板速度の測定結果と、鋼板1における板厚及び板速度を測定した位置が次の中間スタンドFi+1・Fi+2間にきた時刻での板速計2の測定値とから、当該スタンドFi+1・Fi+2間でのマスフロー板厚を計算してスタンドFi+1のロール間ギャップを制御する。これにより、鋼板の同じ位置についてマスフロー一定則を適用することになるため、特に鋼板先端部の板厚の精度向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の仕上げ圧延機の間にルーパを具備する熱延プロセスにおける圧延機間での通板材料の張力制御に関し、圧延操業中におけるプロセスの状態変化や通板材料の特性変化による制御特性の劣化を防止し、安定的に圧延操業を継続させる圧延機間張力制御方法を提供する。
【解決手段】 材料の張力発生系の特性モデルにおけるモデルパラメータをルーパ張力発生系モデル同定部にて圧延操業中に推定し、推定されたパラメータに基づいて圧延機間張力およびルーパ角度制御器の最適制御ゲインを算出して時々刻々と制御ゲインを切り替える。また、特性モデルの推定においては、材料の圧延機間張力発生系に関する代表的な基準モデルを予め規定た上で、実圧延操業中における当該基準モデルと実圧延設備における入出力の位相関係および増幅率関係から時々刻々と算出する。 (もっと読む)


【課題】ディジタル制御器において、制御周波数に近い周波数帯域の位相特性及び振幅特性を改善し、かつノイズ等の制御周波数に近い高周波成分のゲインを可及的に低減する。
【解決手段】入力信号I(nT)が入力され、a1からa6を実係数として、入力信号I(nT)を1ステップ遅延させた遅延信号I{(n−1)T}、並びに入力信号I(nT)を2ステップ遅延させた遅延信号I{(n−2)T}により表される式で出力X1(nT)を算出する演算手段31と、該出力X1(nT)が入力され、所定の実係数a4とa5、及び出力X1(nT)を1ステップ遅延させた遅延信号X1{(n−1)T}により表される式で第2の出力X2(nT)を算出する演算手段32と、該出力X2(nT)に所定の実係数a6を乗算し、入力信号I(nT)を加算して、出力信号Y(nT)とする演算手段33と、からなる位相進み補償装置。 (もっと読む)


【課題】荷重計や張力計算式を用いない場合であっても、圧延中及び圧延材先端の噛みこみ時における圧延材とルーパロールとの接触/非接触を判定することが可能な接触判定方法及び接触判定装置、上記接触判定方法を用いるルーパ制御方法及び該ルーパ制御方法を実施可能なルーパ制御装置、並びに、上記ルーパ制御方法を用いる熱延鋼板の製造方法及び該製造方法を実施可能な熱延鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】測定機器を用いて実測された圧延材と測定機器との距離Lact、及び、ルーパロールに隣接する一対のスタンドへ噛み込み且つ該一対のスタンドの間に配置されたルーパロールと接触している仮想的な圧延材と測定機器との距離Lcalの差を用いて、圧延材とルーパロールとの接触/非接触を判定する接触判定方法及び接触判定装置、ルーパ制御方法及びルーパ制御装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】圧延対象の張力の制御とルーパ高さの制御を非干渉化する熱間圧延の張力制御装置及び張力制御方法の提供。
【解決手段】熱間圧延の張力制御装置150は、圧延対象の張力を所望値に制御する張力制御手段152と、張力制御手段の出力からワークロールの回転速度を制御するためのドライブ装置109の速度指令を算出する速度制御手段154と、ドライブ装置の負荷トルクを推定する負荷トルク推定手段155とを備え、速度制御手段の出力と負荷トルク推定手段の出力とを演算した制御指令をドライブ装置109に出力するとともに、ルーパ110の高さを制御するルーパ駆動装置108への高さ指令を算出するルーパ高さ制御手段157と、ルーパが圧延対象を支持するのに必要なトルクを推定するルーパ支持トルク推定手段158とを備え、ルーパ高さ制御手段の出力とルーパ支持トルク推定手段の出力とを演算した制御指令をルーパ駆動装置108に出力する。 (もっと読む)


【課題】 圧延スタンド間の張力の変動とルーパ角度の変動との相互干渉を抑制し、且つ被圧延材の機械的特性等の変動により発生する、被圧延材の部位における張力変動に対して、被圧延材の張力及びルーパ角度の変動を抑制する。
【解決手段】 張力検出器12で検出した"前段スタンド1と後段スタンド2との間の被圧延材3の張力F"の検出値Tmと張力指令値Trefとの偏差Teと、ルーパ角度検出器11で検出したルーパ角度θの検出値θmとルーパ角度指令値θrefとの偏差θeとを用いて、前段スタンド1と後段スタンド2との間の被圧延材3の張力Fとルーパ角度θとを制御する際に、前段ミルモータ4の回転速度Vr1と後段ミルモータ5の回転速度Vr2との偏差Veを用いて、推定器16が被圧延材3の硬度(被圧延材3の伸び量K10)を推定し、その推定値ds1を用いて、ルーパ制御器14のゲインKf011を変更する。 (もっと読む)


【課題】プロセス状態の変化を引き起こす原因となる各種の外乱を一定の精度を持って、かつ速やかに同定する。
【解決手段】外乱発生器60は、状態変化量に基づいて外乱の特徴量を読み出し、これを仮定外乱として演算部48へ出力する。演算部48はシミュレーション変化量を演算し、このシミュレーション変化量を比較演算部62に出力する。比較演算部62は、状態変化量とシミュレーション変化量との差の絶対値を閾値と比較し、その差の絶対値が閾値以下の場合には、仮定外乱を実際の外乱と見做して表示部52へ出力する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の先端部の圧延時におけるスタンド間の張力の変動を防ぎ、安定した操業を可能とする。
【解決手段】圧延スタンド5のロール速度を調整することによりスタンド間張力を制御する圧延材の張力制御方法において、予め、スタンド間張力を制約条件としてロール速度に対する制御ゲインGを複数求めると共に、制御ゲインGを張力ごとに分類した制御ゲインテーブル12を作成しておき、圧延材6の先端部を圧延する際に、制御ゲインテーブル12と張力偏差の実績値とから制御ゲインGを求め、当該制御ゲインGに基づいてロール速度を求め、圧延スタンド5に適用する。 (もっと読む)


【課題】ルーパ角度θの変化を取り入れることによりルーパ電動機の制御について安定性を向上させること。
【解決手段】乗算器42は、コントローラ9からの電動機電流基準Irefexと余弦関数器41からの余弦値COSθとの乗算値をリミット回路43を介し補正後電流基準Irefとして減算器16のプラス入力端子に出力する。このように、電動機電流基準補正回路40がルーパ角度θの変化に応じてコントローラ9からの電動機電流基準Irefexを補正し、その補正後電流基準Irefを減算器16に出力しているので、電流制御回路13の出力はルーパ角度θの変化を取り込んだ適切な出力となり、電動機・機械系回路14の出力も適切なものとなる。 (もっと読む)


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