説明

Fターム[4E066BB03]の内容

電子ビームによる溶接、切断 (971) | 制御手段 (58) | ビーム出力制御 (41) | ビーム電流制御 (10)

Fターム[4E066BB03]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】被加工物の加工領域の大きさによらず、加工ムラの発生を抑制して安定した合金化加工を行い、均一な合金層を形成すると共に、加工時間を短縮することができる電子ビーム合金化加工方法を得ること。
【解決手段】被加工物の表面に電子ビームの複数の照射点がX軸方向に所定間隔で一列に並ぶ第1照射点列100、および、複数の照射点が第1照射点列100からY軸方向に所定距離離れてX軸方向に所定間隔で一列に並ぶ第2照射点列200を1つの照射領域300として、第1照射点列100および第2照射点列200の一方端から他方端に向けて、所定の周期で各第1照射点列100と各第2照射点列200とに交互に電子ビームを照射する。 (もっと読む)


【課題】短時間で伝熱管表面にμm単位の微細な撥水性の凹凸形状を形成することによって伝熱管の熱伝達機能を向上させる。
【解決手段】伝熱管5の表面にパルス状の電子ビーム4を照射することにより撥水性の微細凹凸形状を形成する伝熱管の製造方法であって、前記パルス状の電子ビーム4の照射電流(mA)*照射速度(sec)を0.002〜0.008とする。 (もっと読む)


【課題】フィラメント電流値を自動的に調整することが可能な電子ビーム加工装置を提供する。
【解決手段】電子ビームを照射する照射手段(5,1)と、照射手段(5,1)から照射された電子ビームのビーム電流を検出し、該検出したビーム電流実測値とビーム電流指令値との差分に応じたバイアス電圧値を取得する取得手段(3)と、照射手段(5,1)が電子ビームを照射する際に使用するフィラメント電流値を調整する調整手段(4)と、を有し、調整手段(4)は、取得手段(3)が取得した複数のバイアス電圧値を基に、バイアス電圧値の変化率を算出し、該算出したバイアス電圧値の変化率が所定の目標値に収束するように、フィラメント電流値を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加工対象物を広範囲でかつ適切に加工することが可能なビーム加工装置を提供すること。
【解決手段】ビーム加工装置は、ワークの加工を行うためのビームを出射するビーム出射源3と、ビーム出射源3から出射されたビームが通過するビーム通過路8を有する真空チャンバー4と、ビーム通過路8に連通しビーム通過路8を通過したビームが通過する通過空間20およびワークに向けてビームを出射する出射孔17aを有する局所真空チャンバー9と、ワークに照射されるビームの焦点を調整するために出射孔17aの下方に配置される被照射部材35を有する焦点調整手段7とを備えている。このビーム加工装置1は、ビームを用いて真空チャンバー4および局所真空チャンバー9の外部の大気圧中に少なくとも一部が配置されるワークの加工を行う。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶接後における溶接面を平滑にすることによりクラックの発生を防止するとともに、溶接作業工程を短縮し得るロータの製造方法及びこの製造方法によって製造されたタービンロータを提供する。
【解決手段】ディスク部の外周に羽根が形成された金属製のホイール1aと棒状に形成され前記ホイールとは異種金属からなるシャフト1bとを電子ビーム溶接によって接合してロータを形成するロータの製造方法であって、前記ロータを回転しながら前記ホイール1aと前記シャフト1bとを第1次電子ビームの溶接によって固着し、次いで前記ロータを回転しながら前記第1次電子ビーム溶接部10の表面に第2次電子ビームを再照射し、該第2次電子ビームの再照射部11により前記第1次電子ビーム溶接部10のビード表面を平滑にするようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワークに対して照射するビーム出力を適切に変化させながら連続溶接を行うことが可能なビーム溶接装置を提供する。
【解決手段】ビーム溶接装置は、ワークに対してレーザビームや電子ビームなどのビームを照射することによって、ワークが封止されるように溶接を行う。具体的には、ビーム溶接装置は、ビーム出射手段によってビームを出射し、照射位置変更手段によって、ビームの照射位置をワーク内で移動させてワークを連続溶接させる。更に、ビーム溶接装置は、ビーム出力変更手段によって、1つのワークに対する溶接時にビーム出力を変化させる。これにより、ワークの角等に深い溶接跡や穴が開いてしまうことを防止しつつ、1つのワークを均等に封止することが可能となる。また、ワークに発生し得るリークを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 電子ビームで円周溶接を行なう場合に、溶接開始部と溶接終了部のオーバーラップ部位でのスパッタ発生等を抑制し、電子ビーム溶接を良好に行なう。
【解決手段】 電子銃より発せられた電子ビームを、二以上のワークが互いに接して形成される継手部分に略垂直に照射させ、該電子ビームと該二以上のワークを相対回転させて、該二以上のワークを接合する電子ビーム溶接方法であって、溶接スタート部より該二以上のワークの周方向に該電子ビームを略垂直に照射し、一周又は複数周して該溶接スタート部に到達した後、電子ビーム電流値を低下させつつ該電子ビーム方向を偏向させて斜め照射することを特徴とする電子ビーム溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 被処理物の形状が複雑であっても、所望の領域の表面処理を実施することができるCAD/CAM装置及び電子ビーム照射装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 被処理物における電子ビームの照射領域の指定を受け付ける受付処理を実施し、データ入力部1により入力された3Dデータの中から、その照射領域の3Dデータを抽出する照射領域確定部2を設け、その照射領域確定部2により抽出された3Dデータとピッチデータにしたがって電子ビームを点照射する照射ポイントを設定するとともに、照射時間データにしたがって照射ポイントに対する電子ビームの照射時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】 カーボン繊維の所望の位置を切断・加工でき、且つ、カーボン繊維の構造に基づく特性を損なうことなく切断できる方法及びその装置を提供する
【解決手段】 カーボン繊維3を載置台4に載置し、電子ビームのカーボン繊維への衝突エネルギーと強度とをカーボン繊維に損傷が生じない程度の所定の条件の電子ビームを走査部7によりカーボン繊維3の所望の位置に照射し、所定の圧力の酸化性ガスを導入部9から真空槽2に導入し、電子ビームが照射されている部位の炭素原子のみを酸化性ガスと化学的に反応させ、一酸化炭素或いは二酸化炭素ガスとして蒸発させることによって、カーボン繊維を切断・加工する。 (もっと読む)


【課題】イオンビーム加工において、加工面形状を精度良く創成できるようにする。
【解決手段】イオンビームを用いて被加工物の加工を行なうイオンビーム加工方法において、被加工物の加工面におけるイオンビームのプロファイルをリアルタイムで測定するプロファイル測定工程と、プロファイル測定工程で得られたイオンビームのプロファイルに基づいて、イオンビームを加工面上の各座標に滞在させる時間の分布を所定時間毎に設定する滞在時間設定工程と、を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 10