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Fターム[4E082EF11]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 制御対象 (352) | 電極の極性時間比(デューティ比) (18)

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Fターム[4E082EF11]に分類される特許

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【課題】作業効率を低下させないで、裏波ビードの溶け落ちを防ぐために母材を冷却することができる溶接電源PS1を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒2を用いて裏波溶接を行うための溶接電源PS1において、本溶接電流設定回路IWRが本溶接電流設定信号Iwrを出力し、低レベル電流設定回路LWRが高速パルスからなる低レベル電流設定信号Lwrを出力する。電流設定切り替え回路SWは、切り替え起動スイッチBSがHighレベル信号を出力している期間は低レベル電流設定信号Lwrを、Lowレベル信号を出力している期間は本溶接電流設定信号Iwrをそれぞれ電流設定制御信号Irとして出力する。電源主回路PMが電流設定制御信号Irに基づいて被覆アーク溶接棒2と母材4との間に電力を供給する。作業の効率を大幅に向上させることができ、溶接作業者の技量も不要である。 (もっと読む)


【課題】ワークへの入熱の調整を適切に行うことができる交流パルスアーク溶接方法、溶接装置および溶接システムを提供する。
【解決手段】逆極性にてピーク電流Ippを通電するピーク期間Tppと逆極性にてベース電流Ibpを通電するベース期間Tbpとを含む逆極性パルスを第1の所定回数繰り返す逆極性期間と、正極性にてピーク電流Ipnを通電するピーク期間Tpnと正極性にてベース電流Ibnを通電するベース期間Tbnとを含む正極性パルスを第2の所定回数繰り返す正極性期間と、を1周期として繰り返して溶接を行うものであって、ピーク期間Tpnはピーク期間Tppより短く、ピーク電流Ipnの絶対値はピーク電流Ippの絶対値より小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御に用いるべく算出する出力電力の誤差を小さくし、溶接性能の更なる向上に寄与することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】溶接トランス23に補助巻線23cが設置され、制御装置31は、出力電圧値と相関のある補助巻線23cの両端電圧値の検出を行う。制御装置31は、補助巻線23cの両端電圧値に基づいて取得した出力電圧値と、電流センサ33側で取得した出力電流値とで出力電力値を算出し、PWM制御のデューティ比に反映させる。つまり、出力電圧値の取得に補助巻線23cを用いることで電源装置11内の主電力線と制御装置31とを絶縁できるため、遅れの要因となっていたアイソレーションアンプ等の絶縁素子を介しての出力電圧値の取得を行わなくて済み、処理部32での出力電流値と出力電圧値との取得の時間差は極めて小さくなる。 (もっと読む)


【課題】熔融する電極を用いて、熔接プロセスを制御及び/又は調整するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】アークを点火したあと、異なった熔接パラメータに基づいて調整された熔接プロセスは、熔接電源2によって実行される。当該プロセスは制御デバイス4によって制御される。上記プロセスを行うための装置に関する。ワークピース16に熱を導入するために熱を少なくすることが制御される。少なくとも二つの異なったプロセス相が周期的に組み合わされている。パルス電流相27及び冷間金属移行の相28のような、異なった材料移行及び/又はアークタイプによって、プロセス相はエネルギの異なった入力を持っている。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流パルスアーク溶接において、小電流域の溶滴移行状態を良好にする
【解決手段】電極マイナス極性ベース電流Inの通電、ピーク電流Ipの通電及びベース電流Ibの通電を1パルス周期として繰り返して溶接を行う。第n回目のパルス周期の開始時において、溶接電圧設定値と溶接電圧の検出値との電圧誤差に応じて溶接電流変化量を算出し、配分比率α(0≦α≦1)及びベース期間配分比率β(0≦β≦1)を設定し、溶接電流変化量及び配分比率αからピーク電流Ipの変化量を制御し、溶接電流変化量、配分比率α及びベース期間配分比率βからベース電流Ib及び電極マイナス極性ベース電流Inの各変化量を制御する。上記のα及びβによって各電流値の変化量が適正化されるので、小電流域の溶滴移行状態が良好になる。 (もっと読む)


【課題】交流パルスアーク溶接の手動溶接において、簡単な操作によって溶着金属量を変化させることなく、入熱量を変化させて溶接することができるようにすること。
【解決手段】電極プラス極性のピーク電流及びベース電流の通電と電極マイナス極性の電極マイナス極性電流の通電とを繰り返し、電極マイナス極性電流比率設定値Rnrに応じて前記電極マイナス極性電流の値及び/又は前記電極マイナス極性電流の通電期間を設定する交流パルスアーク溶接の出力制御方法において、トーチスイッチTsを予め定めた判定期間Th内にオン/オフするクリック操作をしたときは前記電極マイナス極性電流比率設定値Rnrを予め定めた第1修正値Δdだけ変化させ、前記トーチスイッチTsを前記判定期間Th内にオン/オフ/オン/オフするダブルクリック操作をしたときは前記電極マイナス極性電流比率設定値Rnrを予め定めた第2修正値Δuだけ変化させる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式交流パルスアーク溶接において、電極マイナス極性電流比率を30%以上に設定しても、安定した溶接を行えるようにすること。
【解決手段】電極マイナス極性ピーク期間Tpn中は電極マイナス極性ピーク電流Ipnを通電し、続けて電極プラス極性ピーク期間Tp中は電極プラス極性ピーク電流Ipを通電し、続けて電極プラス極性ベース期間Tb中は電極プラス極性ベース電流Ibを通電し、続けて電極マイナス極性ベース期間Tbn中は電極マイナス極性ベース電流Ibnを通電して溶接を行う交流パルスアーク溶接制御方法において、電極プラス極性ピーク期間Tp又は電極プラス極性ベース期間Tb中に溶滴移行が行われなかったときは、電極プラス極性ベース期間Tbと電極マイナス極性ベース期間Tbnとの間に電極プラス極性ピーク期間Tp及び電極プラス極性ベース期間Tbを再度設ける。 (もっと読む)


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータ回路の導通時間が最少近傍のとき、出力電流の制御が不安定になる。
【解決手段】 商用交流電源を整流・平滑して直流電圧を出力する直流変換回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、高周波交流電圧を負荷に適した電圧に変換する変圧器と、インバータ回路を制御する出力制御信号を出力する出力制御回路と、出力制御信号に応じてインバータ回路を駆動するスイッチング素子駆動回路と、を備えた電源装置において、スイッチング素子駆動回路は、出力制御信号のオンデューチイが予め定めた基準値未満のとき予め定めた第1の駆動電圧を供給し、出力制御信号のオンデューチイが前記基準値を超えたときから第1の駆動電圧を高くし予め定めた第2の駆動電圧として供給し、インバータ回路を駆動すること、を特徴とする電源装置である。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流パルスアーク溶接において、電極マイナス極性電流比率を大きな値に設定しても、安定した溶接状態を維持すること。
【解決手段】電極マイナス極性ベース期間Tbn中は臨界値未満の電極マイナス極性ベース電流Ibnを通電し、続けて電極マイナス極性ピーク期間Tpn中は臨界値以上の電極マイナス極性ピーク電流Ipnを通電し、続けて電極プラス極性ピーク期間Tb中は臨界値以上の電極プラス極性ピーク電流Ipを通電し、続けて電極プラス極性ベース期間Tb中は臨界値未満の電極プラス極性ベース電流Ibを通電し、これらの通電を1周期として繰り返して溶接を行う。電極マイナス極性ピーク期間Tpn及び電極プラス極性ピーク期間Tpを設けることによって、電極マイナス極性電流比率が大きな値に設定されたときでも、1パルス1溶滴移行状態を維持することができ、安定した溶接状態となる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式の交流アーク溶接において、アークスタート直後にアーク切れが頻繁に発生する場合がある。
【解決手段】ワイヤ送給速度がスローダウンワイヤ送給速度から定常溶接ワイヤ送給速度に到達するまでの期間または定常溶接ワイヤ送給到達して所定時間後まで直流アーク溶接制御で出力し、その後、ワイヤ送給速度が一定の定常溶接ワイヤ送給速度となった安定した状態で交流アーク溶接制御に切り替えることでアーク切れを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ワーク精度のばらつきやギャップ量が変化する場合、ワイヤの突き出し長さが変化し短絡発生が不測のタイミングで発生する。特に突き出し長さが著しく変化する場合には転流のタイミングで短絡発生する場合があり、その際アーク長が一定にならないためにアーク不安定やアーク切れやビード幅の細りが発生するという課題があった。
【解決手段】ピーク電流とベース電流からなる逆極性電流を通電する逆極性期間と、正極性電流を通電する正極性期間とを交互に繰り返して溶接を行う交流アーク溶接方法であって、前記逆極性期間の終了時点でワイヤと母材が短絡している場合には前記正極性期間とはせずに前記短絡を開放させるために電流を増加する短絡制御を行い、前記短絡が開放した後に逆極性のまま前記ピーク電流と前記ベース電流からなる前記逆極性電流を出力した後に前記正極性期間にする。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流パルスアーク溶接において、電極マイナス極性電流比率を大きな値に設定しても、安定した溶接状態を維持すること。
【解決手段】電極プラス極性ピーク期間Tp中は臨界値以上の電極プラス極性ピーク電流Ipを通電し、続けて電極マイナス極性ピーク期間Tpn中は臨界値以上の電極マイナス極性ピーク電流Ipnを通電し、続けて電極マイナス極性ベース期間Tbn中は臨界値未満の電極マイナス極性ベース電流Ibnを通電し、続けて電極プラス極性ベース期間Tb中は臨界値未満の電極プラス極性ベース電流Ibを通電し、これらの通電を1周期として繰り返して溶接を行う。電極プラス極性ピーク期間Tp及び電極マイナス極性ピーク期間Tpnを設けることによって、電極マイナス極性電流比率が大きな値に設定されたときでも、1パルス1溶滴移行状態を維持することができ、安定した溶接状態となる。 (もっと読む)


【課題】交流パルスアーク溶接によるインコネルの肉盛り溶接において、所望の希釈率のビード形状を容易に形成することができるようにする。
【解決手段】電極マイナス極性期間中は電極マイナス極性電流を通電し、電極プラス極性期間中はピーク電流及びベース電流を通電し、前記電極マイナス極性期間を調整することによって電極マイナス極性電流比率を適正化して溶接する交流パルスアーク溶接によるインコネルの肉盛り溶接方法において、希釈率設定値Rkを予め設定し、この希釈率設定値Rkを入力として予め定めた期間設定関数TNRによって前記電極マイナス極性期間Tnrを算出し、この算出された電極マイナス極性期間Tnrによって前記電極マイナス極性電流比率を適正化し、前記希釈率設定値Rkによって設定された希釈率のビード形状を形成する。 (もっと読む)


【課題】交流消耗電極短絡アーク溶接方法において、極性切換に伴う溶滴移行の不安定状態を抑制して良好な溶接品質を得ること。
【解決手段】短絡電流波形パラメータに従った短絡電流が通電する短絡期間Tsと定電圧特性に従ったアーク電流が通電するアーク期間Taとを繰り返し、溶接電源の出力極性を電極プラス極性EPと電極マイナス極性ENとに短絡期間Ts中の所定極性切換タイミングで交互に切り換え、短絡電流波形パラメータを電極プラス極性期間Tepと電極マイナス極性期間Tenとで異なる値に設定して溶接を行う交流消耗電極短絡アーク溶接方法において、短絡電流波形パラメータは、出力極性が短絡期間Ts中に切り換わりこの短絡が解除されてアークが発生した後(t4)に各出力極性に対応した値に切り換わる。 (もっと読む)


【課題】ピーク期間中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とを1パルス周期として溶接電流を通電して溶接する消耗電極パルスアーク溶接において、アーク長の変動を抑制する。
【解決手段】本発明は、第n回目のパルス周期の開始時点から平均溶接電流値Iavを刻々と算出し、ピーク電圧値Vpを検出し、このピーク電圧値Vpを入力として予め定めた外部特性L3によって平均溶接電流設定値を算出し、ピーク期間に続くベース期間中に平均溶接電流値Iavと平均溶接電流設定値とが等しくなった時点で第n回目のパルス周期を終了し、続けて第n+1回目のパルス周期を開始する消耗電極パルスアーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤを定速で送給すると共に、短絡状態Tsとアーク状態Taとを繰り返す短絡アーク溶接にあって、予め定めた極性切換信号Saに応じて溶接電源の出力極性を溶接中に切り換えることによって電極プラス極性溶接と電極マイナス極性溶接とを切り換えて溶接を行う極性切換短絡アーク溶接方法において、極性切換時のアーク切れ及びサージ電圧の発生を抑制すること。
【解決手段】本発明は、前記極性切換信号Saが変化した場合(時刻t1)は、その変化時点から最初の短絡が発生(時刻t2)したときに、予め定めた短絡初期期間Tiの間は溶接電流iを低い値Iiに低下させ、この短絡初期期間Ti経過時点(時刻t3)で溶接電源iの出力極性を切り換え、その後に溶接電流iを増加させて短絡状態を解除に導く極性切換短絡アーク溶接方法である。 (もっと読む)


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