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Fターム[4E084AA31]の内容

Fターム[4E084AA31]に分類される特許

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【課題】半自動アーク溶接ではソリッドワイヤやフラックスを封入したフラックス入りワイヤを使用するが、ソリッドワイヤではフラックスの機能がなく、フラックス入りワイヤではワイヤの断面積が限定されるため所要のフラックスをワイヤに封入することができず、スパッタの抑制や溶接品質や溶接能率に満足できなかった。また、シールドガスは空気を遮断するだけであり積極的に溶接性を向上させる機能はなかった。
【解決手段】溶接ワイヤに塗布機にて液体フラックスを塗布することでフラックス入りワイヤはもちろんソリッドワイヤでもフラックス機能を生かした溶接が可能となった。かつ気化装置に充填した液体フラックスにシールドガスを導いて気化せしめて、シールドガスと混合した混合シールドガスを生成し、この混合ガスを溶接トーチに導いて溶接ことでシールドとフラックス機能を併せ持つ溶接が可能となった。 (もっと読む)


【課題】パイプの初層溶接などにおいてアーク切れが生じることなくアーク安定性に優れ、良好な裏波ビード形状を確保できる低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】軟鋼心線に被覆剤が塗装されている低水素系被覆アーク溶接棒において、平均粒径が70〜120μmのチタン酸カリウム:2〜10質量%、金属炭酸塩の1種または2種以上の合計:40〜58質量%、金属弗化物の1種または2種以上の合計:4〜12質量%、ルチール:4〜12質量%、カリ長石:2〜8質量%を含有し、残部は、スラグ生成剤、鉄粉、合金剤、脱酸剤、塗装剤、水ガラスおよび不可避的不純物からなる被覆剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の片面突合せ継手溶接の初層溶接部で問題となる耐高温割れ性に優れ、全姿勢溶接における溶接作業性および溶接金属の機械的性質が優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】軟鋼または高張力鋼からなる鋼板の溶接に使用され、鋼製外皮内にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤであって、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が所定量であり、ワイヤ全質量に対して、C、Si、Mn、Ti、TiO、Al、Al、B、N、Ni(0質量%を含む)、Cu(0質量%を含む)を所定量含有し、10≧(Ni+14×C+0.29×Mn+0.30×Cu)/(1.5×Si)≧2.8(式における元素記号は、その元素の含有量(質量%)を表す)を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐高温割れ性、溶接作業性および溶接金属の機械的性質に優れたフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、ワイヤ全質量に対するフラックス充填率が10〜25質量%であり、ワイヤ全質量に対して、C:0.03〜0.08質量%、Si:0.10〜1.00質量%、Mn:2.30〜3.75質量%、Ti:0.15〜1.00質量%、TiO:5.0〜8.0質量%、Al:0.05〜0.50質量%、Al:0.05〜0.50質量%、Mg:0.30〜1.00質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、ワイヤに含有されるTiOおよびTiのうちのTiのみから算出されるTi量をTi算出量、ワイヤに含有される全てのSi源から算出されるSi量の総和をSi算出量としたとき、(Ti算出量/Si算出量)>0.20の関係を満足する。 (もっと読む)


本発明は凝集溶接フラックスであって、フラックスの重量%で表された0.1〜0.6%の炭素(C)、0.3〜3%のマンガン(Mn)、0.006%未満の硫黄(S)、0.015%未満の鉛(Pb)、0.025%未満のリン(P)、0.1〜0.8%のチタン(Ti)および0.02%未満のアンチモン(Sb)を(%S)+(%Sb)+(%P)+(%Pb)<0.040%で有し、ここで(%S)、(%Sb)、(%P)および(%Pb)は前記フラックス中の元素S、Sb、PおよびPdのそれぞれの重量の量(フラックスの重量%で表される)であるフラックスに関する。本発明はこのフラックスと共に使用できる溶接ワイヤと、このフラックスおよびワイヤを使用するCrMoV鋼のサブマージアーク溶接方法であって溶接後応力除去処理中の再加熱におけるこれにより得られる溶接部の割れのリスクを減らすまたは最小にするための方法とにも関する。 (もっと読む)


【課題】Mg除去効果を有するフラックスを含み、保存安定性に優れ、かつ鋼板等に容易に塗布できる溶融溶接用フラックス組成物を提供する。
【解決手段】本発明のフラックス組成物は、(A)Mg成分を除去しうる作用を有するフラックスと、(B)水溶性有機樹脂と、(C)増粘剤と、(D)水とを含む。ここで、前記(B)水溶性有機樹脂の含有量は、組成物中、0.01〜20質量%であり、前記(A)フラックスの含有量は、組成物中、1質量%であり、(C)増粘剤の含有量は、「(B)水溶性有機樹脂+(D)水」との合計量に対して、0.1〜1.5質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 Zn系めっき鋼板をアーク溶接する際に、溶接金属内での溶融金属脆化割れが発生することのないアーク溶接用の溶接ワイヤーを提供する。
【解決手段】 C:0.001〜0.3質量%,Si:1.5質量%以下,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.2質量%以下,S:0.03質量%以下,Ti:0.005〜0.1質量%,B:0.0001〜0.01質量%,Mo:0.05〜0.5質量%を含み、さらに必要に応じてNb:0.001〜0.1質量%,V:0.01〜0.3質量%,Zr:0.01〜0.5質量%の一種又は二種以上を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる金属で構成する。 上記金属を外皮とし、その外皮内に塩化物系混合物又はフッ化物系混合物を混入した溶接用フラックスを充填したコアードフラックスワイヤーとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素クラッキングの可能性を低下した高い強さおよび/または高い衝撃剛性を有する溶接溶着物を生成する電極組成物の提供。
【解決手段】電気アーク溶接法において高い強さの溶接溶着物を溶着するように適合された芯つき電極であって、高い強さの溶着物は、鉄を含みさらに0.05-0.20重量%の炭素、1.4-2.4重量%のマンガン、0.2-0.4重量%の珪素、2.3-5.4重量%のニッケル、0.6-1.0重量%のクロムおよび0.25-1.10重量%のモリブデンを含むことを特徴とする芯つき電極およびその製法。 (もっと読む)


【課題】水分取り込み性が減少した溶接電極、溶接ビード中の拡散性水素の量を減少させる溶接電極、ガス遮蔽された芯つき電極の使用を含む溶接法、フラックス系の水分取り込み性を低下させるためにフラックス系中にナトリウム−珪素−チタネート化合物を含む溶接電極の提供。
【解決手段】金属さやおよび充填組成物からなる低拡散性水素を有する溶接ビードを形成する水分取り込み性の低い芯つき電極において、該充填組成物が二酸化チタン、スラグ形成剤および水分抵抗性化合物を含み、該水分抵抗性化合物がチタン化合物、カリウム化合物、ナトリウム化合物およびコロイド状シリカを含む芯つき電極。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 伸線性や溶接作業性に優れるとともに、水分吸着量低減が可能な、溶接ワイヤ伸線用固体潤滑剤及びフラックス入り溶接ワイヤを提案する。
【解決手段】 質量%で、MoS2:5〜50%、CaCO3:5〜50%、BN:5〜20%を含み、残部は実質的にマイカ、セリサイト及びタルクのうちから選んだ少なくとも一つの鉱物からなる溶接ワイヤ伸線用固体潤滑剤とする。この潤滑剤を、溶接ワイヤ1kg当たり0.01〜5.0gの割合でワイヤ表面に付着させることにより、フラックス入り溶接ワイヤの溶接作業性が向上し、水分吸着量が顕著に低減する。 (もっと読む)


【課題】 チタンアルミナイド及び高ガンマプライムニッケル系超合金を製造するための方法を提供する。
【解決手段】 溶加材組成物から成る溶加材溶接棒(58)は、金属粉末の塊を提供することと、金属粉末を一時熱可塑性結合剤と混合し、射出成形可能な混合物(48)を形成することと、その後、熱可塑性結合剤の熱可塑温度より高い射出成形温度で、射出成形可能な混合物(48)を射出成形し、射出成形棒を形成することにより製造される。射出成形棒から、余分な熱可塑性結合剤が除去される。その後、射出成形棒は、焼結され、焼結の工程中に一時熱可塑性結合剤が除去された溶加材溶接棒(58)が形成される。 (もっと読む)


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