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Fターム[4E084DA19]の内容

Fターム[4E084DA19]に分類される特許

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【課題】溶接まま、高周波加熱焼き入れまま、高周波加熱焼き入れ−焼き戻しおよび焼き戻しの各熱処理を受ける溶接金属の全ての部分について、優れた低温靱性を有する高強度厚肉溶接ベンド鋼管用の素管を提供する。
【解決手段】溶接金属の成分中、特にTi,V, Al,O,N,BおよびNi量について以下の成分組成範囲および(1), (2)式の関係を満足させる。
Ti:30〜400 ppm、V:20〜500 ppm、Al:20〜500 ppm、O:500 ppm以下、N:80 ppm以下、B:3〜60 ppmおよびNi:3.0 mass%以下。
〔N〕−0.087〔Ti〕−0.03〔V〕−9≦0 --- (1)
0.17 ≦〔B〕/G≦ 2.5 --- (2)
ただし、G=0.15〔O〕− 0.113〔Al〕−0.0345〔Ti〕+1 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接の溶接速度を増速するためには細径の溶接用ワイヤを使用せざるを得ず、入熱が集中してHAZの靭性が劣化するという問題があった。これに対して通常の太さの溶接用ワイヤを用いてアークを安定させ、増速を可能にする技術を提供する。
【解決手段】単一の、あるいは2本以上の電極で溶接を行なうサブマージアーク溶接方法の第1電極に、REMを0.01〜1質量%含有する溶接用ワイヤを用い、極性を直流正極性または交流とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa〜1200MPaの溶接金属を作成する際において、複数の電極ワイヤのうちの何れか1電極または2電極以上がワイヤ全体に対する質量%でO:0.03%〜0.50%を含有するメタルコアードワイヤで、残りの電極がソリッドワイヤであり且つ、特定の成分系のフラックスを用いることにより、溶接欠陥の無い高強度高靭性の溶接金属を得ることができる1溶融池を作成する下向き多電極サブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 板厚が40mm以上の厚手高張力鋼板を2電極片面1パス大入熱サブマージアーク溶接するに際して、溶接金属の表面側から裏面側までの全厚み範囲で0℃における2mmVノッチシャルピー吸収エネルギーが70J以上の高い靭性が得られる溶接方法を提供する。
【解決手段】 板厚が40mm以上の鋼板を2電極サブマージアーク溶接で片面1パス溶接する際に、鋼板、フラックス、溶接ワイヤ、各々の化学組成を適正範囲に限定した上で、第2電極の溶接ワイヤの直径が6〜8mmで、かつ、第2電極の溶接ワイヤの断面積に対する第1電極の溶接ワイヤの断面積の比率が35〜75%である条件で溶接することにより、継手の健全性を損なうことなく、溶接金属の表面側と裏面側とのミクロ組織差を許容できる範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 引張り強さ75キロ級以上の強度レベルで安定して250ppm以下の酸素量の溶接金属を有するUOE鋼管の製造等に適したサブマージアーク溶接用溶融型フラックスを提供する。
【解決手段】 SiO2:5〜15%、MnO:1〜10%、CaO:10〜30%、CaF2:40〜50%、MgO:2〜10%、Al23:2〜20%、TiO2:2〜20%、BaO:1〜10%を合計で少なくとも95%含有する。
さらにNa2O:0.2〜3%、K2O:0.2〜3%、B23:0.1〜1.0%のうち1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 主に高速度溶接及び高溶着の片面溶接に使用されるサブマージアーク溶接に使用され、ビード表面に鉄粒突起が発生せず、耐アンダカット性が良好な健全な表ビードを得ることができるサブマージアーク溶接用ボンドフラックスを提供する。
【解決手段】 MgO:25乃至35質量%、TiO:12乃至22質量%、SiO:12乃至22質量%、Al:6乃至12質量%、CaO:6乃至12質量%、CO:3.5乃至9.5質量%、NaO:1乃至5質量%、CaF:1乃至10質量%、B:0.3乃至3.0質量%、Si:0.5乃至2.5質量%、Mo:0.1乃至1.0質量%を含有し、TotalFe:5.0質量%以下であり、CaF/CO比が0.2乃至2.0である。 (もっと読む)


【課題】ガス放出剤、高融点化合物および低融点化合物を含み、高い衝撃強さ、良好なスラグ脱離性、低い溶接金属の水素および窒素の吸収を示し、滑らかな一定の溶接ビードの形成を容易にするパイプ溶接または片側溶接用の溶接フラックスの提供。
【解決手段】0.05−25重量%のガス放出剤、高融点化合物および低融点化合物を含み、該高融点化合物対低融点化合物の重量%比が1−5:1であるパイプ溶接または片側溶接のために処方された溶接フラックス。 (もっと読む)


【課題】 鋼板を溶接入熱でおおよそ600kJ/cm以下の片面1パス大入熱サブマージアーク溶接するに際して、溶接金属の表面側から裏面側までの全厚み範囲で靭性が均一であり、かつ高い靭性が得られる溶接方法を提供する。
【解決手段】 板厚が50mm以上の鋼板を400kJ/cm以上の溶接入熱で片面1パスサブマージアーク溶接する際に、質量%で、C:0.02〜0.2%、Si:0.01〜1%、Mn:0.1〜2.5%、Al:0.002〜0.1%、N:0.001〜0.015%を含有する鋼板を、特定組成のフラックスと、C:0.02〜0.2%、Si:0.01〜1%、Mn:0.5〜2.5%、Mo:0.1〜3%、Ni:1〜6%、Al:0.002〜0.1%、Ti:0.005〜0.3%、N:0.001〜0.015%含有する溶接ワイヤを用いて溶接する大入熱サブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


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