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Fターム[4E087EA42]の内容

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Fターム[4E087EA42]に分類される特許

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【課題】筒状部を有するワークを対象として揺動鍛造を行うにあたり、金型の破損を招くことなく、かつ、筒状部の内周面に余肉が生じることなく、所望の形状へと成形する。
【解決手段】ワークWの筒状部Waの内周面Wbを成形するためのプラグ型20が、上型12及び下型14とは別体をなしている。そして、その中心軸が、下型14の鉛直方向中心軸Cvに対して芯合わせされた状態で、かつ、上型12に対する相対的な位置関係を、上型12の揺動回転運動に応じて変えて行きながら、ワークWと共に上型12に対し当接可能に、下方から支持されている。プラグ型20は上型12及び下型14のいずれにも強固に拘束されるものではないので、上型12の揺動回転運動に際して、プラグ型20に大きな曲げモーメントが生じることもない。 (もっと読む)


【課題】揺動鍛造によって成形を行う際に、製品の厚みを一定にする。
【解決手段】ワークWの成形中に、揺動回転駆動手段18及び昇降駆動手段28の動作を制御する制御手段34において、揺動部12に付与される荷重値f1を把握する。そして、制御手段24の荷重制御部36において、ワークWの成形中の荷重を受けて、上型16、下型26、揺動回転駆動手段18及び昇降駆動手段28の各々に生じる弾性変形が、ワークWの成形の進行に伴い解消されていく過程を、揺動部12に付与される荷重値f1の減少から把握する。荷重制御部36は、上型16、下型26、揺動回転駆動手段18及び昇降駆動手段28の各々に生じる弾性変形が解消され、ワークWの形状が所望の製品精度となるタイミングを、揺動部12に付与される荷重値f1の変化から見極めて、ワークWへの荷重を解除する。 (もっと読む)


【課題】円環状の第三中間素材21をローリング加工により拡径して第四中間素材22とする際に、破断面の溝底を起点とする微小なクラックの発生を防止して歩留りを向上させ、製造コストの低減を図る。
【解決手段】円板状の第一中間素材19の片面に揺動鍛造により円形凹部45を形成した後、中央部をこの円形凹部45と反対側から打ち抜いて、上記第三中間素材21とする。打ち抜きに伴って内周面に生じる破断面が、軸方向中間部に位置する。この破断面は、上記ローリング加工の初期段階で押し潰されて平滑面となる。この為、上記第三中間素材21の直径が拡がる段階でこの第三中間素材21の内周面には、上記クラック発生の起点となる様な溝が存在しない状態となり、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】カップ部の内径の変形抑制が可能であって、フェイススプラインを安定して成形することができるフェイススプライン成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】フェイススプライン成形装置は、フェイススプライン28を成形するための歯部62を有するパンチ部材50と、カップ部7の開口端面51を受ける端面受面52とを有する受け台53と、カップ部7の底壁内面55を受ける内面受面56を有する軸部材57とを備える。開口端面51と底壁内面52とを同時受圧状態とする。この状態で、パンチ部材揺動運動を行って、底壁バック面26aにパンチ部材50の歯部62による塑性変形によってフェイススプライン28を成形する。 (もっと読む)


【課題】車両用ハブユニットの車両インナ側の軸方向端面にスプライン歯を形成するための加工具の歯型と、これによって加工されるスプライン歯との双方の耐久性をバランス良く確保する。
【解決手段】車両用ハブユニットの車両インナ側の軸方向端面にスプライン歯を塑性加工するための複数の歯型50が中心軸回りに円環状に形成されている加工具であって、前記歯型50の付け根部には、前記スプライン歯の側面と頂面との間にアール部を転写するアール転写部52が設けられており、前記アール転写部52の半径Ri,Roは、前記中心軸を中心とする径方向に関して徐々に変化している。 (もっと読む)


【課題】小さなプレス圧力で内外輪一体部材からベアリングの内輪部材と外輪部材とを分離することができるベアリング内外輪分離装置およびベアリング製造方法を提供する。
【解決手段】ベアリングの外輪の内径またはベアリングの内輪の外径とほぼ同じ径の抜き孔111が形成され、内外輪一体部材Wがセットされるダイス11と、ダイス11の抜き孔111の内径より小さい外径を有し、油圧シリンダによって上下動してダイス11の抜き孔111に挿抜され、内外輪一体部材Wからベアリングの内輪部材と外輪部材とを分離するパンチ12と、パンチ12が下降して、パンチ12がダイス11にセットされた内外輪一体部材Wに当り押圧している際、ダイス11の上面11aをパンチ12の軸心CLに対し傾斜した状態で、かつ、パンチ12の軸心CLを中心としてダイス11の上面11aの外周縁が順次上下動するように、ダイス11を揺動させる揺動機構部13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】揺動鍛造を用いて貫通穴の穿孔を行うことができる揺動鍛造装置および穿孔方法を提供する。
【解決手段】基準軸Cに対して傾斜させた鍛造工具10の工具軸Gを揺動させて素材Wを加工する揺動鍛造装置であって、前記鍛造工具10と、前記鍛造工具10を揺動させて前記素材Wの表面の一部を該鍛造工具10の端面により押圧する工具揺動手段30と、前記工具揺動手段30と協調して、前記基準軸Cと前記工具軸Gとが交差する揺動点Pを該基準軸Cに沿って相対移動させる工具送り手段50と、前記鍛造工具10に向かって開口し、前記鍛造工具10により前記素材Wから内部へ押し出される材料を剪断して該素材から分離する開口端部を有する剪断分離手段60と、を備え、前記鍛造工具10で前記素材Wに貫通穴を穿孔する。 (もっと読む)


【課題】上面が水平の状態から広い傾斜角度範囲で傾動フレームを傾動させて鍛造を行なうことができる傾斜回転鍛造装置を提供する。
【解決手段】円弧面をなす底面12aが基台2上に摺動可能に支持されて、円弧面の円弧中心C回りに旋回傾動可能な傾動フレーム1と、傾動フレーム1を、その平面状の上面11aが水平姿勢から所定の傾斜姿勢になるまでの間で傾動駆動する駆動シリンダ4と、傾動フレーム1の上面11aに直交姿勢で自軸回りに回転可能に立設されその外周面が所定断面の鍛造面5aに成形された芯金5と、芯金5を回転駆動する油圧モータ6とを備える。 (もっと読む)


【課題】揺動かしめ時におけるハブ軸端部の内径側への変形を防止して、スプライン歯部の内径側に所定の凸部を正確に形成することができ、また、組み付け時における等速ジョイントとの干渉を回避することができる車両用ハブユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】パンチ42のガイド部41をハブ軸の端部内に進入させ、当該パンチ42を所定の加圧力でハブ軸の端部に押し当てるとともに、前記ハブ軸の軸心に一致した主軸を回転させることにより前記かしめ具に揺動運動を発生させ、前記ガイド部41によってハブ軸端部の内径側への塑性変形を抑制しつつかしめ部12及びスプライン歯部を塑性変形により同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】揺動鍛造を用いた新規な穿設方法を提供する。
【解決手段】基準軸Cに対して傾斜させた鍛造工具10の工具軸Gを揺動させて素材Wを成形する揺動鍛造方法を用い、素材Wに深穴を穿設する穿設方法である。鍛造工具10を工具軸Gに対する回転を規制しつつ揺動させて素材Wの表面の一部を鍛造工具10の端面により押圧する工具揺動工程と、工具揺動工程と協調して基準軸Cと前記工具軸Gとが交差する揺動点Pを基準軸Cを固定した状態で基準軸Cに沿って相対移動させる工具送り工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】歯部を変形させるための特殊な設備や加圧能力の高い設備等を設置することなく、低コストで所望の形状のスプロケットセグメントを製造することが可能なスプロケットセグメントの製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】しごき成形装置20は、スプロケットセグメント10を固定する受け台と、スプロケットセグメント10の特定の歯部の歯面に対して当接した状態で回転しながら移動して歯部の形状を所望の形状に変形させるロール工具21a,21bと、ロール工具21a,21bをスプロケットセグメント10の歯筋方向に沿って移動させる油圧シリンダとを備えている。 (もっと読む)


【課題】軽金属製のハウジングに簡単かつ短時間に精度良くカバー溝を塑性加工することができるとともにカバー溝の成形による汚れの付着を抑えたボールジョイント、および同ボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ボールジョイント100を構成するハウジング130には、ダストカバー150を装着するカバー溝134が形成されている。カバー溝134は、プレス装置における押圧パンチ200および規制ダイ300によって塑性加工される。押圧パンチ200は、平らに形成された押圧面201を備えており、プレス装置上にセットされるハウジング130の内室の軸線に対して押圧パンチ200の軸線を傾斜させた状態で保持される。規制ダイ300は、ハウジング130の外周部におけるカバー溝134を成形する部分を挟んだ状態で配置される。プレス装置は、傾斜した状態の押圧パンチ200を旋回させながら開口部132の端面に押し付けて同部分を塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く、工程設計を容易に行うことができる揺動鍛造用の揺動鍛造方法および揺動鍛造装置を提供する。
【解決手段】本発明の揺動鍛造方法は、基準軸Cに対して傾斜させた鍛造工具10の工具軸Gを揺動させて素材W2を成形する揺動鍛造方法であって、鍛造工具10を揺動させて素材Wを成形する揺動成形工程と、揺動成形工程と協調して基準軸Cを移動させる基準軸送り工程と、を含むことを特徴とする。さらに、基準軸Cと工具軸Gとが交差する揺動点Pを基準軸Cに沿って移動させる軸方向送り工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 コストの大幅なアップを招くことなく、小荷重で大きなスプラインを成形でき、しかも、止まりのスプラインも成形できる冷間板金成形装置を提供する。
【解決手段】 冷間板金成形装置(1)は、 外歯(15a)を有し、自身の軸心(17)を中心として回転する第1金型(15)と、内歯(13a)を有し、前記第1金型の軸心に対して所定角度(θ)をもって交差する軸心(18)を有する第2金型(13)と、前記第2金型を回転運動させる回転手段(8)と、を備え、前記第2金型の軸心は、前記第1金型の軸心を中心として円錐状の軌跡を描いて回転し、前記第2金型の内歯は、前記第1金型の外歯と一部で噛み合うように成形され、前記第1金型と前記第2金型の間に加工板金部材(16)を配して該板金部材にスプライン成形する。 (もっと読む)


【課題】上型を傾斜揺動させながら全体的に旋回させる際に、上型自身の軸心(工具軸)に対する軸回転状態を、加工に最適な状態に制御可能な鍛造装置及び鍛造方法を提供すること。
【解決手段】下型4と上型2に挟持したワーク9に対して、下型4と上型2の相対的な位置を揺動させながら両者の間隔を徐々に縮めて所望の圧縮加工を行うための鍛造装置1である。下型4に対向配置され、工具軸Gを中心に回転可能に設けられた上型2と、上型2の工具軸Gを圧縮加工方向の基準軸Cに対して傾斜揺動させる揺動手段5と、揺動手段5及び上型2を基準軸Cを中心に旋回させる旋回手段6と、旋回手段6によって旋回する際の上型2の工具軸Gに対する軸回転状態を、ワーク9との接触状態に応じて従動するフリー状態と異なる状態に制御可能な軸回転制御手段7とを有する。 (もっと読む)


【課題】抜きカスを少なくできると共に、環状部材を強化でき、かつ、環状部材の塑性変形の際、出力が小さくて小型の機械を用いることができる環状部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】ダイ2の内周面に延性金属材3の外周面の一部を固定する。その後、延性金属材3の内周面にパンチ1を揺動させながら接触させて、延性金属材3の外周面の少なくとも一部をダイ2の内周面側に押し出す。このようにして、延性金属材3の外周面の少なくとも一部をダイ2の内周面の少なくとも一部に略対応する形状に成形する。 (もっと読む)


回転軸方向鍛造を用いてスパッタターゲットを作製する方法が記載される。当該鍛造工程の前及び/又は後に他の熱機械加工工程を用いることができる。特有の粒子サイズ及び/又は結晶構造を有することができるスパッタターゲットがさらに記載される。
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