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Fターム[4E087HA41]の内容

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【課題】冷間鍛造の加工硬化による強度アップで軽量化したハブ輪を高周波焼入れする際のオーバーヒートを防止した車輪用軸受装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】車輪取付フランジ6が円周方向複数に分割された複数の部分フランジ6aで構成され、ハブ輪4が、熱間鍛造工程と、この後に部分的に施される冷間鍛造工程を備え、熱間鍛造で、車輪取付フランジ6の根元部が先端部よりも厚肉に形成され、冷間鍛造によって薄肉化されて略均一な肉厚に形成されると共に、ハブ輪4の外周面に対向して加熱導体となる高周波コイル32が挿入され、部分フランジ6a間に導電体からなるコンセント治具33が所定の磁気的すきまを介して嵌挿された状態で、高周波コイル32に高周波電流を通じさせて高周波加熱することによって、ハブ輪4に所定の硬化層13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】保持溝の内側面が膨出変形することなく、保持溝の側縁に高強度の爪を形成することができるようにすること。
【解決手段】リテーナ12に形成された複数の保持溝13にローラ15が保持されたローラベアリングを加工する場合、保持溝13の内面に受け金23を当てた状態で、リテーナ12の表裏両面をパンチ24,25により同時に圧潰する。これにより、保持溝13の内外の両側縁20にローラ15の脱落を防止するための爪18,19を形成する。 (もっと読む)


【課題】旧オーステナイト結晶粒度を11番以上とし、ベアリングレースの長寿命化を図ることができるようにする。
【解決手段】ベアリングレースの製造方法において、熱間圧延された軸受鋼を焼鈍して加工素材6とする素材製造工程1と、素材製造工程1で製造された加工素材6を冷間鍛造しリング素材7を成形する冷間鍛造工程2と、冷間鍛造工程2で成形されたリング素材7に冷間でリング圧延を施すことでベアリングレース素材を成形する冷間リング圧延工程4と、冷間リング圧延工程4で成形されたベアリングレース素材8に熱処理を施しベアリングレースを製造する熱処理工程5とを備えている。冷間鍛造工程2における加工度F1が0.5以上0.8以下となるように冷間鍛造を行う。 (もっと読む)


【課題】外周面の軸方向一部領域を圧迫してラジアル動圧発生部を形成された軸受部材を用いた流体動圧軸受装置の回転トルクを低減する。
【解決手段】軸受部材にラジアル動圧発生部(動圧溝G1,G2)成形するにあたり、軸受部材(軸受スリーブ8)の外周面8dを圧迫する領域P1,P2の軸方向中心側(逃げ部E側)の端部を、動圧溝G1,G2の軸方向領域内にとどめた。これにより、軸受スリーブ8の内周面8aの逃げ部Eが外径側から圧迫されず、逃げ部Eの逃げ深さDEを十分に大きくすることができ、トルクの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】丸み付きコーナーにバリを生じず、仕上げ研削量も少なくて済む、減摩ベアリング用のローラ半加工品を精度よく冷間成形する多段式成形機における金型セットを提供する。
【解決手段】半加工品10bの端部に丸み付きコーナー59を同時に形成する1対の工具キャビティ41及びダイスキャビティ42と、工具キャビティの動きの直接的な相応とは独立して半加工品10bとの間の摩擦によりダイスキャビティ42に向けて駆動されながら中間部部分を円周方向に拘束することによって半加工品10bを形作る浮動ダイスリング46とから成り、浮動ダイスリング46の駆動は、ダイスキャビティ42の丸み付きコーナー59に半加工品10bの材料が充填されるのを減少するように働く遅れ力として半加工品10bの中間部分間の摩擦が有効に減少されるように行われる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐表面損傷性能と潤滑性能とを両立させることが可能なころ軸受、ころの製造方法およびころの加工装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、鋼からなり、転走面11A,12Aを有する軌道部材である外輪11および内輪12と、転走面11A,12Aに接触し、転走面11A,12A上を転動可能に配置された鋼からなる円筒ころ13とを備えている。円筒ころ13は、外周面である接触面13Aにおいて転走面11A,12Aに接触する。そして、接触面13Aは、焼入硬化処理後に塑性加工が施されており、転走面11A,12Aよりも2HRC以上高い硬度を有している。 (もっと読む)


【課題】内輪の外周面を拘束する部材が当該内輪に対して傾くことを防止することができ、内輪の外周面を良好に拘束できるかしめ補助治具を提供すること。
【解決手段】かしめ補助治具10は、その周方向に分割された全体として環状をなす分割リング13と、この分割リング13を環状に連結している連結プレート14と、軸方向下方に加圧されることにより分割リング13に中心向きの圧力を加えることができるベースプレート15とを備えている。分割リング13は、複数のピース16を有しており、各ピース16は、嵌合スロット21に嵌合された突部18を有している。各ピース16は、連結プレート14の下面14dに密着するように連結プレート14に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】
転がり軸受用鋼球として特殊な表面処理を行うことなく、耐異物性,耐圧痕性に優れ、軸受組み込みキズや扱いキズの低減した鋼球を提供する。
【解決手段】
SUJ2のコイル状の線材を所定長さに切断後、冷間鍛造、バリ取り、ずぶ焼処理および焼き戻し後、ピーニング,グライディングもしくはグライディング,ピーニングの工程で加工され、最後にラッピング処理された転がり軸受用鋼球であって、鋼球表面のビッカース硬さをビッカース痕深さが5μm以下になるような荷重にて測定し、その値が平面換算した値で870HV以上、表面から鋼球直径の5%までの硬さが830HVを超え、ラッピング後の鋼球表面の圧縮残留応力が900MPa以上である鋼球である。 (もっと読む)


【課題】重量軽減、製造コストの低減を図ると共に冷間鍛造の側方押出加工の成形性を確保しつつフランジ部の根元部近傍の強度を高めることができる車輪用軸受装置とその製造方法の提供。
【解決手段】軸部10、嵌合軸部30、フランジ部21とを有するフランジ付き軸部材1を備えた車輪用軸受装置であって、フランジ部21は冷間鍛造によって嵌合軸部30の中心部端面に鍛造凹部33が形成される際の側方押出加工によって形成されると共に、鍛造凹部33は嵌合軸部30の軸方向断面で見てフランジ部21の数に対応した多角形で形成され、多角形の各辺はフランジ部21の側方押出方向に直交する方向に形成され、且つ多角形の隅部は嵌合軸部30の外形に沿った円弧形状で形成されて、鍛造凹部33におけるフランジ部21の根元部に対応する位置は嵌合軸部30の径方向に多角形の隅部の肉厚より厚肉状の鍛造凹部厚肉部300が形成されている。 (もっと読む)


【課題】重量軽減を図りながら、複数のフランジ部を容易に形成して製造コストの低減を図ることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受41が組み付けられる軸部10と、車輪の中心孔が嵌込まれる嵌合軸部30と、軸部10と嵌合軸部30との間に位置する外周面に外径方向へ放射状に延出されかつハブボルト27のボルト孔24が貫設された複数のフランジ部21とを有するフランジ付き軸部材1を備える。フランジ部21は、冷間鍛造によって嵌合軸部30の中心部端面に鍛造凹部33が形成される際の側方押出加工によって形成される。フランジ部21のそりが向く側のボルト孔24の一側開口縁には第1面取り部25が形成され、反対側の開口縁には第2面取り部26が形成される。第1面取り部25の面取り深さをT1とし、第2面取り部26の面取り深さをT2としたときに「T1<T2」の関係となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造によって所定の形状に粗成形した後で施されていた、長時間の球状化焼鈍を省略あるいはその時間を短縮することが可能な軸受粗成形品の製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.7〜1.2%およびCr:0.8〜1.8%を含有する高炭素クロム軸受鋼鋼材を、600℃以上の加熱速度を10℃/s以上としてAe1点〜(Aem点+50℃)の温度域の温度T℃まで加熱し、次いで該温度T℃に到達後10min以内に加工を開始し、(Ar1点+150℃)〜Ar1点の温度域において、加工間隔を2s以下として1加工あたり5%以上の変形量で複数回の鍛造加工を行って所定の粗成形品形状にした後、400℃までの温度域を5℃/s以下の冷却速度で冷却する。
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【課題】 手裏剣型フランジタイプあるいは丸フランジタイプのハブ輪を低コストに生産でき、また、材料割れの発生を抑えることができる鍛造用金型装置を提供する。
【解決手段】 上型ユニット61と下型ユニット60とを備え、軸部31と軸部31から外径方向へ延びるフランジ32とを有するフランジ付き部品を以下の方法で製作する。先ず、複数ステージを有する一つのダイセットで、素材に密閉鍛造を施してフランジ部のない中間成形品36を成形し、次いで中間成形品37に閉塞鍛造を施してフランジ部32を有するフランジ付き成形品38を成形する。さらにフランジ付き成形品38の軸芯部に孔を成形する。 (もっと読む)


【課題】品質の良好な円すいころを安定して製造可能とする事により、歩留り向上によるコスト低減を可能にすると共に、円すいころの転動面の転がり疲れ寿命を向上させられる製造方法を実現する。
【解決手段】前素材6から得た、円柱状の素材15の軸方向一端面の中央部に第一のパンチ17の先端面を押し付ける事により、この軸方向一端面の中央部に軸方向に凹んだ凹部16を形成して、中間素材19とする。次いで、この中間素材19を、成形用ダイス20の成形孔21内に、第二のパンチ22により押し込む事により、余肉を上記凹部16に逃がしつつ上記中間素材19の外周面を、外径が軸方向一端部から他端部に向けて漸次大きくなる方向に傾斜した円すい凸面とする。 (もっと読む)


【課題】分解・組立時の作業性を向上させて低コスト化を図ると共に、係合部の周方向ガタをなくして信頼性と操縦安定性を図った駆動車輪用軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 嵌合プロファイルの製造方法においては、まず、鍛造加工で、ハブ輪1の嵌合プロファイルを形成する部分にテーパ面を形成する。次に、ブローチカッター等により、軸方向ストレートの角型スプライン状の凹溝が形成される。この凹溝は、圧力角αが負であり、断面アリ溝状をしている。次に、振動プレス加工により、傾斜角βを形成する。パンチ42の凸部42aを所定の周波数で振動させながらスライド部41を下降していくことにより、ワークであるハブ輪1に嵌合プロファイルを形成する。 (もっと読む)


【課題】後工程での研削加工の加工代を少なくして製造コストを低くすることができるとともに、成形荷重を安定することができるころ軸受用ころ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】中実素材10から冷間鍛造によってころ30を製造するころ軸受用ころの製造方法は、中実素材10の軸方向両端面に有底孔12を押し出し成形する工程と、移動側金型13と固定側金型14とを用いて押し出し成形された素材15を軸方向に圧縮してサイジング成形する工程と、を備える。サイジング成形工程は、移動側金型13と固定側金型14との成形中の軸方向隙間Cが押し出し成形において有底孔12が形成されていない軸方向部分に位置し、且つ有底孔12の内周面の少なくとも一部が非拘束の状態で成形される。 (もっと読む)


【課題】 組織微細化や硬度アップによって、強度や疲れ強さを向上させることができ、かつ工程増による生産性の低下が抑えられる車輪用軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 複列の転動体3を介して互いに回転自在な内方部材1および外方部材2を有し、前記内方部材1および外方部材2を構成するいずれかの部品、例えばハブ14が鋼材の熱間鍛造品である車輪用軸受装置を製造する方法である。前記ハブ14等の部品の熱間鍛造工程の途中または最後に、冷媒を浴びせるか冷却速度と温度を制御することで、ハブ14等の部品の一部を冷却することにより、前記部品の母材部分は標準組織として、表面に非標準組織の部分30を得る。非標準組織は、微細フェライト・パーライト組織、上部ベイナイト組織、下部ベイナイト組織、焼戻マルテンサイト組織のうちのいずれか、もしくは少なくともこれらの組織のうちの2種類以上の混合組織とする。 (もっと読む)


【課題】 高い軸受性能を安定的に発揮し得る流体軸受装置を低コストに提供する。
【解決手段】 筒状をなし、軸受スリーブ8の外周面8bを固定する固定面7cと、軸受スリーブ8の両端面8c、8d間を連通させるための軸方向の連通溝7dとを共に内周に備えたハウジング7を鍛造で成形するに際し、ハウジング7内周の成形金型となるロッド18の外周部に、ロッド18のストローク方向と平行に延びる溝成形部18a2を設け、この溝成形部18a2で連通溝7dを鍛造成形する。 (もっと読む)


【課題】 外径の旋削が不要で、生産性に優れ、転動寿命の面でも有利なロッカーアームのローラの製造方法を提供する。
【解決手段】 この製造方法は、ロッカーアームのカムフォロワとして用いられる円筒状のローラ1を製造する方法である。この製造方法は、素材準備過程I と、この素材Wの少なくとも外周面を冷間で塑性加工する塑性加工過程IIと、熱処理する熱処理過程III と、端面研削過程IVと、この端面研削後の素材Wの外周面および内周面を研削する周面研削過程V とを含む。素材準備過程I は、線材W0をプレス加工で定尺に順次切断して前記素材Wとする過程である。塑性加工過程IIは、複数の冷間鍛造過程IIa〜IIcと、サイジング過程IIdとでなる。 (もっと読む)


【課題】 あまり高度の回転精度を要求されないラジアル玉軸受を構成する軌道輪を、実用上十分な精度を確保しつつ低コストで得られる製造方法を実現する。
【解決手段】 ラジアル玉軸受を構成する外輪2a等の軌道輪を、この軌道輪と同じ体積を有する高精度素材8aに、実質的に塑性加工を施すだけで造る。切削加工を不要にして、材料の歩留向上を図ると共に、加工工程を簡略化して、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 軸受面と中逃げ面との境界がより明瞭に形成された中逃げ構造の軸受孔を備える焼結含油軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ラジアル軸受7の軸受孔7dには、軸方向両端側に軸受面7a、7bが形成され、軸受面7a、7bの間に中逃げ面7cが形成されている。軸受面7a、7bは、圧縮成形工程で成形された圧縮成形体71に対するサイジング工程で形成される。このサイジング工程では、圧縮成形体71の一端面に縮径加工が施され、縮径面7f1が形成された後、圧縮成形体71の軸受孔71dにサイジングコア49が挿通されて軸受面7bが形成される。 (もっと読む)


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